恐竜まみれ―発掘現場は今日も命がけ―(新潮文庫)

恐竜まみれ―発掘現場は今日も命がけ―(新潮文庫)

781円 (税込)

3pt

モンゴル、アラスカ、カナダ。化石を求め、年間3分の1は海外へ出かける。灼熱や濁流と闘い、時にグリズリーと遭遇。探検家のように危険なフィールドを歩み、鷹のように目を凝らし続ける目的はただ一つ、歴史を変える大発見だ。そして、遂に北海道で日本初の全身骨格を発掘。カムイサウルス・ジャポニクスと命名した。世界で知られる恐竜研究者による最も熱くてスリリングな発掘記・完全版。(解説・郡司芽久)

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恐竜まみれ―発掘現場は今日も命がけ―(新潮文庫) のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    ファルコンズ・アイをもつ、ダイナソー小林こと小林快次先生の著書。
    「ぼくは恐竜探検家!」と比べてこちらは大人向けなので、化石発掘の裏話や盗掘、ニセ化石の存在など現実的な問題点もさらに深く書かれています。
    しかも化石発掘現場、思った以上にフツーに命がけ…!!

    0
    2025年08月28日

    Posted by ブクログ

    「まみれ」というキャッチーなタイトルに座布団2枚。
    ゴビ砂漠、アラスカ、カナダと北海道。時期と天候に左右される現地調査と発掘、即時の判断が必要とされる。場合によっては、諦めも肝心。
    胸躍ったのは、獣脚類のオルニトミモサウルスでの胃石の発見とその後の研究の展開。ネイチャー論文になったが、著者は修士課程

    0
    2025年06月29日

    Posted by ブクログ

    恐竜研究者の小林先生による恐竜研究と発掘現場のエピソードを知る1冊。
    NHK子ども電話相談などでも説明がわかりやすい方だなーと思っていましたが、文体も読みやすかったです。
    恐竜研究と言えば発掘!フィールドワーク!のイメージがあるのですが、実際に化石を見つけるまでの過酷さが伝わってきます。冒頭からグリ

    0
    2024年08月30日

    Posted by ブクログ

    素晴らしい!!!
    ロマンを追い求める最高の研究者達!
    インディ・ジョーンズのようなワクワクが溢れる素敵な一冊でした!!!

    0
    2023年07月04日

    Posted by ブクログ

    2022/07/08
    恐竜の化石発掘に携わる教授が、世界中を飛び回って恐竜の化石を発掘するまでの発掘エピソードをまとめたお話。
    確かに恐竜の化石の発掘とかって色々なところで見つかりはするけど、どうやって発掘とか調査とか進めていたのかなと気になっていたものが一気に分かるような内容となっています。
    カナ

    0
    2022年07月09日

    Posted by ブクログ

    夏休みに読むなら恐竜!

    子供の頃に初めて見た化石が衝撃でその後も恐竜博物館には何度か足を運びました。
    あんなに大きな生物の化石を発見した人は随分と驚いただろうなぁ...

    化石への愛を感じる本でした
    いつか発掘もしたい

    0
    2025年10月09日

    Posted by ブクログ

    まさに宝探し!
    エジプトのミイラの盗掘は聞いたことありましたが、恐竜の化石にもあるんですね。採掘の途中で一旦引き上げなくてはならない時には、土を被せて隠すとか知りませんでした。GPSで緯度経度を計測して作業を来年に持ち越すこともある、など大変な時間と人手とお金がかかって、博物館の恐竜さんたちは現代の

    0
    2025年02月26日

    Posted by ブクログ

    【きっかけ・目的】
     4年前に恐竜博へ行き、かつNHKの超恐竜世界がそのタイミングで放送されてから人生初の恐竜ブームが来ている。恐竜の描かれ方がかなり変わってしまい驚きを隠せない。興奮してしまった。
     
    【感想】
     研究成果があるから恐竜のイメージも変化するのである。その研究の第一線をエッセイ風に発

    0
    2024年01月26日

    Posted by ブクログ

    わくわくしながら読み進めた。化石発掘の苦労や喜びを作者の癖のある文章でよく伝わった。いろんな業績を残している方で、著者の他の作品も気になるのである。

    0
    2023年02月08日

    Posted by ブクログ

    TVで見ていたので化石発掘がいかに「冒険家」的な仕事かは知っていたが、やはり面白く一気に読んでしまった。
    こんなに化石を見つけられるのは、努力の賜物なのだろうが、やはりセンスの塊というか、向いていた仕事なんだろう。恐竜研究を進めてくれたという意味で、天職についてくれたことに感謝したい気持ち。

    0
    2022年08月13日

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