前田啓介の作品一覧
「前田啓介」の「おかしゅうて、やがてかなしき 映画監督・岡本喜八と戦中派の肖像」「終わらない戦争 沖縄が問うこの国のかたち【特別版】」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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「前田啓介」の「おかしゅうて、やがてかなしき 映画監督・岡本喜八と戦中派の肖像」「終わらない戦争 沖縄が問うこの国のかたち【特別版】」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
Posted by ブクログ
前半少しだるかったが、後半、そこで得た時代背景や状況をベースに、喜八の心情や作品の解釈へと迫っていく筆致に感動を覚える。
自分が何故、喜八に惹かれるのか、自分が何を大切にしたいと考えているのかを明らかにしてくれる。
様々、この本を読んで、喜八の姿勢を身に着けたいこと、考えること・探究したいことが出てくる。
【喜八から学びたいこと】
・「喜劇っていうのは、だから、本当に痛烈だなって思う。見ているときは、可笑しくて仕方ないんだけれど、おかしゅうて、やがて悲しい・・・、とそういうものを、どうしてもやりたい」
・人の心の中にあるものを、手艇的に大事にしてくださる方でした。それは相手が二十歳そこそこの
Posted by ブクログ
優秀な昭和の参謀は戦後の日本社会をつくったという側面もある 敗戦の元凶になったと考えられる陸軍の参謀もいるが、彼らは戦後日本の復興の大きな力になったということがわかった。
石原莞爾、服部卓四郎、辻政信、瀬島龍三、池田純久、堀栄三、八原博通という7人の陸軍参謀の生い立ちと功罪が紹介されている。
参謀養成では議論が重んじられたが、相手を言い負かす者がもてはやされていたそうだ。また、彼らを使いこなし、対局を判断できる本当に優秀なリーダーが不在だったのではないだろうか。だから関東軍のように命令に従わない組織が罷り通っていたのだろう。辻政信などは最低だと思う。
戦争には負けたが、戦後日本の
Posted by ブクログ
まさに、「戦中派」についての本である。
この本が興味深いものになったのは、岡本喜八の学生時代の日記が発見され、著者がそれを読むことができたことが大きいようだ。例えば、この日記により、ある映画を山田風太郎が同日同劇場で観ていたことが判明する。
この日記何とか書籍化されないものですかね。
個人的な事ですが、私の父は岡本喜八より一月前の生まれ、即ち同学年の同級生よりも一年遅れで徴兵検査だった。このため、海外の戦地に行かされることなく、千葉県で本土決戦要員として訓練中に終戦になったという経験だった。これにより、私もこの世に存在することができたという事らしい。