前田啓介の作品一覧

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作品一覧

2024/01/17更新

ユーザーレビュー

  • おかしゅうて、やがてかなしき 映画監督・岡本喜八と戦中派の肖像
    前半少しだるかったが、後半、そこで得た時代背景や状況をベースに、喜八の心情や作品の解釈へと迫っていく筆致に感動を覚える。
    自分が何故、喜八に惹かれるのか、自分が何を大切にしたいと考えているのかを明らかにしてくれる。
    様々、この本を読んで、喜八の姿勢を身に着けたいこと、考えること・探究したいことが出て...続きを読む
  • 辻政信の真実 ~失踪60年--伝説の作戦参謀の謎を追う~(小学館新書)
    半藤一利氏に「絶対悪」と言われた辻正信は本当はどんな人だったのか。丹念な取材を元に先入観なく書かれた、辻正信の真実。
  • おかしゅうて、やがてかなしき 映画監督・岡本喜八と戦中派の肖像
    まさに、「戦中派」についての本である。

     この本が興味深いものになったのは、岡本喜八の学生時代の日記が発見され、著者がそれを読むことができたことが大きいようだ。例えば、この日記により、ある映画を山田風太郎が同日同劇場で観ていたことが判明する。
     この日記何とか書籍化されないものですかね。

     個人...続きを読む
  • おかしゅうて、やがてかなしき 映画監督・岡本喜八と戦中派の肖像
    映画監督岡本喜八、戦中派の思いを発掘された日記から探る。
    映画「江分利満氏の優雅な生活」や「肉弾」で描かれた昭和一桁、生き残りの思いのルーツを探る。
  • 辻政信の真実 ~失踪60年--伝説の作戦参謀の謎を追う~(小学館新書)
    とにかく見方によって評価が変わる人物、というのが感想。どんな人間も見方によって変わるとは思うが、辻政信に関してはその振れ幅が大きかったのだろう。陸軍での上官の評価のエピソードが出てきたが、評価が極端に違うところが印象的だった。
    独断専行が目立つ無謀な軍人のイメージがかなりあったが、膨大な量の試験の採...続きを読む

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