許永中 日本の闇を背負い続けた男

許永中 日本の闇を背負い続けた男

1,056円 (税込)

5pt

4.3

出版社から忌避され、封印され続けた原稿は、ベストセラーに。そして待望の文庫化!――生まれ育った大阪・中津からスタートし、数多くのバブル企業家、政治家、ヤクザ、企業舎弟、フィクサーたちを取材して得られた許永中の実像は、「稀代の詐欺師」などではなかった! 「バブルの申し子」は何を守り、何を実現しようとしていたのか。日本で最も恐れられ、愛された男の悲劇!

●封印され続けてきた原稿が語る驚愕の真実!
●「裏社会の帝王」「最後の黒幕」「謎の日韓大物ロビイスト」の素顔
●獄中の許永中との60通を超える往復書簡が語る悲劇
●「朝鮮部落」と呼ばれた被差別部落の不条理
●政財界と裏社会をつなぐ「闇の伝達人」の役割

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許永中 日本の闇を背負い続けた男 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    田中森一の本を読んで、許永中に対する思い入れが強い。
    一体、許永中は、どんな人物か興味があった。
    森功の文体は、独特のものがあり、
    取材に基づいて、淡々と書いていくところがあり、
    人物の心の動きは、あまり書かない。
    そんな書き方をしていても、許永中の人たらし能力が
    あることを、感じさせる。
    もっと、

    1
    2021年04月18日

    Posted by ブクログ

    大阪市の在日韓国人地区に生まれた彼がいかにして「日本のフィクサー」としてバブル時代の日本を表社会と裏社会を自由に行き来し、その『思い』を実現していったのか?それが丁寧な取材で明かされております。

    思えば彼もバブルの時代に咲いた『徒花』の一人だったのかも知れないのかな、とそんな思いを抱きながら最後の

    1
    2013年06月27日

    Posted by ブクログ

    主人公の出自からたどれる点で、水谷功事件を題材とした「泥のカネ」よりおもしろい。まるで「血と骨」のアナザーワールドを辿るような物語というべきであろうか。「血と骨」の主人公はまるで魅入られたように朝鮮総連に全財産を寄付し、北の果てに消えていく。この主人公はフェリー会社の新設に出自の夢を抱いていたのか?

    1
    2011年05月21日

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