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水星の極地で1兆トンの氷が観測され、金星では海の痕跡が見つかった。土星の衛星からは美しい間欠泉が噴き出し、冥王星にはハート型の窒素の氷河が……。探査機ボイジャーの打ち上げから45年。次々と明らかになってきた、まったく新しい「太陽系」の姿とは――。NHKの人気番組に最新の知見を加えて描く宇宙研究の現在地。
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Posted by ブクログ
面白いかった。ボイジャーに始まりボイジャーに終わる。この番組も好きだったし、読みやすく分かりやすかった。
めちゃくちゃ面白い。最新の天体の状況がよくわかる。自分の知っている知識をアップデートするにはちょうど良かった。 本という形式にもかかわらず、わくわくドキドキをとても感じた。
私が小学生だったころ、NASAが打ち上げたボイジャー2号が木星、土星の観測を実施し、送信されてきた美しい鮮明な映像(静止画)に「凄い!」とときめいた事は今でも印象に残っています。NASAは1990年代以降も木星にはガリレオ、ジュノー、土星にはカッシーニという大型の探査機を送り込みました。カッシーニは...続きを読む最大の衛星タイタンに着陸機も送り込み、タイタンの地表の撮影にも成功しています。 これらの外惑星の領域では当初は生命の存在する可能性はほとんどないと思われていたのですが、実は地熱や潮汐力による摩擦熱などにより、衛星の地表面から深い領域では生命の存在の可能性まで十分考えられる環境であることが判明しています。 本書は上記のような成果について、NHKがBSで放映している「コズミックフロント」の制作班が分かりやすく紹介しています。本書では木星、土星だけではなく、水星、火星、金星や天王星、そして数年前に観測が実現した冥王星にまで言及しています。 ボイジャーが映像を送ってきた時には、ほぼリアルタイムでNHKが特集番組を放映していて、それを食い入るように見ていた記憶があります。ボイジャーよりも精細な画像や、より科学的に深い事実が発見されているのに、それを紹介するマスメディアが少ないのが残念です。「有人」の宇宙活動は、まだまだ月でも精いっぱいというのが現状ですが、無人探査となれば、人類は太陽系のかなり外縁まで探査の目と腕を伸ばしつつあることが実感できる1冊です。欲を言えば、本の値段が高くなってもカラーの画像などももう少し掲載してもらえれば良かったのに、と思いました。
NHKコズミックフロントの太陽系惑星に関する内容を書籍化したこちら。さらりと太陽系惑星の新情報が読める。意外と知らない発見もあり、今後の各国の惑星探査に注目したくなった。数ページでもカラー写真のページがあるとよかったな。
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太陽系の謎を解く―惑星たちの新しい履歴書―(新潮選書)
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