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「生きて帰るまでが撮影です」妖精のミイラ、闇夜に潜むワニ、世界一の星空、国境の壁と移民、反政府ゲリラと最凶のギャング……。中南米で10年以上活動を続けてきた撮影コーディネーターが、日本ではありえないマジカルな実体験の数々を語る。笑いと涙、驚異と感動のノンフィクション!【推薦コメント】国分拓(NHKディレクター、ノンフィクション作家)「無謀ながら謙虚に、大胆かつ繊細に、作者はラテンアメリカの『目を凝らさないと見えない人々』の声を掬い上げていく。読んでいる間ずっと、一緒に旅をしている気持ちになった」/金井真紀(文筆家、イラストレーター)「海外発のルポを愛する同好の士に告ぐ。こんなにディープで軽やかな本はめったにないです。嘉山さんはタダモノじゃないとわかっていたけど、いい本すぎてちょっとずるい」
...続きを読むPosted by ブクログ 2024年02月28日
中米を旅し、メキシコに数年住んでいた身として、ラテンアメリカにはいい思い出が多い。スマホも自転車も盗まれたことがあるし、代わりに市場で買ったiPhoneも偽物だったのだが…。それらの経験があっても、沢山の温かい思い出で上書きされている。この本はどんな本かな、と楽しんで読んだ。
ワクワク楽しそうな表紙...続きを読む
Posted by ブクログ 2024年01月10日
初の著書らしいので、まずは著者の嘉山氏について軽く触れておきたい。
日本の映像制作会社を退職後メキシコに移住。現地では撮影一切を取りしきる撮影コーディネーターとして、映像制作だけでなく脚本の執筆やイベントの通訳まで幅広くこなす。(日本からの撮影協力依頼をよく受けているようだ)
本書では、ロケで訪れ...続きを読む
Posted by ブクログ 2022年12月14日
メキシコで撮影コーディネーターを生業とする著者の、撮影を通じて交流したラテンアメリカの人々との記録です。
自らが移民という立場で、メキシコやそれ以外の移民の実際の姿を知ることができました。
ラテンアメリカのイメージは陽気で明るいイメージだけど、そればかりじゃなくて、貧富の差が激しくて厳しい現実と向き...続きを読む
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