世界のねこことわざ

noritamami

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世界中から集めた「猫」が出てくることわざを
ねこ写真とともに解説！


■猫が４匹いる（イタリア）
■玄関の猫（スリランカ）
■猫のように足から落ちる（スペイン）
■袋から猫を出す（アメリカ）
■角の生えた猫を待つ（インドネシア）
■猫も茶を飲む（日本）

などなど、猫まんさい！

はるか昔から、人とともに生きてきた猫。
古今東西「ねこことわざ」の数だけ、
「人と猫のドラマ」がある！


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猫は、人類の歴史とともに、あらゆる時代・地域で人と一緒に生きてきました。もともと中東の砂漠地帯に生きていたリビアヤマネコが、人と生活をともにするようになって「イエネコ」になったと言われています。そうして猫の、愛らしさ、有能さ、奥深い魅力が、世界中に広まっていったのです。

まさに「古今東西、人とともに"猫"あり」です。たとえばエジプトのピラミッドの時代には、もう猫は人間に飼われていたようです。そして今では世界中のあらゆる地域で、猫と人が生活をともにしているのはご存じのとおり。(中略)

こんなふうに、世界中ありとあらゆる場所と時代に「猫」は登場します。そして、人々に愛され、その中でたくさんの、猫にまつわることわざや慣用句、言い回しが誕生しました。本書はそんな、世界各地から集めた「ねこことわざ」を紹介したものです。

「ねこことわざ」の世界へようこそ！

（本文「はじめに」より抜粋）

• カテゴリ: 小説・文芸
• ジャンル: ノンフィクション / ノンフィクション・ドキュメンタリー
• 出版社: ハーパーコリンズ・ジャパン
• 掲載誌・レーベル: ハーパーコリンズ・ジャパン
• ページ数: 128ページ
• 電子版発売日: 2024年01月18日
• コンテンツ形式: EPUB
• サイズ(目安): 11MB

[ブクログ · ★★★★★]

猫の写真がフルカラーでかわいいのでヨシ！
好きなことわざは以下。

猫がフランスに旅行しても猫のまま(ドイツ)
猫に舌をあげる(フランス)
猫鼠同眠(中国)
魚を焼くと猫がやってくる(イタリア)
猫とネズミが仲良くなれば家が壊れる(シリア)
猫は魚を食べるが、水に入ろうとしない(ウクライナ)
猫は長者の生まれ変わり(日本)
猫を嫌う人には気をつけろ(アイルランド)

[ブクログ · ★★★★☆]

古今東西あちこちに猫がいる。人の側近くに猫がいる。
そんな人と猫の関係から生まれた、様々なことわざを紹介。
・はじめに　・あとがき
参考文献、参考ウェブサイト有り。

猫のことわざの意味や解説、豆知識が掲載されているので、
その地域での猫に関する考え方とかが分かって楽しい。
また、人と猫とネズミの関係性って万国共通なのも分かる。
しかも、添えられている写真がドンピシャで可愛いの良い。
仲が悪いことを日本では犬猿の仲と言うけど、
幾つかの国では、犬と猫のようと言うんだなぁ。
フィンランドの、おばあちゃんは猫でテーブルを拭きながら
「やり方はいくらでもある。」と言ったは、
想像したら思わず笑ってしまいました。短毛種は痛そう。

[ブクログ · ★★★★☆]

「オス猫を飼っている」、「玄関の猫」、「猫が4匹いる」、「猫を嫌う人には気をつけろ」など、意外な意味を持つ笑えることわざがもりだくさん（意味は本書をご覧ください）。
世界には猫にまつわることわざが山ほどあり、そして世界のどこでも猫は愛されてるんだなーと感じた。