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「粋=余裕」で大ピンチもチャンスにできる! 15億円の借金と5年間のウツが人生を変えた!――野暮なヤツは生き残れない。どん底から這い上がった男が語る「壁をブチ破る人生哲学」。
●30代、40代は24時間、脇目も振らずにデザインとものづくりに取り組んだ。おそらく人の3、4倍は働いていたはずだ。「デザイナーとして世界で勝負したい」と決意を固めてニューヨークに進出。だが、そのころから少しずつおかしくなっていった。ニューヨークで注目されたのはいいが、会社で唯一のデザイナーであり、経営者でもある僕が日本を離れている間に、東京のオフィスはひどい状態になっていた。気づいたら、なんと15億円の借金を背負っていたのである。身の回りのものを処分して借金返済にあてて、それでも残った数億円を返す日々… 僕の48歳から57歳までの9年間は、まさにそういう時間だった。
●29歳の無謀な独立
●人間以下の扱いをされた屈辱
●正真正銘すべてを失った日
●5年におよぶウツとの闘い
●1枚のシャツが僕の人生を変えた
●自己観察から真実の姿が見える
●女は男のどこを見ているか?
●「捨てる」ことが粋な人生を育む
●社長の服で会社がわかる
●『VERY』の服は虎屋の羊羹
Posted by ブクログ 2010年09月16日
ドン小西という人はテレビで見たことがあるので、書店でその本を見つけたときにその題名につられて購入した。
最初はなんかふざけた名前でいい加減なイメージをもっていたがその先入観と比べなかなかまともなことを言っているなと感心した。
まさに逆境を経験しうつ状態にあった著者でなければ書けない描写もあり、生きる...続きを読む
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