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神曲奏界ポリフォニカ ブラック
事件は巨大な屋敷の一室で起きた。希代の神曲楽士、オゾネ・クデンダルが後頭部を撃たれ、死亡していたのだ。現場が密室だったことから導き出された第一の容疑者は、彼の契約精霊ニウレキナ。状況は決定的で、容疑は揺るがないかに見えた。だが彼女の瞳の奥に、失った契約楽士への愛と絶望を見つけた時、二人の刑事が立ち上がる。小さなマティアと大きなマナガ。ルシャ市警精霊課、黒の二人-インスペクター・ブラック-。罪の涙が流されるとき、ブルースの調べに乗って“黒の精霊”がその羽根を開く! 最高にカッコイイ“黒のポリフォニカ”登場! ※電子版は文庫版と一部異なる場合がありますので、あらかじめご了承ください -
名著講義
受講者は毎週一冊の文庫を読む根性があること。受講者は毎週一冊の文庫を買う財力があること。そしてレポートを出し、ディスカッションすること。そんな受講条件で集った、女子大生との、時に激論、時に人生相談? 時に脱線&爆笑の平成版「人生劇場(青春篇)」。『武士道』『学問のすゝめ』『きけわだつみのこえ』等を巡る、女子大生との丁々発止の「読書ゼミ」全公開! -
上京アフロ田中
埼玉の実家に暮らしながら、トラックの運転手をしていた田中。だが、勤め先の社長の「東京へ行け」の一言で、なんだか分からないうちに別の仕事を斡旋され、東京の地下深くでトンネルを掘る土木作業員の身に。きっちり8時間の肉体労働、疲れた体を銭湯で癒す、そんな田中の東京ライフはいたって健全で…? -
死体は生きている
変死体を検死していくと、喋るはずのない死体が語り出す。 「わたしは、本当は殺されたのだ」と。死者が、真実の言葉で生者に訴えかける! 突然死や自殺か他殺か不明の変死体を扱って34年。元東京都監察医務院長が明かす衝撃のノンフィクション。死体は嘘をつかない。その言葉に耳を傾けてみよう――阿刀田高。医者を選ぶも寿命のうちというが、死体になっても名医にかかりたい――夏樹静子。死体をよみがえらせる法医学は、犯人と社会悪にとって恐ろしい学問だ――森村誠一。 -
命の輝き
中学生の未来にある日突然訪れた家族の崩壊、友達と彼の裏切り――。リストカットを繰り返す日々の中、希望を与え救ってくれたのは高校の同級生、光輝だった。愛し合うようになった二人だったが、さらにつらい運命が……。 -
小説・震災後
人気作家が挑む、3.11以降の世界 『亡国のイージス』『終戦のローレライ』の作者、5年振りの現代長編! 未来を見失ったすべての人たちに贈る、傷ついた魂たちの再生と挑戦の旅路。 2011年3月11日、東日本大震災発生。 多くの日本人がそうであるように、平凡なサラリーマン・野田圭介の人生もまた一変した。 原発事故、錯綜するデマ、希望を失い心の闇に囚われてゆく子供たち。 そして、世間を震撼させる「ある事件」が、震災後の日本に総括を迫るかのごとく野田一家に降りかかる。 「どうだっていいよ。仮に原発がなくなったって、どうせろくな未来はないんだ」 「被災地の人たちには悪いけど、ここだけは無事に済みますようにって、本気で祈ってる自分が情けなくて……」 「道筋だけ示しておいてやれ。目指すべきものが示されれば、放っておいても子供たちは歩き出す」 傷ついた魂たちに再生の道はあるか。 祖父・父・息子の三世代が紡ぐ「未来」についての物語――。 -
十二の嘘と十二の真実
美しい王妃は侍女ツルの言葉によって、しだいに圧政者となり、人の道から外れてゆく。そして現代の小さな街に住む老女との関わりは? 時代はうねる。物語が生まれる。寓意が深まる。「わたしは、人の心にとり憑いて、わたしにとり憑かれるような心を持った人間を滅ぼしてやるの。人間を滅ぼすほど面白いことはないものね。え? 恐ろしいって? わたしのこと?」毒のあるファンタジー! -
連鎖 MODERN ENIGMA 柳原望短編集
『高杉さん家のおべんとう』がコミックフラッパーで大人気連載中の柳原望先生の未収録作品が待望の刊行。「時間列車で旅をする」と「連鎖MODERNENIGMA」を収録。どちらも少し不思議で、しかし人の心のからまりを描く、良質の物語。のほほんだけではない、でも冷酷じゃない。 -
唐草物語
「あらゆる模様のうちでアラベスクはもっとも観念的なものだ」とボードレールが『火箭』のなかに書いている。いうまでもなくアラベスクとは、唐草のことにほかならぬ。コント・アラベスク、すなわち唐草物語という総題名を思いついたとき、このボードレールの言葉を私が意識していなかったとはいえない。(著者「あとがき」より) -
まぼろしの邪馬台国
「本書は考えようでは、妻とともに手さぐりで生き抜いた私の生活記録である」。失明した著者が本書の冒頭でこう書いていたように「邪馬台国はどこか」を探るため、妻・和子に古文書を読んでもらい、筆記してもらい、ともに研究に現地調査に赴いた。二人三脚の結晶が本書なのだ。〈第1回吉川英治文化賞受賞作〉 -
肉食の思想 ヨーロッパ精神の再発見
欧米人は、なぜ動物をと畜して食う一方、動物を愛護するのか? 本書は、ヨーロッパ思想の原型を、歴史的・地理的条件に由来する食生活の伝統に求め、それに基づき形成された思想的伝統を明らかにし、日本とも比較しながら平易に説く。食という新しい視点で西洋の歴史を見直す、西洋史学究の問題作。 -
イタリア 謎だらけ 名言で読み解いてはみたけれど
家族、食生活、ファッションと美容、教育、政治・経済、習慣といまどき事情、男と女の恋模様などの不思議を、古代ローマから現代までの格言・諺を紹介しながら解き明かす。 -
マリファナ青春旅行
「マリファナを吸ってなぜ悪いんだ」煙に誘われ、僕は退屈な日本にサヨナラを告げた。タイ北部の秘境「黄金の三角地帯」、ヒッピー世界三大聖地のひとつネパールのカトマンズ、激しい内戦下のトルコ……。行く先々で手に入れた多種多様なドラッグがもたらす幻想と出会い。十九歳の初体験以来、放浪を続けた青春の旅行記、アジア・中近東編。 -
女子高校生誘拐飼育事件
誘拐犯の自宅に監禁された十七歳の女子高校生はいかにして性の虜となったのか? しかも逃げる機会はあったのに、少女が逃げなかったのは犯人への恐怖か、憐憫か? 「淫獣」とまで呼ばれた中年男の克明な犯行日記をもとに、親子ほども違う疑似カップルの半年間の異様な同居生活とそれぞれの不可解な心理の謎に迫る衝撃のノンフィクション力作。映画「完全なる飼育」の原作。 -
ラグナロクオンライン 箱の中の奇妙な住人
普段プレイヤーが見られないRO世界の裏側──ソヒーと小太刀の関係、オシリスにアゴで使われるソルジャースケルトン、萌えモンスターの筆頭・ロリルリの日常──などなど、モンスターたちの生活にスポットをあててゆきます。八木ゆかりならではの目線でミッドガルドの住人たちを優しく描き出す今作は、愛と笑いと温もりに満ちています。 -
だから、もう恋しない【合本版】
恋愛や結婚はもうこりごり…。だけど、まだカラダは疼いてる…――山瀬 晶(32歳)、バツイチ。離婚を機に地元に戻ってきた彼女は、触れられたくない部分にまで踏み込んでくる田舎の人間関係に嫌気が差していた。ある日、晶が勤めるスーパーに、お試し移住制度を利用して移住してきた森(36歳)が現れる。ボサボサに伸び切った髪、だらしない格好で村を歩く彼に、村の人々は良からぬ噂をたてていた。そんな彼に食品の配達を頼まれた晶は、森の部屋に荷物を運ぶ。久しぶりに感じる男性との距離に、晶は意識し身体を許す自分を妄想してしまう…。 ※本作品には「だから、もう恋しない (1)~(6)」の内容が格納されてます。重複購入にお気を付けください。 -
美術探偵・神永美有
「その絵がもし贋物なら、見た瞬間、苦みを感じ、本物なら甘みを覚えます」。美術品の真贋をその舌に感じる味覚で見抜く美術コンサルタント・神永美有。 短大の美術講師・佐々木昭友にもたらされた、「ボッティチェッリの『秋』が発見された」との情報、半信半疑で出かけた佐々木だが、同席した神永は絵を見た瞬間、強烈な甘みを感じたという。「秋」はイタリア・ルネッサンス期の巨匠の真筆なのか、それとも手の込んだ贋作なのか? ボッティチェッリ、フェルメールから正倉院御物、江戸時代の涅槃図まで、美術にまつわる謎を解く5篇。 解説・大津波悦子 -
ふしぎの旅人
突如動き始める駅のホーム、帰省ラッシュのチケット競争に敗れた私、 航海客たちが集う居酒屋、マトリョーシカの秘密、パリで恋の女神を探し続ける男――。 終点で待つ、意外な結末を探しに、旅に出ませんか? まもなく出発いたしますので、お乗り遅れになりませんよう、ご注意を! 世界のあちこちで繰り広げられる、ふしぎな旅のショートショート集。 解説/せきしろ (単行本『インスタント・ジャーニー』(2017年2月実業之日本社刊)を改題) 【収録作品】 ホーム列車/ペルーの土地売り/ポートピア/生地屋のオーロラ/理屈をこねる/シャルトルの蝶/火の地/風の町/東京/Blue Blend/虚無缶/マトリョーシカな女たち/花屋敷/Star-fish/帰省瓶/竜宮の血統/砂寮/セーヌの恋人 -
創価学会永遠の五指針
1957年、戸田城聖先生は遺言ともいうべき「永遠の三指針」を発表、 2003年に池田大作先生が「健康長寿の信心」「絶対勝利の信心」の二指針を加え、 師弟共同の指標として「創価学会永遠の五指針」が示されている。 本書は、全同志がもれなく幸福になり、一人一人が目指すべき信心の在り方を、 また、何のための信心なのかを、御書の御文を通して、わかりやすく指導されている。 ※「大白蓮華」に連載された「世界を照らす太陽の仏法」(2016年1月号~5月号)を収録。 【目次】 一家和楽の信心 幸福をつかむ信心 難を乗り越える信心 健康長寿の信心 絶対勝利の信心 -
いちばんやさしい哲学の本
「哲学」というと、難しそうだと顔をしかめる人も多いだろう。 しかし、哲学者たちが「生きるということはどういうことなのか?」「自分とは一体なんなのか?」と頭を悩ませ、考えてきたことは、複雑化する世界をストレスなく生きるための知恵をたくさん与えてくれる。 本書は、少しとっつきにくい印象のある哲学を、簡単な文章と「図解」で、誰でも分かるように解説。 「無知の知」の必要性を唱えたソクラテスから、現代人の感覚にマッチしたニーチェ、ノマド的思考という生き方を提唱したドゥルーズまで、32人の主要哲学者の考えを紹介する。 この1冊で、古代ギリシアから現代までの哲学が面白いほどよくわかる! -
ファンタジーRPGクイズ
今夜も「五竜亭」には陽気な冒険者たちが集まり、酒を酌みかわしている。初めてこの酒場を訪れたきみがまだ冒険に出たばかりと知るや、彼らはあっというまに取り囲み、冒険にみつわる質問を次々と浴びせかけてきた。「スライムに絡みつかれたら、どうすればいいか知ってるかい?」うーむと考え込んだきみの顔を、冒険者たちはおもしろそうにのぞき込む。質問のたびに沸き起こる歓声。「五竜亭」の夜は、こうして更けていくのだ…。ファンタジー・ロールプレイング・ゲームをプレイしていると必ず出くわす、困ってしまう場面のあれこれ。それにちなんだ難問珍問を集めたのがこの「ファンタジーRPGクイズ」だ! ※本作品は電子書籍化にあたり権利許諾事由により荻戸成氏のイラストを掲載しておりません。 -
ソ連が満洲に侵攻した夏
日露戦争の復讐と版図拡大に野望をいだくスターリン、原爆を投下し戦後攻略を早くも画策する米英、日ソ中立条約を頼りきってソ満国境の危機に無策の日本軍首脳――三様の権謀が渦巻くなか、突如ソ連軍戦車が八月の曠野に殺到した。百万邦人が見棄てられた昭和史の悲劇を、『日本のいちばん長い日』で終戦の日のドラマを描き、『ノモンハンの夏』で帝国陸軍首脳の無責任を鋭く衝いた著者が、痛烈に描き切った力作。 -
おやじダイエット部の奇跡 「糖質制限」で平均22kg減を叩き出した中年男たちの物語
20キロ、30キロは当たり前!「糖質制限」という最終兵器を手に入れ、男たちは遂に痩せた! 挫折や諦めを乗り越え、互いに励ましあいながらスリムな体型と健康を取り戻した、メタボ中年たちを描く、感動と驚きのノンフィクション! 「糖尿病発症で一念発起、20kg減、血糖値も良化し死地から脱出できた作家」、「会食漬けで膨れ上がったカラダから35kg減、引退の危機から這い上がったホテルマン」、「コンビニと外食だけで38kg減、『社内の早死に候補』の汚名返上の独身マネージャー」、「会食時は糖質制限もおやすみ、ゆる~いルールで15kg減の医師」、「愛妻と二人三脚のオリジナルレシピで10kg減、健康を取り戻した光学技術者」……。 それぞれのライフスタイルにあわせ、「部員」たちがトライした方法はさまざま。十人十色の脂肪との闘い方を楽しみながら、きっとあなたにあったダイエット法も見つかります。糖質制限ダイエットのカリスマ・江部康二先生(「おやじダイエット部」総監督)推薦! -
複合大噴火
1783年の浅間山大噴火は、直後のフランス革命に大きな影響をもたらした――これだけだと「なんのことやら」という話ですが、歴史気候学の見地に立てば、立証が可能になります。日欧でほぼ同時に起こった火山噴火と社会変動の因果関係を探った本書は、発表から20年以上を経た現在でも、まったく古びることがありません。防災の論議が深まりを見せる昨今こそ、広く読まれるべき1冊といえましょう。専門的な話題を興味深く、面白く読ませる著者の腕に脱帽です。 -
欲望の迷宮 新宿歌舞伎町
“食と性”の二大欲望が交錯する、新宿歌舞伎町の舞台裏を大漂流! かぶいている人間の生棲する街、正真正銘の人工の歓楽街。悪場所が密かに醸しだす妖しい魅力。迷宮に展開する欲望のドラマと哀愁ただよう人間の浮沈とを、すくいあげる。大宅賞受賞作家が、自己の青春にダブらせながら辿る、“橋本文学”とも呼ぶべき同時代ルポ。 -
日本鉄道物語
鉄道に賭けた父子二代の熱き技術者魂を描く。草創期の蒸気機関車・磨墨(するすみ)からC53、D51を経て新幹線まで、島安次郎・秀雄の情熱は、燃えに燃えた。彼らが取り組んだ鉄道の仕事は、日本の近代技術史上の一大エポックとなった。外国の技術を日本の条件のなかへ移植し、さらに発展させた父子のドラマを追う。 -
私のプリニウス
約二千年前、古代ローマの博物学者プリニウスが、世界最大級の自然誌事典『博物誌』全三十七巻を著した。古今東西の文献や当時の思想を総動員して編まれたこの『博物誌』は、天文地理から動植物、鉱物、薬物、人間文化に及ぶ一大奇書であった。この大著に魅せられて渉猟する澁澤龍彦は、プリニウス独特の奇想天外な想像力を楽しみつつ、怪物や迷宮や畸形など幻想と想像の異世界へと読者を誘う。 -
NHKラジオ まいにちイタリア語
イタリア語が話せれば、イタリアがもっと好きになる! ■ご注意ください■ ※NHKテキスト電子版では権利処理の都合上、一部コンテンツやコーナーを掲載しない場合があります。ご了承ください。 【初級編(月~水)】10月~12月 「“らしさ”でひもとくイタリア語」 短くシンプルな文を通してイタリア語らしさを発見していく講座です。みなさんのイタリア語をさらに“イタリア語らしく”するための方法のあれこれを紹介します。 ■講師:朝比奈佳尉 ※新作 【応用編木・金】10月~12月 「美術にみるイタリアの女性像」 美術作品に描かれた古今のイタリア女性を取り上げ、彼女たちを取り巻く状況とそのイメージを考察します。教養講座としても楽しめる内容です。 ■講師:池上英洋 ※2024年10~12月ほかの再放送 【連載】 張先生の超ドリル! 今度こそオペラ観にくる? ほか -
家族の思想 儒教的死生観の果実
本書では、『儒教とは何か』『儒教――沈黙の宗教』などの著書があり、独自の儒教研究で名高い著者が、祖先からの〈血の連続〉〈生命の連続〉に最大の価値をおく儒教的死生観こそが、日本人の〈家族の思想〉の根本であり、日本人の拠り所とすべき精神であると論ずる。 【目次より】[第1章]儒教的仏教そして仏教的儒教 [第2章]出家と在家と [第3章]〈老い〉の悲しみと生きる気力と [第4章]儒教に学ぶ〈父性の復権〉 [第5章]〈現代の夫婦別姓論〉批判 [第6章]〈散骨する自然葬〉批判 [第7章]仏壇の復権 [第8章]不自由な教育・自由な教育 [第9章]少子化を抑止する寿国債 豊かで幸せな暮らしを享受しながらも、その内実は空虚で、何かことが起これば、すべて他人まかせでうろたえるばかりの日本人。そんな現状を憂える著者が、日本の家族が直面する問題を深く洞察し、祖先祭祀を求心力とした家族の再生のための本質的な議論を展開する。
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