ボーイズ・ラン・ザ・ライオット(1)

ボーイズ・ラン・ザ・ライオット(1)

作者名 :
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作品内容

身体は女、心は男。自分の性別に悩む高校生の凌。2年生になり、スカートを強制されることに嫌気がさしていた頃、彼のクラスに派手な恰好をした留年生・迅が現れる。ヒゲを生やし、ピアスを空け、長い髪を一つに纏め、自由奔放に生きる姿は自分とは真逆そのもの。翌日、凌のもとにやってきた迅はこう言うのだった。「俺と一緒にブランドやんねェ!?」名もなき少年たちによる、革命を起こす服づくりが始まる!!

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身体は女、心は男。主人公はトランスジェンダーの男子高校生です。誰にもそのことを打ち明けられず、学校の制服でスカートを強制されることに嫌気がさしていた頃、彼のクラスに派手な恰好をした留年生が現れ、「一緒にブランドをやろう」と話を持ち掛けるところから物語は始まります。
この数年で「ジェンダー」や「LGBTQ」という言葉もかなり浸透しましたが、性別だけでなく、見た目、年齢、肩書きなど、世の中にはまだまだ偏見や決めつけが多くあります。「男だから/女だから」に留まらず、「独身だから/既婚だから」「母親だから/父親だから」「子どもだから/大人だから」のような、世間の「〇〇だから」が気になって生きづらさを感じたことは誰にでもあるでしょう。
『ボーイズ・ラン・ザ・ライオット』には、もっと「性」は流動的でいい、自由でいい、人間とはもともとそういうものだから、という強いメッセージを感じます。SDGs(持続可能な開発目標=「貧困をなくそう」「ジェンダー平等を実現しよう」など、2030年までに達成を目指す17の目標のこと)の目標5に掲げられている「ジェンダー平等を実現しよう」への理解を深められるとともに、「自分の身近なところにある差別や偏見に気づき、それを変えていく」という、人としてあるべき態度を学べる作品です。

ブックライブ書店員

ボーイズ・ラン・ザ・ライオット(1) のユーザーレビュー

感情タグBEST3

    購入済み

    rippe 2021年07月18日

    いい意味で、とても今の時代っぽいストーリー。
    主人公に共感する人もたくさんいると思う。続きが気になる!

    1
    購入済み

    おろしろかった

    rrggtt 2021年06月26日

    自分の性別に悩む高校生の凌。スカートを強制され嫌気がさしていた頃、留年生・迅が現れ、こう言うのだった。
    「俺と一緒にブランドやんねェ?」
    少年たちによる、服づくりが始まる。

    0
    ネタバレ購入済み

    心と体の性別

    ああ 2021年07月20日

    女性の体に生まれたが自分の性別に違和感を感じる高校生が心の性別や自分のやりたい事を模索していく作品の第一巻。

    主人公の凌は女の体に生まれたが性自認は男という性同一性障害の高校生。
    しかしそんなこと周りにいえるはずもなく女子の制服ではなくジャージを着ているボーイッシュな女の子として生活していた...続きを読む

    1

ボーイズ・ラン・ザ・ライオット のシリーズ作品 1~4巻配信中

※予約作品はカートに入りません

1~4件目 / 4件
  • ボーイズ・ラン・ザ・ライオット(1)
    身体は女、心は男。自分の性別に悩む高校生の凌。2年生になり、スカートを強制されることに嫌気がさしていた頃、彼のクラスに派手な恰好をした留年生・迅が現れる。ヒゲを生やし、ピアスを空け、長い髪を一つに纏め、自由奔放に生きる姿は自分とは真逆そのもの。翌日、凌のもとにやってきた迅はこう言うのだった。「俺と一緒にブランドやんねェ!?」名もなき少年たちによる、革命を起こす服づくりが始まる!!
  • ボーイズ・ラン・ザ・ライオット(2)
    身体は女、だが心は男。自分の性別に悩んでいた高校2年生の凌は、自由奔放な留年生・迅や写真部の逸香を相棒にファッション・ブランドを始めた。自分たちのブランドを広めるため、まずは資金を稼ごうとする3人。凌は、居酒屋でバイトを始める。そこで美大に通う女性・百瀬水月と出逢った凌は、彼女に自らの“芯”を見抜かれる――。「ねェ――君、本当は男の子?」女性の身体で生まれた「少年」は激動の日常のなかを、苦悶し、戦い、疾走する!!
  • ボーイズ・ラン・ザ・ライオット(3)
    自分たちのブランドを、人気YouTuberの翼に紹介してもらった凌たち。反響はすさまじく、Tシャツは飛ぶように売れたが、凌は翼によってトランスジェンダーであることを暴露されてしまう! 凌をめぐって沸き上がる非難、戸惑い、後悔の声。 『自分は何者なのか』ずっと目を逸らし続けてきたことに苦悩する凌が出した答えとは――!? 「伝わらないことより 伝えない後悔は、こんなに痛いのか」女性の身体で生まれた「少年」は自分らしく在るために「世界」と対峙する――!!
  • ボーイズ・ラン・ザ・ライオット(4)
    翼との騒動も落ち着き、凌たちはまたゼロから服作りを再開する。だが、カリスマショップのオーナー、迅の父や凌の家族‥‥ 周囲の大人たちから浴びせられるのは「現実を見ろ」という厳しい言葉。そんな時、凌は偶然にジョーさんという怪しい男と知り合う。ジョーさんは個人で20年ブランドを続け、サバイブしてきた人だった。 「俺のブランドの展示会に出せ! 最初の修行だ!!」 ジョーさんを師匠に、凌たちはこれまで考えなかった自分たちの『コンセプト』や『モチーフ』を模索し始める。凌たちの見つけた答えとは? 展示会で直に接する人々からの反応は? 女性の身体で生まれ、自分の在り方に悩み続けた少年は、仲間とともに、自らの力で、進みたい道を歩みだす!

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