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Posted by ブクログ 2021年10月15日
全国高校野球大会、つまり甲子園大会を一人
で投げ抜いて母校を優勝に導いた投手は複数
います。
しかし現代では、もうそういう投手は現れな
いでしょう。
当然です。
投球数制限などを設けて、酷使を防ぐ仕組み
づくりなどがなされているのはご存知と思い
ます。
しかし、それでも「甲子園で勝つ」という...続きを読む
Posted by ブクログ 2023年06月05日
2023.06.05
甲子園も日本人の同調圧力の象徴だと思う。
腕がちぎれるまで投げてその後の野球人生を喪った「生徒」がどれほどいるのか、そしてその人生に対して「高校野球ファン」「甲子園ファン」は何も責任を負わず「感動」コンテンツとして消費するだけ。
そんな無責任な「周囲」「世間」のために野球をして...続きを読む
Posted by ブクログ 2022年06月10日
学習指導要領において、教育課程外の「部活動」。その経験者が、日本球界やメジャーリーグで多く活躍していることを見ると、これまでの高校野球の功績は評価されるべきだと感じる。しかし、甚だ以前から厳しすぎる部活動に疑問を抱いていたし、何で坊主なのか、なんで長時間練習を行うのか、理解できなかった。しかし、この...続きを読む
Posted by ブクログ 2022年01月03日
前作に続けて、高校野球の問題点と変革への動きが色々指摘されています。
金属バットの弊害、そしてトーナメント戦の弊害が特に興味深く読みました。
金属バットは、当たりそこねでもヒットになりやすいので投手の負担が大きい事、また打者も上のレベルで苦労しがちになります。
トーナメント戦は観客にとっては面白いの...続きを読む
Posted by ブクログ 2021年11月29日
日本野球界の変革のきっかけとなったのが野茂英雄のMLB挑戦と成功であったように中田英寿のセリア移籍が日本サッカーを世界に開いたと言える。今では二十歳前後で海外に移籍するのも当たり前であり強豪チームの主力となっている者もいる。しかし二刀流という規格外の活躍によってメジャーリーグを震撼させた大谷翔平に匹...続きを読む
Posted by ブクログ 2021年11月13日
タイトル、目次に興味惹かれ購入。
近年甲子園、高校野球のあり方が問われている中で新たな動きを模索する人達が取り上げられ、それぞれの活動(リーグ戦形式、サッカーのクラブのようなシステムなど)は大変興味深く感じた。
一方でコロナ禍で大会が中止になる中、指導の仕方を見つめ直す監督の姿というのも、外から...続きを読む
Posted by ブクログ 2021年10月18日
高校野球を取り巻く新しいムーブメント。長い歴史の分閉鎖的、保守的な世界に起こりつつある動きを伝える一冊。
2019年夏の岩手県の夏の高校野球決勝。大船渡高校のエース投手は登板せず試合に敗れる。監督とエースの選んだ目先の甲子園より将来の無限の可能性。衝撃だった。その投手はプロ入りし2年目の今年頭角を...続きを読む
Posted by ブクログ 2021年09月01日
<目次>
第1章 新潟県高野連はなぜ、球数制限導入を決断したのか
第2章 「甲子園」に取り憑かれた鬼軍曹の改心
第3章 「プロでは大成しない」甲子園強豪校の代替わり
第4章 メジャー帰りのトレーナーと進学校がタッグを組んだ理由
第5章 激戦区の公立校から始まった「球数制限」と「リーグ戦」
...続きを読む
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