スポーツ - 新潮社作品一覧

  • 芦原英幸正伝
    4.0
    著者との10年に及ぶ濃密なる交流と、膨大な関係者の証言により、50歳の若さで逝った伝説の天才空手家の実像がくっきりと浮かび上がる。大山倍達が震え上がった最後の支部長会議、拳銃の刺客返り討ち事件、正道会館によるクーデターの真相他。誰よりも強く、破天荒で、そして優しかった天才の真の姿が、ついに描き出された!
  • 大山倍達正伝
    4.1
    資料500点、証言者300人余、渾身の取材で驚愕の新事実続出! 山籠り、牛殺し等々、華やかな伝説に彩られた超人空手家の本当の人生が、いま初めて明らかになる。同胞同士の抗争に明け暮れた戦後、アメリカ遠征激闘の真実、祖国のもうひとつの家庭に求めた最後の安息……。あまりにも衝撃的なノンフィクション超大作!
  • オリンピック 101の謎(新潮文庫)
    3.0
    オリンピックにはいくらかかる? マラソンの距離はどう測るのか? 「金栗四三」って誰? ヒトラーのベルリン大会が斬新だった理由。「幻の東京大会」とは? 「連続金メダル」の体操王国は何県? 大学生で“国旗の専門家”として組織委員会に加わり、その後、半世紀以上にわたって五輪にかかわり続けた著者が自らの体験と豊富な知識を元に明かす「スポーツの祭典」の面白エピソード総まとめ。
  • カズのまま死にたい(新潮新書)
    4.2
    「サッカー人生、これまで下した選択は全て正解でした。そう言い切れることが、精いっぱいやってきた証拠といえるんじゃないかな」「あすプレーするかしないかも、代表での振る舞いも、自分で決める。ずっとそうしてきた。そこには後悔の生じる余地がないんだ。失敗しても、自分が選んだことだから」プロ生活35年目を13年ぶりのJ1で迎えるキング・カズの、終わりなき前進の軌跡。
  • 極限のトレイルラン―アルプス激走100マイル―
    3.2
    目指すゴールは160キロ先! 己の極限に挑む世界最高峰レースがいま始まる。不眠不休は当たり前。モンブラン山群に立ち向かう地獄の苦しみが、いつしか最高の喜びへと変わる。学生時代は箱根駅伝を目指すも故障で挫折。その後、28歳でトレイルランと出会い、45歳を過ぎても走り続ける国内第一人者のランナーが明かす究極のレース。『アルプスを越えろ! 激走100マイル』改題。※新潮文庫に掲載の写真は、電子版には収録しておりません。
  • 銀盤の軌跡―フィギュアスケート日本ソチ五輪への道―
    3.8
    浅田はいかにして復活を遂げたのか? 高橋と羽生は絶対王者パトリック・チャンをどのように追い詰めていったか? 長期休養のキム・ヨナに対するジャッジの心理とは? 最高の振付師ローリー・ニコルが浅田と高橋に託したもの――。氷上の華麗な舞、その裏側での激しい戦いを追う、渾身ドキュメント。いよいよ最終決戦へ!
  • 草野球をとことん楽しむ
    4.0
    草野球こそ最高の娯楽だ。中年男をこれほど熱くするものが他にあるだろうか。試合前夜は嬉しくて寝付けないし、オーダーを考えてはしばしば徹夜。運動不足もなんのその、グラウンドでは思わずハッスルし、プレーを肴に打ち上げは大盛り上がり。果ては試合後に新聞まで作ってしまう……。二つのチームでプレーする著者が語る「草野球の楽しみ」と、愛すべき「草野球バカ」たちの姿。

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  • 甲子園は通過点です―勝利至上主義と決別した男たち―(新潮新書)
    3.9
    二〇一九年夏、岩手県大会の決勝で大船渡高校のエース、佐々木朗希が登板を回避したことは、賛否の論議を呼んだ。それは突き詰めると、「甲子園にすべてを捧げる」か「将来の可能性を取る」かの選択に他ならない。「負けたら終わり」のトーナメント方式の中で、どう選手を守り、成長させていくのか。球数制限、丸坊主の廃止、科学的なトレーニングの導入など、新たな取り組みを始めた当事者たちの姿を追う。
  • 55歳からのフルマラソン
    3.8
    日本振興銀行の経営破綻による混乱のさなか、代表執行役社長となった作家は、ふとしたきっかけで走り始める。五十代半ばを過ぎ、肉体は典型的メタボ、ストレス続きで精神的にもどん底だったが、走ることであらゆることが変わって行った。仲間との早朝練習、散々だった初マラソンから念願のサブフォー達成、そしてさらなる自分への挑戦――震災を挟んで二年、マラソンによる予想外の変化をつづるランニング・エッセイ。

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  • サッカーという名の戦争―日本代表、外交交渉の裏舞台―
    4.2
    アテネ五輪への出場、テレビ中継の実現、ハロプロとの協力……。なでしこジャパン奇跡のW杯優勝の背後には、チーム強化と知名度の向上のため、選手と協会が一体となった10年にわたる周到な準備があった! 自ら関わった数多くの日本代表戦のマッチメイクを振り返り、ピッチ外で火花を散らすもう一つの戦い=「外交交渉」の真実を、通産省出身のサッカー協会元専務理事が明かす。
  • 勝負論
    3.5
    “「勝ちたい」というプレッシャーが自分を強くする”“壁にぶち当たった時こそチャンス”“失敗を喜べ”。五十年闘ってきたプロ中のプロが、負けない術、「自分本位に考える」法、良い流れのつかみ方などを惜し気もなく明かす。一流と二流の差は? 稼げる条件は? スランプから立ち直るには? 真のライバルとは? 競争心、闘争心、挑戦心、好奇心を原動力に今も挑戦を止めない「世界のアオキ」が語り尽くした勝負の核心。
  • シンクロの鬼と呼ばれて
    5.0
    シンクロ日本代表コーチとして、全てのオリンピック、世界選手権でメダルを獲得し続けた著者が、突然、単身中国へ――。名コーチと称賛されていた彼女は、一転、売国奴とまで批判されながら、なぜ決意したのか。中国をシンクロ大国へと導き、2014年、日本代表コーチに復帰。翌年、低迷していた日本に8年ぶりとなるメダルをもたらす。結果は必ず出す名将の物語。『教える力』改題。
  • 審判は見た!
    3.5
    緊迫のクロスプレーで宙を舞ったカツラ、トイレ行きたさに「ゲームセット」、激怒する観客の包囲網からの脱出劇、果ては監督・オーナーとの駆け引きまで──。近年頻発する誤審騒動の度ごとにクローズアップされるプロ野球審判の存在。ジャッジは正しくて当たり前、ひとたび間違えれば、選手からはどつかれ、熱狂的ファンには命さえ脅かされる因果な商売。威厳と珍事の狭間で、審判が垣間見たプロ野球裏面史とは!?

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  • 自分超え―弱さを強さに変える―
    4.5
    北京五輪8冠の“怪物”フェルプスを倒し世界一になる──究極の目標に挑み続けてきた北京五輪銅メダリストと女性コーチ。延岡の手作りビニールハウスプールで出会い、24年間、共に闘ってきた二人は、恵まれない環境をどのようにしてプラスに変えてきたのか。常識にとらわれない独自の発想法、思考法が詰まった一冊。

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  • ―世界最小最強セッター―竹下佳江 短所を武器とせよ
    4.3
    バレー選手としてはあまりに小さい。それゆえ「彼女は通用しない」と言われ続けた。一時は引退にまで追い込まれた彼女は、徹底的に考える事、とことんやり抜く事で壁を突き破った。他人を輝かせ、自らは消える――その強靱な意志の力と、最高峰のセッター技術に迫る。日本女子バレー復活を支えてきた司令塔の感動ドキュメント!

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  • 全身改造メソッド―カラダは何歳からでも変えられる―
    3.5
    体は変えたい、でも、何から始めたらいいかわからないというあなたへ。やせる食べ方とは? 有効に休養をとる睡眠法とは? 筋肉を増やしやすくする生活習慣とは? メタボ対策にするべきことは? 青山学院大学の箱根駅伝2連覇を支えた大人気のトレーナーが、超初心者のソボクな疑問に応えつつ肉体改造を成功へと導きます。
  • 添野義二 極真鎮魂歌―大山倍達外伝―
    -
    師・大山倍達の素顔から、第一回全日本選手権、梶原一騎と極真空手の真の関係、そして熊殺しウィリー・ウイリアムスの世界大会暴走反則やアントニオ猪木との格闘技戦まで。大山倍達の「鉄砲玉」として極真空手のさまざまな事件で「体を張り続けた歴史の生き証人が、すべてを明かした! 驚愕の回顧録完成、ついに封印は解かれた!
  • 楽しく、走る。
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 『すぽると!』時代に東京マラソンを走った平井理央が、今度はニューヨークシティマラソンに挑戦。こんなにユルく走れるのか。でも、全力で楽しむ自信ならある。これまでの道のりを振り返り、今やっとたどり着いた「無理せず続けられる、楽しい走り方」を教えます。ランアイテム指南、トレーニング日記等も収録。
  • とまらない
    4.1
    「僕が学びつつあること、つまりサッカーを20代で理解してしまう選手もいる。でも未完成な僕には広がる余地もある。だからまだまだ先があると思うんだ」。震災復興支援チャリティーマッチでの印象的なゴール、自身のJリーグ最年長記録を更新し続けるゴール、そして、数字には表れないプレーと、「サッカー人」としての思索……。歩みをとめようとしない「キング・カズ」自身による、前人未到の領域での前進の記録。
  • 阪神タイガース
    4.0
    縦縞のユニホーム一筋五十年。藤村富美男とプレーした思い出から、監督として日本一に輝いた八五年、「星野タイガース」で活躍する今岡誠、矢野輝弘たちを育てた裏話まで――。華麗なプレーで「牛若丸」の愛称を得た現役時、対巨人戦はいつの時代も熱かった。あるいは、不仲を噂されたエース村山実との関係、移籍問題に揺れた江夏、日本一の立役者、バース、掛布、岡田らの素顔も。今だから語れるタイガースの真説。

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  • 人をぐんぐん成長させる言葉
    -
    教え子たちの才能を伸ばす鍵は、常にその姿を見つめ、寄り添い続ける指導者の「言葉」にあった。現役引退後に学んだコーチング理論を武器に、女子野球日本代表を世界一へ導いた若き監督の実践メンタルメソッド。スポーツ、ビジネス、子育て、教育の現場ですぐに活用でき、ほんの一瞬で人生を輝かせる「魔法の言葉」が満載。
  • プロ野球解説者の嘘
    3.2
    二〇〇八年の横浜は首位打者と本塁打王を擁しながらなぜ最下位だったのか。イチローが活躍しているのにマリナーズはなぜ弱いのか。「史上最強打線」を誇った二〇〇四年の巨人はなぜ3位だったのか……。解説者の思い付きコメントを信じてはいけない。プロ野球には独自のロジックがあり、「4番が打てば勝ちますよ!」のような単純化は事実と違うからだ。データ分析から読み解く「目からウロコ」のプロ野球の真実。

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  • プロレスラー―至近距離で撮り続けた50年―
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 新日本プロレス、全日本プロレスの創設と時を同じくして、50年もの長きにわたりプロレスを撮り続けたベテランカメラマンによる、140点の秘蔵写真。猪木、馬場はもちろん、鶴田、藤波、天龍、長州、三沢、マスカラス、ブッチャ――国内外を問わず、懐かしい顔と技がここに大集結。撮影秘話も満載!! ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。
  • 真っ向勝負のスローカーブ
    4.0
    遅い直球とスローカーブとフォーク。この三種の持ち球だけで、歴代16位、2041の奪三振を記録した細腕左腕、星野伸之。その緻密な組み立て、勝負術を大公開。球種論、投球論、配球論、そして、門田、落合、清原、松井、高橋ら強打者・好打者との名勝負、福本、山田、村田ら伝説の名選手から学んだこと……。元野球小僧だった、すべての大人のための、最上級の野球講座。

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  • マラカナンの悲劇―世界サッカー史上最大の敗北―
    4.3
    1950年ブラジルW杯最終戦、まさかの逆転負けで全国民が沈黙した悲劇を完全再現。1000点の資料と10年に及ぶ取材が浮かび上がらせた真実とは? 南米サッカーの発展から、選手達のその後の哀しき人生までを書き尽した、渾身の大河ノンフィクション。人々を熱狂させるサッカーは、しかし一方で、かくも残酷なのか……。※単行本に掲載の写真の一部は、電子版には収録しておりません。
  • 眼力(めぢから)の鍛え方
    3.5
    「眼力」とは視力だけに限らない。眼には、動体視力、瞬間視、眼球運動、周辺視野など、その他にも様々な機能が備わっている。スポーツの「センス」の正体とは、こうした様々な眼の機能のことであり、それは鍛えれば向上させることができるのである。スポーツの競技者だけでなく一般人にも使える「眼力の鍛え方」を、『DS眼力トレーニング』監修者の著者が分かり易く解説する。

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  • やめないよ
    4.0
    これまで本当にいいサッカー人生を送ってきた。でもそれは昨日までの話。今日もすぐに過去となる。明日をどんな一日にして、どう自分を高めるか。僕はそれだけを考えていたい──。40歳を超え、若手選手とは親子ほどの年齢差になっても、あくまで現役でサッカーをプレーし続ける。そんな「キング・カズ」が、苦楽を味わいながらみずから刻んだ足跡と思考の記録。
  • 「弱くても勝てます」―開成高校野球部のセオリー―(新潮文庫)
    3.6
    甲子園も夢じゃない!? 平成17年夏、東大合格者数日本一で有名な開成高校の野球部が、東東京予選ベスト16に勝ち進んだ。グラウンドでの練習は週1日、エラーでも空振りでもかまわない、勝負にこだわりドサクサに紛れて勝つ……。監督の独創的なセオリーと、下手を自覚しながら生真面目に野球に取り組む選手たちの日々。思わず爆笑、読んで納得の傑作ノンフィクション!
  • 4割は打てる!
    3.0
    バース(・389)、イチロー(・387)、内川(・378)……。「あと少し」まで行った打者は何人かいるが、戦後プロ野球で「夢の4割打者」は誕生していない。しかし、日米の歴代ヒットメーカーの成績を徹底調査すると、決して不可能な数字ではないことが分かってくる。「俊足」は絶対条件ではなく、キーポイントは「対右投手」「四球」「固め打ち」だ。超絶的なデータ分析から見えてくるプロ野球の奥深い真実。

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