今こそ読みたいガルブレイス(インターナショナル新書)

今こそ読みたいガルブレイス(インターナショナル新書)

792円 (税込)

3pt

4.0

新型コロナウイルス禍がもたらす経済停滞、主要IT企業による世界支配、米中を軸にした新冷戦、一強状態の政治……新不確実性の時代の今こそガルブレイスの「異端の経済学」を! 1970年代、アメリカの経済学者、ジョン・ケネス・ガルブレイス(1908~2006年)が書いた『不確実性の時代』は世界的なベストセラーとなった。とりわけ日本で大きな人気を博したこの本は、恐慌、冷戦、大企業・多国籍企業による支配、貧困問題などを根拠に当時を「不確実性の時代」として定義した。数十年が経った今も、これらの問題には解決策が見出されず、深刻さを増すばかりである。『不確実性の時代』同様の性格をもつガルブレイスの他の著書『満足の文化』『ゆたかな社会』『新しい産業国家』なども丹念に読み解き、現代の難問へのヒントを見つける。「新不確実性の時代」とも言える今こそ、ガルブレイスを読みたい。

...続きを読む

詳しい情報を見る

閲覧環境

  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア

※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。

今こそ読みたいガルブレイス(インターナショナル新書) のユーザーレビュー

\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    昨年読んだ本の中で紹介されて興味を持ち、読んでみた。
    異端の経済学者ガルブレイスの良き理解者が書いた本だけあって、大変分かり易く面白かった。アメリカの1930年頃の大恐慌時代以降の経済史に対するガルブレイスの理解、そしてその後自身が経験した経済的事象に対する考え方が著書からの引用を通して解説されてお

    0
    2024年03月14日

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

     アメリカの経済学者 ジョン・ケネス・ガルブレイスの経済学的なスタンスを、主著である3作(『ゆたかな社会』、『新しい産業国家』、『経済学と公共目的』)を軸に解説すると共に、その他の幅広い文筆作品から彼の思想を概観したガルブレイスの解説本。

     「今こそ読みたい」とタイトルにある通り、GAFAに代表さ

    0
    2021年03月28日

今こそ読みたいガルブレイス(インターナショナル新書) の詳細情報

閲覧環境

  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア

※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。

この本をチェックした人は、こんな本もチェックしています

集英社インターナショナル の最新刊

無料で読める ビジネス・経済

ビジネス・経済 ランキング

根井雅弘 のこれもおすすめ

同じジャンルの本を探す