樹生かなめの作品一覧
「樹生かなめ」の「自分が悪役皇帝だと気づいたのは、推しを公開処刑する直前でした」「龍&Dr. 眞鍋組二代目姐は夜に咲く2 【電子オリジナル】」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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「樹生かなめ」の「自分が悪役皇帝だと気づいたのは、推しを公開処刑する直前でした」「龍&Dr. 眞鍋組二代目姐は夜に咲く2 【電子オリジナル】」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
『龍の激闘』、『Dr.の撩乱』、『悪魔との赤ちゃん戦争』などを手がける。
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Posted by ブクログ
内容はシリアスなのに由伸が転生(憑依ともある)した乙女ゲの悪役皇帝アロイジウスが推しのローデリヒの公開処刑を止め妻にすると爆弾発言してからのラブコメ展開がとにかく面白すぎて(笑)
由伸の邪な気持ち(推しを尊ぶ気持ちw)がローデリヒとの関わりでダダ漏れが!
ローデリヒにはアロイジウスと由伸は違うと知られ、そんな由伸を可愛いとローデリヒの由伸を…良い!
そんな中実は悪役皇帝とされていたのは周りの策略でありそれを暴こうとするのに上手くいかずもうダメかとなってからのローデリヒが助けに現れ怒涛の展開には溜飲が下がる思いでした。
実は乙女ゲが元だと思っていたけれど本当にある世界での出来事を救うために本物のアロイジウスの思いにより由伸が選ばれ託されたという事がわかるラスト、「任せた」の重みに逃げたい由伸だけれどローデリヒが共にいれば乗り越えていけると。
特典ペーパーでは由伸の葬儀社での揉め事から推しのローデリヒに癒しを貰う、先には推しとくっつくとは思いもよらない、ふふふ。
ロシアマフィア、うわ~こわ~って感じでした。そんな世界での藤堂とウラジーミルの関係性が際だっています。藤堂の達観とウラジーミルの氷のような激情から目が離せない、龍&Dr.シリーズのもう一つのストーリーです。このようなゾクゾクするようなストーリーがあったりして、なかなかこのシリーズは沼です。
そして何と言っても、奈良千春先生の表紙イラストがこの世界観にぴったりなのです。重厚かつ華やか。藤堂の一見諦観とも見えるが、しかし隙のない様と、ウラジーミルの絶対藤堂を逃さない酷なまでの情愛がとてもドラマチックに描かれています。飛び散る血とゴージャスな白い薔薇。とっさに藤堂に覆いかぶさるウラジーミル。そして、この事件現場から飛び立つ黒い鷲。大きなパネルで見てみたい。本当に素晴らしいです。