何が食べたいの、日本人? 平成・令和食ブーム総ざらい(インターナショナル新書)

何が食べたいの、日本人? 平成・令和食ブーム総ざらい(インターナショナル新書)

ビジネス・実用
792円 (税込)

3pt

4.2

1億総グルメへと突っ走った平成ニッポン、そして令和へ――。バブル景気にも後押しされて、身も心も満腹状態を求めて突っ走った平成ニッポン。雑誌『Hanako』や『dancyu』が先導し、『ミシュラン・ガイド』が立ち上がれば1億総グルメ状態へ。日本人は何を思い、何を食べたのか? 美味しい歴史と思い出を振りかえりつつ、分析。そして令和。タピオカドリンク店に行列したのはなぜ? 人気の理由はプニュプニュの食感だけではなかった!? コロナウイルス感染でベーキングパウダーが品切れを起こした理由まで、グルメブームを総ざらい。

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何が食べたいの、日本人? 平成・令和食ブーム総ざらい(インターナショナル新書) のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    食のトレンドを平成から令和(2020)にかけて読みといていく良書。
    非常に面白かった。

    個人的にグルメ漫画や食をテーマにしたドラマをよく見るが、本書ではその観点も触れており、『孤独のグルメ』や『美味しんぼ』などを読みたくなった。
    食のブームを主にとりあげているのだが、「こんなブームあったな!」とか「そういえばこの時期よく食べたなぁ」と思うものが満載。例としては高級食パンやマカロン、唐揚げなど。
    読んでいて当時の背景やなぜ流行ったのかが見えてきて、読みごたえがあった。
    メディア以外にも食の流れとしてクックパッドやインスタ映え、料理男子など食にまつわるブームについても言及している。
    個人的に「日本人は料理を目で食べる」と言う著者の言葉に非常に納得した。
    彩りや「映え」は食欲に直結するし、見た目がよいものを追いがちな面が自分にもあるからだ。

    また流行り廃りはあるが1度流行ったものは基本的に無くなることはないので、タピオカやナタデココなどまた食べたいなぁとこの本を読んで改めて思った。
    遺伝子組み換え問題や女性の社会進出による料理の簡便化、食品ロス問題など内容は多岐にわたるため、非常に勉強にもなった。

    0
    2023年12月16日

    Posted by ブクログ

    色々なトレンドの由来、動きが知れて素直に学びになった!生きるために食べる、食べるために生きる、どちらにせよ食を大事にするなら目を向けないといけない面が多くある

    0
    2022年07月20日

    Posted by ブクログ

    ティラミス、タピオカ、エスニック料理など一つ一つをさらっていくのが前半。
    後半は食と社会に関する問題に対して筆者が意見を述べているパート。

    前半は普通の知識として、時に実感を持ちながら楽しめる。
    一方で後半は「高くてもスローフードを」「遺伝子組み換えには反対」などと、"正しい"ことはわかっても「でもそれはお金があるからできることじゃないか」と反論したくなってしまうような傾向だったので好みは分かれるかも。
    もちろんそのような反論は「個人的なことは社会的なこと」という理論に基づけば私自身が反発する必要のない問題提起なのだろうが。

    0
    2026年08月29日

    Posted by ブクログ

    食の歴史、過去の流行をざっと知れる1冊。こうして見ると、食に困る時代から、戦後の食を楽しむ時代、アレンジが必要になった時代、料理=女性の時代を抜けて、現代の多忙だけど食事は楽しみたい時代と、時代ごとの傾向が読み取れる。

    食べなくては生きてはいけないけれど、現代人は労働時間が長く、料理に手間をかけられない。そのために開発された時短レシピ、ミールキット、コンビニやスーパーのお惣菜などは、便利である一方で食品ロス問題を加速させている。日本人の労働諸問題と食事に関する問題は、別々ではなく地続き。食べることを単に楽しむだけでなく、食べて生きていくならあらゆる問題にを目を向けなくてはならないのかなと思った。

    0
    2021年10月08日

    Posted by ブクログ

    生活研究家でもある筆者が、平成・令和の約30年の食ブームを振り返る。その当時の時代背景を反映した食に対する考え方や価値観の変遷が、ブームを象徴する雑誌、テレビ番組、お店等のトピックに、筆者の想い出も交えながら記されている。当時の状況が思い出され、懐かしさも感じながら読めた。

    0
    2020年11月23日

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