ノンフィクションの検索結果

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  • 日本史の謎は地政学で解ける

    日本史の謎は地政学で解ける

    地政学とは、地理的な条件から諸国間の関係を考える学問であるが、国内の権力闘争の歴史を説明するのにも応用できる。日本というのは、どういう国か? 外国軍が日本の本土を占領するのは至難だった。日本の重点は、西から東へ移っていった。気候変動によって東西の力関係は左右された。徳川幕府は、海を押さえられて衰退した。日本の半島進出は、地政学上のセオリーだった。―歴史のポイントをつかめれば、この国のあるべき姿も見えてくる。
  • ルポ デジタルチャイナ体験記

    ルポ デジタルチャイナ体験記

    ――新聞やテレビでは報じられない“リアルな中国”を知りたい。中国在住経験のある『ルポ 中国「潜入バイト」日記』の著者が、再び上海に飛び立つ。アリババが運営するホテル、店員がいない「無人書店」、町中を走る大量のシェアバイクなど、デジタル化が急速に進む中国の消費サービスを実体験! 丹念な取材と現地の聞き込みを通して見えてきた「中国IT社会」の光と闇とは。中国と取引する企業や、デジタルマーケットで戦うビジネスパーソン必読の最新中国レポート。
  • ガロア 天才数学者の生涯

    ガロア 天才数学者の生涯

    第一章 少年時代 1 ガロアとその家族 2 リセでの生活 第二章 数学との出会い 1 数学者ガロア誕生 2 ルジャンドル『幾何学原論』 3 数学への渇望 第三章 数学史的背景 1 エコール・ポリテクニーク 2 西洋数学の流れ 3 方程式を解く 第四章 デビューと挫折 1 〈数学者ガロア〉デビュー 2 二つの不幸 3 エコール・ノルマル入学 第五章 一八三〇年 ――革命と放校 1 七月革命 2 革命の傍らで 3 放校 第六章 一八三一年  ――獄舎の中で 1 三度目の論文 2 「ルイ・フィリップに乾杯!」 3 獄舎の中で 4 ガロアの黙示録 第七章 一八三二年 1 恋愛事件 2 決闘 あとがき、文庫版あとがき (本書は2010年に中公新書より刊行された『ガロア 天才数学者の生涯』を加筆修正のうえ、文庫化したものです)
  • 証言 貧困女子 助けて! と言えない39人の悲しき理由
    値引きあり

    証言 貧困女子 助けて! と言えない39人の悲しき理由

    日本における貧困問題は、圧倒的に女性の問題である。20歳から64歳の単身女性の相対的貧困率(年収122万円以下)は29%。男性のそれは21.1%とその差は歴然としている。単身女性の約3人に1人が月収約10万円での生活を送っていることになる。彼女たちはなぜそのような状況に身を置くことになったのか――。女子大生、派遣OL、公務員、シングルマザーなどの属性、都市部と地方などの違いによる地域性、悪化する単身高齢女性の貧困率などに象徴される年齢による差異など、さまざまな切り口から見えにくい「女性の貧困」を当事者の声も交えてレポートする。監修は『東京貧困女子。』が話題のノンフィクション作家・中村淳彦氏。
  • 考える力と情報力が身につく 新聞の読み方

    考える力と情報力が身につく 新聞の読み方

    新聞は考える武器になる! ジャーナリスト・池上の原点は新聞にあった。デマやネットの情報に惑わされない、時代を先読みし、生き抜く力が身につく! 知る、考える(インプット)の他に、伝える(アウトプット)力を磨くことができる、確実に差がつく「読み方」とは? 池上流・活用術も大公開!
  • ダークウェブ・アンダーグラウンド 社会秩序を逸脱するネット暗部の住人たち

    ダークウェブ・アンダーグラウンド 社会秩序を逸脱するネット暗部の住人たち

    政府の監視も、グーグルのアルゴリズムも、企業によるターゲティングも、 さらには法律の手すらも及ばないインターネットの暗部=ダークウェブ。 「ネットの向こう側」の不道徳な領域を描き出す ポスト・トゥルース時代のノンフィクション!! 知られざるインターネットの暗部――ダークウェブ。 その領域の住人たちは何よりも「自由」を追い求め、 不道徳な文化に耽溺しながら、「もう一つの別の世界」を夢想する。 本書ではアメリカ西海岸文化から生まれたインターネットの思想的背景を振り返りながら、 ダークウェブという舞台に現れたサイトや人物、そこで起きたドラマの数々を追う。 「自由」という理念が「オルタナ右翼」を筆頭とした反動的なイデオロギーと結びつき、 遂には「近代」という枠組みすら逸脱しようとするさまを描き出す。 【目次】 序章 もう一つの別の世界 分断されたインターネット フィルターにコントロールされた「自由」…etc. 第1章 暗号通信というコンセプト ダークウェブとは何か 「数学」という美しく純粋なシステムによる支配…etc. 第2章 ブラックマーケットの光と闇 「闇のAmazon」 思慮深きマーケットの支配者…etc. 第3章 回遊する都市伝説 殺人請負サイトQ&A 人身売買オークション スナッフ・ライブストリーミング…etc. 第4章 ペドファイルたちのコミュニティ 児童ポルノの爆発的な拡散 フィリピンのサイバー・セックス・ツーリズム おとり捜査…etc. 補論1 思想をもたない日本のインターネット アングラ・サブカルとしての消費 アメリカのインターネットが反体制的な理由…etc. 第5章 新反動主義の台頭 哲学者、ニック・ランド 暗黒啓蒙(ダーク・エンライトメント) 恋愛ヒエラルキーの形成と闘争領域の拡大…etc. 第6章 近代国家を超越する ブロックチェーン上のコミュニティ バーチャル国家が乱立する未来…etc. 補論2 現実を侵食するフィクション 冥界としてのサイバースペース 現実認識を変容させる…etc.
  • 東大を出たあの子は幸せになったのか

    東大を出たあの子は幸せになったのか

    東大女子30人、真実の追跡ルポ! 「女の子って、何がしんどいかというと、 アクセルとブレーキを 同時に踏まなきゃいけないようなことが たびたびあるんです」 ◎偏差値80超え ◎東大から電通、そして…… ◎成績を上げる育て方 ◎桜蔭の問題児 ◎頭のいい子たちの青春 ◎地方との教育格差 ◎東大女子2つのパターン ◎生活保護 ◎政治家 ◎育休中に留学 ◎東大差別 ◎専業主婦では終われない 女性が輝く社会へ―― でも実際には違う価値観が同時に存在することを、 女性なら誰もが知っている。 ――さまざまな東大卒女子がたどった軌跡を追った。
  • 三塁ベースコーチが野球を変える

    三塁ベースコーチが野球を変える

    ゴー・ストップの得点に絡み、相手の癖、サイン、能力を見極め、10番目の選手でもありサインを送る監督代行でも。また時にその存在を超え、士気を鼓舞する。ここが野球を制する!ノンフィクション。
  • 面倒くさい女たち

    面倒くさい女たち

    職場にはびこる「ババアの壁」の実態と発生原因を探り、その解決法を考える。なぜ、女性政治家は失敗するのか? なぜ、女性上司は女性部下に厳しいのか? なぜ、女の会議は長いのか? なぜ、女はセクハラにノー!と言えないのか? 職場や社会に氾濫し増殖する「面倒くさい女たち」を実証研究や理論などから紐解く。女性の扱いに悩む男性上司、男性社員の必読の一冊。
  • 15歳の寺子屋 「フラフラ」のすすめ

    15歳の寺子屋 「フラフラ」のすすめ

    益川教授は、にこやかに語りかけます。「新しい時代を生きるみなさんには、世の中の変化を読み取る力というものが必要です。ぼくはこの本で、将来みなさんが熱中できる対象を発見するための、ヒントのようなものを伝えていきたいと思います。さまざまなことに好奇心を燃やして、いったい自分が本当に好きなものは何なのか、それをフラフラしながら探すことの楽しさ、大切さについて、いっしょに考えていきましょう」
  • 同性婚――私たち弁護士夫夫です

    同性婚――私たち弁護士夫夫です

    同性愛者である弁護士が、自身の同性婚や、弁護士として関わってきた同性愛者の葛藤と困難、そして法律が家族や婚姻をどう捉えているのか、そして憲法24条と同性婚について論じた一冊。
  • 猟師になりたい!

    猟師になりたい!

    猟師や狩猟はもちろん、アウトドアにもほとんど縁のなかった著者が突然、猟師になることを宣言――。狩猟免許や銃砲所持許可を取るまでの戸惑い、初めて持った銃の重さ、家族の反応、出猟できずに途方に暮れる感じ、さらには先輩猟師との違い、山や川を見る目の変化……など、猟師1年目の出来事を詳細につづった体験レポートです。2013年10月から2014年4月まで、信濃毎日新聞本紙に連載した「猟師になりたい! 北尾トロの山里フントー記」を基に、2倍以上に加筆・修正しました。著者は長野県松本市在住の人気フリーライター。
  • 不安な個人、立ちすくむ国家

    不安な個人、立ちすくむ国家

    経産省若手官僚が問いかける、日本の未来 150万ダウンロードを記録した資料を補足を含め完全版として書籍化。 20~30代の官僚たちが現代日本を分析した未来への提言。 2017年5月に産業構造審議会総会の配布資料として公開されると、 多くのメディアに取り上げられ、瞬く間に150万ダウンロードを記録、 賛否両論を巻き起こした「不安な個人、立ちすくむ国家~モデル無き時代をどう前向きに生き抜くか~」。 これは「経済産業省次官・若手プロジェクト」の一環として作られたもので、 今後日本が立ち向かうべき課題 「富の創造と分配」 「セーフティネット」 「国際秩序・安全保障」 について議論を重ねたもの。 この資料に補足を加え、さらには養老孟司、冨山和彦、東浩紀らとの対談を収録した完全版。
  • 「宇宙戦艦ヤマト」の真実――いかに誕生し、進化したか

    「宇宙戦艦ヤマト」の真実――いかに誕生し、進化したか

    巨大な成功を収めた本邦初の宇宙アニメ『宇宙戦艦ヤマト』。それは、ささやかなプロジェクトから始まった。クリエーターとして舞台設定を担当した著者は、新分野の開拓に賭ける熱気を回想しながら、作品創成の真実に迫っていきます。不評だった最初のテレビ放映が、なぜ甦ったのか。ストーリーはどう拡大し、変容していったのか……貴重な記録と証言で明かされる、大ヒット作誕生秘話!
  • おどろきの金沢

    おどろきの金沢

    人口46万人都市に観光客800万人!なぜそんなに人気?金沢21世紀美術館特任館長が見た、聞いた、本当の金沢。情緒あふれるまち並み、穏やかな古都?いえいえ、とんでもない!伝統対現代のバトル、旦那衆の遊びっぷり、東京を捨て金沢目指す若者たち。実はそうぞうしく盛り上がっているのです。よそ者が10年住んでわかった、本当の魅力。
  • デザインの誤解 いま求められている「定番」をつくる仕組み

    デザインの誤解 いま求められている「定番」をつくる仕組み

    長く愛され、売れ続ける商品を生み出す発想とは?人気ブランド『THE』を立ち上げた著者たちが見つけた、ものづくりの方法。世の中にモノが溢れる現代において、私たちは本当に自分が欲しいと思えるものに出会うことができているだろうか? 大量生産・大量消費の時代は過ぎ、いま消費者からも生産者からも求められているのは、長く愛せる飽きのこないもの、すなわち「定番」だ。では、そうした定番商品を新たにつくりだすために必要なデザインや経営とは、どのようなものか。クリエイティブディレクターの水野学を中心に立ち上げられたブランド「THE」は、まさに定番づくりのための製品開発を行なってきた。現場で見えてきたその方法論を大公開!
  • そして〈彼〉は〈彼女〉になった 安冨教授と困った仲間たち(集英社インターナショナル)

    そして〈彼〉は〈彼女〉になった 安冨教授と困った仲間たち(集英社インターナショナル)

    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ウワサの“女性装”安冨歩・東大教授をその姿たらしめた実在の人物(ふうちゃん/女性)と教授の知られざる共闘の日々。“毒母”のキッツイ呪いを乗り越え、窮屈なジェンダーや閉ざされた家族観など、さまざまな息苦しさをも片っ端から脱ぎ捨てて、<自由に>生きようともがく二人の珍道中のすべてを、「ツレがうつになりまして。」の細川貂々がデリケートかつ大胆に描く。世間の目に傷つき、同時にお互いに傷つけ合いながらも、何度もやり直し、ともに強く優しく生きようとする奇跡のようなパートナーシップは、すべての人の胸を打つこと必至。また、細川貂々によるユーモラスなタッチとストーリーの運びは、知らず知らずのうちに読者の価値観の転換をもたらし、生き方も考え方も姿かたちも異なる<他者>と生きることの本質を照らし出す。まさしく今の時代に必要な、貴重なノンフィクション・コミックエッセイ。巻末の安冨+ふうちゃん+細川のディープかつ軽やかな鼎談も必読!
  • ジャーナリストはなぜ「戦場」へ行くのか――取材現場からの自己検証

    ジャーナリストはなぜ「戦場」へ行くのか――取材現場からの自己検証

    「イスラム国」による後藤健二氏、湯川遥菜氏の人質・殺害事件以降、「そんな危険な所へ行く必要があるのか」という世論に乗じて、政権は露骨な報道統制に踏み出し、メディアは萎縮してしまった。危機感に駆られたジャーナリストたちが、フリーランス、新聞社、通信社、テレビ局など立場や媒体を超えて本書に集結。海外取材の最前線に立ってきた体験を踏まえ、これまでの「事故」をシビアに自己検証し危険回避の具体的方策を提示するとともに、「それでも、誰かが“そこ”へ行かなければならない」と訴える。【目次】第一章 後藤健二氏の人質・殺害事件がもたらした影響 石丸次郎/第二章 ジャーナリストは「戦場」でどう行動したのか(紛争地を抱える中東の事実を見る「目」の役割 川上泰徳/“イスラム国”取材、その一部始終 横田 徹/戦場の人々を見つめるまなざし 玉本英子/通信社の記者は、最後まで残って取材を続ける 及川 仁/テレビの「危険地取材」はどう変わったか 内藤正彦/危険地取材をテレビに売り込む 高世 仁)/第三章 戦争報道を続けるために――過去の事例から学ぶべきこと 綿井健陽/第四章 米国メディアの危険地報道――日本との相違 高橋邦典/第五章 危険地報道とジャーナリスト 土井敏邦
  • 最終増補版 餃子の王将社長射殺事件

    最終増補版 餃子の王将社長射殺事件

    2013年12月19日早朝、王将フードサービスの社長・大東隆行氏が本社前で何者かに射殺された。1年経っても捕まらない真犯人とその黒幕を、関係者への極秘取材から明らかに! 文庫化にあたり最終章を追加!
  • 世紀末の隣人

    世紀末の隣人

    池袋の通り魔、音羽の幼女殺人、少女監禁、カレー事件、リストラ、田舎移住、ニュータウンの30年……。世紀末の1年の事件は、21世紀のいまも「現役」。遠くて近い隣人たちのドラマに寄り道しつつ迫ってみると、そこにはあなたとよく似た顔が――。直木賞作家による異色ルポルタージュ。(『隣人』改題)
  • スポットライト 世紀のスクープ カトリック教会の大罪

    スポットライト 世紀のスクープ カトリック教会の大罪

    被害者の心の叫びを世に知らしめるため―― ただ真実のために――教会の闇を暴くんだ ボストン・グローブ紙の記者たちが、巨大権力=〈カトリック教会〉の“大罪”を暴いた衝撃の実話! 世界中を揺るがせた世紀のスクープ! 2003年ピューリッツァー賞〈公益部門〉受賞! 本年度アカデミー賞 作品賞・脚本賞 W受賞! ! 本年度アカデミー賞主要6部門ノミネート! 〈作品賞/監督賞/助演男優賞/助演女優賞/脚本賞/編集賞〉 映画『スポットライト 世紀のスクープ』 2016年4月15日(金) TOHOシネマズ 日劇ほか全国公開 本書は、『ボストン・グローブ』紙の〈スポットライト〉チームが調べあげた情報――何十年も隠されてきた痛ましい事実と、司祭や弁護士、被害者たちの、さらに痛々しい物語で埋め尽くされている。それらがより合わさって、より大きな腐敗と隠蔽の物語が紡がれていく。ことの発端は、ニューイングランド地方きっての権力組織であるボストン大司教区の中核で起きたスキャンダルだった。この調査報道が引き金となり、アメリカ全土、そして世界中の多くの都市で同様の調査がはじまり、聖職者による性的虐待とその継続を許した組織ぐるみの隠蔽という、より大きな問題が明らかにされた。未だに懸案の問題だ。 本書にまとめられたルポルタージュは、まさしく世界を震撼させた。その深い意義につけ加えるべきことは、何もない。 ――『スポットライト 世紀のスクープ』トム・マッカーシー[監督]&ジョッシュ・シンガー[脚本] ◎2002年1月、アメリカ東部の新聞「ボストン・グローブ」の一面に全米を震撼させる記事が掲載された。地元ボストンの数十人もの神父による児童への性的虐待を、カトリック教会が組織ぐるみで隠蔽してきた衝撃のスキャンダル。 ◎1,000人以上が被害を受けたとされるその許されざる罪は、なぜ長年にわたって黙殺されてきたのか……。 ◎2003年ピューリッツァー賞〈公益部門〉に輝いた、ボストン・グローブ紙《スポットライト》チームによる衝撃のノンフィクション! 〈目次〉 本書に寄せて 『スポットライト 世紀のスクープ』トム・マッカーシー[監督・脚本]と脚本ジョシュ・シンガー[脚本]による声明文 序 文 第一章 ゲーガン神父の笑顔の裏側 第二章 隠蔽の循環構造 第三章 国中にはびこる虐待者たち 第四章 罪悪感に苛まれる被害者たち 第五章 全世界に波及するボストン・スキャンダル 第六章 失墜――教会に背を向ける人々 第七章 法律を超越した枢機卿 第八章 セックスと嘘と教会 第九章 変革の苦しみ 二〇一五年版へのあとがき
  • 日曜日のハローワーク

    日曜日のハローワーク

    「あなたの職業は、ひとつである必要はありません」。人生をより味わい深いものにするために、いまの自分とは別の「仮面」(=職業)をかぶって生きてみませんか? 聞き書きの名手である著者・小田豊二を案内人に、世の中にあまり知られていないであろう素敵な「仕事」を、読者にとっての2つ目の仮面という視点で、案内人自らが、その世界に飛び込んで調査するというコンセプトの「面白い職業」ルポルタージュ。驚きました。世の中には、まだ知られていない、こんな素敵な「仕事」があなたを待っています!

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  • ネット私刑(リンチ)

    ネット私刑(リンチ)

    インターネットで事件の加害者の名前をさらし、その家族の個人情報までも、 その真偽に関係なく拡散していく――。これを今、「ネット私刑(リンチ)」と呼んでいます。 このネット私刑(リンチ)は、ここ最近、どんどん過激になっていて、顕著な例が「川崎の中1殺害事件」である。 同事件では事件発覚の数日後には、容疑者の名前が暴露され、被疑者の家族や恋人の個人情報までも、その真偽に関係なくさらされています。ネットでさらす人のほとんどは、「正義」を大義名分にしています。しかし、それは「正義」をはき違えている感があります。 本書は「在特会」をはじめ、ネット右翼に関しての取材を行っている気鋭のジャーナリストで、第46回大宅壮一ノンフィクション賞を受賞した安田浩一氏が、 さらす人、さらされる人の実態に迫りました。 安田氏が川崎の事件だけでなく、大津市で起きたいじめ自殺の現場を徹底取材。さらには、あの「ドローン少年」の親にも直撃しました。 最終章にはネットで殺人事件の犯人にされた「誤爆」被害者のスマイリーキクチのインタビューも収録しています。 今、ネットで起きている「闇の実態」が明らかになります!
  • 潜入ルポ 東京タクシー運転手

    潜入ルポ 東京タクシー運転手

    走れども稼げない、「陸上の蟹工船」 理不尽な客の要求、激減する水揚げ、増える事故。潜入ルポから見えてきたのは、「身近な足」のはずのタクシー業界が抱える闇だった!
  • 死刑肯定論

    死刑肯定論

    死刑論と言えば、これまで存廃論議に終始していた。存置にしろ廃止にしろ、正義論を根拠に語ると、結局は優劣を比較したり、感情論に終始したりするなど、相対的なものでしかなかった。従来強調される「人的道な見知」「犯罪の抑止効果の有無」「誤判の可能性」…には、大きな錯誤があるのだ。本書は、これまでの議論や主張をコンパクトに整理。人はなぜ死刑を求めるのか、あらたな視点で死刑の究極的論拠をさぐり、罪と罰の本質をえぐりだす。
  • ご先祖様はどちら様

    ご先祖様はどちら様

    自分はいったい誰の末裔なのか? ヒデミネ流、ルーツ探しの旅が始まる。役所で戸籍にあたり、家紋を調べ、祖先の土地を訪れ、専門家や親戚縁者の話に耳を傾ける。自分似の遠戚と出会ったり、源氏や平氏、さらには天皇家とつながったり……。日本中を東奔西走、「歴史とは?」「過去とは?」「自分って何者?」と問い続ける、じわり感動のノンフィクション。小林秀雄賞受賞。
  • わたしが出会った殺人者たち

    わたしが出会った殺人者たち

    犯罪事件を取材して半世紀。幾多の殺人の真相を書き続けてきた作家が、古希を越えた今、これまでの取材を振り返り、殺人者との交流を回想する。拘置監で大粒の涙を見せた無期懲役囚、「自分を小説に書いてくれ」と資料を寄越した家族殺害犯、著者が喪主を務めた前科十犯の男――。昭和・平成を震撼させた凶悪犯18人の知られざる肉声や人間臭い横顔を描く、著者の集大成的な犯罪回顧録。
  • おどろきの東京縄文人

    おどろきの東京縄文人

    1.びっくり! 新宿の工事現場から縄文人の骨が出た。もしかして殺人事件!?2.市谷加賀町2丁目遺跡の発掘でわかったこと、12号人骨のふしぎって、なんだ?3.調査のバトンは研究者に託された! 東京都新宿区と、国立科学博物館と、東京大学総合研究博物館の共同大作戦。初公開の「複顔」同時進行ルポもおもしろいぞ。4.東京で、日本で、縄文時代、人間はこんなふうに暮らしていた。
  • すばらしき特殊特許の世界

    すばらしき特殊特許の世界

    「特殊特許」と筆者が呼ぶ、個性的な特許を紹介。松本人志が発明した目覚まし時計など、ユニークな題材を取材や調査を通じてドラマチックに描く。新しいアイデアづくりのヒントも満載。笑えて学べる特許入門書。 ▼目次▼ まえがき―特殊特許の世界へ、ようこそ 本書を読む前に 押さえておきたい基礎知識 第1章 こんな発明が出願されていた! ダウンタウン松ちゃんが発明! 必ず起きることのできる驚異の目覚まし時計! 秋元康が発案! AKB48を振りまくるハードな恋愛ゲームが特許出願されていた! コラム1.知的財産権って何? iPS騒動の森口尚史氏が発明したC型肝炎薬は本当に効き目があるのか? コラム2.どんな発明が特許になるの? 東日本大震災も予知できた? 植物の予知能力を使った地震警報装置は本当に使えるのか? 富士フイルムの多角化もここまで来た? 暴漢を撃退するデジタルカメラ! パナソニックのインターホンシステムで「招かざる客」を追い返すことができるのか? コラム3.特許はどうやったら取れるの? いつでもお墓参りが可能! 鉄道高架下の墓地は特許されるのか? コラム4.特許の出願書類はどう書いたら良い? 第2章 こんな発明が特許されていた! 人気作家・東野圭吾がサラリーマン時代にガリレオ風の特許を取得していた! 考古学者・吉村作治の発案によるエジプトビールはなぜ京都で実現したのか? コラム5.特許が取れたら何ができるの? 巨大津波が来てもダイジョーブ!? どこにでも自由自在に移動できる原子力発電所! 阪急不動産と竹中工務店が、大阪駅前の巨大観覧車ビルを特許にしていた! コラム6.中国が知らぬ間に世界一の知財大国になっていた! 増加する離婚率を減少させることができるのか?夫婦が分かれることのない指輪! 切り込み位置がそんなに重要? 越後製菓VSサトウ食品 切り餅を巡る熱き戦い コラム7.アップル vs サムスン 特許訴訟の行方 これでもう台風シーズンになっても怖くない! ?驚異の台風防止装置! 縄文人と弥生人は惹かれあう!? この結婚情報システムで本当に結婚できるのか? コラム8.アンジェリーナ・ジョリーと遺伝子特許 葬式のやり方が特許になっていた! 故人がよみがえる「動く遺影」とは? ビールのおつまみに欠かせない! ニッスイが取得した塩味冷凍枝豆の特許の行方 コラム9.グーグルの知的財産権を使った究極の節税とは? あとがき 巻末資料(料金表) おことわり 主要参考文献 著者紹介
  • 死体は知っている

    死体は知っている

    ゲーテの臨終の言葉を法医学的に検証し、死因追求のためとはいえ葬式を途中で止め、乾いた田んぼでの溺死事件に頭を悩ませ、バラバラ殺人やめった刺し殺人の加害者心理に迫る……。監察医経験三十年、検死した変死体が二万という著者が、声なき死者の声を聞き取り、その人の人権を護り続けた貴重な記録。
  • 警視庁捜査一課長の「人を見抜く」極意

    警視庁捜査一課長の「人を見抜く」極意

    捜査一課は、殺人・強盗・強姦・放火などの凶悪犯罪を追う警察のセクション。中でも首都東京を管轄する警視庁捜査一課は、日本全国、いや世界までもが、その動向を注目する超プロフェッショナル集団だ。そのトップを務めた著者は、42年間にわたる警察官生活の中で、どのようにして犯人のウソを見抜き、どのようにして群衆の中から不審者を発見してきたのか?
  • 雨にぬれても

    雨にぬれても

    アルコール依存症で兄を亡くした弟、二人で頑張っていたが社長に自殺された女性、戦争中、学校に行けず夜間中学で字を学びなおす六十九歳の老人、家族を捨てホームレス生活をしながら夢を追い続ける四十二歳のお笑い芸人。人々の「生きる」姿にきっとあなたも励まされる。思わず涙が出て心がスッと軽くなるコラム・ノンフィクション待望の第三弾。
  • 沸騰!図書館 100万人が訪れた驚きのハコモノ

    沸騰!図書館 100万人が訪れた驚きのハコモノ

    人口5万人の九州の小さな町に、全国から100万人が訪れるすごい図書館がある。市民も観光客も満足するさまざまなアイデアの数々と、実現するまでの奮闘を仕掛け人自らが解説する。
  • 女性経営者が明かす ラブホテルのぶっちゃけ話

    女性経営者が明かす ラブホテルのぶっちゃけ話

    ラブホテルを経営していると話すと、「オーナーは楽でしょ」とか「セックス産業って儲かりそうだよね」などと食いついてくる人がいる。かくいう私も最初の頃は「楽して、儲かって、ウッシッシ」と思い描いていた。 だが、オーナー兼店長としてとある海辺のラブホテルを取り仕切ることとなった私を待ち受けていたのは、己の欲望に忠実すぎるお客さまたちが巻き起こす、ちょっとエロくてカオスなトラブルの日々だった。 従業員をプレイに巻き込むお客さま、盗撮を警戒しているのか部屋中のリモコンや装飾を破壊するカップル、あまりにも○○すぎる大人のおもちゃ、監視カメラに写る覗き魔との戦い…。 本書は、欲望渦巻くラブホテルのディープな出来事と、オーナーだからこそ知り得たラブホテル業界の裏話をまとめた1冊である。
  • グレン・グールド

    グレン・グールド

    小説・文芸
    3.4
    1巻902円 (税込)
    「演奏態度は最低、演奏は最高」と評された孤高のピアニスト、グレン・グールド。なぜ彼は「コンサートは死んだ」と言い、ステージに上がらなくなったのか。生誕80年、没後30年にあたる今年、コンサート・ピアニスト時代の軌跡を追うことでその謎に迫る。
  • ナックルボールを風に

    ナックルボールを風に

    魔球のなかの魔球――それがナックルボールだ。風に揺られ、この魔球はおどろくほどの変化を見せる。それはあたかも〈人生〉を思わせる。著者は、そのナックルボールが旅するように、スポーツの世界を歩いていく。時代は、80年代半ば。もしナックルボールに目があったら、かれには何が見えてくるだろうか――。スポーツに携わる男たちの〈一瞬の人生〉を描く、ノンフィクション。
  • 私は障害者向けのデリヘル嬢

    私は障害者向けのデリヘル嬢

    風俗の経験6ヵ月、介護の経験ゼロの女の子が出会った障害者の性の現実を、彼女自身がリアルな言葉ですべてを綴ったノンフィクション。車椅子のお客様、寝たきりのお客様、意思疎通のできないお客様、目の不自由なお客様……。障害は人によって違う。悩みも人によって違う。私はそれぞれに見合った性的サービスができているだろうか?少しでも役に立ちたい、もう知らないふりはできないから…これを読めば、世の中が違って見えてくる。

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  • 信長と消えた家臣たち 失脚・粛清・謀反

    信長と消えた家臣たち 失脚・粛清・謀反

    小説・文芸
    3.4
    1巻924円 (税込)
    信長は天下統一の過程で多くの配下の者を粛清した。反逆が疑われる者は無論のこと、抜擢に応えられなかった者も容赦なく切り捨てた。なぜ信長は周囲の理解を超えた過酷な処分を行ったのか。一方、趨勢が明らかにもかかわらず、結果的に少なくない数の武将が反旗を翻したのはなぜなのか。着々と進む天下統一の裏で続いていた信長と家臣、そして恭順した大名たちとの駆け引き。その生々しい局面から、信長の戦略と素顔に迫る。
  • 貧困ビジネス

    貧困ビジネス

    底なしの不況に落ち込んだ今、急増する貧困層を食い物にして儲けるビジネスが跋扈している。「敷金・礼金なし」で貧困層を誘い込み、ほんの数日の家賃滞納で法外な違約金を請求する「ゼロゼロ物件」。多重債務者にニセの養子縁組をさせてさらに借金を重ねさせる「リセット屋」等々。なけなしの金をむしりとり、貧困層をさらなる困窮へと陥れる「貧困ビジネス」は、もはやモラルをかなぐり捨てた、日本経済の末期的症状の象徴だ。気鋭のエコノミストがその実態を生々しくレポート。
  • 刑務所なう。シーズン2 前歯が抜けたぜぇ。ワイルドだろぉ?の巻

    刑務所なう。シーズン2 前歯が抜けたぜぇ。ワイルドだろぉ?の巻

    「ま、前歯が抜けた……!」 刑務所生活1年、ホリエモンを新たに襲った悲劇。なんとインプラントの歯が取れたのだそうで。丸坊主でノー前歯、しかも30キロ激ヤセ。高齢受刑者の介護を担当し、「人に優しくなった」とかつての自分を省みる日々。時事ネタ分析や書評もたっぷり。どん底の日本経済を、さらにどん底の男が鋭く読み解きます。GLAYのTERUさん、西原理恵子さんなど、豪華すぎる面会者との爆笑トークも実況中継。前作で大好評の実録マンガも大盛りです!
  • ルポ ゴミ屋敷に棲む人々 孤立死を呼ぶ「セルフ・ネグレクト」の実態

    ルポ ゴミ屋敷に棲む人々 孤立死を呼ぶ「セルフ・ネグレクト」の実態

    悪臭のする不衛生な「ゴミ屋敷」で、他者の介入を拒否し、物に埋もれながら暮らす人々が増えている。彼らの多くは、実は「セルフ・ネグレクト」の状態にある。セルフ・ネグレクト(自己放任)とは、自分の生活に極度に無関心となり、著しく生活環境と健康状態が悪化する状態のことで、やがては孤立死に至る。毎年2万人に上る孤立死の約8割は、このセルフ・ネグレクトが要因とも言われている。彼らはなぜ自らの人生を「放棄」し、ゆるやかな死を選ぶのか。少子高齢化、家族崩壊、高齢者虐待などを背景に急増する、現代の病理に迫る画期的な書。
  • 海賊の掟

    海賊の掟

    ギリシア神話の昔から、大航海時代のキッド、ドレーク、あるいはカリブの海賊たち、日本でも藤原純友、倭寇、水軍、そして今日のマラッカ海峡に出没する略奪者に至るまで――古今東西、海のあるところ常に存在した海賊。国家や法律などの枠組みから抜け落ちた成らず者集団であったが、一方で必ず独自の掟を設け、驚くほど民主的な共同体を作り上げていた。映画やアニメの世界などでは窺えぬ、本当の“奴ら”の実態。
  • 震災婚 震災で生き方を変えた女たち ライフスタイル・消費・働き方

    震災婚 震災で生き方を変えた女たち ライフスタイル・消費・働き方

    19万部突破、『「婚活」時代』で一大ブームを巻き起こしたジャーナリスト白河桃子による第2弾。 2011年3月11日。東日本大震災は、被災地だけでなく、多くの日本人の心をも揺さぶった。特に女性たちの心を。 震災後、日本は大きく変わろうとしている。震災婚、震災離婚、震災同棲、震災ベビーラッシュ……。 消費スタイルやライフスタイルの変化まで。 本書は圧倒的な質量の取材とデータを元に、女性たちの変化をルポで追いかけながら、震災が日本人の心に与えた影響を考える。女性たちは「炭坑のカナリア」のような存在かもしれない。世の中の変化に最初に反応するのは女性たち。彼女たちの変化は、日本人が変わる兆しかもしれない。 〈本書の一部〉震災では結婚が増えるだけではない。もちろん、これだけのことがあると、作用、反作用、両方がある。 サカグチマミさんは、震災後、離婚と再婚を同時にしたのだという。都内のマンションの共有スペースに現れた彼女は白いサンドレス姿。化粧っけはないが、健康的な肌が印象的な人だ。 「ごめんなさい。こんな恰好で。妊娠中なんで、もう暑くて……」 びっくりした。(震災を機に)「離婚と再婚」までは聞いていたが「妊娠中」とは聞いていない。マミさんは、震災を境に大きく運命を変えた、数奇な運命の持ち主だった。
  • 女子高校生誘拐飼育事件

    女子高校生誘拐飼育事件

    誘拐犯の自宅に監禁された十七歳の女子高校生はいかにして性の虜となったのか? しかも逃げる機会はあったのに、少女が逃げなかったのは犯人への恐怖か、憐憫か? 「淫獣」とまで呼ばれた中年男の克明な犯行日記をもとに、親子ほども違う疑似カップルの半年間の異様な同居生活とそれぞれの不可解な心理の謎に迫る衝撃のノンフィクション力作。映画「完全なる飼育」の原作。
  • 自爆テロリストの正体

    自爆テロリストの正体

    貧しく純粋なイスラム教徒が、やむにやまれぬ思いに駆られてテロに走る――。自爆テロにはしばしば、こうした「美しい物語」が付いて回る。しかし、これは真実だろうか。現場を歩いてみると、自爆テロが「貧困」とも「イスラム教」とも関係がなく、「中途半端な若者たちの自分探し」の結果だった姿が見えてくる。「テロリスト」に対する甘い幻想を全て打ち砕く、画期的ノンフィクション。
  • 公安は誰をマークしているか

    公安は誰をマークしているか

    盗撮、盗聴、徹底監視。必要なら身内さえ尾行する。決して公にしない捜査手法で、公安警察は誰を追っているのか。共産党や過激派が失速し、オウム事件から十六年が経った現在、何と闘っているのか。潜在右翼の増殖、シー・シェパードの横暴、サラリーマンを狙うロシアスパイ、北朝鮮工作員を支援する「土台人」……。特高警察のDNAを受け継ぐ公安最強の組織・警視庁公安部の事件簿から、その実態と実力を描き出す。
  • 関西赤貧古本道

    関西赤貧古本道

    入口の均一台を見逃すな。絶版文庫を探せ。古雑誌の山に向かえ。検印紙も魅力のうち。書き込み本を無視するなかれ。古書目録は面白い。古本祭りには攻略法がある。ネット・オークションに参加したら。いつか売る日はやってくる。……自慢じゃないが、金はない。しかし誰より古書が好き。この三十年、「均一台の鬼」となり、赤貧古本道をまっしぐら。安い本には滅法強い著者の執念と超絶技巧の数々。
  • 眠れぬ夜の精神科-医師と患者20の対話―

    眠れぬ夜の精神科-医師と患者20の対話―

    「眠れない」「会社に行くのが辛い」「気がつくと手首を切ってしまう」――さまざまな症状に苦しみ、精神科を訪れる人々。しかし、そこでは実際にどのような「治療」が行われているのか、意外と知られていません。精神科医が、豊富な臨床経験をもとに、診察室でのやりとりを再現。原因は? 治療法は? 薬の副作用は? 誰もが知りたい「心の病」に関する二十の疑問に、医師が本音でこたえます。
  • ホワイトハウスの職人たち

    ホワイトハウスの職人たち

    国際政治の中枢であり、世界の最高権力者・アメリカ合衆国大統領の官邸でもあるホワイトハウス。そこはすべてにおいてアメリカ最高水準を極めた「メイドインUSの宮殿」である。大統領一家の日々の営みを支える職人のうち、本書にはフランスきっての菓子職人、SS出身の学芸員、アフガン首相の娘だった理髪師、1着4000ドルの仕立屋ら6人が登場。彼らだけが見た歴代大統領とホワイトハウスの素顔に迫る。
  • 死にたい老人

    死にたい老人

    もう充分に生きた。あとは静かに死にたい――。83歳の小説家は、老いて身体の自由がきかなくなり、男の機能も衰え、あらゆる欲望が失せ、余生に絶望した。そして、ゆるやかに自死する「断食安楽死」を決意。すぐに開始するや着々と行動意欲が減退、異常な頭痛や口中の渇きにも襲われ、Xデーの到来を予感する。一方で、テレビのグルメ番組を見て食欲に悩まされ、東日本大震災のニュースにおののきつつも興味は高まり、胃痛に耐えられず病院に行く。終いには、強烈な死への恐怖が! 死に執着した小説家が、52日間の断食を実行するも自死に失敗した、異常な記録。
  • 東大法学部

    東大法学部

    明治政府の国策として、創立以来、官僚機構はもちろん政財界にも幹部候補生を供給してきた東大法学部。維新から高度経済成長期へと続くその栄光の歴史、そして霞ヶ関の落日以降に訪れた変化とは――。ニッポン最高とされるエリート養成機関は何を教え何を教えてこなかったのか。あなたの隣のトーダイ君を正しく理解するためにぜひ読んでおきたい1冊。
  • 売る男、買う女

    売る男、買う女

    「前戯は最低でも一時間半。だいたい失神させてます」ヒカル(26)。「ホストを始めたのは、自分が本当に好きになれる女性を探したかったからなんです」澪(24)。「オレ、嫌なんです。お金でセックスするのって」翼(23)――暗く汚い商売だと思われがちなウリセンや出張ホスト。「軽い」「騙す」「口先だけ」そんなイメージの彼らだが、その素顔は、時として純情、時として強がりな、普通の男なのかもしれない……。男たちは、何ゆえに身体を売るのか? 女たちは、何を求めて男を買うのか? 元風俗嬢であり、元ウリセンの彼氏をもつ著者による迫真のノンフィクション!
  • 死にゆく妻との旅路

    死にゆく妻との旅路

    高度成長期、縫製一筋に生きてきた私は小さな工場を経営し、苦しくとも充実した日々を送っていた。が、中国製の安価な製品が容赦なく経営を圧迫し始める。長引く不況、膨れ上がる借金。万策尽き果てた時、私は妻のガンを知った……。「これからは名前で呼んで」呟く妻、なけなしの五十万円、古ぼけたワゴン。二人きりの最後の旅が始まった――。
  • 本の現場 本はどう生まれ、だれに読まれているか

    本の現場 本はどう生まれ、だれに読まれているか

    本書は、『図書館の学校』( NPO図書館の学校)で2005年から2007年にかけて連載された原稿を主軸にした、「本が生み出される現場」「本が読まれている現場」の記録である。 この30年で出版点数は4倍になったが、いっぽう1点あたりの販売金額は半分になった。 なぜこんなことが起こったのか。理由を知りたい。 それが取材をはじめるきっかけだったと著者永江朗氏は言う。 この5年間で、「本が生み出される現場」は大きく変化しはじめている。 自費出版ブーム、ケータイ小説の爆発的売れ行き、ライターや編プロが置かれるますます厳しい現状。 一方「本が読まれている現場」はどうか。 変わりつつあるのか。 「読書ばなれ」は本当か。 新書ブーム、ベストセラーはだれが読んでいるのか、などなど。 変遷する「本の現場」から何が見えてくるのか。何を見るのか。 巻末には、本のディレクションを生業とする幅允孝さん(BACH)へのインタビュー、編集部による永江朗氏へのインタビューを収録した。 最後に、そのインタビュー中に「ではこの本は再販をはずしてやってみましょうか」という話になった。 本書は、定価ではなく、希望小売価格で発売します。
  • サービスの達人たち 日本一の秘書

    サービスの達人たち 日本一の秘書

    誰からも「最高の社長秘書」と言われる彼女は、いったいどこがちがうのか? 思わず心がくすぐられる、幸せな気分になる……そんな究極のサービスを提供する「サービスの達人たち」が全国にいる。四万人の顔を知る横浜の名物ドアマン、警察の偉才・似顔絵刑事、シミ抜きクリーニングの名人、まごころを運ぶ富山の薬売りなど、平凡な人による非凡なるサービス――その極意と真髄がここにある。
  • オシムがまだ語っていないこと

    オシムがまだ語っていないこと

    朝日新聞の連載「オシムの提言」で“オシム語録ブーム”を巻き起こした筆者が、当時の取材ノートをもとに再取材を敢行。その素顔や深い哲学に迫る。数々の語録やエピソード、10時間にわたる独占インタビューに加え、妻・アシマや教え子・ストイコビッチなど縁のある人々へのインタビューも収録。オシム独特の組織論や国家論など、サッカーファンならずとも明日への勇気をもらえる一冊! ※この書籍は2007年9月20日に出版された朝日新書を電子化したものです。
  • 病まないための職場サバイバル戦略

    病まないための職場サバイバル戦略

    意見の違う部下を潰そうとしてくる上司、依存しながら攻撃してくる後輩、上司と先輩で言うことが真逆――。このような重層的なストレスが常態化した現代の職場は、従来のメンタル対策だけでは乗り切れない。「限界職場」を生きる私たちには、危機を前提にした戦略が必要だ。折れにくい心の育て方、状況を無理なく望む方向へ近づける技術、相手の反発を招かず提案を通す言い回し、信頼を築き対立をほどく方法・・・・・・。旧ユーゴ紛争や原発事故、新型コロナウイルス感染症危機などの緊急事態対応を支援してきた保健学博士が、自分を守りながら現実を動かすための具体的な行動指針を解説する。
  • 教養としての新宿・歌舞伎町 立ちんぼから半グレまで、裏社会の現在地

    教養としての新宿・歌舞伎町 立ちんぼから半グレまで、裏社会の現在地

    あなたの知っている歌舞伎町は、この街の表層でしかない。 きらびやかなネオン、楽しげな外国人観光客、酔って笑うサラリーマン。 その横で立ちんぼがたたずみ、トー横キッズがたむろし、ヤクザが潜む。 私たちが知るべきは、彼らの背後にある街の深層だ。 なぜ、少女たちは路上に立つのか。 なぜ、若者たちは集まってくるのか。 ヤクザはどこに潜み、半グレとはどう関係するのか。 そして、この街の混沌(カオス)は、一体何なのか。 本書は、徹底した現場取材で歌舞伎町の深層に迫る、新しい形の“教養書”である。 【本書が明かす街の深層】 ■ 路上に立つ少女、トー横に集う若者を生み出す社会の歪み ■「消えたヤクザ」と、凶暴化した半グレの正体 ■ ホストに溺れる女性たちとうごめく欲望の背景 ■ 現役ヤクザが語るキャッチとぼったくりの今 ■【独占・獄中手記】元関東連合・石元太一が明かす「人をヤクザの色に染める」街 ■【独占インタビュー】伝説の右翼・阿形充規が語る、裏社会の掟と「失われた秩序」 ■ 土地は誰のものか? 在日資本とバブル経済、知られざる街の成り立ち これは単なるゴシップ・暴露本ではない。 この街の深淵を覗くと、今の日本が見えてくる。 さあ、ディープな歌舞伎町へ
  • 家に帰ったらクマがいた

    家に帰ったらクマがいた

    ある日家の玄関を開けると、黒くて大きな影が潜んでいた。「おいっ」と声をかけると、クマは私の脇腹をかすって逃げた――。著者はこれまで3000回以上クマに遭遇し、9回襲われ、何とか生還してきた。振り返ると目の前にクマがいたこともあれば、クマと一緒に寝たこともある。人間とクマとの共生は可能なのか。研究を50年以上続ける日本一のクマ研究家が綴る、数奇な科学ノンフィクション。「駆除するべきか、人間が喰われるか」という二元論を超える ●クマが頭上から襲ってきた ●端正な顔立ちのイケメングマ ●クマのペニスボーンの長さ ●クマと一緒に眠ってみた ●山でクマの死体が見つからない理由 ●命がけで子を守る母グマの覚悟 〈目次〉●第1章:クマの知られざる習性 ●第2章:クマの襲撃、格闘 ●第3章:こんな見た目のクマもいる ●第4章:ちょっと汚いクマの話 ●第5章:クマのありのままの姿 ●第6章:クマチャレンジ ●第7章:クマの死と祈り ●第8章:樹木とクマ ●第9章:食べ物とクマ ●終章:クマの家族
  • 実録 死刑囚26人の素顔

    実録 死刑囚26人の素顔

    多くの死刑囚を取材し、手紙も交わしてその素顔に迫る、ジャーナリストの片岡健。その中で、特に印象に残った死刑囚26人の素顔をレポートします。和歌山カレー事件の林眞須美やオウム真理教事件の井上嘉浩、なんば個室ビデオ店放火殺人事件の小川和弘など、世間を揺るがした殺人事件の犯人も含まれています。彼らはどんな人物で、何を語ったのか。実際に会って、生の取材をしたからこそわかる、真実の姿です。
  • 天狗岳怪死事件まとめファイル ‐登山サークル男女6人失踪の謎‐

    天狗岳怪死事件まとめファイル ‐登山サークル男女6人失踪の謎‐

    「天狗岳怪死事件」の真相に迫る過程を、関係者の証言や資料をもとに週刊誌記者がまとめた記録集です。事件を追う中で、記者が直面する違和感は本書の中で穴埋め形式の設問として提示され、読者は記者とともに調査を追体験できます。1つ1つの違和感を解きほぐしていくうちに、事件を覆う霧は次第に晴れていき、やがて驚くべき真相が姿を現します。あなたは、その結末をどこまで予測できるでしょうか。
  • ルポ 特殊詐欺無法地帯 ミャンマーに潜む犯罪集団に迫る

    ルポ 特殊詐欺無法地帯 ミャンマーに潜む犯罪集団に迫る

    あなたを狙う犯罪者はジャングルの奥にいる! 世界各国の若者たちが強制労働させられる「詐欺団地」に潜入。闇カジノ、売春窟を牛耳る中国マフィア、反政府勢力の実態に迫る。
  • 松本隆と風街さんぽ

    松本隆と風街さんぽ

    「どうだい、ぼくと“風街”めぐりをしないか?」 作詞家生活55年の過去と現在が息づく“風街”を松本隆自身が訪れ“さんぽ”したドキュメンタリー。 南青山「花いちもんめ」、世田谷「十二月の雨の日」、王子「風街ろまん」、鎌倉「煉瓦荘」、葉山「マイアミ午前5時」、秋谷「スタンダード・ナンバー」、新宿「めざめ」、渋谷「かくれんぼ」、神戸「トレアロードのハレ娘」、伊香保「夏なんです」、京都「しんしんしん」、軽井沢「LONG VACATION 」、清里「1969年のドラッグレース」、浜松町「風をあつめて」など。 ときにおいしいものを食べながら、ときにセンチメンタルに松本さんと一緒に歩いた記録。 カラー写真も豊富に収録!
  • 「恥」に操られる私たち 他者をおとしめて搾取する現代社会

    「恥」に操られる私たち

    人々の経験する痛みが、いかにして経済的・社会的利益のために利用されているかを明らかにする。 ワシントン・ポスト 「恥」は私たちの行動や社会システムを見極めるための貴重なレンズだ。 フィナンシャル・タイムズ 「恥とは何か」だけでなく、 「恥が何のためにあるのか」を考えさせる。 ニューヨーク・タイムズ どうすれば「恥」に苦しめられる現状を打破できるのか?  貧困や依存症の問題、SNSでの攻撃や暴言、コロナ禍での対立などさまざまな事例を挙げながら、「恥」がどのように生み出されて利用されているかを暴き出す異色の社会論。 人間社会における恥の役割について知識を身につけ、支配の道具として利用されることがないよう、人は恥という武器をもっと注意深く操らなければならない。

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  • おでん学!

    おでん学!

    紀文食品広報室のおでん研究班は、30年にわたる「家庭の鍋料理調査」や全国各地でのフィールドワークを続けてきました。 独自の調査データ×地理×民俗学の視点で全国のおでんを読み解くと、おでんに映る日本人の暮らしが浮かび上がります。 ◇東日本では昆布を食べるが、西日本では出汁だけに使うことが多い。 ◇おでんの煮込み時間は、東日本と比べて西日本のほうが20分以上長い。 ◇東京の「すじ」と大阪の「すじ」はまったく別の食べ物――。 本書は他にも、おでんクイズやおでんの日本史、プロに学ぶおでん作りのコツ、 おでん種もの図鑑などを収録し、さまざまな角度からおでんの魅力に迫る一冊です。 江戸時代の田楽にはじまり、屋台、家庭、そしてコンビニまで。 「おでん」という一つの鍋の中に、日本の食文化と時代が煮込まれている――。 読めば、おでんが食べたくなる!そして普段何気なく食べていたおでんが違って見える!  そんな発見に満ちた一冊です。 ■目次■ はじめに 究極のおでんを探して 第1章 おでんクイズ―数字で見るおでん学 人気具材・調理時間・咀嚼回数…数字から見える意外なおでんの姿とは。 第2章 おでんの日本史―室町の田楽から現代のコンビニまで おでんの語源「田楽」から、屋台のおでん、家庭料理としての広がり、コンビニおでんまで続く600年の歴史。 第3章 日本列島おでんマップ―こんなに違う! 全国おでんを巡る旅 昆布は食べる? 食べない? 種ものや味付けに表れる地域ごとの文化の違い。 第4章 プロ直伝! 家庭で作る究極のおでん だしと種もの、火加減、よくある失敗…プロが教える東西2種のおでんレシピ。 付録 おでん種もの図鑑 定番からご当地まで、フルカラーで掲載。知らない食材がたくさんあるかも!? コラム おでんと文学 文学作品に描かれてきた「おでん」の姿。
  • メイド・イン・ジャパン 日本文化を世界で売る方法

    メイド・イン・ジャパン 日本文化を世界で売る方法

    戦後、日本の文化は海外での成功を夢見てきた。音楽や映画、文学、演劇の世界で、世界的な知名度を得ている作家や作品はあるものの、日本カルチャー全体が「輸出商品」として盛り上がっているとは言い難い。日本文化が全世界的に流行する日は来るのだろうか。そのための条件とは一体なにか。K-POPの成功に学ぶ戦略、英語という壁、外から見出される「日本らしさ」、そしてローカル性と普遍性のせめぎ合い――。NewJeansやXG、村上春樹や多和田葉子、濱口竜介や是枝裕和、岡田利規など、さまざまな作品を通してグローバル時代の日本文化の可能性を問い直す。
  • パパイアから人生

    パパイアから人生

    大人気番組『プレバト!!』でお馴染みの俳人・夏井いつきさんが綴った、愉快痛快にして心に沁みる最新エッセイ集! 夏井さんは本書について「あとがき」でこう綴っています。 ≪「日常のどうでもいいようなこと、三日もたてば忘れてしまうようなことを、ヘラヘラ綴っていく」という臍曲がりな己のコンセプトで書き始めた。/が、考えてみると、「日常のどうでもいいようなこと」とか「三日もたてば忘れてしまうようなこと」は、当に「俳句のタネ」というべきもの。期せずして、俳句のアンテナと、『パパイアから人生』連載のアンテナは全く同じ種類のものであった≫ 夏井さんが全国各地で行う句会ライブや俳句甲子園で出会った人たちとの交流や心動かされた出来事から、はたまた家族との日常のよしなしごと、大切な人との別れまで、時にユーモアたっぷりに、時には痛切な思いをまっすぐに、俳句とともに、変幻自在に綴ったエッセイをたっぷり109編収録。 前著『瓢箪から人生』以上に、自作の俳句をはじめ、佳句、笑句も多数紹介していますので、気がついたら俳句が作りたくなっていること請け合いです。
  • 誘拐された西欧、あるいは中欧の悲劇

    誘拐された西欧、あるいは中欧の悲劇

    中欧のチェコに生まれたミラン・クンデラは20世紀後半の歴史と文学を「中欧」という視点から体現した作家。2023年の没後、作品の再検証を試みる機運が高まるなか、クンデラが生涯をかけて探求した概念「中欧」と「小民族」を巡る両論考は作家の世界観を理解するための貴重な証言と言える。また、主体的な関与がないまま自国の運命が一変するという「小民族」の置かれている状況は、現在のウクライナやパレスチナの情勢にも援用可能な視点であり、その警鐘は鳴りやむどころか世界中に響き渡っている。
  • ルポ 台湾黒社会とトクリュウ

    ルポ 台湾黒社会とトクリュウ

    トクリュウの拠点は、台湾にあった! トクリュウこと匿名・流動型犯罪グループの大きな拠点の一つは台湾にあり、日本の暴力団は完全に台湾黒社会の下請。 そんな情報を仕入れたジャーナリストが、台中のアジトに潜入取材した。 現地でトクリュウに励む10代から70代の日本人の勤務は9時から19時までで土日休。報酬は月約40万円。一見ホワイトな現場に近づいた彼は、犯罪チームに勧誘される。断ると「腕を千切る」と脅され、必死の逃亡劇が始まった――。 トクリュウ、闇バイトの恐るべき実態を暴いた衝撃のルポ。
  • 田舎の公立小中高から東大に入った私の勉強法

    田舎の公立小中高から東大に入った私の勉強法

    テスト範囲はA3用紙5枚にまとめる、英語は教科書を丸暗記など、ほぼ自力で東大に入った著者独自の学習法や親の心得などを紹介。
  • 裁判官も人である 良心と組織の狭間で

    裁判官も人である 良心と組織の狭間で

    エリートが組織の「犬」になった瞬間! 最高裁に逆らったら法曹界追放、原発差し止めで出世は絶望、警察リークにのせられて冤罪……。正義の神でもなければ、AIでも六法全書でもない。隠されてきた「ナマ臭い」裁判官の素顔を暴き出す傑作ノンフィクション! 原発再稼働の可否を決め、死刑宣告をし、「一票の格差」について判断を下す――裁判官は、普通の人には想像できないほどの重責を負う。その重圧に苦悩する裁判官もいれば、個人的な出世や組織の防衛を優先する裁判官もいる。絶大な権力を持つ「特別なエリート」は何を考え、裁いているのか? 出世欲、プライド、正義感、情熱…生々しい感情が渦巻く裁判官の世界。これまで堅く閉ざされていたその扉を、粘り強い取材が、初めてこじ開けた。「週刊現代」連載時から大きな反響を呼んだノンフィクションが文庫化! 日本エッセイスト・クラブ賞受賞。
  • 呼び屋一代 マドンナ・スティングを招聘した男

    呼び屋一代 マドンナ・スティングを招聘した男

    イケイケの80年代にボン・ジョヴィ、マドンナを呼び、バブル期に電通や大手企業と渡り合い成功公演を実現させ続けた男の芸能裏面史! フレディ・マーキュリーから最期に愛され、マドンナ、ボン・ジョヴィを発掘し、韓流ブームを予見する――。 ゼニと夢のエンタメ興行のほんとうの話がここにある! マドンナ/ボン・ジョヴィ/クイーン/クワイエット・ライオット/ボブ・ジェームス/ スティング/オスカー・ピーターソン/ロリン・マゼールとフランス国立管弦楽団/ ビリー・ジョエル/ローリング・ストーンズ/ホイットニー・ヒューストン/ サイモン&ガーファンクル/トロカデロ・デ・モンテカルロ/グランディーバ/ JYJ/カウフマン/グリゴーロ/フローレス (「序章 開演のご挨拶」より) 本書に記すのは、僕が50年にわたって内外のアーティストと関わってきた「呼び屋」としての 個人史であると同時に、日本の音楽史でもあります。ここには誰もが知っている、綺羅星のように 輝いた著名なアーティストたちが多数登場します。 さあ、開演です。興味を持って、最後までお読みいただけましたら幸甚です。
  • 海外売春-女たちの選択-

    海外売春-女たちの選択-

    なぜ彼女たちは海を渡るのか? 総力取材敢行! 韓国、マカオ、カナダ、オーストラリア、台湾、シンガポール、カンボジア……。 コロナ禍より少し前から、日本人女性が「海外出稼ぎ売春」する例が増えている。 本書では、「海外出稼ぎ売春」という現象を体系的に捉えるため、さまざまな方法を 駆使して関係者に接触、そして多くの当事者に聞き取り取材を行った。 韓国では、売春に従事する日本人女性たちへの接触を試み、さらにカナダでは売春宿のオーナーへの取材も敢行した。また、売春を取り締まる側の当局側や、送り出す側のエージェントやスカウトにも取材を敢行し、その複雑な構造を明らかにした。 すると、裏で糸を引く「あるグループ」の存在が浮かび上がってきた。 特殊詐欺「ルフィグループ」を追った『ルフィの子どもたち』(扶桑社新書)の取材スタッフが送る、海外犯罪ドキュメント そこで図らずも浮かび上がってきたのは令和という時代の「影」そのものだった――。
  • 映画で読み解く イギリスの名門校(パブリック・スクール)~エリートを育てる思想・教育・マナー~

    映画で読み解く イギリスの名門校(パブリック・スクール)~エリートを育てる思想・教育・マナー~

    イギリス社会で入学希望者が殺到するパブリック・スクール(PS)。なかでも「ザ・ナイン」と呼ばれる九校は名門校とされ、多くの学生をオックスブリッジへと導いてきた。年1000万円という高い学費。寄宿制で家にも帰れない。にもかからず、多くの生徒を集めるその教育にはどんな秘密があるのだろうか――。最近日本にも分校ができたPSの秘密に、『ハリーポッター』をはじめ、PSをモデルにした映画作品を取り上げながら迫る。
  • 蔦屋重三郎と浮世絵 「歌麿美人」の謎を解く

    蔦屋重三郎と浮世絵 「歌麿美人」の謎を解く

    小説・文芸
    3.3
    1巻1,265円 (税込)
    大河ドラマ「べらぼう」の近世美術史考証者がオールカラー図版で迫る決定版! 2025年大河ドラマ「べらぼう」のモデルは蔦屋重三郎。江戸時代中期、数多ある版元の中で、なぜ蔦重だけがこれほど注目を集めたのか。蔦重が歌麿に描かせた「ポッピンを吹く娘」はなぜ名作と言われるのか。話題を呼ぶ浮世絵を次々に手掛け、江戸を騒がせた蔦重の独自の仕掛けとはーー。 本書は蔦屋重三郎のビジネス上の足跡に沿って代表的作品から知られざる名画まで多くの作品を取り上げ、オールカラー図版を実際に見ながら、その歴史的意味やインパクトを明らかにしていく。大河ドラマ「べらぼう」の近世美術史考証者である著者が、“コンテンツビジネスの風雲児・蔦屋重三郎”に迫る決定版。
  • 母は不幸しか語らない 母・娘・祖母の共存

    母は不幸しか語らない 母・娘・祖母の共存

    高齢化する母親、娘としての団塊女性。老いることで娘を引き寄せる母に娘はどう備えればいいのか。母娘問題の第一人者による力作。文庫化に伴い、新章「高齢化する母と娘たち」を加筆し、水上文氏による解説を新たに追加した。
  • 共感バカ

    共感バカ

    xxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxx 日本をダメにする共感バカの正体!  xxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxx 現代社会では絶対善とされる共感能力。 世間には共感を促す声が溢れ、賛同しない者には、 息苦しさや社会的な制裁が与えられている。 「共感」は肉食獣のような力を持たない人類にとって、 生存・進化の原動力になった。 他者を思いやることで私たちは進化し、繁栄を築いてきたのだ。 一方、戦争をはじめ、人類史における大きな災厄が 過剰な共感からもたらされたのも事実だ。 太平洋戦争時の日本社会などは、その最たるものであろう。 本書では、テレビでもおなじみの生物学者が、 現代社会に溢れる「共感」に警鐘を鳴らす。 もはや国家が国民を守ってくれない時代、 個人が強く生きるための思考を伝授する。
  • 銀座で一番小さな書店

    銀座で一番小さな書店

    一冊の本しか売らない書店が銀座にオープン! 「一冊の本だけを売る」をコンセプトに、国内はもとより海外からも大きな注目を集めている「森岡書店」。 前作『荒野の古本屋』で書かれた東京・茅場町の古書店時代を経て、舞台は銀座へ進出。 新しいことに取り組みたいと考えた著者の中で芽生えていたのは、前代未聞の構想だった。 「あと5年、10年したら、自分はどうしているのだろう。人間の寿命を考えても、あとどれくらい仕事ができるのだろう。調べたかぎり『一冊の本を売る書店』というアイデアは他にない。やってみようか、いや、やってみよう」(本文より)。 こうして、「一冊の本を売る」という型破りな書店の実現に向けて舵が切られることとなった。計画はさまざま難航するものの、導かれるようにして銀座の近代建築ビルと出合い、2015年、わずか5坪の書店のオープンを果たす。 インバウンドに沸く銀座の街、その後のコロナ禍、坂本龍一氏との出会い、ニューヨークでのソール・ライター財団との仕事……。目まぐるしい変化の中で模索しながら歩を進めてきた書店主の9年に渡る奮闘が軽快な筆致で綴られて行く 解説は日本初のタウン誌として知られる「銀座百点」編集長の田辺夕子さん (底本 2024年9月発売作品)
  • そして夫は、完全な女性になった

    そして夫は、完全な女性になった

    「もうこれ以上自分が中年男性になっていくことに耐えられない。残りの人生は女性として生きていきたいんだ」。 40代を迎えた夫は、こう言い放った。 20代後半で結婚し、夫婦共通の趣味である旅行を頻繁に楽しむなど、平和な日々を過ごしていた2018年のある日、発覚した夫の女性ホルモン剤服用。 まさに青天の霹靂といえる事態に混乱しながらも、何度も話し合いを重ねながら女性化していく夫を見続けた2年間を綴った手記。 見た目だけでなく、いやそれ以上に中身も変わっていく夫との関係に苦労しつつも、性別違和についての学び、SNSなどを通じた当事者や当事者の家族との出会い、自己変革の決意……様々な行動を重ね、葛藤と闘いながら、どうすべきかを模索し続けた。 そして夫の性別適合手術が決まり、いよいよ体も女性となる直前に下した決断と、夫や現代のジェンダー医療に対して思うこととは――。
  • 作家のごちそう帖

    作家のごちそう帖

    小説・文芸
    3.3
    1巻752円 (税込)
    夏目漱石、正岡子規、永井荷風、林芙美子、吉田健一、開高健……。総勢22名の作家が愛した食から、その素顔と人生に迫る。
  • 100%合法だが、健康によくない商品の売り方 多国籍タバコ企業の弁護士、世界を行く

    100%合法だが、健康によくない商品の売り方 多国籍タバコ企業の弁護士、世界を行く

    タバコ産業は依然繁栄している。この激しい攻撃にもかかわらず――。多国籍タバコ企業の社内弁護士の魅力的な語り口によって明らかになる、タバコをめぐるビジネスのパラドックスに満ちたその内幕。主人公の在籍した企業は、JT(日本たばこ産業)が買収! イギリス、アイルランド、スペイン、カザフスタン、スイス……と世界各国事情も満載。
  • 地政学の逆襲 「影のCIA」が予測する覇権の世界地図

    地政学の逆襲 「影のCIA」が予測する覇権の世界地図

    ウクライナ戦争、パレスチナ紛争、米国分断……。政治的基盤が足元から大きく揺らぐ時代における「地理」の重要性を鮮やかに論じ、縦横無尽かつ重厚な現場の体験と歴史書との対話で世界を映し出す。“地政学本の決定版”が待望の新書化。
  • 俺は100歳まで生きると決めた(新潮新書)

    俺は100歳まで生きると決めた(新潮新書)

    2022年末のNHK紅白歌合戦出演を最後にコンサート活動から引退した加山雄三は、ある決意をする。「俺は100歳まで生きる」と。新たな音楽活動に挑戦して本人が「攻めに転じた」という70代から愛船の火災と病に見舞われた80代、そして未来を見据えた余生まで。自身を育んだ茅ヶ崎の海や強い絆で結ばれた友たちに思いを馳せながら、永遠の若大将が語る幸福論!
  • 大人の居酒屋旅(新潮新書)

    大人の居酒屋旅(新潮新書)

    「呑んだ、食べた、うまかった!」と仲間で騒いだ若い頃の居酒屋巡りももちろん結構。しかし、歳を重ねた身には一人旅こそ快適。あるのは誰気兼ねなく好きに過ごせる時間だけ。口開けまで、と気になった美術館を巡り、名所の碑文・銘文をじっくり眺め、常連ばかりの喫茶店で一休み。そうして土地をより深く知ったのち、これと決めた名店でやる一杯の美味さよ――孤高の居酒屋評論家がたどり着いた居酒屋旅がここに。
  • 孤独死大国 予備軍1000万人時代のリアル

    孤独死大国 予備軍1000万人時代のリアル

    ひとりで死に、長期間誰にも発見されることのない、孤独死。今後日本で100万人規模での発生が予想されている。孤独死が起こった現場はどうなるのか、残された遺族は何を感じるのか、故人が抱えていたものとは……。著者が実際に特殊清掃に同行した壮絶なルポとともに、現代を生きる私たちが孤独死を防ぐためにはどうすればいいかを探る。
  • 見果てぬ花

    見果てぬ花

    旅と食とユーモア満載の傑作紀行エッセイ! JAL機内誌『スカイワード』連載2017年~2020年分を収録。海外、国内での抱腹絶倒の出来事から身辺に起こる様々な出来事を絶妙の筆致で描く傑作エッセイ集。桜の季節の京都で遭遇した不思議な着物を着た人々を描く『見果てぬ花』、失踪していた老猫が帰るまでの顛末を描く『四日目の奇跡』 ビンテージカーになっても愛車に乗り続ける理由とは『めざせ!二十万キロ』など、全四十一編。 ※この作品は単行本版『見果てぬ花』として配信されていた作品の文庫本版です。
  • デジタル教育という幻想

    デジタル教育という幻想

    教育のデジタル化を目指すGIGAスクール構想が、教室に混乱をもたらしている。現場を置き去りにする教育改革の是非を問う。
  • 美味しいサンマはなぜ消えたのか?

    美味しいサンマはなぜ消えたのか?

    スーパーの魚はなぜマズい!? 深刻な大不漁、超高値、外国産のシェア拡大――。取材歴30年以上の「さかな記者」が明かす、日本の漁業・水産業が衰退している訳。 日本の食卓を壊したのは誰だ?
  • モサド・ファイル2 イスラエル最強の女スパイたち

    モサド・ファイル2 イスラエル最強の女スパイたち

    世界最強と謳われるスパイ・エージェント、イスラエル諜報特務庁「モサド」。そのモサドに属する女性諜報員の知られざる実態と活躍を描く。アイヒマン捕獲、イラン核所有の解明と弾道ロケット開発の阻止――彼女たちは歴史的ミッションにどう立ち向かったのか。
  • ギフティッドの子どもたち

    ギフティッドの子どもたち

    「ギフティッド」とは天才児、あるいは発達障害児のことだと思っている人は多い。 しかし並外れた才能はあるが天才とは限らないし、必ずしも発達障害を伴うものではない。 障害と才能が相互に隠し合うという点でサヴァン症候群とも異なる。 ギフティッド児の多くは、乳児期からみられる感覚過敏や繊細さ、強烈な興味関心を持つ。 それゆえ保護者は子どもの類稀な才能そのものではなく、生育の難しさや生活の困難さから「この子はほかの子と違う」と当惑することは少なくない。 そもそもギフティッドとはどんな特徴があるのだろうか。 ギフティッド児を理解するための一助となる一冊。 【主な内容】 ・ギフティッドの可能性に気づく入り口は「才能」ではなく「困難」や「違和感」 ・ギフティッドかどうかの判定が必要なのは子どもが困難を経験している時 ・ADHDとの違い ・サヴァン症候群との違い ・90%以上は天才ではない ・「すべての子どもに才能がある」との違い ・ギフティッドかどうかの判定方法 ・判定基準は「困難」ではなく「才能」 ・学業ギフティッドと知的ギフティッド ・ギフティッド児の特徴と応じ方の例 ・代表的なギフティッド教育制度――早修・拡充・能力別編成 ・ギフティッド児を育てる親の覚悟 ・枠からはみ出る前提で、しかし、言い訳にはしない ・独りではないというメッセージを送り続ける
  • 世帯年収1000万円―「勝ち組」家庭の残酷な真実―(新潮新書)

    世帯年収1000万円―「勝ち組」家庭の残酷な真実―(新潮新書)

    タワマンに住んで外車に乗る人まで国が支援するのか――所得制限撤廃の話になると、きまってこんな批判がわき起きる。だが、当事者の実感は今やこの言葉とはかけ離れている。かつて“勝ち組”の代名詞でもあった「年収1000万円」世帯は、不動産価格の高騰、実質賃金の低下、共働きで子育てに追われる夫婦の増加などによって、ギリギリの生活設計を迫られているのだ。様変わりした中流上位層のリアルを徹底分析。
  • 過剰反応な人たち(新潮新書)

    過剰反応な人たち(新潮新書)

    人間とはいかに愚かで、「自分だけが正しくて他人は全員無能」と考えているか――。本書は、コロナを含めて折々の社会の空気感を取り上げ、それにまどわされる過剰反応な人たちがどれほど多いのかについて克明に綴った記録だ。著者はコロナ騒動が始まってからの3年余を、「壮大なるパニック実験」だったと振り返る。では、過剰反応な人たちの見本市へようこそ。
  • アントニオ猪木とは何だったのか

    アントニオ猪木とは何だったのか

    2022年10月1日、享年79。 不世出のプロレスラー、アントニオ猪木は死んだ。 わたしたちは「猪木ロス」を乗り越えて、問わなければならない。 わたしにとって、あなたにとって、プロレス界にとって、時代にとって、社会にとって、アントニオ猪木という存在は何だったのか。 アントニオ猪木とは果たして何者だったのか。 哲学者から芸人まで独自の視点を持つ7人の論客が、あらゆる枠を越境したプロレスラー、アントニオ猪木という存在の謎に迫る。 全て書き下ろし。 ◆目次◆ 壁抜けしつつ留まる猪木――入不二基義 馬場派からの猪木論――香山リカ A LONG TIME AGO……――水道橋博士 存在無意識に生きたプロレスラー――ターザン山本 1000万人に届く言葉を求めた人――松原隆一郎 アントニオ猪木 あれやこれやの語――夢枕 獏 猪木について考えることは喜びである――吉田 豪
  • 天皇家の恋愛 明治天皇から眞子内親王まで

    天皇家の恋愛 明治天皇から眞子内親王まで

    小説・文芸
    3.3
    1巻990円 (税込)
    明治天皇まで多妾が容認された天皇家は、一夫一婦制、子どもを家庭で養育する近代家族へと大きく変わった。これは、恋愛結婚で家庭をつくった戦後の明仁皇太子・美智子妃からとされる。だが、実はそれ以前、大正・昭和の皇后をはじめ多くの皇族たちが、近代家族をめざし、その時代なりの恋をしていた。本書は、明治以降、上皇夫妻や眞子内親王まで、皇室の150年に及ぶ歴史を、さまざまな恋愛を切り口に描き出す。
  • 完全版 袴田事件を裁いた男 無罪を確信しながら死刑判決文を書いた元エリート裁判官・熊本典道の転落

    完全版 袴田事件を裁いた男 無罪を確信しながら死刑判決文を書いた元エリート裁判官・熊本典道の転落

    心にもない「死刑判決文」を書かされた熊本は懊悩(おうのう)し、裁判官を辞め、やがて行方不明となる。事件から40年以上が経ち、突然マスコミの前に現れて「あの裁判は間違っていた」と語り出す。償いなのか、売名行為なのか? 大幅加筆で[完全版]として緊急出版!!
  • 福沢諭吉 変貌する肖像 ――文明の先導者から文化人の象徴へ

    福沢諭吉 変貌する肖像 ――文明の先導者から文化人の象徴へ

    小説・文芸
    3.3
    1巻1,012円 (税込)
    福沢の思想は毀誉褒貶にさらされてきた。それは福沢の議論の変化というよりも、福沢をとりまく世論の側の変化によるものといえる。福沢を評価した徳富蘇峰は、晩年には福沢が日本の伝統的な良風美俗を破壊したと罵倒。戦後は丸山眞男から原則ある実学思想家として賞賛されるも、朝鮮蔑視の脱亜論者として批判もされ、他方で1980年代半ば以降は1万円札の肖像となり、文化人の象徴となった。福沢評価の変遷をたどり、その過程を詳細に考察。福沢の実像を浮かび上がらせる。
  • 大人処女 彼女たちの選択には理由がある

    大人処女 彼女たちの選択には理由がある

    9者9様のドラマ。 不倫、少女売春、風俗、高齢者の性など光の当たっていない世界を取材してきた著者は、 池袋の淫靡な雰囲気が漂うバーで、男性経験のない清楚な女性従業員・梓さん(仮名、28歳)に出逢う。 5年後、19歳年上のイラン人男性と結婚した彼女と再会し話を聞くと、 結婚前も結婚後も夫と肉体関係はないと言う(夫以外ともない)。 30歳を過ぎて性経験がない女性、大人処女。彼女たちは、なぜそれを選択したのか。 著者は、梓さんを含む9人に寄り添うように取材、すこしずつ聞き出していく。 そこには、9者9様のドラマがあった。 さまざまな価値観と生き方を伝えるノンフィクション。 どうしても入らないので、高級愛人紹介所に/結婚前も結婚後も、性交渉のない夫婦生活/できない。それでも跡継ぎを産むために人工授精で……/35歳までは絶対にしないと決めていた/男性よりも、恋よりも、研究が大事/18歳年上の夫が最初でよかった!/何度フラれても彼がいい/30人と「試し」てもだめだった……/恋愛も性も、私には必要ない
  • 君たちはこの国をどう守るか

    君たちはこの国をどう守るか

    日本人よ、いまこそ目覚めよ! 海上自衛隊特殊部隊の創設に関わり、各国の軍隊と交流のある伊藤祐靖氏と、ウクライナ・イラク・北朝鮮など世界の現場で活躍する戦場カメラマンの二人による初の対談本。「これからの日本、特に若い人たちはどうあるべきか」を国防という視点からから考える。
  • 不道徳ロック講座(新潮新書)

    不道徳ロック講座(新潮新書)

    仲間の妻や恋人に次々と関係を迫る。メンバー全員でファンをホテルに連れ込む。薬物に溺れて入院させられる。金に困って万引きをする……現在の日本人アーティストなら「一発退場」にされかねないエピソードを欧米のロック・スターたちは自ら赤裸々に明かしている。ミック・ジャガー、エリック・クラプトン、ジョン・レノン等、デタラメで不道徳、でも才能あふれて憎めないロクデナシたちの伝説を堪能できる一冊。
  • 世界のDXはどこまで進んでいるか(新潮新書)

    世界のDXはどこまで進んでいるか(新潮新書)

    日本経済「失われた30年」は、今なお脱出への道筋が見えない。だが、確かな変革モデルのもとで躍進を続ける企業は国内外に存在する。そのカギを握るのが、DX=デジタルトランスフォーメーションによる、近未来へのビジネス戦略だ。社会・経済環境の変化がもたらす危機の大波を、先進企業はいかに乗り越え、次代のビジネスを切り拓いているのか。企業人必読、2030年代を見据えた「DX変革」徹底講義!

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