ブックライブでは、JavaScriptがOFFになっているとご利用いただけない機能があります。JavaScriptを有効にしてご利用ください。
無料マンガ・ラノベなど、豊富なラインナップで100万冊以上配信中!
来店pt
閲覧履歴
My本棚
カート
フォロー
クーポン
Myページ
6pt
現在より遥かに女性の地位が低かった戦前に、周囲の反発や無理解を乗り越えて婦人参政権運動に取り組み、女性の地位向上につとめた運動家の生涯。(巻末エッセイ・辻元清美)
アプリ試し読みはこちら
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。
Posted by ブクログ
婦人参政権の為に奔走し、政治家となった後はクリーンな政治を目指し人生をかけた市川房枝。 かの人の生涯を一体どれだけのひとが知っているのだろう。 独裁のキナ臭さが世界を覆いながらも、フェミニズムの波も感じる今、若い世代に読んで欲しい。 巻末の辻元清美さんのエッセイも良かった。
市川さんのことは何となく知っているけど、説明しろと言われたらできなかった。大正の頃に単身アメリカに渡って各地を飛び回る行動力はすごい。家族や周りの人に大きな援助を受けて上京しておきながらすぐに逃げ帰ったり、数年単位で仕事をころころ変えるのはどうかと思うけど、今と違って社会情勢も不安定だし、結果とし...続きを読むて大きな仕事を成し遂げたのだから必要な経験だったのかもしれない。 このポルトレシリーズ、中高生向けっぽく簡単にまとめてあって、さらっと読める。でも、丁寧に作ってある印象。長谷川町子からオードリー・ヘップバーンまで幅広い人選だけど、どういう基準で選んでいるんだろう?
市川房枝という名前と政治家というぼんやりとしたことは知っていたけど、改めて市川房枝の功績を知ることができた。生まれ育った境遇や親の価値観に左右されがちな子供の人生だが、市川房枝という人は目の前の状況から学び取ることに長けていたように思う。そして、自分以外の人間を思い遣る想像力にも長けていたのだと。 ...続きを読む今では当たり前の女性の参政権だが、それが出来る以前の日本における男性・女性の役割や考え方など、先進国にしてはまだまだ歴史が浅く、若者、とくに男性に知ってほしい内容だと思った。 平塚らいてうより好感が持てるし評価されるべき。
レビューをもっと見る
新刊やセール情報をお知らせします。
市川房枝 ――女性解放運動から社会変革へ
新刊情報をお知らせします。
筑摩書房編集部
フォロー機能について
「ちくま評伝シリーズ〈ポルトレ〉」の最新刊一覧へ
「ノンフィクション」無料一覧へ
「ノンフィクション」ランキングの一覧へ
アルベルト・アインシュタイン ――相対性理論を生み出した科学者
安藤百福 ――即席めんで食に革命をもたらした発明家
石井桃子 ──児童文学の発展に貢献した文学者
インディラ・ガンディー ──祖国の分裂・対立と闘った政治家
岡本太郎 ――「芸術は爆発だ」。天才を育んだ家族の物語
オードリー・ヘップバーン ──世界に愛された銀幕のスター
黒澤明 ――日本映画の巨人
小泉八雲 ──日本を見つめる西洋の眼差し
「筑摩書房編集部」のこれもおすすめ一覧へ
一覧 >>
▲市川房枝 ――女性解放運動から社会変革へ ページトップヘ