作品一覧

  • したたか 総理大臣・菅義偉の野望と人生
    3.3
    緊急出版!  第99代内閣総理大臣・菅義偉を知る一冊。秋田から出てきた若者は裸一貫から、いかにして最高権力の座を射止めたのか生い立ちから、法政大学の学生時代、横浜市議、衆院議員当選、安倍総理の右腕として「影の総理」ともいわれた官房長官時代までを、菅本人へのインタビューや地元・永田町関係者らの徹底取材をもとに描く人物評伝。 はじめに 菅総理、誕生す 第一章  血涙の歴史の落とし子 第二章  集団就職の世代 第三章  小沢一郎と菅義偉 第四章  権力闘争の渦中で 第五章  安倍政権の中枢で 第六章  権力を体現する政治家
  • 政治家秘書 裏工作の証言
    -
    1巻1,430円 (税込)
    政治とカネ!影の当事者の暗躍! 常に話題となる「政治とカネ」。そこに必ず絡んでいるのが政治家秘書。時に政治家を操り、時に政治家の犠牲となり……政治家を陰で支える秘書たちの暗闘に迫るノンフィクション。自民党経世会の金庫から13億円もの大金を密かに運び出した小沢一郎の秘書、ロッキード事件のさなか、謎の死をとげた田中角栄秘書兼運転手、「小渕王国」の深い闇…… スクープ連発の敏腕ジャーナリストが貴重な証言と衝撃的な事実を基に、政治の舞台裏を明らかにする!
  • 逆臣 青木幹雄
    3.0
    1巻1,430円 (税込)
    竹下登の一介の秘書に過ぎなかった男は、いかにして「参議院のドン」と畏怖されるようになったのか!? 最初は忠誠心があるような顔をして時の権力者の懐に入り、ゆっくりと主の力が弱まるような包囲網を敷き、一気にその「生命維持装置」をはずして、自身が主君の座を奪い取っていく。青木は相手が死ぬのを待っていたかのようにしてステップアップしてきた――。
  • 権力者 血脈の宿命
    -
    1巻1,320円 (税込)
    安倍晋三を総理にまで押し上げた黒いバックボーン、“妖怪”青木幹雄のクーデターの真相、田中角栄を支え続けた女性が語った“角栄と真紀子と新潟”、小泉純一郎の表舞台には出なかった妻と三男のエピソード……。スクープ連発の敏腕ジャーナリストが魂の取材で得た貴重な証言と事実の数々で、権力者と血脈の宿命が明かされる!
  • 絶頂の一族 プリンス・安倍晋三と六人の「ファミリー」
    3.0
    すべては偉大なる岸信介の血を残すために――。安倍晋三の母・洋子の執念は、この華麗なる政治家一族の姿をいびつなものにしている。養子縁組を繰り返し、家を守ることによって何が生まれたか? 安倍にとって、祖父の宿願を達成することこそ、唯一、洋子に認められる術になる。幻影安倍家三代を丹念に取材し、幻影に追い回された安倍ファミリー・六人の姿を丹念に分析し、「安倍晋三」なるものの正体に迫る。
  • 小沢一郎 淋しき家族の肖像
    -
    1巻1,361円 (税込)
    「岩手や日本の為になる人間ではないとわかり離婚いたしました」(妻・和子の手紙) 『週刊文春』で妻・和子からの「離縁状」をスクープした著者が、 20年以上の小沢一郎取材の成果をすべて注いだ衝撃ノンフィクション! 家族の亀裂――。それが「政治家・小沢」崩壊の引き金だった。なぜ妻と3人の息子は小沢のもとを離れたのか? 隠し子を別の愛人に預けたのは何故か? 父・佐重喜と母・みちとの間の秘密とは? 小沢一郎という平成の政局を牛耳った政治家の人間性に潜む謎に迫るノンフィクション。

ユーザーレビュー

  • したたか 総理大臣・菅義偉の野望と人生

    Posted by ブクログ

    口数の少なさは実務家ゆえか、東北の雪深い寒村出身ゆえか。あまり語られることのない前総理について語られる1冊。小沢一郎氏や故野中広務氏の話もあり、丁寧な取材に基づきよく描かれてる!

    0
    2023年01月18日
  • したたか 総理大臣・菅義偉の野望と人生

    Posted by ブクログ

    うーん。
    菅さんのルーツを知ることが大事と言いながら、菅さんの話じゃないとこが多すぎかなあ。先祖の話、親の話、地元が貧しいとのこと。

    政治的にどういうスタンスか、何がすごいのか、何がリスクか、そんないことを知りたかったなあ。

    0
    2021年04月28日
  • したたか 総理大臣・菅義偉の野望と人生

    Posted by ブクログ

    総理大臣まで上り詰めた菅議員を、生い立ちから丹念に取材した書。

    二世三世という世襲政治家が生業として跋扈する国会。その中で3バンを持たない徒手空拳の状態から市会議員、国会議員となり、ついには総理大臣にまでかけ上がったその姿は、似たような出自も含め、今太閤と呼ばれた田中角栄を彷彿とさせる。

    中盤から後、国会議員になってから権力闘争に揉まれた経験と、雪国生まれの反骨精神というかもって生まれた負けん気の強さが相まって、今の権力に結び付いているのだろう。

    願わくば安倍さんに菅さんのような、良質な参謀に恵まれることを期待したい。

    0
    2021年02月10日
  • したたか 総理大臣・菅義偉の野望と人生

    Posted by ブクログ

    【絶妙のタイミングで上梓された謎】
    『緊急出版』と新聞広告に活字は踊るも、本書は「影の実力者 内閣官房長官 菅義偉』を改題した新装刊。総裁就任するや否やの上梓…、どおりで手回しの良すぎるなぁと訝しんだ通り。田崎史郎や大下英治あたりなら臆面もない礼讃横溢で端から手にしないが、著者ならと思い読み出す。

    【著者について】
    著者は小沢一郎の『陸山会事件』が明るみに出る前から追求、妻・和子からの『離縁状』を確か週刊文春だったかにスクープ。『淋しき越山会の女王』で田中政権を倒した児玉隆也を彷彿とする『ペンは剣より強し』を地で行くかのように小沢を筆誅。

    時の権力者に臆することなく挑む著者だけに、地盤看板

    0
    2020年11月22日
  • 絶頂の一族 プリンス・安倍晋三と六人の「ファミリー」

    Posted by ブクログ

    いやあ、なかなかにして凄い一族です!これまで色々と知らなかったこともあって、安倍晋太郎氏に好感を持ちました。昭和の歴史がざっと辿れるところも、読みやすいでした。

    0
    2015年04月26日

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