松田賢弥のレビュー一覧

  • したたか 総理大臣・菅義偉の野望と人生

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    口数の少なさは実務家ゆえか、東北の雪深い寒村出身ゆえか。あまり語られることのない前総理について語られる1冊。小沢一郎氏や故野中広務氏の話もあり、丁寧な取材に基づきよく描かれてる!

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    2023年01月18日
  • したたか 総理大臣・菅義偉の野望と人生

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    うーん。
    菅さんのルーツを知ることが大事と言いながら、菅さんの話じゃないとこが多すぎかなあ。先祖の話、親の話、地元が貧しいとのこと。

    政治的にどういうスタンスか、何がすごいのか、何がリスクか、そんないことを知りたかったなあ。

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    2021年04月28日
  • したたか 総理大臣・菅義偉の野望と人生

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    総理大臣まで上り詰めた菅議員を、生い立ちから丹念に取材した書。

    二世三世という世襲政治家が生業として跋扈する国会。その中で3バンを持たない徒手空拳の状態から市会議員、国会議員となり、ついには総理大臣にまでかけ上がったその姿は、似たような出自も含め、今太閤と呼ばれた田中角栄を彷彿とさせる。

    中盤から後、国会議員になってから権力闘争に揉まれた経験と、雪国生まれの反骨精神というかもって生まれた負けん気の強さが相まって、今の権力に結び付いているのだろう。

    願わくば安倍さんに菅さんのような、良質な参謀に恵まれることを期待したい。

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    2021年02月10日
  • したたか 総理大臣・菅義偉の野望と人生

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    【絶妙のタイミングで上梓された謎】
    『緊急出版』と新聞広告に活字は踊るも、本書は「影の実力者 内閣官房長官 菅義偉』を改題した新装刊。総裁就任するや否やの上梓…、どおりで手回しの良すぎるなぁと訝しんだ通り。田崎史郎や大下英治あたりなら臆面もない礼讃横溢で端から手にしないが、著者ならと思い読み出す。

    【著者について】
    著者は小沢一郎の『陸山会事件』が明るみに出る前から追求、妻・和子からの『離縁状』を確か週刊文春だったかにスクープ。『淋しき越山会の女王』で田中政権を倒した児玉隆也を彷彿とする『ペンは剣より強し』を地で行くかのように小沢を筆誅。

    時の権力者に臆することなく挑む著者だけに、地盤看板

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    2020年11月22日
  • 絶頂の一族 プリンス・安倍晋三と六人の「ファミリー」

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    いやあ、なかなかにして凄い一族です!これまで色々と知らなかったこともあって、安倍晋太郎氏に好感を持ちました。昭和の歴史がざっと辿れるところも、読みやすいでした。

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    2015年04月26日
  • 逆臣 青木幹雄

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    博士の異常な鼎談で著者の回を見て、購入。前半から中盤にかけて同じ内容が何回もでてくる。青木氏の人間性にフォーカスしているが、かといって当時彼が暗躍しなかったからといって、平成研がそのまま力を保持できたか。自民党が昨年まで政権を維持できていたのかを考えるといずれこうする人は現れるべくして現れたような気もします
    当事者には許せないでしょうが。

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    2010年05月31日
  • 逆臣 青木幹雄

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     「竹下死後の事務所乗っ取り」「小渕入院中の『五人組』密室クーデター」「総裁選での平成研を小泉に売り渡す」帯より抜粋 この本にあること全てが真実なら地元県民としてかなり複雑。 この手の本は初めて読んだけど結構おもしろく読めた。 実在の人物が実名で出てるのでリアルだと思えたからかな。

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    2009年10月07日