工藤律子の作品一覧 「工藤律子」の「能力2040 AI時代に人間する」「働くことの小さな革命 ルポ 日本の「社会的連帯経済」」ほか、ユーザーレビューをお届けします! 作者をフォローする フォローすると、この作者の新刊が配信された際に、お知らせします。
作品一覧 1~3件目 / 3件<<<1・・・・・・・・・>>> 新着順 新着順 人気順 評価高い順 価格安い順 価格高い順 働くことの小さな革命 ルポ 日本の「社会的連帯経済」 3.2 ノンフィクション / ノンフィクション・ドキュメンタリー 1巻1,100円 (税込) 資本主義に代わる次世代の経済として、EUを中心に今、世界で推進される「社会的連帯経済」。みんなが経営者となって働く労働者協同組合、NPOや社会的企業、地域通貨など利益追求を目的としない組織が連携し、新しい経済圏を形作る経済を指す。そこにあるのは「競争ではなく自分らしく」「会社ではなくコミュニティのために」という働き方だ。世界の格差・貧困問題を取材し続けてきたジャーナリストが日本各地での取り組み・事例を紹介。資本主義によって失われた人のつながりや小さなコモンを育む人々を描く、希望のルポルタージュ。 試し読み フォロー 能力2040 AI時代に人間する 5.0 学術・語学 / 教育 1巻1,320円 (税込) 教育基本法「改正」から10年を経て、日本の教育は一層「人材」養成に重きを置き、一定の子どもたちが「問題のある子ども」、「困難を抱えている子ども」へと分類されていく。かれらは「支援」の対象となり、排除された上で現状の価値尺度への適応を求められる。これは国際的な動向でもある。 「できる―できない」の軸で人びとを判断しようとする価値観は、それに基づく格差を正当化するだけでなく、むしろ平等を実現していると見られている。 戦後最大の殺人事件と言われた相模原障害者施設殺傷事件と、始業式の日に子どもの自死が最多となる「9月1日問題」。2つの深刻な事態に共通する問題こそ「能力主義」なのである。 本書では、人びとが能力主義を疑わずに受け入れるメカニズムを解明し、その呪縛から解かれたあとの社会を想起する。 試し読み フォロー マラス 暴力に支配される少年たち 3.3 ノンフィクション / ノンフィクション・ドキュメンタリー 1巻759円 (税込) 中米にはびこる凶悪なギャング団「マラス」。主力メンバーは、全身にタトゥーを入れ、殺人や恐喝、麻薬取引などの犯罪に手を染めている。しかし、そこに関わる者の多くが、実はごく普通の青年だ。悪行の数々は、極貧のもと、親に守られず居場所を失い、追い詰められるなかでみつけた“生きる術”にすぎない。残虐性ばかりが強調されてきた彼らの真の姿に迫る第14回開高健ノンフィクション賞受賞作。 試し読み フォロー 1~3件目 / 3件<<<1・・・・・・・・・>>> 工藤律子の詳細検索へ
ユーザーレビュー 一覧 >> 能力2040 AI時代に人間する 学術・語学 / 教育 5.0 (1) カート 試し読み Posted by ブクログ 能力主義に対する警鐘が主な内容だと理解した。様々な観点から危険性を指摘しつつも、抜本的に能力主義を改革する手立てや提案はいまも見つかっていないようす。 人が今まで形成してきた社会基盤を前提として、出来る出来ないと断じる能力は、市場性と相性が良い。社会と市場は違うし、様々な人が生活する社会あってこそ市場がある。一方で能力の有無で人が判断されるのはおかしい。 お互いの得意を生かして連帯し合う時間銀行というスペインの取り組みも面白かった。 新しい知識の導入という意味で様々な考え方に触れることができたが、理解度は高くない。 0 2024年12月07日 働くことの小さな革命 ルポ 日本の「社会的連帯経済」 ノンフィクション / ノンフィクション・ドキュメンタリー 3.2 (6) カート 試し読み Posted by ブクログ 欧州を中心に広がっている社会連帯経済。その発端であるスペインでは国を挙げて推奨している。日本でも労協法が成立し、その動きを後押ししている。日本でも、社会連帯経済と意識せずに行われている取り組みは多々あり、それをルポした書である。愛媛県でも無茶茶園が取り上げられていた。農業や住まいや介護などの例は多々紹介されたが、こと医療については取り上げておらず。全国で医療福祉生協は活躍しているが、医療保険で成り立つ日本の医療制度の中での協同組合を社会連帯経済として、どのように位置付けるか難し所であるが課題と考える。 0 2025年04月18日 マラス 暴力に支配される少年たち ノンフィクション / ノンフィクション・ドキュメンタリー 3.3 (3) カート 試し読み Posted by ブクログ 現実を知るのに良い本。 若いうちからいろんなことを心配して育つ中米の人々のたくましさは、こういうところから来るのかもな、、と。 解決策が見いだせない閉塞感もあるが、ひとりひとりの当事者は、今を生きている。そこに明るい兆しを見出してほしい。それは、教育なのか?コミュニティの力なのか。 0 2023年01月11日 働くことの小さな革命 ルポ 日本の「社会的連帯経済」 ノンフィクション / ノンフィクション・ドキュメンタリー 3.2 (6) カート 試し読み Posted by ブクログ 資本主義時代の働き方が行き詰まっている今、EUやメキシコなどラテン系の国を中心に広まりつつあるSSE(社会的連帯経済)という考え方についてのルポルタージュ。 お金儲けや名誉のために、上ばかり向いて働くのではなく、自分らしくあることや社会との連帯、繋がりを大切に働くことには共感をおぼえる。 日本にすでにある共同組合やNPOなどとの違いや、今後の展望についても述べている。 こういう働き方が拡がって欲しいと思う一方で、強迫的で真面目な国民性の日本で広めることの難しさも感じた。 でもこんな働き方が広まって欲しい。 0 2025年08月14日 働くことの小さな革命 ルポ 日本の「社会的連帯経済」 ノンフィクション / ノンフィクション・ドキュメンタリー 3.2 (6) カート 試し読み Posted by ブクログ 昔ながらの企業勤務に困憊した人、疑問を感じた人がシフトチェンジする為のヒントが書かれているかも知れない。 体系的に書かれている訳ではないので、拾い読みか目次を見て、引っ掛かった部分をしっかり読む、といった感じではないだろうか。 くまざわ書店阿倍野店にて購入。 0 2025年06月08日