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碧血の碑
堂々たる「敗者」たちの、知られざる物語。 三条大橋、養浩館、江戸城、横須賀造船所、碧血碑。 現代にも残る所縁の地に宿る、堂々たる「歴史の敗者」たちの、知られざる物語。 時代を超え、魂震わす傑作小説集。 「総司、三条大橋で京娘と恋をしてこい」 近藤勇の命を受けた沖田は医師の娘と逢瀬を重ねるも、任務の真の目的を前に恋と大義の間で揺れ動く(「七分咲き」)。 「されば、御免!」 福井藩主・松平慶永との初引見で、突如池に飛び込んだ藩士こそ橋本左内。夭折の志士が、養浩館に残した秘密とは(「蛟竜逝キテ」)。 「これは女子(おなご)の戦いであらしゃいます!」 政略結婚のため江戸城に入った和宮。大奥は京風と武家風で激しく対立するも、和宮自身は夫の徳川家茂、そして義母の天璋院篤姫に惹かれていく(「おいやさま」)。 「日本人が、私の期待に応えられるか否かは知らないがね」 立身出世の野望を胸に横須賀へ来た、若きフランス人技師ヴェルニー。一本のネジを後生大事に持ち歩く風変わりなサムライ・小栗上野介との友情の行方は(「セ・シ・ボン」)。 「赤神氏は、隠れた人生の機微を「敗者」の歴史から掘り起こす天才だ」榎木孝明氏(俳優) -
北の酒蔵よ よみがえれ! 国を動かした地方創生蔵 上川大雪
「酒蔵」で地域を再生したい――元・野村証券マンが北海道の過疎のまちで挑んだ地域創生物語。・「唯一無二」の地方創生に挑むまちを描く「究極のまちをつくる」シリーズ創刊。・シリーズ第一弾は、2017年、元証券マンが新しく興した奇跡の酒蔵「上川大雪酒造」創業物語。・2017年の創業から5年で、上川町、帯広市、函館市に酒蔵をつくった秘密を明かす。北海道の人口3000人のまち、上川町に注目の酒蔵がある。上川大雪酒造だ。2017年、元・野村証券マンが三重県の酒蔵を移転させ、事実上の新規酒蔵を作った。“常識やぶり”だと業界は騒然となったが、北海道産酒米を100%使用する酒はクリアで飲みやすく評判を呼んだ。そこには上川町民の協力があり、蔵もまた町へ誘客効果や経済効果をもたらした。さらに帯広畜産大学内や函館高専など、教育機関と連携し、久しく酒蔵の途絶えたまちに次々と酒蔵を作った。本書は酒蔵を軸に農業、教育、産業に再生をもらたらす奇跡のストーリー。 -
「サッカーを語ろう」 ~日本サッカー協会技術委員長1457日の記録~
前・技術委員長が語る日本サッカーの未来像。 日本サッカー協会技術委員長を4年間勤め上げた反町康治氏が、在任中にJFA公式ウェブサイトに連載していたコラムを書籍化しました!! 本書には、「技術委員の仕事とは何か」から始まり、「代表を強化するためにはどうしたらいいのか」「若年層の選手を育成するにはどうしたらいいのか」「指導者を育成するにはどうしたらいいのか」「サッカーをもっともっと普及させるにはどうしたらいいのか」と、多岐にわたって述べられている。 そしてそれは、日本の現在の立ち位置、そして未来への指針へと繋がっている。 また、任期中の2020年から2024年は、ワールドカップ・カタール大会や東京五輪もあり、そしてまた、コロナ禍との闘いでもあった。 そういった歴史を語り継ぐ上でも貴重な1冊となっている。 また、本書だけの特典として、中村憲剛さんとの対談も収録されている。 こちらも必読です!! (底本 2024年9月発売作品) -
「死」を考える(集英社インターナショナル)
孤独死、絶望死、病死、事故死、自死、他殺……死を恐れる感情はどこから来るのか? 人は必ず死ぬ。だからこそ、人は「どう生きるべきか」を、みな考えている。人は死ぬとどうなるのか、なぜ死者を悼むのか、寿命を伸ばすことは可能なのか、日本と諸外国との死生観の違い。医学・哲学・倫理・葬儀・墓・遺品整理・芸術・生物学・霊柩車・死刑制度などの専門家に、死への「正しい接し方」を聞く。 -
赤パンラプソディ
「クセつよ」家族の愛おしく波瀾万丈な日々。 長年の夢であった小説家デビューを果たしたものの、担当編集者から「ボツ」をくらい二作目を出せず鬱々とする古都子は、漫画家である娘たちから60歳の誕生日を祝われ、赤いパンツをプレゼントされるがまったく喜べない。運動不足が祟り「脂肪肝」と診断され落ち込む長女・杏菜と、頑固でコミュ障だが天才気質の次女・瑠花、家族中から世紀末的に嫌われている夫と、愛猫のカンちゃん……。個性の強い4人+1匹の暮らしは一筋縄にはいかない。あるとき次女が、夫が建てた家を自分たちで稼いだお金でリフォームすると言い出して!? 46歳で大学入学、61歳で小説家デビューした著者が、自身の波瀾万丈な人生をベースに書いた、たくさん笑ってたくさん泣ける痛快「クセつよ」還暦小説!! -
東京藝大で教わるはじめての美学
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 絵の見方が変わる!東京藝大の授業から生まれた型破りな美学の入門書。絵を見るとはどういうことなのか? 絵を見る人は何を見ているのか?その人の中では何が起こっているのか?――美や芸術についての哲学的な問いを扱う学問が美学です。本書は、東京藝術大学ではじめて美学に触れる学生を対象とした授業のうち、20世紀フランスの思想家を取り上げた回を選び、その絵画論をわかりやすい図解と実際の芸術作品を使って紹介します。「絵を見ること」の意味をじっくり考え、絵画の見方が変わる一冊。 -
マンガでわかる! 赤ちゃん大図鑑 子育てで本当に役立つ100のひみつ
赤ちゃんを育てるのは大変! でもやっぱり最高にかわいくて、おもしろくて愛しいのも「赤ちゃん」。 本書では、知っておくと子育てがもっと楽しく、そしてラクになる知識を「赤ちゃんのひみつ」として100個、楽しいマンガでご紹介! ナビゲーターは、医学的アドバイスをやさしく伝える、Xでも大人気の小児科専門医・Dr. リノ、 そして、楽しい育児マンガが大好評のこげのまさきさんがマンガを担当。 本書ではまず、赤ちゃん育てにおける「困った!」「どうしたらいい?」「こ、これは何!?」といった“あるある”をマンガで取り上げたあと、 具体的な解決法やアドバイスをやさしく紹介していきます。 ママ、パパ、おばあちゃん、おじいちゃん、保育士さんなど、赤ちゃん育てに関わる方なら、きっと「読んでよかった!」と思える一冊です。 近くに赤ちゃんがいない方も、読んだらきっと楽しく癒され、「人間ってすごい」「一人ひとり、とっても愛おしい」、そんなふうに思えるかも! 【著者メッセージ】 初めまして! Dr. リノです。赤ちゃんはかわいい! でも、毎日お世話するのは大変ですよね。 本書を通して赤ちゃんの魅力をいっぱいお伝えするとともに、「知らない」が「知っている」に変わることで、 少しでも不安がやわらぎ、余裕をもって接することができるようになってもらえたらうれしいです! こんにちは! こげのまさきです。私自身、初めて赤ちゃんを授かったときは右往左往するばかり。涙にくれたこともありました。 それでも、やはり「かわいい」「不思議!」「おもしろい!」ことがいっぱいあったなあと思うのです。 本書には、役に立つ知識とともに、そんなあれこれを詰めこみました。少しでもクスッとほほえんで、楽しんでもらえたら幸いです! -
夜明けを待つ(集英社インターナショナル)
病、家族、看取り、移民、宗教……。小さき声に寄り添うことで、大きなものが浮かび上がってくる。『エンジェルフライト 国際霊柩送還士』『紙つなげ! 彼らが本の紙を造っている』『エンド・オブ・ライフ』『ボーダー 移民と難民』……。生と死の境を見つめ続け、読む者の心を揺さぶる数々のノンフィクション作品の原点は、佐々涼子の人生そのものにあった。ここ10年間に書き溜めてきたエッセイとルポルタージュから厳選した著者初の作品集。 -
タスキ彼方
戦時下と現代の熱い駅伝魂を描く感涙小説。 ボストンマラソンの会場で、とある選手から古びたボロボロの日記を受け取った新米駅伝監督・成竹と学生ナンバーワンランナー神原。それは、戦時下に箱根駅伝開催に尽力したとある大学生の日記だった。その日記から過去を覗いた二人が思い知ったのは、美談でも爽やかな青春でもない、戦中戦後の彼らの壮絶な軌跡。そこには「どうしても、箱根駅伝を走ってから死にたい」という切実で一途な学生達の想いが溢れていた。 現代の「当たり前」は昔の人々が死ぬ気で勝ちとってきた想いの積み重ねと知った彼らは・・・・・・・。そして、戦時下の駅伝を調べ、追う彼らに起きた、信じられないような奇跡とは。 先人達の熱い想いが襷として繋がり、、2024年、第100回箱根駅伝は開催される。 熱涙間違いなしの青春スポーツ小説、最高傑作です。 (底本 2023年12月発売作品) -
異邦人のロンドン
飛行機にしのびこみ、ロンドンへの密航を試みた外国人は、過去26年間で13人。いまやロンドン住民の40パーセント以上が外国生まれだ。そのひとり、通算30年のロンドン暮らしになった著者の目から見たロンドンの実像とは? 学校で露骨に現れる人種差別と、それに抗する人たち。両親にだまされてロンドンへ移住したアメリカ人、中国人。日本人を憎み続けるイギリス人。移民、人種や階級差別、貧富の差……。さまざまな問題を抱えながら、世界から人を集め続けるロンドンの実像を描く。 -
十代目 金原亭馬生 噺と酒と江戸の粋
いま再評価される十代目馬生の芸と生き様。 端正洒脱な芸風、酒を愛した日常。志ん生を父に、志ん朝を弟とし、江戸の粋を伝えて早世した、昭和の名人、十代目金原亭馬生。生きていたら、志ん生を超える志ん生になったと、いま再評価の声も高まっています。 娘夫婦である池波志乃・中尾彬、弟子たち、寄席の席亭等これまであまり語られることのなかった十代目馬生を、様々な角度から語り尽くす、決定版的評伝です。多くを語らなかった名人の貴重なエッセイ、玄人はだしの絵や川柳も収録。弟子である五街道雲助、十一代目金原亭馬生と著者による、馬生の主要演目鼎談では、十代目馬生の芸の幅広さと粋を体現したその芸風が、細かく分析され、“最後の江戸落語継承者”とも言える端麗な高座が蘇るよう。温厚で上品な人柄を表す写真も巻頭にたっぷり掲載。 また、馬生の亡くなった日の池袋演芸場での立川談志の高座を、その場にいた柳家喬太郎、寺脇研が回想し語った話、そして、当の立川談志が2回のインタビューで重い口を開いた、鋭くも深い「馬生論」は、落語ファン必読。 -
星野と落合のドラフト戦略 元中日スカウト部長の回顧録
「星野さんは人を残し、落合さんは結果を残した」 スカウト歴38年 闘将とオレ竜に仕え、球団の栄枯盛衰を見てきた男が明かす ドラフト舞台裏 【目次】 ■まえがき ■序章 ■第一章 星野監督時代のドラフト(1986年―1991年) 1986年 ドラフトは5年先、10年先を見据える 1987年 星野さんの強運と豪腕 1988年 「全権監督」星野さんの辣腕 1989年 初めてこだわった「即戦力投手」の獲得 1990年 星野さんらしくなかったドラフト戦略 1991年 見送られた「鈴木一朗」の指名 1992年 出遅れた松井獲得競争 1993年 同学年、平田と川上の差 1994年 「高校時代の印象」で逃した、後の大物ピッチャー ■第二章 星野監督時代のドラフト(1995年―2001年) 1995年 球団の「外」から福留1位を決めた星野さん 1996年 ダイエーとの熾烈な選手争奪戦 1997年 会心のドラフト 1998年 逆指名の恩恵を最大に受けた指名 1999年 裏目に出た星野監督の皮算用 2000年 またもダイエーに敗れた目玉選手の争奪戦 2001年 星野さんの電撃退任と「右の大砲」 コラム 山田久志監督時代 2002年 「立浪二世」と期待した明徳義塾・森岡 ■第三章 落合監督時代のドラフト(2003年―2010年) 2003年 青天の霹靂だった落合さんの監督就任 2004年 「高校生は1人もいらない」 2005年 故障抱えた吉見の獲得 2006年 プロでの明暗分かれた堂上と坂本 2007年 中田翔を欲しがらなかった落合さん 2008年 1巡目指名を巡って監督と意見対立 2009年 不可解な上位指名リクエスト 2010年 心中覚悟、大野ありきのドラフト戦略 コラム 髙木守道監督時代 2011年 周平に託したかった中日の未来/獲るべきだった「打てる」選手 2012年 早くに諦めた大谷翔平の指名/自分の首を絞めた則本の紹介 ■第四章 落合GM時代のドラフト(2013年―2016年) 2013年 GMとしてやらざるを得なかった汚れ仕事 2014年 上手くいかなかった、全員即戦力狙いの指名 2015年 GMとスカウトが共有した危機感 2016年 スカウト会議に出なかったGMラストシーズン コラム 森繁和監督時代 2017年 2人の高校生キャッチャー、中村と村上 2018年 直らなかった根尾の欠点 コラム 与田剛監督時代 2019年 これからの中日を背負う石川と岡林 2020年 幸運だった髙橋宏斗の1位指名 2021年 目をつぶって一軍で使ってほしい3人 ■あとがき -
玉村豊男のポテトブック
ジャガイモをめぐる知的冒険 「ポテトチップスはクレームから生まれた?」 「フレンチフライは戦争とマックで世界に広がった?」 「ジョエル・ロブションの、世界一のマッシュポテトの作り方とは?」 ジャガイモの起源から歴史、食文化、料理法など、ユーモアあふれる文章で、徹底的に思考した一冊。 美しいイラストレーションで繰り広げられる、レシピ本でも、エッセイ集でもない、読んで美味しい、見て楽しい、まるごとポテトブック! 【目次】 はじめに 伊丹十三さんの思い出 ポテトをめぐる物語 夜のカフェで/ミスター・リーズのサンドイッチ/新大陸の贈りもの/不謹慎な植物/ 戦乱と飢饉のヨーロッパ/タラとジャガイモの出会い/ジャガイモの食べ方/郷愁のブランダード/ 海を泳ぐ黄金/ニューファンドランド/スープの語源/失われたパン/土のないジャガイモ畑/ イモに月が出ている/アイリッシュ・シチュー/ジャガイモ掘り ジャガイモという不思議な植物 コモンポテト/ノアの箱舟/ジャガイモ博士に聞く/インカ帝国の知恵 ポテトの料理法 ポテトチップス/フレンチフライ/ベークドポテト/ローストポテト/ハッシュブラウン/ マッシュポテト/ポテトサラダ ―― コラム <ミスター・リーズのサンドイッチ><夜のカフェで><ジャガイモ掘り> <料理の四面体><和食とジャガイモ> おわりに 家庭菜園からの報告 -
百年の子
昭和~令和へ壮大なスケールで描く人間賛歌。 人類の歴史は百万年。だが、子どもと女性の人権の歴史は、まだ百年に満たない。 舞台は、令和と昭和の、とある出版社。コロナ蔓延の社会で、世の中も閉塞感と暗いムードの中、意に沿わない異動でやる気をなくしている明日花(28歳)。そんな折、自分の会社文林館が出版する児童向けの学年誌100年の歴史を調べるうちに、今は認知症になっている祖母が、戦中、学年誌の編集に関わっていたことを知る。 世界に例を見ない学年別学年誌百年の歴史は、子ども文化史を映す鏡でもあった。 なぜ祖母は、これまでこのことを自分に話してくれなかったのか。その秘密を紐解くうちに、明日花は、子どもの人権、文化、心と真剣に対峙し格闘する、先人たちの姿を発見してゆくことになる。 子どもの人権を真剣に考える大人たちの軌跡を縦糸に、母親と子どもの絆を横糸に、物語は様々な思いを織り込んで、この先の未来への切なる願いを映し出す。 戦争、抗争、虐待……。繰り返される悪しき循環に風穴をあけるため、今、私たちになにができるのか。 いまの時代にこそ読むべき、壮大な人間賛歌です。 -
宝塚少女歌劇、はじまりの夢(集英社インターナショナル)
大正3年(1914)に誕生した宝塚少女歌劇は、当初生徒たちが舞台で私語をしたりして、観客動員に苦労したこともあったが、やがて人気が過熱していく。本書は、雑誌「歌劇」の投稿欄に踊る歯に衣着せぬファンや関係者の言葉を丹念にすくいあげ、大正時代の息吹とともに、宝塚少女歌劇を蘇らせる。今に続く「組」が生まれたいきさつ、過労で倒れる生徒たちのことや、劇場の火災と再建、当時の作品の特徴、小林一三の知られざるエピソードなども詳述。大正時代の宝塚少女歌劇の放つ魅力がリアルに感じられる1冊。 -
ホッキョククジラのボウ ~200年のたび~
【ご注意】※この電子書籍は紙の本のイメージで作成されており、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。お手持ちの端末で立ち読みファイルをご確認いただくことをお勧めします。 ホッキョククジラが見た海の変化とは? 北極のひろびろとした海にくらすホッキョククジラは、 200年もの長い時間を生きるといいます。 その長い一生で、たくさんのなかまと交信し移動して生活しています。 これは、ホッキョククジラのボウが見た北極海の物語です。 200年の長いときの中で、環境はどのように変化してきたのでしょうか? ボウと一緒に見てみましょう。 ※この作品はカラーです。 -
どんがら トヨタエンジニアの反骨
会社のために働くな。 「絶対に売れない、儲からない」と言われた、時代に逆らう最後のスポーツカーを、命がけで造り上げた男がいる。 日本最大の自動車会社・トヨタでもがき、苦しみ、サラリーマンでありながらも夢を追い続けるエンジニアたちの、心ふるわすノンフィクション。 スポーツカー「86」「スープラ」の復活を手掛けた元トヨタチーフエンジニア・多田哲哉を主人公に、技術者やその家族の苦闘と人生の喜びを描いた「週刊現代」の人気連載「ゼットの人びと」を大幅に加筆修正。 これまで秘密のベールに包まれてきた、トヨタエンジニアの牙城「技術本館」内部で繰り広げられる人間模様、スポーツカー開発の詳細なプロセス、そしてトヨタを世界企業に押し上げた歴代チーフエンジニアたちの「仕事術」にも、綿密な取材で肉薄する。スポーツカーファンのみならず、人生と仕事に悩むすべての人へ贈る物語。 -
愛されて、勝つ 川崎フロンターレ「365日まちクラブ」の作り方
最強の「地域貢献」クラブはこうしてできた。 2022年にクラブ創設「26(フロ)」周年を迎えた川崎フロンターレ。 Jリーグ屈指の強豪であり、多くのタイトルを獲得しているクラブは、同時にJリーグ観戦者調査で「地域に大きな貢献をしている」クラブとして10年連続(2010~2019年)No.1に輝くなど、サッカーチームの枠にとどまらない地元密着型の<愛される企業>としても確固たる地位を築いている。 「スポーツの力で、人を、この街を、もっと笑顔に」 そんなミッションを掲げ、“スポーツ不毛の地”と言われた川崎の街で愛されるために奮闘してきた挑戦者たちがいる。本書は、日頃からクラブを取材する著者が、創設当時を知る関係者や事業の中核を担うクラブスタッフを中心に、選手、OB、さらには川崎市の行政からサポーター、街の支援者といった外部の人間まで、総勢20名超の重要人物を徹底取材した渾身の書き下ろし。 さまざまな立場からの証言をもとに26年のクラブ史を振り返りながら、フロンターレがいかにしていちスポーツクラブを超越した川崎の“シンボル”になりえたのか、フロンターレの理念や思考法は誰がどのように紡いできたのかを、ホームタウン、市民やファン、支援者との関わりなどピッチ外の事業にフォーカスを当てて読み解くスポーツビジネス・ノンフィクションだ。 ※この作品は一部カラーが含まれます。 -
ボーダー 移民と難民(集英社インターナショナル)
佐々涼子はかつて司法試験予備校で机を並べていた児玉晃一と偶然再会する。児玉は弁護士として難民問題のエキスパートとなっていた。彼の案内で茨城県牛久の入国管理センターを訪れ、そこに長期収容されている外国人たちと面会した筆者は、その窮状にショックを受ける。イラン、アフガニスタン、カシミール……。内戦で命からがら日本に避難してきた「難民」たちを本国に強制送還しようとする入管。帰還すれば死刑になる状況でも意に介すことはない。さらに日本で家族をもっていようが容赦なく親と子を引き離す非道な仕打ち。長期収容で身体を壊し、命さえ落とす収容者がいながら、一向に改善されない日本入管の待遇に対して、国連も国際法違反と指摘する。四半世紀にわたり、難民の受け入れ、入管の改善のために闘い続ける児玉の奮闘の日々を、日本語学校教師として在留外国人と関わってきた自身の体験と、現在入管に収監されている在留外国人の取材とともに綴る。 -
我がマリノスに優るあらめや 横浜F・マリノス30年の物語
クラブ創設30周年に、Jリーグ5度目の制覇! Jリーグ開幕以来、一度も降格のないトップクラブとして存在し続ける「伝統と革新」の理由を、「F・マリノスに関わる人たちの物語」を通じて描きだす――。 2022年4月、クラブ創設30周年を迎えた横浜F・マリノス。前身となる1972年の日産自動車サッカー部の創設からも、ちょうど50周年になる記念すべき年でもある。 1993年のJリーグ開幕、1995年のリーグ初優勝、1999年の横浜フリューゲルスとの合併、2003~2004年のリーグ連覇、2007年のマリノスタウン創設、2013年の届かなかった1勝、2014年のCFGとの業務提携、2019年の15年ぶりのリーグ制覇、2022年の5度目の制覇など、クラブ史に残る歴史的な出来事を中心に、そこに関わった選手、監督、コーチなどチームスタッフはもちろん、社長をはじめクラブスタッフまで多方面に徹底取材。 登場するのは、安達二郎、加茂周、木村和司、水沼貴史、川口能活、井原正巳、佐伯満、松本正×草野裕司、波戸康広、永山邦夫、岡田武史、久保竜彦、松田直樹、河合竜二、左伴繁雄、松永成立、山瀬功治、中村俊輔、山崎慎×緒方圭介、嘉悦朗、ドゥトラ、中澤佑二、栗原勇蔵、仲川輝人、マルコス ジュニオール、日比野恵子、水沼宏太、喜田拓也、黒澤良二(掲載予定順)。 -
合併・分離事典 オールジャンルの趨勢がチャートでわかる
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 企業、組織・団体をはじめ、エンタメ、芸事、スポーツ、歴史、宗教、学術まで、オールジャンルの離合集散を完全網羅!! 合併と分離をくり返す「世の中のチャート」をなぞっていけば、それぞれの趨勢が浮かび上がってくる――。 はじめに ■part.1 文化・娯楽 プロ野球チーム/Jリーグ/フットボール/日本プロバスケットボールリーグ/男子プロレス団体/ボクシング団体/拳法/空手/柔道・柔術/陰流(剣術流派)/茶道/華道/日本舞踊/歌舞伎/能/狂言/落語/源氏物語/忠臣蔵/短歌・俳句/小説・文芸誌/近代文学/ライトノベルのジャンル/トキワ荘/西洋絵画/ロックン・ロール/映画ジャンル/米(食用)/麺類/ラーメン/お好み焼き/和牛/コーヒー/犬/猫/金魚/鯉(観賞用)/サラブレッド/サンデーサイレンス系/バラ/『スターウォーズ』シリーズ/アベンジャーズ/スーパーマリオシリーズ/『キン肉マン』の超人属性/北斗神拳の系譜/ガンダムの勢力(宇宙世紀) ■part.2 制度・組織 廃藩置県/平成の大合併/東京都の区/中央官庁/国鉄の民営分割/郵政事業の再編/政党/自民党の派閥/三大財閥/四大銀行/自動車メーカー/オートバイメーカー/鉄道路線(私鉄)/航空会社/海運会社/電力会社/石油会社/鉄鋼メーカー/食品メーカー(パン、麺類、菓子、乳製品)/食品メーカー(調味料、肉・水産加工品)/飲料メーカー/パソコンメーカー/コンテンツ産業/ゲーム会社/映画会社/全国紙(日刊)/デパート(百貨店)/名門大学/神社/労働組合/政治団体(左翼)/政治団体(右翼)/指定暴力団/イスラーム武装勢力/アメリカの軍隊/自衛隊 ■part.3 教養・雑学 戦国七雄/三国時代/モンゴル帝国/イギリス/アメリカ合衆国/インド/ソビエト連邦/UAE(アラブ首長国連邦)/ユーゴスラビア連邦/EU(欧州連合)/NATO(北大西洋条約機構)/藤原四家/源氏/平氏/南北朝/鎌倉公方/江戸幕府の将軍/ユダヤ教/世界の仏教/日本の仏教/キリスト教/イスラーム教/日本の新宗教/生物の分類階級/超大陸パンゲア/生物の進化(ドメイン編)/生物の進化(脊椎動物編)/人類の進化/日本人/ゲルマン人/インド・ヨーロッパ言語(東方)/インド・ヨーロッパ言語(西方)/利根川水系/淀川水系 -
セリエA発アウシュヴィッツ行き~悲運の優勝監督の物語~
世界のトップサッカーリーグの一つ、イタリア・セリエAのインテルで1度、ボローニャで2度優勝を果たした名将は、ある日、家族もろとも忽然と姿を消す。歴史、人種法、そしてホロコーストという名の“悲劇の風”が、彼を連れ去ってしまったのだ。さらに恐ろしいことに、その事実は70年間忘却されていた――。一人のサッカージャーナリストが、地道かつ丹念な調査で、彼と家族の足取りを追い、歴史の闇と真実を白日の下に晒す。 -
小学生なら知っておきたい教養366
【ご注意】※お使いの端末によっては、一部読みづらい場合がございます。お手持ちの端末で立ち読みファイルをご確認いただくことをお勧めします。 毎日たった2分で一生ものの知性を養う! 「ヘレン・ケラーが最初に理解した言葉は?」 「セルバンテスの有名な作品は、○○・キホーテ?」 「世界で一番平均気温が低い場所は?」 「QRコードは何の略?」 ――親子で楽しめる教養クイズも満載!! 齋藤孝先生による小学生のための教養本の登場です。 1日1ページ、毎日読むことで、知性の筋力を鍛えます。 言葉、文学、世界、歴史、文化、芸術、自然と科学… 小学生のうちに知っておきたい7ジャンルから、 「言葉遊び」「日本文学神7」「世界のすごい画家」など52の週テーマを厳選。 1週間1テーマで点の知識が線になり、強い知識を目指します。 新学習指導要領で強化傾向にある日本の古典や伝統、 ブラックホールやダークマターなど最新科学の知見、 20世紀重大事件など世界情勢にもふれてグローバル視野を育てるなど、 幅広い知性をはぐくみます。 さらに興味を広げる「おまけ知識」付き! 小学生へのプレゼントとしても最適です。 -
世界のともだち
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 リクソルがくらすのは、山にかこまれ、田んぼがひろがるのどかで美しい町、パロ。ブータン唯一の国際空港がある、ブータンの玄関口です。リクソルの家は、200年前にたてられた伝統的なたてもの。一家で牛をそだて、畑で野菜、田んぼでお米をつくる、自然とともにある暮らしです。花や草で髪かざりを作ったり、大きな木にのぼったり。おてんばなリクソルはあそびを発明する名人です。将来友だちになるかもしれない、だれかの毎日。世界36か国で写真家が撮り下ろした、「世界のともだち」シリーズの21巻目。 -
「正しさ」の商人 情報災害を広める風評加害者は誰か
事実に基づかない「不安と怒り」が社会を扇動する。 デマ、フェイクニュース、流言蜚語 利益を享受するために「まがいものの正しさ」を撒き散らす奴らの正体とは――。 「3.11後の福島」で被災と「風評」の地獄を見た著者が生々しい実体験と共にこの国に蔓延する「正しさ」の嘘を斬る。 東電原発事故 トリチウム処理水 新型コロナウイルス HPVワクチン… 恐ろしいのは危機の本体だけではない。 不安と怒りを煽る「情報」が巻き起こす「情報災害」 そしてそれを広げていく「風評加害」だ。 『現代ビジネス』『SYNODOS』『正論』など 福島在住のジャーナリストが問う 言論界が注目する、初の著書刊行! <目次> はじめに 第1章 「情報災害」とは何か メディアが「引き金」を引いた デマや流言、風評は何故発生するのか 「神が去った」時代を迎えた社会 「情報過多」は「情報不足」と同じ 「寝た子は起こすな論」 活動家がデマや差別を再生産する 「嘘も百回言えば真実となる」…ほか 第2章 複合的「情報災害」と福島 コロナ禍における「情報災害」とデマ 隠蔽、陰謀……テレビ報道による扇動 福島のトリチウムだけが害悪視 活動家の「反対」は何のため、誰のためか 福島と水俣の共通点としての「情報災害」 韓国の外交カードとしての風評扇動 陰に埋もれた「避難するリスク」 「ゼロリスク志向」が生み出す別のリスク プロパガンダとしての「風評加害」…他 コラム:「迷信」が差別を引き起こした例 第3章 印象操作という「引き金」 「ほのめかし」報道は何を狙うのか 脱原発学習会報告「福島はレントゲン室と同じ」 差別が原因で福島空港発便がキャンセル 次世代への被曝影響を誤解させる記事…他 第4章 「情報災害」を記録するということ 福島を巡る言説は現場の声と乖離していた 「フクシマ」は忘却されるのか、消費されるのか 地域の「尊厳の喪失」から立ち上がるために…他 コラム:放置しても「情報災害」は広がる 第5章 「情報災害」と、その後「情報災害」の長期的な影響を知る 「浜焼き文化」復活の軌跡――相馬 風評加害と闘った生産者たちの11年――南相馬 ホッキメシと私の故郷――双葉郡…他 終章 教訓は生かされるのか マスメディアが「加害」に加担する構図 元首相5人が世界に放った独善の「正しさ」 「間違いの可能性」を含んで情報を伝える必要…他 おわりに -
育成年代の「技術と心」を育む 中学野球部の教科書
最前線で活躍する指導のスペシャリストたちが伝えたい「指導の極意」 走攻守、すべての指導法を網羅! 中学野球に携わる選手、指導者をサポートする一冊! 部活動ガイドラインの導入によって、以前に比べて活動時間が短くなっている中 学野球部。 長時間練習、反復練習、トップダウンの厳しさを重視した指導法で は、子どもたちの技術と心を育てられなくなっています。 令和の時代に求められる指導法とはどんなものか。部活指導に悩む指導者をサ ポートする一冊です。 【巻頭インタビュー】 今永昇太投手(横浜DeNA) 「日常生活すべてが、野球につながる」 石川・星稜中 田中辰治 先生 人間性も野球も日本一 「チーム星稜」の伝統 チーム作り/技術指導(打撃編) 東京・江戸川区立上一色中 西尾弘幸 先生 中学野球は土台作り 「もっと野球をやりたい」と思える選手を育てる チーム作り/技術指導(打撃編) 栃木・宇都宮市立陽西中 丸岡秀樹 先生 「勝ち上がる集団」になるために―― 公立中学校のチーム作り チーム作り/技術指導(守備・打撃編) 山梨・山梨市立山梨南中 平井成二 先生 「勝利にふさわしい」チームは 学び続けた先にある チーム作り/技術指導(捕手編) 兵庫・神戸市立兵庫中 石川勇介 先生 野球を通じて心を育む 理想の打撃を追い求めて チーム作り/技術指導(打撃編) 山口・下松市立末武中 松前優 先生 『自分との勝負に勝つ』 目標達成のための心構えと技術指導 チーム作り/技術指導(走塁編) 宮城・松島町立松島中 猿橋善宏 先生 「ひとりでも戦える。どこでも生き残れる」 その力を身に付けさせてあげたい チーム作り/技術指導(投手編) 練習メニューの一部は動画で確認することができます。 -
名前だけでもおぼえてください
孤独な老人と女芸人異色の漫才コンビ誕生! 売れないお笑い芸人、保美。芸を磨くべく日々精進するが、世間からは全く名前もおぼえてもらえないまま月日は残酷に過ぎてゆく。 事務所の先輩バンゲリング梶井がP1で優勝したとの報に触れ、焦り、もがき苦しむ保美。そんな保美に梶井は介護ヘルパーのアルバイトを引き継いで欲しいと賢造爺さんを紹介する。家族からも疎まれる頑固な賢造だったが、保美とは少しずつ心を通わせ打ち解けていく。そしてこれが保美の人生を変える運命の出会いとなる。 ある日、保美は漫才の営業先に賢造を連れていく。観客席にいる賢造は、勝手に舞台上の保美の漫才に合いの手を入れ、客席を爆笑の渦に。保美のマネージャー・関矢は、二人の見事な掛け合いに可能性を感じ、漫才コンビとして売り出すことに。 もくろみは見事に当たり、二人はお茶の間の人気者に。年齢差を超え生まれた笑いが、日本中に幸福をもたらし、押しも押されぬ売れっ子漫才コンビへとのし上がる。だが、数年後、高齢の賢造の認知能力に限界を来たし始め・・・・・人生百年時代、まだまだ続くと思われたコンビに危機が訪れる。最後に下した二人の決断が涙を誘う。 -
楽しい学校をつくる特別活動 ~すべての教師に伝えたいこと~
特別活動の魅力をすべての教師に伝える本! 楽しい学校をつくるには、具体的にどのようにすればよいか。コロナ禍で教師たちと一緒に考えたい、「特別活動とは何か」を1冊にまとめました。 本書は、コロナ禍の新しい学校生活様式を踏まえた小学校での特別活動の基本がわかる内容です。各行事の意味や大切さ、具体的な精選の方法がよくわかります。実社会で通用する子どもを育てるためには、どのような教育を実践していくのがよいかが、よく理解できます。 第一部は、文部科学省教科調査官の安部恭子先生と実践家の2人の小学校校長(熊本市立帯山西小学校校長 平野修、八王子市立浅川小学校校長 清水弘美)の鼎談です。特別活動の現状や課題が明らかになります。 第二部は、安部恭子調査官が子どもたちの自発的、自治的な活動の充実や学校経営や学級経営、特別活動のよさを知る全国の実践校の事例を語り、平野修校長が特別活動の重要性や課題、学校経営と特別活動、GIGAスクール時代の特別活動について執筆。清水弘美校長がコロナ禍の学校行事や具体的な取組、これからを執筆しました。 コロナが収まらない学校教育で、特活を愛する3人による、すべての現場教師への渾身の熱いメッセージです。 -
原子力と政治:ポスト三一一の政策過程
原子力政策の〈問題史〉 三一一以後、日本は大きく変わったと言われる。転換点であったことは間違いない。ただ。どう変わったのか、と言われると判然としない。とりわけ中心的な争点である「原子力政策」についてはなおさらだ。 この間、「2030年代原発ゼロ」を掲げた民主党から自民党に政権は変わった。こうした事態を「退行」と片付けるのはやさしいが、三一一が起きた当初の視座では現在の政策を理解するのは難しくなっている。 日本の原子力政策は三一一をへて根本的な変化を蒙った。これは自民党政権になっても変わらない。 本書は、政権交代後の布置の変化を反映させて構想される原子力政策の新たな通史ということになる。 新たな政策のアクターとして浮上しているのは何か? 従来の政府=電力会社という素朴な図式から、現在は経産省×外務省×文科省×米エネルギー省×青森県という構図が新たに浮上している。 原子力は夢から陰謀まで大きな物語を引き寄せる。ただこうした語りは一方的な断罪と隣り合わせだ。今求められているのは夢/悪夢からの覚醒かもしれない。 -
プカプカ 西岡恭蔵伝
「俺のあん娘」はもうひとりいた――。 タバコ好きで、いつもプカプカ吸っている奔放な女性に恋する男の心情を歌ったヒット曲『プカプカ』。これまで50人を超えるアーティストにカバーされ、リリースから半世紀を経た今も多くの人に歌い継がれるこの名曲を生み出したのは、関西出身のシンガーソングライター・西岡恭蔵だった。 『サーカスにはピエロが』『君住む町に』『春一番』といった関西フォーク史に刻まれる定番曲、細野晴臣プロデュースによる『街行き村行き』やNHK「みんなのうた」で放送された『バナナ・スピリット』など、ファンに愛され続ける名曲は数えだしたら切りがない。矢沢永吉のスタンダード・ナンバーである『トラベリン・バス』や『A DAY』『あ・い・つ』などの作詞を手掛けたことでも知られている。 誰にも真似できない独自のサウンドを生み出した西岡恭蔵は、しかし、1999年4月に50歳という若さでこの世を去った。あまりに突然の訃報に言葉を失った友人・知人も多く、これまで1冊の評伝も出されていなかった。 本書は、その初めての本格評伝となる。 『プカプカ』誕生にまつわる“謎”の数々。 三重・志摩の海を見て育った少年時代の音楽的原点。 「君住む街」大阪へ出てから経験した初めての恋。 関西フォークの聖地・喫茶店「ディラン」での日々。 東京でのレコード・デビューと作詞家KUROとの結婚。 中米からアフリカまで世界中を旅して作ったラブソング。 創作に懸ける情熱と苦悩、最愛の伴侶KUROとの別れ。 そして、「ゾウさんとKURO」を支え続けた仲間たち――。 “不世出のシンガーソングライター”の知られざる生涯が、いま明かされる。 -
写真でわかる世界の防犯 遺跡・デザイン・まちづくり
【ご注意】※お使いの端末によっては、一部読みづらい場合がございます。お手持ちの端末で立ち読みファイルをご確認いただくことをお勧めします。 遺跡や街に見られる防犯の知恵を結集! 世界92か国の遺跡や街並みを徹底分析した、世界初のオールカラー「防犯写真集」。「地域安全マップづくり運動」で日本人の防犯力アップを進める立正大学 小宮信夫教授。犯罪学者の著者が提唱する世界標準の「犯罪機会論」は、「犯罪は犯行の動機があるだけでは起こらず、動機を抱えた人が犯罪の機会(チャンス)に出合ったときに初めて起こる」というもの。そこで、機会をうかがう犯罪者が「心理的・物理的に犯罪をやりにくい条件とは」という目線で、世界遺産、住宅や道路、学校や公園、駅やトイレなどを調査。著者自らカメラ片手に、7年間世界を駆け巡り撮影した「安全な景色」の美しい写真とともに、「被害を防ぐ具体的方法」を徹底解説します。はるか昔、「敵から身を守るには、城や都市をどう築くべきか」という決死の思いで絞り出された知恵と工夫には、思わずハッとさせられます。現代建築や地域安全のテキストとしてはもちろん、行き先々で安全に過ごすための「旅の友」としてもお勧めの一冊。また、歴史やアート、映画や小説の「もう一つの楽しみ方」も教えてくれます。さらに、社会安全の向上に尽くしてきた、国松孝次・元警察庁長官の推薦文も必読です。 ※この作品はオールカラーです。 -
ぼくは挑戦人
在日コリアンが集住する京都ウトロ地区出身。根強い民族差別を背景に、小学校時代は苛烈ないじめに遭う。中学2年の時にジャグリングに出会い、各種大会で優勝。ビートたけし氏からの助言を受け、翌日大学に退学届を提出し、プロパフォーマーとして海外で活躍。これまで82の国と地域で舞台を踏んだ。現在は大阪を中心とした学校での講演活動が話題を呼んでいる。これまでのいじめ体験、そして自らのアイデンティティに悩むも、世界での様々な出会いによって答えを見出した著者が、半生を振り返る一冊。 -
独裁者ヒトラーの時代を生きる 演説に魅入られた人びとと「つまずき石」
この世に強権的な指導者が現れるたび、常に引き合いに出される「稀代の独裁者・ヒトラー」。大衆を熱狂させたのは、その類まれな「演説力」。飛行機でドイツ全土を飛び回り、ラジオ放送を牛耳って全国の家庭を演説会場に変え、国民の心を掴み、破滅的な戦争へと突き進んでいった。そんなヒトラーの時代を体験した人びとの多くが鬼籍に入り、生の証言を聴ける機会も残り少ない。ヒトラーの演説を聞き熱烈に支持した人、ナチスに肉親を奪われた人、反発を覚えながらも抗えなかった人……。本書では、当時、様々な立ち位置にいた人びとをドイツ各地に訪ねて得た貴重な証言に加え、そうした街に埋められていた金色のブロック、ヒトラーにより命を落としたユダヤ人の名前が刻まれた「つまずき石」に注目。75年の時を超え、ヒトラーの時代を「追体験」していく。NHK BS1スペシャルで話題を呼んだ番組『独裁者ヒトラー 演説の魔力』をベースとした待望の書籍化。 -
NINE LIES ABOUT WORK 仕事に関する9つの嘘
★「人事考課は本当に正しいのか?」「毎年立てる目標に意味はあるのか?」 「リーダーシップなんてあるのか?」……職場の常識の真相! ★『さあ、才能に目覚めよう』著者マーカス・バッキンガム氏が 世界的巨大企業の重役とタッグを組んで実現した、 労働科学の知見を集めた世界・超話題ビジネス書! ★『ワシントン・ポスト』『フィナンシャル・タイムズ』『ブルームバーグ・ビジネスウィーク』他、 欧米主要メディア大絶賛! 「どの会社で働くかが大事」「ワークライフバランスが重要」「計画がすべてを左右する」 職場で言われるこれらの定説が、生産性を妨げていたら…… ビジネス界の黄金タッグだから実現した圧倒的スケールのデータ分析と聞き取り調査で 職場の虚構と真実を暴く、労働科学の金字塔、ついに邦訳! -
武士の家訓 生き抜くために、戦国武将が遺した究極の教え
名将から学ぶ、人生に役立つ知恵と処世術 朝倉家/今川家/上杉家/加藤家/黒田家/武田家/伊達家/長曾我部家/ 徳川家/細川家/本多家/毛利家ら100以上の家訓を紹介 日本人必携の書!私たちは、今を「どう生きるか」 時代を超えて、今の時代にも活きる武士の家訓 人生のあらゆる局面で、わかっているようで実は知らず、 そのせいで失敗してしまうことが案外多い。 それには〝渡る世間の究極のバイブル〟のような「武士の家訓」がベストではないか。 なぜなら「武士の家訓」は、数えきれないほどの人生の修羅場を潜り抜けてきた戦国時代の君主や武士が、自身の最期が近づいてきたときに、 後継ぎのわが子や家臣に遺した究極の教えであり、理解しやすいように短く箇条書きにしてあり、わかりやすいからだ。 そこに込められた教えの数々は、単なる「机上の学問から得た空理空論」ではなく、 常在戦場という切羽詰まった状況のなかで体得した 「生き残るための知恵であり処世術」であるがゆえに、 底知れぬ説得力があり、時代を超えて今の時代にも活きてくるのだ。 引用した武士家訓は100を優に超える。 また、「武士の家訓」を扱った書籍は過去に何冊か出版されているが、 いずれも家訓ごとに解説している。 その点、本書はあらゆる家訓をテーマ別に切り取るという初めての試みを行ったので、画期的といえるのではないかと自負している。 -
新GK論 10人の証言から読み解く日本型守護神の未来
日本が世界で勝つために必要な、新時代のゴールキーパー(GK)論。 楢﨑正剛、川島永嗣、東口順昭、林彰洋、権田修一、シュミット・ダニエル ら日本を代表するGKら10人への総力取材で読み解く、日本型守護神の未来とは? “身長を言い訳にする時代は終わった。GKこそ“日本化”が最も必要なポジションである。” 多くの日本人プレーヤーが欧州で活躍する時代になったが、GKに関してはまだまだ未開の部分が多い。 日本人GKが世界で活躍するために何が必要か。そして、日本を世界トップへと導ける守護神はいかにして育てるべきか? 著者は「日本人GKの日本化」をテーマに、GKに必要な能力やメンタリティ、育成現場の現状と課題・未来について、 指導者や選手、多くのサッカーファンに伝えるべく、日本を代表する選手、指導者へのインタビュー取材に東奔西走しました。 そこで見えてきた答えとは? 本書は、GKの見方をアップデートする新しいバイブルとも言えます。 【目次】 1.楢﨑正剛 小さな身体を大きく見せるスキル 「GKは苦しい状況でこそ力になれる存在」 2.東口順昭 感覚とロジックの狭間で…… 「形にとらわれてボールが取れなくなるのは違う」 3.林彰洋 細かな駆け引きと計算 「DFと連携しながらシュートを打たれないことが理想」 4.権田修一1 世界を俯瞰しての視点 「勝つチームのGKこそ評価されるべき」 5.権田修一2 サイズと身体能力の差を超えるために ヨーロッパに行くことが絶対の近道」 6.シュミット・ダニエル 日本人GKの技術を活かすために 「ビルドアッパーとしてもっと使われたい」 7.山田栄一郎1(浦和レッズ分析担当コーチ) 日本独自のGK像を求めて 「日本のGKの育成は絶対にいい方向に進んでいる」 8.最後方からゲームを構築する守護神 西川周作 「GKというポジションは『ゲームメイカー』である」 9.山田栄一郎2 躍進の大会を経ての日本人GKの現在地 「アスリート性の改善とならではの良さで勝負していく」 10.リカルド・ロペス(元日本代表GKコーチ) 世界的指導者から見た日本人GK 「GKのイメージ、カルチャーを変えていかなければならない」 11.川島永嗣 目指すべきは“国際基準の日本化” 「日本人の良さだけですべてをカバーするには限界がある」 12.加藤好男(JFA技術委員) 守護神の“普遍” は変わらない 「GKに魅力を感じる子どもをもっと増やしていく」 -
パリ-東京 今日、今を生きる美しい人 島田順子
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 パリを拠点にファッションデザイナーとして活躍する島田順子さん。本書は、島田さん自身が半生を、いつもの暮らしを、今を、そしてこれからを長時間のインタビューを通して語り尽くした一冊。数々の写真とともに、チャーミングでひたむきに生きる、島田順子というひとりの女性の魅力を紹介する。☆推薦! 阿川佐和子氏☆「なんとゴージャスで、なんとさりげないのだろう。洗練された野生馬のごとき島田さんの毎日は、喜びと愛おしさに溢れている」 -
Google×スタンフォード NO FLOP! 失敗できない人の失敗しない技術
「本書は、成功の確率を劇的に上げたい起業家やイノベーターなら絶対に目を通すべき作品だ。これを読んで、ぜひ毎回“ライトイット”をつくりあげてほしい」 ――パトリック・コープランド(アマゾン 小売部門担当副社長) 「アルベルトから教わったコンセプトは、ニューバランス社におけるイノベーションをさらに活発にしてくれただけでなく、“当たり前”を疑う健全な企業文化を推進する役にも立っている」 ――ロブ・デマルティー (元ニューバランス CEO) 「新しいアイデアの90パーセントは失敗する。 どれだけ有望に見え、情熱を持ってぬかりなく実行されたとしても」 ――Amazon、Google、Uber、IBMなど、名だたる企業の成功と失敗を調べ尽くした、Google初代技術責任者であるアルベルト・サヴォイア氏はこんな法則を導き出した。 では、「そもそもが間違っていないかどうか、どう調べたらよいか」。 その疑問に答えたのが本書だ。 あなたのアイデアは、そもそもが間違ってはいないか。 それを調査・分析できる、シリコンバレー激賞のツール「プレトタイピング」を、 その成り立ち、手法、実例、展開シナリオで、詳細に説明。 新商品、新サービス、新店舗、新規事業…… すべての「新しいこと」に取り組むすべての人必読の書、本邦初公開。 -
漫画 バビロン大富豪の教え 「お金」と「幸せ」を生み出す五つの黄金法則
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★ 中田敦彦YouTube大学で絶賛! ☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★ 世界的ベストセラー、100年読み継がれるお金の名著「バビロンいちの大金持ち(The Richest Man In Babyron)」が、有名少年誌受賞者の圧倒的画力で漫画化! 漫画だから、お金に悩まず自由な人生を送るための真理があっという間に読めます! しかも最後は泣けます。 ――この本に書かれているのは、「お金儲けのテクニック」ではありません。 金融の起源と言われている古代バビロニアから伝わる「人類不変の知恵」です。 お金に悩まされる現代人に、資産をを増やし、お金に縛られず、充実した人生を送る方法を教えてくれます。 だからこそ、この本は約100年もの間、世界中で読み継がれているのです。 【目次】 バビロン一の大金持ち - なぜ、同じように働いているのに、貧乏人と大金持ちがいるのか? 学びの殿堂 - 大富豪だけが知っている「黄金に愛される七つ道具」 試練 - 価値があるのは、金貨が入った袋か、知恵が詰まった袋か? 帰還 - 賢者の助言によって、貯金が懸命に働きだす ザ・ウォール - 「守るべきもの」があるから人は何度でも立ち上がれる -
YOSHITATSU BY YOSHITATSU 「WORLD FAMOUS」と呼ばれた男
ツイッターフォロワー数、29万人超! 世界最高峰WWEを極めた男のスーパー自叙伝!</b/> 新日本のテスト前日に原付で事故り、無期限での海外遠征に単身放り込まれて路頭に迷う寸前だった立場から、WWE首脳陣の眼前で「神試合」をこなしてRAWまで行き、凱旋帰国で世界級の人気を恣にするが首の粉砕骨折で命の危機を抱えた長期離脱、そして奇跡の復活。岐阜の秀才少年が天啓を受けたがごとく目指したプロレスラーへの道は、あまりにも苛烈で強烈なエピソードにまみれていた。超ポジティブ、何かを持っている男の壮絶な軌跡! 推薦コメント収録! 三遊亭円楽(噺家) KONTA(BARBEE BOYS/俳優) ビビる大木(芸人) Die(DIR EN GREY)DIR EN GREY DJ KOHNO(ケツメイシ) 木村ひさし(映画監督) 所英男(総合格闘家) 炸裂する、ヨシタツ語録! ★「俺は信長公の無念を晴らすんです!」 ★「中3のときに言ってました。配膳台の上で『新日本に入ってグレート・ムタ2世になり牧瀬里穂と結婚する』って」 ★「早退して西島洋介山とスパーリング。高3のときですね」 ★「『自分の頭で想像できることはすべて実現できる』と思ってます」 ★「WWEにいたとき『ムタみたいに毒霧とフェイスペイントやれ』って言われて俺、試合前に会場から逃げたんですよ」 ★「楽器やったことないですけどX JAPANがベース公募しててソッコーで応募したんです」 ★「Twitterのトレンドで世界一になったんですよ。レディ・ガガとか抜いたってことです」 ★「RAWにいきなり出されて、武者震いと共に勃ってましたから」 ★「ビンス・マクマホンと酒飲んだ日本人レスラーって俺が唯一じゃないですか」 ★「鍼治療で首の骨折がよくなった。俺は信じる力が強いですから」 ★「痩せ我慢こそストロングスタイルの条件」 ★「過去は過去。それでも人生というショーは続く。ならば俺はヨシタツを演じ切るしかない」 新日本プロレス入門からWWEに転身。日本人として頂点を極めて凱旋帰国後「この折れ方で生き残った者は世界初」と言われる試合中での首の粉砕骨折で選手生命どころか生存の危機にまで見舞われるも、奇跡の復活を果たしたヨシタツ。 「たとえ地獄に突き落とされても、俺はそこで楽しみをみつけてやりますよ」 この最強ポジティブは、どうつくられたのか。 岐阜の秀才少年が突如プロレスに開眼、プロレスラーに向けて走り出してから現在まで、全速全開のヨシタツについてこれるか? 「俺、ヨシタツ、キミはナニタツだ?」 ファン垂涎!書き下ろし「ヨ詩タツ」17作収録! <目次> CHAPTER1 魔闘気 CHAPTER2 国士舘大学 CHAPTER3 脱水症状 CHAPTER4 マリリン・マンソン事件 CHAPTER5 長州力のツボ CHAPTER6 先祖の導き CHAPTER7 怒りのリング設営 CHAPTER8 トライアウトでの“神試合” CHAPTER9 2009年6月30日、1軍デビュー CHAPTER10 ECW消滅 CHAPTER11 たったひとりの日本人 CHAPTER12 ビンス・マクマホン=エンターテインメント CHAPTER13 ストロングスタイルの向こう側 -
GDPRガイドブック
「GDPR(一般データ保護規則)」とは、EUが2016年に制定したプライバシー保護の法律で、2年間の周知期間を経て2018年5月25日に施行される。欧州に拠点のない日本企業などに対しても、制裁金を科すなど厳しい規則が適用される。たとえば、日本企業のウェブサイトをEU域内の利用者が閲覧し、その個人情報が適切に取り扱われていない場合には、全世界での年間売上高の4%もしくは2000万ユーロ(約25億円)のいずれか高い方が、制裁金として科せられる恐れがある。経営者をターゲットに書かれた本書は、GDPRの基本から、企業経営に与えるインパクト、ノウハウ、対応の進め方までを具体的に示し、これから企業価値を高めていくには、プライバシー対策、サイバーセキュリティ対策が絶対不可欠であることを解説する。 -
身体的物語論
2016年5月に逝去した世界的演出家・蜷川幸雄。生前に彼が残した「身体」「物語」についての考察を書籍化。約60年の演劇人生のなかで、日本人の現代性を象徴する俳優たちの身体を見つめてきた。蜷川が俳優の身体を語ることは時代を語ることであり、人間存在の本質を考察することでもある。雑誌掲載されたものを再編集し、本書だけに語った語り下ろしインタビューを掲載した。構成・木俣冬による関係者らの証言を集めたレポートも併録。 -
おうちでできるおおらか金継ぎ
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 お気に入りの器が割れてしまって、悲しい思いをしたことはありませんか? 気に入っているから、欠けたり割れたりしても、繕いながらいつまでも使い続けたい――。そんな願いを叶えてくれるのが、「金継ぎ」です。本書では、漫画家であり漆作家でもある著者が、初心者からに向けた「漆を使っておうちでできる」金継ぎの方法をご紹介します。<本書の特徴>この本では、4つの「もっとも」を選んで紹介しています。●本物の漆を用いた「もっとも」伝統的なやり方●楽しく、わかりやすく、伝統的な中でも「もっとも」簡略化したやり方●「もっとも」体に害のないやり方●「もっとも」お金のかからないやり方少し時間はかかっても、お気に入りの器を自分の手で繕うことができるのは、うれしいことです。おおらかな気持ちで、金継ぎを楽しみましょう。 ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできません。 -
三丁目写真館~昭和30年代の人・物・暮らし~
鮮やかなモノクロ写真で甦る昭和30年代。 桐生市出身で、今も桐生市に住む78歳の齊藤利江さんは、10代の頃いろいろな写真コンテストで入賞し、プロのカメラマンを目指していました。 しかし、父の病のため進学もあきらめて、「町のカメラ屋さん」の商売を懸命に繁盛させました。 父が亡くなり17年経ち、自身が還暦を迎えたある日、父の遺品を片付けていたところお菓子の缶箱が見つかり、懐かしい父の文字で『利江のネガ』と。それは、夢中で撮った昭和30年代の生き生きとした人、物、暮らしでした。 写真に映っているどの人も、『いい顔』をしています。特に子ども達みんな笑顔。そんないい時代もあったのだということを、今の無機質な世界に生きる人々にも知ってもらいたいのです。世界のいろんな人にも知ってもらいたくて、英語の解説も付けました。齋藤利江さんは変わらぬ好奇心を武器に、今もカメラを手にして、世界中を駆け回っています。 フィックス型EPUB54.6MB(校正データ時の数値)。 【ご注意】※レイアウトの関係で、お使いの端末によっては読みづらい場合がございます。お手持ちの端末で立読みファイルをご確認いただくことをお勧めいたします。 -
もっとやりたい仕事がある!
ネットだけで“理想の仕事”に出会えますか? 「どんな仕事をしたらいいかわからない」 「そもそも、世の中にはどういう職業があるの?」 「自分がやってみたい仕事に就くには何をしたらいいんだろう?」 ……いざ就職を考えるとき、そうした疑問を持つ人は少なくありません。また、就職した後も、自分にとっての“理想の仕事”を求めて思い悩む人はたくさんいます。本書は、そんな疑問や悩みを解消するための基礎的な解説やアドバイスが詰まった“仕事選びのバイブル”です。 〈働くということは、それで生活費を稼ぐという大事な目的がありますが、それだけではありませんね。 「働きがい」という言葉があります。働くことが楽しい。それが働きがいです。自分が働くことで、誰かが喜んでくれる。これも働きがいです。世のため、人のためになっている。これも働きがいです。 この本がそんな働きがいのある仕事を探すお手伝いになれば、これほど嬉しいことはありません。〉(池上彰「まえがき」より) 大好評ロングセラーを大幅改訂した本書では、「アート」「サイエンス」「情報産業」など17ジャンル、約750種類もの仕事を解説しています(職業別の索引項目は約1000)。それぞれ、仕事の内容から就職・資格取得のノウハウ、同様に興味を持ちそうな「関連ジョブ」などが紹介されています。 また、改訂にあたっては、新たに「なくなる仕事、新しい働き方」をテーマとした池上氏の書き下ろしや、近年注目を集める「ユーチューバ-」「ドローン操縦士」等の新しい職業、主要職種の年収比較リストなどを加えました。 就職活動中の学生はもちろん、将来を考え始めた高校生や大学生、その親や教師にとっても大いに参考になる、仕事選びのポータルガイドです。 フィックス型EPUB168MB(校正データ時の数値)。 【ご注意】※この作品は二色刷です。 -
「心の除染」という虚構 除染先進都市はなぜ除染をやめたのか
福島第一原発から50キロ離れた伊達市には、風にのって多量の放射性物質が降り注いだ。避難できる家と避難できない家の格差を生む政策で、分断される市民の心。先進的に取り組むはずの除染事業は失速。行政は「心の除染」を強調するようになる。不安の中、子どもたちを守るため立ち上がる市民たち、引き裂かれた地域社会を修復するため奔走する若き市議会議員……。「誕生日を知らない女の子」で開高健ノンフィクション賞を受賞した著者が、放射能汚染に揺れる故郷・福島県伊達市の実態と、そこに生きる人々を描くヒューマン・ドキュメント! -
鉄道「大百科」の時代
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 よみがえれ、昭和50年代鉄道少年グラフィティ。昭和50年代の鉄道少年が夢中になった「大百科」。その制作秘話と「大百科」が大集合。分厚くて、カッコよかった「大百科」。昭和50年代の小学生たちを虜にした「大百科」のうち、とりわけ人気が高かったのが鉄道の大百科。実業之日本社とケイブンシャで20冊以上を刊行した写真家・南正時氏の大百科を手に、当時の鉄道少年たちはブルートレインや特急列車を追いかけ続けた…。その当時の制作裏話や思い出はもちろん、実業之日本社とケイブンシャの鉄道「大百科」の全タイトル紹介など、私たちが子供のころの気持ちがよみがえってくる本です。■第1章 再現!ブルートレイン「富士」同乗記24時間を超す運転時間を誇った「富士」。『特急・急行大百科』掲載のものを、写真原版を使用して新たにコマ割り形式で再現。■第2章 鉄道「大百科」カタログ ケイブンシャと実業之日本社の鉄道「大百科」の一覧と解説。■第3章 写真家・南正時と「大百科」の誕生 「大百科」はこうして誕生した! 当初の見込みをはるかに超えて拡がった、鉄道少年たちを虜にしたベストセラー■第4章 「大百科」の躍進 国鉄からJRへの時代 昭和末期を駆け抜けた「大百科」。JRになってからの発展と、その終焉■第5章 再録 宮脇俊三×南正時『世界の豪華列車を大いに語る』 当初から「世界の鉄道」を見ていた両者による対談■第6章 「大百科」の時代をともに過ごした私たちから、南さんへ 「大百科」のイラストを手掛けたえがしら剛氏、南氏の写真で鉄道写真家になった山崎友也氏、担当編集者や「大百科」で育った読者たちの寄稿 -
図解入門 よくわかる 最新 電気設備の基本と仕組み
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 建物を快適化・情報化するための電気設備の役割や設置法を豊富な図表を使って解説した入門書です。私達の生活を豊かにする電気エネルギーや情報通信を支えるのが電気設備です。本書は電気設備をこれから学びたいという人を対象に、電気設備の強電系・弱電系・防災系の違い、建物内への電気の引き込み、変電設備や予備電源の設置、スイッチや分岐配線方法、機種の選定条件、電気設備の設計フローなど電気設備について基本からわかりやすく解説しています。また、デジタル化された情報を建物内に配分する幹線の敷設方法から、電話やテレビ、インターホンなど情報通信施設から建物の防犯施設の機器選定条件まで一通りの知識が身につきます。 -
自己を見つめる
放送大学の空前の人気授業といわれたテキストを叢書化。 ニーチェやハイデッガーのことばをまじえながら、 崩れ落ちそうになる気持ちを支え引き締めてくれる。 「この授業、このテキストがあったから、いまの私の人生がある」 と語りつがれる哲学の名著。 日本を代表する哲学者が 「自己」「仕事」「孤独」「世間」「運命」「不幸」など 15章のテーマで語る人生の真髄。 「生き甲斐は、根本的に重い運命愛の意識に担われた、 死場所への覚悟というものと深く関係している。 しかし、他方では、それは、ときにはそれを忘却した、 放念と遊戯と飛翔のうちで、自己の快癒を図る悦楽の解放感とも接続していることは確実である。 この大きな振幅のなかで、私たちの生の営みは展開している」(「生き甲斐」) 「愛とは……問題となっているものを、深く大切に思い、 それを慈しみ、人生の大事と考えて、 その尊厳を守ろうとする、 控え目ながらも持続的で強い根源意欲ないし生命意欲に関係するものであり、 また、そのことに伴うあらゆる憂いと悲しさの 情念のすべてであり、 自己としての生きる人間の根源に関わる根本問題なのである」(「愛」) 「幸福は、たいていの場合、 不幸を介して、その姿を浮かび上がらせてくる 失われた桃源郷である」(「不幸」) 「老年になって、やっと人は、 自分の人生を変えた大きな出来事が、 そっと気づかないうちに、自分に忍び寄ってきて、 自分を支配することに至ったことを理解する。 自分の周りの人々が、ほんとうは何者であったかが、 ようやく分かるのは、老年になってからである」(「老い」) (「まえがき」より) -
Excel VBAでIEを思いのままに操作できるプログラミング術 Excel 2013/2010/2007/2003対応
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 IEのデータ収集&自動操作のプログラミング本はこの1冊だけ! IEの起動やポップアップウィンドウ、表示を制御する基本的なコードはもちろん、テキストボックスやラジオボタン、表、ハイパーリンクなどのHTML部品を制御する方法など、自動操作に欠かせないノウハウを丁寧に解説。応用編では、食べログのデータ収集やYahoo!メールの自動送信、TSUTAYA ONLINEのレンタル在庫検索など、実際のWebサイトを自動操作できるコードを余すことなく掲載。日々の繰り返し業務をIE制御で自動化して、仕事の効率をアップしましょう!※本書の内容は2016年5月21日発売の7刷になります。 -
映画の神さまありがとう~テレビ局映画開拓史~
元・フジテレビ映画部長兼プロデューサーの映画人生奮戦記。日本映画黄金期の思い出から、テレビ局初の映画製作秘話、黒澤明や勝新太郎らとの出会いetc.日本映画の裏表満載! -
謎の先には〝開運〟がある! 歴史ミステリとパワースポットを調べてわかったこと
不思議な噂の先には、いったい何があるのか―― 本能寺の変・信長と秀吉・平家落人伝説・日本三奇・久米島・屋久島 読むだけで幸せが舞い込む 《ミステリツアー》へようこそ! 生まれ持った霊能力に加えて修行を重ねて霊格を上げ、 神様や仏様、精霊など、見えない世界の存在とおはなしができるようになった桜井識子さん。 神社仏閣やパワースポットで見聞きした、見えない世界の真相をブログや本で紹介し、 その衝撃の内容と、親しみやすい語り口が多くの支持を得ています。 本書のテーマは、歴史ミステリとパワースポットです。 桜井さんが日本各地に残る謎や伝説の地を実際に訪ね、 歴史の奥に隠された真相や、その土地に宿る不思議な力の正体を調べてきました。 そこで出会ったのは、強力なパワースポットのご利益だけではありません。 無念や悲しみを抱えた存在の思い、いまも土地に残る不思議な力、 感謝の気持ちの尊さ、人を守ってくれる大きなパワーなど、 怖さや切なさも含めて、見えない世界の奥深さを感じる発見がたくさんありました。 信長さん、秀吉さん、平家落人伝説、日本三奇、久米島、屋久島――。 歴史の謎をたどり、神秘の土地をめぐるうちに見えてきたのは、 ありがたいご加護と、福運を招くヒントの数々でした。 本書が、みなさまを幸せへと導く一冊となれば幸いです。 【内容より】 ○日本の歴史・最大級の謎? 織田信長さんの最期 ・信長さんから聞いた「本能寺の変」の真相 ・何物にも代えがたい〝感謝の気持ち〟の尊さ ○神様になって大忙し! 多くの人に恩恵を与える豊臣秀吉さん ・参拝者に多くの恩恵を与えたい神様 ・信長さんは「命をかけても悔いはない」ほど魅力的 ○人霊でも大きなパワーを持てる! 平家落人伝説 ・癒えない悲しみを抱え続けるつらさ ・落人さんのもったいないほどすごいパワー ○すべてが強力なパワースポット! 400年語り継がれる奇跡「日本三奇」 ・石の宝殿 ・天の逆鉾 ・四口の神竈 ○癒しと精霊にあふれた神秘の地! 琉球の聖地「久米島」 ・魂をクリアにして、可能性を広げてくれる絶景「はての浜」 ・久米島最大・最上級のパワースポット「大和泊海岸」 ○超強力開運スポットが目白押し! 日本のセドナ「屋久島」 ・山岳系神様に聞いてわかった、〝屋久島パワー〟の秘密 ・屋久杉は、島が持つ惑星エネルギーを分け与えてくれる -
海の底に雨は降らない
逆境のなかでは、人生を物語ることが救いになる? 介護していた母への自殺幇助容疑で捕まった光莉。 奪われた青春を取り戻す、彼女の再生の物語。 悲劇的に描かれがちなヤングケアラーの作品に反旗を翻した 『救われてんじゃねえよ』でデビューした著者、初の長編! 幼少期から十年間、学校にもほとんど通わず、北九州市の自宅で難病の母親をほぼ一人で介護してきた光莉。彼女は母の首吊り自殺を幇助した疑いで逮捕され、執行猶予付きの有罪判決を受けてしまう。拘置所を出たあとは、叔母に引き取られて上京。二十歳の彼女は介護施設で働きながら中学の勉強をやり直すなど、青春を取り戻そうともがくなか、作家の日比谷と出会う。そして、自身の体験を小説にするよう勧められるのだが……。 -
桜が散っても
時を隔ててわかる、愛するということ、家族であること “森沢文学”の真髄!心が静かに癒される、珠玉の家族小説 趣味の釣りをきっかけに、週末を桑畑村で過ごすようになった忠彦。現地でできた親友の浩之をはじめ、温かな人々や美しい自然に囲まれた桑畑村は、彼にとって「第二の故郷」と呼べるほどの場所だった。しかし、数年後、自身が勤める建設会社が桑畑村でリゾート開発を進めていることを知る。その事実を知った忠彦は浩之に会いに桑畑村へ向かうが、そこで人生を揺るがす出来事に遭遇してしまう。その日を境に、忠彦と家族の運命は大きく変わり出していき……。 不器用ながらも自分の信念を貫いた男と、その家族の絆を描いた感動の物語。 -
またうど
人はなぜ、身に余る位や物を望むのか。 「この者は、〈またうど〉の者なりーー」 徳川家重の言葉を生涯大切にし続けた老中・田沼意次。 彼は本当に、賄賂にまみれた悪徳政治家だったのか? 【またうど】愚直なまでに正直なまことの者 全てを奪われても、志を奪うことは誰にもできない。 いつか必ず、次の一里を行く者がある。 財源としての年貢が限界を迎え、江戸税制の改革者として商人にも課税。 身分の低い者も実力さえあれば抜擢し、交易に役立つ俵物のため蝦夷地開発を決定。 前例や格式にとらわれず、卓見と奮迅の働きで日の本を支えた田沼意次は、 なぜ突如老中を罷免され領地を失ったのかーー。 -
ビブリオフォリア・ラプソディ あるいは本と本の間の旅
「SFが読みたい! 2024年版」国内篇第1位著者が描く 本好きの、本好きによる、本好きのための本 消えてゆく本 書けなくなった詩人 「本の魔窟」に暮らす青年 本であふれた世界に、希望はあるか? 本を、小説を、書くことを愛しすぎている人たち<ビブリオフォリア>の紡ぎ出す、どこか切ない未来 作家は、小説は、本は、どういう未来に向かっているのかーー 読書に関する特殊な法律が課された世界の作家 「ハンノキのある島で」 正確に訳すことが限りなく不可能なマイナー言語の日本で一人の翻訳者 「バベルより遠く離れて」 あらゆる小説を斬りまくる文芸評論家が出会った、絶対に書評できない本 「木曜日のルリユール」 書けなくなった元「天才美人女子大生」詩人のたったひとつの願い 「詩人になれますように」 「本の魔窟」に暮らす蔵書家が訪れた不思議な古本屋 「本の泉 泉の本」 いろいろな書き手のもとを巡っていくダブルクリップの旅と、本にまつわる5つの物語 -
うそつき光秀
「この世から上下を無くす」大志を抱いた天涯孤独の青年・十兵衛は、出自を偽り、武家と宮中の礼法に通じた「明智光秀」という武士として振る舞う道を選ぶ。己の夢を叶えるために。塗り固められたうそは「真実」へと変わるのか。――そこに信長の目が光る。2020年大河ドラマで最注目!戦国武将・明智光秀!ライトノベル界を席巻した風雲児が心機一転、挑む渾身の歴史小説!カバーイラストは大ヒット漫画『ベルセルク』の三浦建太郎!!「世の中の上下なんかくそくらえだ! すべてぶっ壊してやる!」熱い思いを抱いて諸国を放浪した天涯孤独の青年・十兵衛は、比叡山の僧兵に殺されかけたところを伊勢兵庫頭貞良という男に救われる。十兵衛の才を買った貞良は「明智光秀」という名を与え、名門伊勢家が確立した武家の礼法を伝授し、十兵衛を武士として仕立てる。室町幕府末期の混乱の中で頭角を現した光秀は、やがて信長と出会う・・・・・・!出自を偽り、名前を騙り、武士の振りまでして求めた「上下無き世」という夢。明智光秀の知られざる顔を描ききる、著者渾身の歴史小説! -
世界が生まれた朝に
マンクンク、おまえは破壊者だ! 訳者・高野秀行が学生時代に出会い、誰に頼まれたわけでもなく訳してしまった、魅惑の書 これぞまさに世界文学が待望していた小説――野崎歓(解説より) 「《力》と、《力》に敬意を捧げる夕ムタムをひっくり返す者」と運命づけられ、大河に、氏族の王に、植民地支配の異人に、そして、自分の社会そのものに挑んでいった永遠の革命児マングラ・マンクンク。 コンゴのとあるバナナ畑で孤独な生を受け、《知》と《力》を追及し、長じては偉大な「ンガンガ」(呪術師)となった男が、半世紀に及ぶ試練の旅を乗り越えて、最後に見たものとは……。 神話的世界から、急激な近代化による矛盾まで、一人の人間の一生を通してアフリカ共通の歴史を描き出す、アフリカ版「百年の孤独」 -
中学からの勉強は、こう変わる。 はじめての自学自習のキホン
「将来のために、勉強をしておいたほうがよさそう」 ということはわかってはいる。 でも正直なところ、やる気にならなかったり、友だちとゲームをしたり、おしゃべりするほうが楽しくて、 「できることなら、ずっと好きなことをしていた~い!」 そんなふうに思うことは、ありませんか? この本では、「そもそも、どうして勉強しなくちゃいけないの?」というギモンに始まり、中学からの勉強法、定期テスト対策、進路の考え方まで、中学生の勉強にまつわるさまざまな悩みに、塾などでの個別指導3000人超えの野英利香先生がこたえていきます。 中学に入学したら、最初に読んでおくと、3年間の勉強がとてもラクになる1冊です。 -
世の中、顔か?
SNSの普及により、誰もが安易に他人と比較できるようになった。投稿した画像は「いいね」の数やフォロワー数など目に見える形で評価されるため、それらの数を増やすために「見栄えのいい自分にならなければ」と感じる人が増えている。しかし、本当に世の中は顔が全てなのか? 見た目が原因で何度も炎上してきた著者が、学生時代の話から仕事の話、恋愛の話、誹謗中傷についてや周りの視線の捉え方、メンタルの保ち方、社会が作り出す「可愛い」の定義について、日本の服のサイズ問題、傷跡の話など、様々な観点からまとめる。 自分の考え方や捉え方が変わることで「容姿」という呪縛から解放され、「このままの私で大丈夫だ」と思えるようになる。本書には、自分の人生を肯定できるようなヒントが詰まっている。 第1章:可愛くなれなかった日のこと 第2章:そのままの私を生きさせて 第3章:ブスって言うのをやめて変わったこと 第4章:最近の私が思うこと 第5章:日頃から意識していること 第6章:自分らしさって何だろう 第7章:見た目と恋愛 第8章:傷跡と未来 -
生きづらいぼくたちへ
「生きにくさを知っているすべての人へ――」 この本を書いて本当に良かったと思っています。 そして、この本を書こうと思った時、一番最初に思ったことがあります。 いつかこの本が、君のお守りみたいな存在になれたらいいな、ということです。 生きていると、どうしても苦しい日があります。 頑張れない日もあるし、逃げたくなる日もある。 そんな時は逃げてもいい。 俺もそうやって生きてきました。 (本文より) 2.5次元アイドルグループ「すとぷり」のメンバーであり、ソロアーティスト・声優・クリエイターとしても活躍する莉犬。彼がすとぷり結成10周年の節目に放つ、初の自著が刊行されます。 本書で綴られているのは、10年にわたって時代の最先端を走り続けてきた2.5次元アイドル・莉犬の、自我を探し、最高の仲間と出会い、生きられる場所を見つけ、「本当の自分」になるために戦い続けてきた生涯、そのすべてです。 家族への葛藤、諦めた夢、いくたびにも及ぶ友との別れ、そして自身の性別に対する違和感と向き合いながら生きてきた日々、「莉犬」として光を浴び続けることの喜びと責任――。莉犬という新時代のスターが唯一無二の存在にならざるを得なかった、28年の半生が記された独白の書となります。 あらゆる価値観が細分化され、誰しもが「本当の自分」を模索しながら生きているこの時代。すとぷり、そして莉犬は、この苦しい時代の空気に覆われながら必死に生きている若者から絶大なる支持を誇るクリエイターです。 と同時に、著者莉犬自身もまた、この時代のなかで、いつしか乖離してしまった「本当の自分」に再び出会うために、一生懸命生き、「いなくなってしまいたい」という欲求に向き合いながら、決死の覚悟で歩んできた一人です。 そんな彼だからこそ綴ることができる、真摯で誠実な、ちいさいけれども、確実に届けられる思いとメッセージが本書には詰まっています。 通常版の表紙カバーイラストは、人気漫画家・久世岳氏による描き下ろし。 「過去の自分を、今の自分が認め、抱きしめる」という本書のコンセプトを表現しています。 普通になれないと感じている君。誰かと違うことに苛まれる君。 家族や学校との関係に苦しんでいる君。 今日もうまくできなかったと呟き、日々を終えていく君。 今日も自分らしい声をあげることができなかったと後悔を重ねる君。 生きることの意味を見失うほどの暗闇の中にいる君――。 「生きにくさ」を知っているすべての君へ、このメッセージが届きますように。 目次 はじめに 第一章 「生まれる」ってなんだろう 第二章 夢は誰かと叶えるもの? 第三章 「君」との人生が始まった 第四章 ただの自分になりたくて 第五章 「君」のための、ぼくからの手紙 おわりに 【著者プロフィール】 莉犬(りいぬ) 1998年5月24日生まれ。株式会社STPR所属の2.5次元アイドルグループ「すとぷり」のメンバー。赤色担当。2016年の「すとぷり」結成以来、活動を続ける。インターネット動画配信を中心に人気を博し、YouTubeチャンネル登録者数は230万人、TikTokフォロワー数130万人、各SNSの合計フォロワー数867万人にのぼる(2026年5月現在)。「歌ってみた」を中心に、アニメ制作も手掛けるなど多彩に活躍。2024年7月公開の「すとぷり」初となるアニメ映画『劇場版すとぷり はじまりの物語〜 Strawberry School Festival!!! ~』では、主演声優に抜てきされるなど、声優としても活動の幅を広げている。同年10月には冠ラジオ番組がスタート。2025年5月、オリジナルアニメの漫画が発売。同年8月に3rdフルアルバムをリリースし、日本武道館でのワンマンライブ2DAYSを開催。12月には神戸にて追加公演を開催した。2026年にSACRA MUSICよりソロメジャーデビューを果たす。2021年にファンブック『莉犬めもりー』を刊行。自身の半生を本格的に綴った書籍は本書が初となる。 -
[増補新装版]本を読めなくなった人のための読書論
本は、ぜんぶ読まなくていい たくさん読まなくていい 忙しい日々、疲れてしまって、本に集中して向き合えない。 読みたいのに、どうして? ──そんなあなたに、もう一度「本のある暮らし」を取り戻すためのヒントをやさしく伝えます。 多読・速読から、「言葉と出会う読書」へ。 NHK「100分de名著」人気指南役が案内する新しい読書のかたち。 ***** 【目次】 はじめに──読書という不思議な出来事 第1章 待つ読書 1 読書は対話 2 読めないときは、読まなくてもよい 3 「正しい」読み方など存在しない 4 ひとりの時間 5 「書く」ことから始める「読書」 6 本は、全部読まなくてよい 7 本は、最初から読まなくてもよい 第1章を実践するための10のポイント 第2章 言葉と出会う 1 図書館へ行く 2 素朴な本に出会う 3 言葉とコトバ──もう一つの言葉を読む 4 見えない文字を読む 5 書店へ行く 6 言葉のジュース──引用のちから 7 自分の「読み」を深める 第2章を実践するための10のポイント 第3章 本と出会う 1 素朴な言葉 2 「読む」という旅 3 言葉の肌感覚を取り戻す 4 言葉と生きる 5 ゆっくり読む 6 情(こころ)を開く 7 感覚を開く 第3章を実践するための12のポイント おわりに──読めない本に出会う あとがきに代えて──無意識の読書 増補 「読む」と「書く」の秘密 言葉の呼吸 増補版あとがき ***** -
AIに恋しちゃダメですか?――AIと生きるための倫理と哲学
◆未来を考えるために今一番必要な哲学!◆ ・ AIとおしゃべりするのは人間関係から逃げているだけ? ・ AIに酷いこと言うのは何がいけないの? ・ AIにも「権利」があるの? ・ AIを大切にしなくちゃいけないの? 明らかに人間ではないが、人間と見分けがつかない応答を返してくるAI。そんなAIは単なる道具として扱っていいのか、絆を結ぶ存在として尊重するべきなのか――本書ではAIと人間が共存する未来をよく生きるためのヒントを、カントをはじめとする哲学者たちの思索から探ります。 これは今日もAIに話しかけている、あなたのための一冊です。 ■こんな方におすすめ ・AIがより人間らしく進化する可能性に期待と不安を持っている人 ・AIとのやり取りに心地良さを感じる反面、これでいいのかなあと違和感もある人 ■目次 第1章 AIがくれる安心、AIが生む不安 ・AI技術の現状 ・AIを恋人にする人たち ・AIに依存してしまうリスク ・AIパートナーは支えにも、危うさにもなる――期待とためらいのあいだで 第2章 AIとの愛は「本物」なのか? ・愛や友情で結ばれた関係とは何なのか? ・シミュレーション? 欺瞞? 「AIへの愛」批判 ・その愛は本当にニセモノなのか? 「AIへの愛」擁護 ・AIとの関係は「よい」か「悪い」かで片付くのか? ・AIは人間と同じではないからこそ、その関係の価値をバランスよく考える ・コラム1 それは誰との関係なのか――デジタル複製技術の可能性 第3章 AIへの罪悪感 ・AIに対するふとした配慮の場面――どこが倫理の問題なのか ・人への暴力は悪い! AIへの暴力は悪い? ・AIのためではなく、私たち自身のために ・それでも残る疑問――本当に人への態度につながるのか? 第4章 AIを大切に思うのはまちがっているのか? ・AIへの配慮は、誰のためのものか ・AIとの関係を大事にする人の感情をケアすること ・AIへの愛を守る――カミル・ママクの提案 ・AIとの関係性を尊重するのは義務である――カント再び ・重要な留保――その関係は健全なのか ・AIとの関係をどう受け止めるか――誰のためのAI倫理? 第5章 AIに権利を与える!? ・AIに権利はない、当たり前に思えるけど? ・AIの権利は幻想か――AI、ロボット、あるいは人格 ・権利を認めるとはそもそも何なのか――AIの権利を考えるために ・AIの権利は関係的に付与されうる――ガンケルの挑戦 ・AIの権利をまじめに認めるべきではない――慎重派の議論 ・AIの権利も無視できないかもしれない――企業の動向 ・AIの権利は、AIではなく私たちの問題である ・コラム2 AIが意識をもたないと断言できない――揺れ動くAI意識論 「AIに恋しちゃダメですか?」 ■著者プロフィール 清水颯:1998年北海道生まれ。北海道大学 人間知・脳・AI研究教育センター(CHAIN)特任助教。哲学・倫理学を専門とし、カント倫理学やAI倫理、特に人間と技術の関係を研究している。最近は、人と人、さらには人間以外の存在(AI、動物、環境など)との関係のなかで立ち現れる倫理に注目する「関係論的転回」に関心を寄せ、欧米圏の研究者たちとの共同研究や国際的な対話に力を入れている。著書に『生物とAIのあいだで哲学する──「不器用で中途半端な人間」を理解するために』(高木駿氏との共著、青弓社、2026年)。 -
ミシシッピ=アメリカを生んだ大河
「偉大なる褐色の神」を旅する ミシシッピはアメリカという林檎を貫く「芯」である。 この川を知らなければアメリカは語れない! ニューオーリンズの情熱的なクレオール文化。デルタの苛酷な環境が生んだブルース。公民権運動の舞台メンフィス……なぜジャズはニューオーリンズで生まれたのか。先住アメリカ人が辿った涙の旅路とは? NYや西海岸を見てもわからない、アメリカの本質を探る4千キロ縦断の旅。 【目次】 プロローグ アメリカのなかのミシシッピ 第一章 ミシシッピ七つの道 1 探検の道 2 輸送の道 3 人が変えた道 4 移住と入植と政治の道 5 自然の道 6 文化の道 7 国家の精神的な中心としての道 第二章 川がはぐくんだ文化 河口からニューオーリンズへ 1 河口の「発見」 2 ニューオーリンズの町と住人 3 ジャンバラヤとガンボの国 ケイジャン・カントリー 4 プランテーション王国 第三章 デルタをゆく 1 オールド・リヴァー・コントロール 2 ナチェズに魅せられた人びと 3 ヴィクスバーグと南北戦争 4 デルタ地帯 綿花・ブルース・ナマズ 5 メンフィス 公民権運動と音楽の史跡 6 ミシシッピを往来する木・船・人 第四章 ミシシッピとマーク・トウェイン セントルイスからハンニバルへ 1 セントルイスが生んだ人びと 2 ハンニバル=マーク・トウェインのふるさと 第五章 ミシシッピから歴史が見える ノーヴーから四つ子都市まで 1 ノーヴーとモルモン教 2 「川の町」としての四つ子都市 第六章 源流へ 1 双子都市 ミネアポリスとセントポール 2 源流の探索者たち エピローグ ミシシッピとは何か 参考文献 -
パウロとペテロ
2人がいなければ今日のキリスト教はなかった! イエスの筆頭弟子にして復活後の教会指導者ペテロ。迫害者から異邦人伝道者へと回心したパウロ。古代ローマ帝国の片隅ではじまった運動を世界宗教にまで伸展させた2人の実像は? そして、彼らのユダヤ人・異邦人への宣教戦略とは? 2大伝道者の足跡を辿る1冊。 【目次】 序章 世界宗教への立役者 第一章 ペテロ イエスの筆頭弟子から最初のキリスト教伝道者へ 1 アンティオキアの出来事 2 召命以前のペテロ 3 弟子への召命の出来事 4 イエスと弟子仲間との生活 5 イエスへの信仰告白=ペテロのメシア告白 6 イエスの受難に直面して=イエスの否認 7 使徒としての宣教準備 8 筆頭使徒としての活動 9 エルサレムにおける教会の指導者として 10 ユダヤ人伝道の担い手として 第二章 パウロ 教会の迫害者からキリストの伝道者へ 1 パウロが生きた時代 2 回心以前のパウロ 3 ダマスクス途上での回心 4 ペテロとの面談 第三章 ユダヤ人の伝道者ペテロの足跡 1 ペテロの伝道活動 2 律法の重要性をめぐって 3 ペテロの伝道の特徴 4 その後のペテロ 第四章 異邦人の伝道者パウロの活動 1 伝道者としての足跡と伝道戦略 2 アンティオキア教会の新しさ 3 使徒会議 4 第一次伝道旅行 キプロスとガラテヤで 5 ガラテヤの信徒に宛てた手紙 6 再び伝道の旅へ 7 三度目の伝道の旅 小アジアのエフェソを本拠に 8 パウロの最後 終章 伝道者ペテロとパウロ 文献案内 註 あとがき -
手塚治虫=ストーリーマンガの起源
ベストセラー『人は見た目が9割』著者による日本初の本格漫画評論! 手塚治虫の何が具体的に新しかったのか?なぜ戦後日本という時・場所に生まれ、かくも洗練された表現技法を手にするに至ったのか?「手塚治虫」という天才の膨大な発明群を1コマ1コマ精査し、ストーリーマンガの起源に遡行する。日本のマンガ研究はここから始まる! 第28回サントリー学芸賞【芸術・文化部門】受賞 【目次】 はじめに 第一章 手塚以前の漫画と戦後の漫画状況 1 手塚以前の漫画 2 先行する児童文化 3 手塚治虫、登場 第二章 アニメ、映画、SFと手塚マンガ 1 アニメの影響 2 映画の影響 3 SFの影響 第三章 手塚はマンガの何を新しくしたのか 1 演劇の影響 2 手塚の斬新さ 第四章 ストーリーマンガの方向性 1 『漫画少年』 2 劇画との葛藤 3 ストーリーマンガとは何か 註 あとがき 索引
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