松崎有理の作品一覧

「松崎有理」の新着作品・人気作品や、最新のユーザーレビューをお届けします!

作品一覧

2022/12/12更新

ユーザーレビュー

  • シュレーディンガーの少女
    爆発的ではないけどジワジワおもしろい佳作揃い=かなり好みの面白さ。

    この本を読まない世界、まだ読んでいない世界...どうなってるのかな。

    本筋と全く関係ないけど、高校の描写が完全にあの場所でニヤリとしてしまった。
  • シュレーディンガーの少女
    はじめましての作家さん
    タイトル通りめっちゃ好物の理系ディストピアです。
    しかも、シッカリ物理学や数学を題材にしているのに、お話として成立していて楽しかった。
    作者はこれまで男性主人公ばかり書いていたのに、この作品では全員女性主人公にしてトライしたそうです。
    ディストピア✕少女✕理系=面白い
    を、松...続きを読む
  • シュレーディンガーの少女
    満足度高めのSF短編集。SFぎらいでも読めた!どころか引き込まれた!

    ・六十五歳デス
    完全ディストピアの世界観に強おばあちゃん入れて、漫画映えすごそう。読んでる間すごく脳内で映像化できた。紫さんかっこよすぎる。

    ・太っていたらだめですか?
    いちばん血なまぐさいのに友情エンドでよし、とはならない。...続きを読む
  • シュレーディンガーの少女
    ディストピア×ガールがコンセプトのSF短編集。最初の65歳で確実に死が訪れる世界で恰好良い老女が少女と出会う「65歳デス」や肥満者が公開デスゲームに強制的に参加させられる2話目「太っていたらだめですか?」はそうSF色は強くないけど、最終話の表題作と1話前の「ペンローズの乙女」は結構濃いSF。頭使った...続きを読む
  • シュレーディンガーの少女
     未来の日本。はたまたパラレルワールドのニポーンか。いづれもディストピア世界を生きる女性を主人公にした短編集で、佳作ぞろいと言ってよいだろう。

     特に気に入ったのは、最初の「六十五歳デス」と最後の「シュレーディンガーの少女」。どちらも生と死を扱っている短編である。味わいと余韻を残す作品。

     著者...続きを読む

新規会員限定 70%OFFクーポンプレゼント!