架空論文投稿計画

架空論文投稿計画

小説・文芸
1,100円 (税込)

5pt

3.3

蛸足大学の助教・ユーリー小松崎は、ある事件がきっかけで学問世界の危機を痛感。それを実証しようと、駆け出し作家の松崎有理と、内容でたらめ、嘘八百の論文をでっちあげ、学術誌に投稿する実験を計画! しかし、正義を振りかざし、不埒な研究者を取り締まる、と自称する謎の機関「論文警察」の魔手が彼らに迫る!? 抱腹絶倒の架空論文満載でおくる、著者ならではのサイエンス・ユーモア・サスペンス!

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  • カテゴリ
    :
    小説・文芸
  • ジャンル
    :
    小説 / 国内ミステリー
  • 出版社
    :
    光文社
  • タイトル
    :
    架空論文投稿計画
  • タイトルID
    :
    480372
  • 電子版発売日
    :
    2017年11月24日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    3MB

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架空論文投稿計画 のユーザーレビュー

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    Posted by ブクログ

    でたらめな論文を投稿して査読機能をチェックしようとする話。研究者ネタや、ばかばかしい架空論文の数々が興味深い。引用文献も良くできてる。代書屋や「出すか出されるか法」につながるのもニヤリ。面白かった!

    0
    2018年10月21日

    Posted by ブクログ

    いくつかのアンソロジーで著者の作品を読んでいて、興味が湧いて読んでみたのが本著です。

    本著、研究者心理を専門とする助教(所属は"蛸足大学"で、本著の内容からすると著者の出身でもある東北大学のようですね)が、論文の査読制度のチェック機能が崩壊しているのでは?という仮説のもと、「かけんひ」を使いつつ架空論文を投稿していくというもの。
    この架空論文を書くにあたって、作家たる著者自身が作中に登場するというのも本著の構造の面白いところ。論文自体のアホらしさも含め、著者のユーモアセンスは凄いなぁと唸らされます。

    残念なのは、アカデミックな職業の方々ならおそらくわかってクスッとするであろうネタの数々が、どうにもわからないこと。学術論文の世界に特化しすぎていて、フツーのサラリーマンである自分としては少し疎外感?を感じるくらいでした。
    しかし、大学で研究職をされてるような方であればメッチャ面白いと感じるだろうし、大学院に進もうとしている大学生なんかにも雰囲気を掴むために凄く良い1冊になるのではないかと思います。

    0
    2021年08月09日

    Posted by ブクログ

    学術の未来に危機感を抱いた大学助教授の『ユーリー小松崎』は、学術研究の理想を守る為、知り合いの駆け出し作家『松崎有理』に協力を仰ぎある実験を行うことにした。嘘の論文をでっちあげて査読を通るかどうか調べるというものであったが、修正指導もないまま論文は掲載されてしまう。その後『論文警察』と名乗る怪しい団体に目を付けられ・・・。

    論文不正問題と言えば、一大センセーショナルを巻き起こした事件がありましたが。
    コメディー風に仕上げて、現状に一石を投じるとか風刺なのかとか思ったのですが、そういう側面もあるかと思えど、面白ければいいのかもしれない。
    しかも、後書きによれば、ストーリーの中に差し込むために作られたのではなく架空論文が先なんですね。くすりと笑えて、そうそうと思え、添えられている図もなんか可愛らしい論文でした。

    0
    2020年02月12日

    Posted by ブクログ

    研究者心理の研究者が、査読チェックがザルであることを証明するため、形式書式は整った架空論文11編を投稿するも受理掲載される。その顛末と提言を論文化するも、かけんひ不採用で投稿料金を支払えず。

    各論文部分が独立していて、結構面白いなと思っていたら、それらが元ネタだったのでした。

    0
    2018年10月13日

    Posted by ブクログ

    投稿論文を作ったことがある身としては、興味深い話であった。
    サンキュータツオ著「ヘンな論文」で出てくること間違いなしの、やらせ投稿論文を11編も作った作者の発想をすごいと思う。
    オチとしては現在進行形で活動中…のような、本当に小松崎先生がこの世にいるように錯覚する終わり方だ。
    本文中で紹介されていた実際のやらせ投稿論文”Get me off Your Fucking Mailing List”を検索してみたが、本当に存在したし、本当にAcceptされていて苦笑い。

    0
    2018年06月10日

    Posted by ブクログ

    『バッタを倒しにアフリカへ』や『マンボウのひみつ』などを読んで、ポスドクって大変なんだなあと思っていたところに読んだので、なかなか面白かった。
    基本のストーリー自体は(登場人物の見た目も含め)漫画っぽいというか、アニメがピッタリな気がするが、架空論文だけでは確かに読み続けるのは難しいので、ストーリーがあってよかった。
    しかし、この本の面白さはやはり論文にあるわけで、そのテーマの設定から嘘の盛り込み方まで、細かく読むと更に楽しめるようになっている。書くの大変だったろうなあ。参考文献に時々混じっている本当にある本を見て、ニヤニヤしてしまった。ここに読んだことがある本がたくさんある人は楽しめると思う。
    代書屋の本も読んでみようかな。

    0
    2018年01月03日

架空論文投稿計画 の詳細情報

  • カテゴリ
    :
    小説・文芸
  • ジャンル
    :
    小説 / 国内ミステリー
  • 出版社
    :
    光文社
  • タイトル
    :
    架空論文投稿計画
  • タイトルID
    :
    480372
  • 電子版発売日
    :
    2017年11月24日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    3MB

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