作品一覧

  • あんたはエライ!
    5.0
    1巻1,430円 (税込)
    人生は笑いとペーソスのてんこ盛り! 「しらけ鳥音頭」「小松の親分さん」など数々の芸をヒットさせ、日本を笑わせ続けた昭和のコメディアン小松政夫の最後のエッセイ集。「月刊はかた」に12年間、149回、死の直前まで連載したものからベスト・セレクション。全て単行本未収録作品。超多忙のなかの毎週連載は大変な力技。小松政夫のエネルギーに笑い倒され、ホロリの連続! ※初出誌「月刊はかた」(2008年5月~2020年9月)
  • みーんな ほんなごと!
    5.0
    1巻1,430円 (税込)
    芸の話と人情話。なけます、笑えます! 「しらけ鳥音頭」「小松の親分さん」など数々の芸をヒットさせ、日本を笑わせ続けるコメディアン・小松政夫が軽妙に書く面白話!ひとり立ちしたあと、特注の暖簾を送ってくれた「オヤジさん」こと植木等。大声で笑い転げる高倉健。伊東四朗。タモリ、ハナ肇、谷啓、吉永小百合、青島幸男、大橋巨泉、博多大吉・華丸など、錚々たる芸人・役者・芸能人とのホントにあった話が盛りだくさん。そのほか芸の誕生秘話、日常の珍事件、故郷博多のいい人など、思わず吹き出してしまう話から泣ける人情話まで書きつくす。 どれもこれも「みーんな ほんなごと(全部本当のこと)!」
  • のぼせもんやけん―昭和三〇年代横浜~セールスマン時代のこと。
    3.5
    1巻1,650円 (税込)
    役者に憧れて故郷を捨て、横浜の地に立った“のぼせもん”の青年・松崎雅臣=小松政夫。二年後、彼はなぜか車のトップ・セールスマンになっていた!?師匠・植木等に出会うまでの横浜トヨペット時代、良き先輩、良き仲間、良きお客様と繰り広げる、な~みだ、な~みだの奮闘記!!いま芸能界の大御所となった小松政夫が、今まで真正面から語られることのなかった芸能界以前の時代を綴る。
  • 時代とフザケた男
    5.0
    1巻1,540円 (税込)
    底抜けに明るくフザケていた昭和の芸能を喜劇人の著者が綴る私的昭和芸能史 テレビ、映画、舞台、ラジオなど、ジャンルを越えて活躍してきた著者。高倉健さん、勝新太郎さん、藤田まことさん、吉永小百合さん、キャンディーズ……など。仕事を通じて知り合ったスターやアイドルたちの知られざる素顔を、優しい目線で綴った昭和の芸能史です。 昭和から平成の芸能界を駆け抜けてきた喜劇人・小松政夫。昭和の一時期、宴会芸は「デンセンマンの電線音頭」か「しらけ鳥音頭」でした。 学校では子どもたちが机の上に登って小松政夫や伊東四朗のマネをして踊った時代。それは「小松の親分」こと小松政夫が、日本をフザケさせていた時代です。 小松政夫ならではの温かく優しい目線で綴った昭和のアイドルやスター、コメディアンとの知られざる素顔と交友の数々。にぎやかで元気のあった時代を自ら振り返った半生記です。

ユーザーレビュー

  • あんたはエライ!

    Posted by ブクログ

    博多弁で語られた軽快なコラム。昔仕事でお世話になった博多の人たちを思い出しながら一気に読んだ。小松さん、あんたはエライ!

    0
    2021年08月24日
  • 時代とフザケた男

    Posted by ブクログ

     小林信彦『日本の喜劇人』に小松政夫への言及は無かった気がする。同書ではてんぷくトリオとしてひとくくりに扱われていた伊東四朗と並ぶ伝説の喜劇人。
     巻中カラー「小松政夫写真館」、4頁では足りない!
     一世を風靡した数々のキーフレーズは、市井の人々のおまじないだったり、捨て台詞だったり。笑いの神も死神の如く万人のもとへ公平に降りてくるのだろう。

    0
    2020年11月12日
  • のぼせもんやけん―昭和三〇年代横浜~セールスマン時代のこと。

    Posted by ブクログ

    おもしろかったあ。テレビで著者のインタビュー番組を見て、興味が湧いて読んでみたのだが、これは当たりだった。植木等の付き人をする前、役者になろうと上京したものの、仕事を転々としていた頃のことが、車のセールスマン時代を中心に語られている。

    著者は、根っからの「のぼせもん」で、なんにでもすぐ熱中するタチだと自ら言う。その言葉通り、どこへ行ってもモーレツに働き、愛想を振りまき、うまく行ったり失敗したり、その様子はほとんどドラマかコントのようだ。とりわけ、トップセールスマンだったという横浜トヨペット時代は、強烈なエピソードがてんこ盛り。

    あとがきに、これは小説で、事実を脚色しているとあるが、おそらく

    0
    2016年09月27日
  • のぼせもんやけん―昭和三〇年代横浜~セールスマン時代のこと。

    Posted by ブクログ

    カーセールス。
    昭和の1ページの切り取り。
    小松政夫。
    別段、感傷気分に浸るつもりではなかったが、
    昭和という時代を味わい、ある独りの人生を
    見せてくれる一冊。それでいて、重たくない。
    それこそが、戦後、なのかもしれない。と思った。

    0
    2009年10月04日

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