松本健太郎の一覧
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ユーザーレビュー
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人間は善よりも煩悩(悪魔)に熱狂させられるということを心理現象と具体例を通して紹介している。
具体例(データなど)や心理現象の例などとても分かりやすく面白かった。
現代は不便のない生活で明確なニーズは見つけにくいので、消費者の潜在的なニーズを悪魔を通して洞察することの必要性が述べられている。
Posted by ブクログ
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人間は善よりも煩悩(悪魔)に熱狂させられるということを心理現象と具体例を通して紹介している。
具体例(データなど)や心理現象の例などとても分かりやすく面白かった。
現代は不便のない生活で明確なニーズは見つけにくいので、消費者の潜在的なニーズを悪魔を通して洞察することの必要性が述べられている。
Posted by ブクログ
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「人間は天使より圧倒的に悪魔が好き」
【こんな人にオススメ】
・マーケティング系に興味がある
・心理学に興味がある
【内容と感想】
「データは事実だが、真実ではない。」
悪魔を見抜く(洞察する)ことの大切さを教えてくれる1冊。
例としてサラダマックの話がある。消費者にアンケートをしたところ、マ
...続きを読むクドナルドは「もっとヘルシーなものがほしい」という声が多かった。そこで、サラダマックを開発し売ったところ、、、、
まったく買ってくれなかった。
なぜか。
データは事実だが、真実ではないから。
逆にクォーターパウンダーという高カロリーで脂っこいものを提供したところ、従来の2倍の売上が出た。
ここから何が言えるか。
「人は合理的ではない」
人は誰しも善をもつ(健康でいたいと思う)し、合理性を考えたら(ヘルシーなものを求めたら)、マクドナルドにこない。
しかし、同時に体に悪いものをがつがつ食べたいという悪の欲求をもつ(悪魔に熱狂する)。この背徳感をもちながら人はヘルシーなものがほしいと嘘をつく。これを鵜呑みにしてしまったのがサラダマックの事例だ。
私たちはこの背徳感(悪魔)の存在に気付かなければいけない。背徳感を持ちながら店にきているお客様が求めているのはサラダマック(善)ではなくクォーターパウンダー(悪)である。
本書では、「サラダマック」の他、「食べ放題」「意識高い系」「環境問題のグレタ」「M-1グランプリの炎上」などの事例がある。
私はこの悪魔はマーケティングなど仕事だけでなく、日常生活にも潜んでいると考える。人のちょっとした一言、ラインのレスポンス、コロナにおける人の行動、アナタは悪魔の存在に気付けるか。
本書は色々な心理学用語も解説されているのもとても読みやすかったし、タイトルや概要から悪魔、強欲、魔物、熱狂など強いワードがあり、刺激的で読みやすかった(まさに悪魔に熱狂してしまった)。
【概要】
序章 ヒット商品には必ず悪の顔がある
1章 人は「強欲」な存在である
2章 「怒り」が人を動かす
3章 人は「怠惰」な動物である
4章 言葉は人をだます
5章 嘘は真実より美しい
6章 人は「矛盾」に満ちている
Posted by ブクログ
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「人間は天使より圧倒的に悪魔が好き」
【こんな人にオススメ】
・マーケティング系に興味がある
・心理学に興味がある
【内容と感想】
「データは事実だが、真実ではない。」
悪魔を見抜く(洞察する)ことの大切さを教えてくれる1冊。
例としてサラダマックの話がある。消費者にアンケートをしたところ、マ
...続きを読むクドナルドは「もっとヘルシーなものがほしい」という声が多かった。そこで、サラダマックを開発し売ったところ、、、、
まったく買ってくれなかった。
なぜか。
データは事実だが、真実ではないから。
逆にクォーターパウンダーという高カロリーで脂っこいものを提供したところ、従来の2倍の売上が出た。
ここから何が言えるか。
「人は合理的ではない」
人は誰しも善をもつ(健康でいたいと思う)し、合理性を考えたら(ヘルシーなものを求めたら)、マクドナルドにこない。
しかし、同時に体に悪いものをがつがつ食べたいという悪の欲求をもつ(悪魔に熱狂する)。この背徳感をもちながら人はヘルシーなものがほしいと嘘をつく。これを鵜呑みにしてしまったのがサラダマックの事例だ。
私たちはこの背徳感(悪魔)の存在に気付かなければいけない。背徳感を持ちながら店にきているお客様が求めているのはサラダマック(善)ではなくクォーターパウンダー(悪)である。
本書では、「サラダマック」の他、「食べ放題」「意識高い系」「環境問題のグレタ」「M-1グランプリの炎上」などの事例がある。
私はこの悪魔はマーケティングなど仕事だけでなく、日常生活にも潜んでいると考える。人のちょっとした一言、ラインのレスポンス、コロナにおける人の行動、アナタは悪魔の存在に気付けるか。
本書は色々な心理学用語も解説されているのもとても読みやすかったし、タイトルや概要から悪魔、強欲、魔物、熱狂など強いワードがあり、刺激的で読みやすかった(まさに悪魔に熱狂してしまった)。
【概要】
序章 ヒット商品には必ず悪の顔がある
1章 人は「強欲」な存在である
2章 「怒り」が人を動かす
3章 人は「怠惰」な動物である
4章 言葉は人をだます
5章 嘘は真実より美しい
6章 人は「矛盾」に満ちている
Posted by ブクログ
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身近かつ最近起こっている/起こった事象を人間が持つさまざまなバイアスを基に分析、説明している
上沼恵美子のM-1の審査に対する「好き嫌いを挟みすぎ」という批判が正しいのかどうかを統計学の手法を用いて分析し否定する、など一見学問とはなんの関係もなさそうな事象を学問的に真面目に分析しているため、行動経済
...続きを読む学に対して深い知識や興味がなくても楽しんで読めた。
Posted by ブクログ
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