前略、昭和のバカどもっ!!

前略、昭和のバカどもっ!!

1,650円 (税込)

8pt

5.0

昭和の終わりを力強く駆け抜け、当時の若者を魅了したパフォーマンスグループ「一世風靡セピア」。そのメンバーで、今では名バイプレイヤーとして活躍する春海四方が初めての書き下ろし。

一世風靡セピアのメンバーでありながら、高倉健も住んだアパート「都荘」の管理人という顔も持ち、歌番組出演後には銭湯に駆け込んで帰る日々。グループの、ときに激しくぶつかり合いながら、しかし次々と大きなステージへ活躍の場を移していく二重生活の日々と、彼が苦楽を共にした若者たちの生き様を思い入れたっぷりに描く。

母体である劇男一世風靡に入団した時の感情、渋谷のストリートからやがて、ロンドンやNYのアポロシアター出演へとスターの階段を駆け上がっていく過程などを当時の写真とともに紹介。

<目次>
序 章 夜のヒットスタジオと銭湯

第1章 昭和の記憶、都荘の思い出
スペースインベーダーが誕生して、オレは早大生になった
「勝アカデミー」の一期生となり勝新太郎にホメられた!

第2章 前略、道の上へ……
紹介された「男の子たち」はコワモテの面々だった
とてつもなくハードだった日曜に向けての一週間

第3章 バブル前夜、セピアは生まれた
戦争のようだった『夜のヒットスタジオ』、火傷しかけた『ザ・ベストテン』
セピアが生み出したお金とオレたちが得ていたお金

第4章 岐路に立つセピア、最後の時を迎えた都荘
マルチな才能をもつ武野功雄がセピアを辞めたワケ
セピアのメンバーは第二ステージへ。ベンチャーの先駆けだった風雲児たち

第5章 昭和のバカどもよ、永遠たれ
劇男一世風靡のニューヨーク遠征、ズートスーツ改造計画発動!
平成元年七月三十一日、一世風靡セピアは渋谷で消滅した

特別鼎談 誕生! 劇男一世風靡

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前略、昭和のバカどもっ!! のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    ネタバレ購入済み

    あの当時の渋谷

    2019年12月15日

    ホント行きたかったんだよねぇ〜
    セピアの話が中心になってしまうけど、繰り返し何度もビデオを見て踊りを覚えたりした懐かしい想い出。
    そことは違う面からの視点で見たパフォーマンスや演技の話題。
    春海四方さんの半生と共に語られる世界は読んでてとても愉しい。

    0

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