椢原浩一の作品一覧
「椢原浩一」の「今と未来の利益を増やす社長のための経営戦略の本」「会社にお金を残す経営の話」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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「椢原浩一」の「今と未来の利益を増やす社長のための経営戦略の本」「会社にお金を残す経営の話」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
Posted by ブクログ
実際にあった会社の再興についての話し。
自分の今の状況の重なる部分が多く、前に読んだことがあったが改めて読んでみました。
会社の業績が良くないと経費削減をしようとすることは良くあることだと思いますが先代のそれを見ながら何か違うなと思っていました。電気をこまめに消すとか、事務用品の無駄を無くすとか、習慣としては良いかもしれませんが業績に良い影響を及ぼすとは思えませんでした。
この本にある様に仕事の棚卸しをして根本的な仕組みを効率化していく中で結果的に経費が削減されているという形が必要だと思います。
また、自分の仕事が右肩上がりの商売ではないので売り上げは下がっても利益は増えるという形に変え
Posted by ブクログ
著者・椢原浩一氏は、経営者が「今」だけでなく「未来」の持続的な成長と利益を見据えるために必要な考え方と行動様式を、明快かつ実践的に提示しています。
特に印象に残るのは、「我が社は何業か?」という問いです。たとえば、「より良い映画を提供する会社」ではなく、「より楽しめる娯楽を提供できる会社」――この視点の転換は、業種の定義を狭義から広義へと広げ、真に顧客のニーズに応える企業であるための戦略的思考を示しています。この問いは単なる哲学的な問いかけではなく、戦略の出発点であり、変化し続ける市場に適応するための核心です。
また、「なぜ顧客は、我が社から買ってくれるのか?」という問いは、企業にとっての
Posted by ブクログ
管理会計を実例を使ってわかりやすく書いてある点は良かった。簿記を勉強している最中で、非常に役に立った。ただ、節税に対する考え方、経営理念に対する考え方も、あたかもそれが正解のように著者自身の考え方を主張していた部分はよくなかった。
印象に残った点
①売上を伸ばしても利益は増えない。経営管理する中で重要視すべきは限界利益である。限界利益とは売上から変動費を引いたものである。変動費とは数量の伸びに従って増える費用のことである。粗利とは違うことに注意。
②売上は単価×数量×頻度である。一番やってはいけないことは単価を下げること。これをやると限界利益が劇的に下がり、数量と頻度を上げても改善が難しく