作品一覧

  • アパレルに革命を起こした男
    3.0
    1巻1,760円 (税込)
    プラダ、グッチ、ユニクロ、ZARAがほれ込んだ! 「紀州のエジソン」島精機会長 島正博の挑戦 日本が誇るイノベーターの真髄がここに! 本書では、「世の中にないもの」をつくり続けてきた島さんの思考法や人生哲学を紹介しながら、 ホールガーメント編機をはじめとする、数々のイノベーションが生まれた背景を解き明かしていきます。 今日の成功に至る道程には、導いてくれる言葉があり、助けてくれる人がいた。 好奇心と観察眼、「時代の先の先」を読む力、不断の努力と探求心、決してあきらめない胆力、そして利他の心・・・。 稀代のイノベーターが教えてくれる教訓、経験に基づく箴言は、21世紀という先の見えない路を歩むわたしたちの道しるべになるはずです。
  • 紀州のエジソンの女房 島精機を支えた肝っ玉母さん・島和代物語
    3.0
    1巻1,650円 (税込)
    和歌山で「ホエール和代」こと、島和代を知らない人はいない。完全無縫製のニットを製造するコンピュータ編機「ホールガーメント」で世界に知られる島精機製作所。その会社を裸一貫から一代で築いた創業者であり、いまもなお現役の技術者である島正博社長を、献身的に支えてきたのが、妻の島和代である。新製品発明に命をかけ、仕事のためなら家にお金を入れない夫のため、内職や美容師の手伝いをして家庭を支えてきた。一方後年は、和島興産の社長として、地域の発展のため身を粉にして働き、その人気でラジオのレギュラー番組を持つほどのチャーミングで豪快な女性だった。「紀州のエジソン」と呼ばれた夫とともに歩み、75歳で急逝した和代の波乱の生涯を、島精機の発展の歴史とあわせて描く。
  • 夫が怖くてたまらない
    値引きあり
    3.7
    1巻499円 (税込)
    繰り返される暴力・モラハラ… 女性の4人に1人がDV被害者!? 被害者も加害者も、あなたの近くにいる! 加害者の心理や脱DVプログラム、子どもへの影響、アメリカの予防教育まで、これ一冊でわかる 「一日中、家に居るくせに、こんな手抜きをするとは、何をしてるんや!」  夫が機嫌を損ねた原因は、夕食のカレーライスだった。妻の身体は軽々と持ち上げられ、まるでカエルでもぶつけるように、板の間に叩き付けられた。無抵抗に転がる妻を殴り、腕が疲れてくると足で蹴り、包丁の背で頭をゴンゴン叩いた。 暴力を収めるための妻の努力は裏目に出て、夫の怒りはエスカレートしていく。逆らわずに、ひたすらあやまるしか手だてはなかった。 「結婚してから、心から幸せだと思った瞬間なんてなかった。ポトンと真っ暗な井戸に落とされたみたいで……。出口がまるで見えなくて、いつもビクビクして。毎日、家に帰るのが怖かった」 ―巧みなマインドコントロールにはまり、妻は夫から逃げられない。「わたしが悪いのだ。夫はかわいそうな人だから、わたしがそばにいてあげなきゃいけない」。学歴や収入、年齢も関係なく、あらゆる家庭に潜むDV。やさしかった夫はなぜ豹変し、悲劇が繰り返されるのか。子どものために耐えるのは正しいのか。 これは小説でも映画でもなく、この日本で起こった現実の話なのだ。 そして、あなたのまわりでも、きっと似たような悲劇が繰り返されているに違いない。そばにいるあなたも気づかないうちに。
  • 35歳までに知っておきたい最幸の働き方
    値引きあり
    -
    あなたを幸せにする「新しい時代の働き方」とは? 2008年のリーマンショック、2011年3月11日の東日本大震災と福島第一原発の事故をへて、時代は大きく変わった。 経済成長を追い求める生活に疑問が生まれてきたいま、どんな働き方、生き方が求められるのか? どうすれば最高に幸せな働き方ができるのか?  最高の働き方ができるのか? 「短い時間でできるだけ効率的に働くべきだ」 「大企業に勤めるのはがいちばん安心だ」 「言われたことを器用にこなせる働き手をめざすべきだ」 「出世して、よりたくさん稼げるようになりたい」 ──こんな仕事の常識が、いま大きく変わりはじめている。 これまでの常識では「バカじゃないか」と思われるような生き方にこそ、これからの時代の幸福のヒントはある。 トップビジネスマンたちへの取材を重ね、激動の時代を生き抜く新たな仕事のあり方を読み解いてきた著者がまとめた新しい時代の幸福をつかむための仕事論、人生論。 ・会社にしがみつくのはやめよう! ・得意なことで勝負しよう!! ・他人のためにばかになろう!!!
  • ドメスティック・バイオレンスの真実
    値引きあり
    -
    1巻499円 (税込)
    DV(ドメスティック・バイオレンス)とは夫や恋人が女性に加える身体的・精神的暴力のこと。 DVをテーマにした一般書の先駆けでもある『女を殴る男たち―DV(ドメスティック・バイオレンス)は犯罪である』を最新の情報も盛り込み、待望の電子書籍化! ■はじめにより抜粋 本書は、99年に出版した『女を殴る男たち―DV(ドメスティック・バイオレンス)は犯罪である』(文藝春秋)をベースに、 DV防止法施行後の日本の状況を踏まえて大幅に加筆し、編集を加えたものである。 ドメスティック・バイオレンスの本質、虐待のメカニズム、被害者・加害者の心理、子どもへの影響など、原書の根幹をなす部分は残しているが、構成を大幅に変え、情報を最新のものに改めた。 日本の被害者の現状、最近注目されているモラル・ハラスメントとの関連など、今日的なテーマも新たに盛り込んでいる。 特に、子どもの虐待との関連については力を入れた。暴力のある家庭で育ち、親のドメスティック・バイオレンスを目撃した子どもたちは、たとえ自身が直接虐待されていなくても心に深刻なダメージを受ける。 それが長期にわたって子どもたちを苦しめ、ひいては社会に悪影響を及ぼすことを、私たちはもっと認識する必要があると思うからだ。 夫や恋人との関係に悩んでいる人、知人・友人にDV被害者がいる人に、読んでいただければ幸いである。 被害者を保護、支援する側にいる人には、アメリカの対策やパワフルな女性リーダーの活躍ぶりも参考になるのではないだろうか。 DV防止法成立前後に比べ、メディアがドメスティック・バイオレンスを取り上げる機会は減っている。 世間一般の関心が薄くなったからといって、問題が解決したわけでも、被害が減少したわけでもないのは言うまでもない。 いま、この瞬間にも新たな被害者が生まれ、生命が脅かされている。救援の現場では、待ったなしの緊迫した状況が続いているのだ。そんななか、この電子書籍を発行できた意味は大きいと考えている。

ユーザーレビュー

  • 夫が怖くてたまらない

    Posted by ブクログ

    DV被害にあう女性が夫から「逃げられない」心理や、「殴るのをやめられない」加害者の心理、ありがちな社会の偏見、またDV防止法についても解説された本。数年前からずっとDVについては学びたいと思っていたが、実話をかなり交えて解説されており素人に読みやすい。


    ◎逃げられない

    ・学習された無力感
    何も悪いことをしてないのに、理不尽に怒られてばかりいると、やがて「自分にはどうすることも出来ない」という無力感に陥る
    →DV被害者は明確な理由もないままに殴られ続ける末、全てを諦める。深い絶望感のなかで無表情になる。自尊心も喪失し、自分が悪い・自分が最低・だから殴られて当然、となる。

    ・「愛情」「希望

    0
    2021年09月04日
  • 紀州のエジソンの女房 島精機を支えた肝っ玉母さん・島和代物語

    Posted by ブクログ

    和歌山を代表する企業、島精機の正博社長の奥様。他の男性からの求婚を断るために正博の名前を借りたことがきっかけで本当に結婚することになったドラマのよう。苦労ばかりが続いたが機械の開発に励み、いつも明るく前向きな人柄が和歌山に愛されている。

    0
    2025年04月22日
  • 夫が怖くてたまらない

    Posted by ブクログ

    何気なく手に取ってみた。

    前ほどDVが話題になることはないけれど、対応策が充実したのか、知られるようになって社会の関心が薄れたのか。

    女を苦しめる男、ジェンダーとしての男の暴力性といった印象が強いけれど、ジェンダーフリーが広まった今、違和感を感じる人もいる?それでもやっぱり妻を身体的、精神的、性的等様々に苦しめるの夫という構図の方が圧倒的に多そう。

    ドメスティックバイオレンスのある家庭で育った子どもたちにもかなり焦点が当てられていた。

    興味深かった。何かに関する見識を深めるとき、やはり本を読むのは良いと思った。

    0
    2024年03月13日
  • 夫が怖くてたまらない

    Posted by ブクログ

     主に身体的なDVがメインに書かれており、アメリカの対策と日本の対策も書かれてあります。残念ながらモラルハラスメントについては少しだけでした。ですが、DV問題を大きく捉えているところは、良かったと思いました。
    アメリカでは矯正プログラムがあるようですが、本当に治るのかな?と。私は残念ながら治らないと思っているので、もっとシェルターや被害者支援をやってほしいですね。

    0
    2020年11月05日
  • アパレルに革命を起こした男

    Posted by ブクログ

    島精機の現会長である島正博氏について記載した書籍。昭和時代からSDGsを意識し、無駄のなく、再生可能な織機の開発に努めた先見の明が見て取れる。また、常にナンバーワンを目指して既存の延長上にあることではなく何もないところから頭を使って、新しい創造をすること、特にAIにとって変わられないよう、愛・氣・創造を意識することが重要であると説いている。

    0
    2019年12月14日

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