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西加奈子最新短編小説集『わたしに会いたい』無料試し読み
西加奈子最新短編小説集『わたしに会いたい』、11月2日(木)発売・配信決定! コロナ禍以前の2019年より、自身の乳がん発覚から治療を行った22年にかけて発表された7編と書き下ろし1編を含む、全8編を収録。 誰かの価値観を押し付けられることが多いこの国で、自分のヒーローは自分でしかない。 フィクションだからこそ描ける、「自分を生きたい」という力強いメッセージに溢れた傑作が誕生しました。 本書の発売・配信に先駆け、表題作「わたしに会いたい」を全文掲載した無料試し読み電子書籍を配信いたします。ぜひDLしてお読みください。 【全文無料公開「わたしに会いたい」あらすじ】 父親が異なる3人の姉を持つわたしが心を許せるのは、いとこのモトだけだった。一人っ子のモトの部屋にはたくさんのおもちゃと本があり、いつもモトの部屋で遊んでいた。ある日、幼稚園で歩き方がおかしいと言われて病院に行くと、骨が変形していて、歩き方は生涯治らないことを告げられる。わたしは、その日もモトの部屋に行った。すると、家に帰って来たモトは、玄関にわたしがいた、と言う。モトは、わたしのドッペルゲンガーに出会ったのだ。それから毎日、わたしは「わたし」について考えた。 -
SNOOPY COMIC SELECTION 70’s
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 初めて読む人にぴったりのスヌーピーのコミック集。哲学的だったり、生意気だったり・・・かわいいだけじゃないスヌーピーを堪能できる! クスッと笑えるスヌーピーコミック。谷川俊太郎の新規訳しおろしも必見! スヌーピーコミックを初めて読む人に! 70年代よりぬきベスト集! かわいいだけじゃないスヌーピー。70年代は、ピーナッツの歴史の中でも、一番変化に富んだ面白い時期です。ウッドストックやリラン、マーシーの登場など、個性的なキャラクターが増えたり、「ジョー・クール」や「フライング・エース」など、スヌーピーの定番変装シーンもたくさん! 相変わらず気の弱いチャーリー・ブラウンを尻目に、スヌーピーの態度が横柄になっていくところに笑いが止まりません! 50~90年代の各年代ごとにセレクトしたコミックが毎月1冊ずつ発売されているので、ぜひコンプリートしてください! -
地球へのピクニック
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 教科書などで初めてぼくの書いた詩を読んでくれて、もっと読みたいがどんな詩集が出ているのかと、問いあわせてくる若い人たちが多いんです。あんまり高価な本をすすめるわけにはいかないんで、〈略〉若い読者を考えてこういうものをまとめることができました。〈略〉さしえと表紙を長新太さんにお願いできたことも嬉しい。詩は学ぶものであるよりも、楽しむものであることを、長さんのさしえはみごとに示してくれています。―あとがきより抜粋― -
GOAT
【電子版限定特典 ゴートくんのデジタルアクリルスタンド付き!】 ジャンル、国境を越える豪華執筆陣の文芸誌。 紙を愛してやまない《ヤギ》にちなんで名づけた、《Greatest Of All Time(=かつてない)》文芸誌が誕生! ジャンルや国境を越えて豪華執筆陣が集結しています。 ○大特集「愛」 【小説】 西加奈子 小川哲 市川沙央 パク・ソルメ 島本理生 冲方丁 麻布競馬場 葉真中顕 芦沢央 チョン・ヨンス 長塚圭史 嶋津輝 戸田真琴 【短歌】 朝吹真理子 小佐野彈 高瀬隼子 スケザネ 【 詩 】 大崎清夏 小原晩 水沢なお 【哲学対話】 永井玲衣×『GOAT』編集部 【エッセイ】 アフロ(MOROHA) 塩谷舞 チョン・セラン 町田そのこ ワクサカソウヘイ 【インタビュー】 一穂ミチ ○『GOAT』×monogatary.com 文学賞 [選考委員長:加藤シゲアキ] 総応募数753作から大賞受賞作を誌上で発表! ○私の「GOAT本」 上白石萌音 けんご 斉藤壮馬 鳥飼茜 夏川草介 三宅香帆 ○出せなかった手紙 彩瀬まる 佐原ひかり ○短編小説 尾崎世界観 蝉谷めぐ実 安壇美緒 乗代雄介 八木詠美 大木亜希子 野崎まど その他、特大企画多数! ※電子版では、掲載されないページや、掲載順序が違うページなどがある場合がございます。 ※本書に掲載されている二次元バーコードは、デバイスの機種やアプリの仕様に よっては読み取れない場合もあります。その場合はURLからアクセスしてください。 ※この作品は一部カラーが含まれます。 (底本 2024年11月発売作品) -
サムのこと 猿に会う
西加奈子初期名短編を乃木坂46でドラマ化。 午後から雨になった。東海道五十三次の絵なんかに出てきそうな、斜めに降る、細い細い雨だ--そんな書き出しから始まるそぼふる雨のなか。様々なことが定まらない、二十代男女5人が、突然の死を迎えた仲間の通夜に向かう「サムのこと」。 二十代半ばの、少し端っこを生きている仲良し女子3人組が温泉旅行で、「あるもの」にたどり着くまでを描いた「猿に会う」。 小説家志望の野球部の友人と、なぜか太宰治の生家を訪ねることになった高校生男子が、そのまま足を伸ばした竜飛岬で、静かに佇む女性に出会う「泣く女」。 人生の踊り場のようなふとした隙間に訪れる、「何かが動く」ような瞬間を捉えた初期3作を新たに編んだ短編集。 (底本 2020年3月発行作品) -
円卓
「こっこ」こと華原琴子、早生まれの8歳、小学校3年生。好きな言葉は「孤独」。 2014年に芦田愛菜主演で映画化された話題作! 狭い公団住宅に、中華屋から譲り受けた赤い大きな円卓で食事をする華原家は、頑固で文字好きの祖父、明朗快活な祖母、ハンサムで阿呆な父と美人で阿呆で素直な母、それに中2の美人の三つ子の姉の8人家族。みんなこっこがかわいくてしょうがなく、何かと構うが、こっこは反骨精神豊かに「やかましい!いろいろと」「なんで、て聞くなやボケが」と心で思う。 こっこの尊敬する人物は、祖父の石太と、同じ公団に住む同級生のぽっさん。ぽっさんの吃音を、こっこは心から美しいと思う。吃音や眼帯をした同級生のものもらい、韓国人の同級生の不整脈をかっこいいと憧れ、それを真似したときに、「こっこはなんでそんな風なんや」と大人に怒られてしまう。しかしこっこは感じる。なぜかっこいいと羨んでやったことがいけないのか。こっこはぽっさんに相談し、人の痛みや言葉の責任について、懸命に「いまじん」するのだった。そうして迎えた夏休みの祖母の誕生日。ぽっさんにも「言わない」出来事がこっこに起きて――。 世間の価値観に立ち止まり、悩み考え成長する姿を活きのいい言葉でユーモラスに温かく描く。 ※この電子書籍は2013年10月に文藝春秋より刊行された文庫版を底本としています。 -
そして
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 [本書まえがきより 抜粋] 詩が読みたくなるとき、詩が書きたくなるとき、私たちは日々の生活で感じている苦しいこと、悲しいことを心の中にためこんでおかないで、言葉で解放しよう、言葉で美しいもの、楽しいものに変換しようとしているのではないでしょうか。 1980年にジュニアポエム双書の一冊として、選詩集『地球へのピクニック』が刊行されてから、ずいぶん時が経ちました。その後出版された私の詩集から、一冊に一篇ずつ選んでこの『そして』ができました。 詩集は小説などとは違って、始めからページを追って読むよりも、一篇一篇を気が向くままに読むほうが楽しいと思います。 初めて読んでひと目ぼれする詩もあるし、何度も読み返しているうちに、じわじわ心にしみてくる詩もあるでしょう。地球上の生物が多様なように、詩も多様です。たとえひとつでも好きな詩に出会えたら、それはもしかするとあなたの運命を変えることにつながるかもしれません。 -
あなたはそこに
「ほんとうに出会った者に別れはこない」 1952年第一詩集『二十億光年の孤独』で鮮烈なデビューを果たし、 1962年「月火水木金土日の歌」で第四回日本レコード大賞作詞賞、 1975年『マザー・グースのうた』で日本翻訳文化賞、 1982年『日々の地図』で第34回読売文学賞、 1993年『世間知ラズ』で第1回萩原朔太郎賞、 2010年『トロムソコラージュ』で第1回鮎川信夫賞など、受賞・著書多数。詩作以外でも「鉄腕アトム」の主題歌、『スヌーピー』の翻訳、市川崑監督による映画「東京オリンピック」の脚本、宮崎駿監督による 映画「ハウルの動く城」主題歌『世界の約束』、小山田圭吾(コーネリアス)とのコラボレーションなど、86歳となる今も「人」と「言葉」で魅了つづける、詩人谷川俊太郎。 こんなにも多くの人の住むこの世界で、だたひとりのあなたがいてくれた。 愛すること、愛されること、失われてしまうもの、永遠であるもの。 胸をしめつけるほどにせつないのに、どこか心の奥が暖かくなる、珠玉のラブストーリー。 100万部突破の小説「天国の本屋」の著者で水彩イラストを担当した田中渉の絵が寄り添う、国民的詩人が綴った24行の世界。 読者から「救われた」「心が軽くなった」と、多くの反響が寄せられた。 きっと好きな人に会いたくなる、『あなたの物語』 -
地下の鳩
暗い目をしたキャバレーの客引きと、夜の街に流れついた素人臭いチーママ。情けなくも愛おしい二人の姿を描いた平成版「夫婦善哉」。 大阪最大の繁華街、ミナミのキャバレーで働く「吉田」は、素人臭さの残るスナックのチーママ「みさを」に出会い、惹かれていく(「地下の鳩」)。 オカマバーを営む「ミミィ」はミナミの人々に慕われている。そのミミィがある夜、客に殴り掛かる(「タイムカプセル」)。 賑やかな大阪を描いて人気の著者が、街の「夜の顔」に挑んだ異色作。 ※この電子書籍は2014年6月に文藝春秋より刊行された単行本の文庫版を底本としています。 -
SNOOPY BOOKS
世界中で愛されているビーグル犬のスヌーピーは、チャールズ M.シュルツ氏が1950年から50年近くにわたって描き続けたコミック『ピーナッツ』に登場するキャラクターです。ときには犬小屋の屋根の上で空想にふけり、著名な弁護士、フライング・エースなどに変身もする変装の名人です。スポーツも万能で、野球、アメフトなどさまざまなスポーツに挑戦するスヌーピーの姿もみられます。 そんなスヌーピーに、いつまでたっても名前を覚えてもらえない飼い主のチャーリー・ブラウン、その妹であるサリー・ブラウン、お転婆なルーシー、ルーシーの弟でいつも毛布が手放せないライナス、スヌーピーの親友・ウッドストックなど。個性豊かな登場人物たちの日常を描いたこの作品は、世界中で、子どもたちだけでなく大人にも今なお大人気です。 ▼本書の特長 ◇本文デザインは、英語&日本語訳を読みやすくレイアウト。 詩人である訳者・谷川俊太郎氏ならではの独特のリズム感、ウィットに富んだ魔法のような言葉の数々は、ときに微笑ましく私たちの心を癒やし、ときに人生の指針となることでしょう。一つひとつの言葉にも可愛らしさだけではない『ピーナッツ』の魅力が存分に詰まっています。 ◇装丁も各巻新たな装いにデザイン。 ファンならば見逃せない内容を、ぜひこの機会にお求めください! ▼1巻収録内容 アッカンベ~!! チャーリー・ブラウン Nyahh! Nyahh! Charlie Brown -
舞台
29歳の葉太はある目的のためにニューヨークを訪れる。初めての一人旅、初めての海外に、ガイドブックを暗記して臨んだ葉太だったが、滞在初日で盗難に遭い、無一文に。虚栄心と羞恥心に縛られた葉太は、助けを求めることすらできないまま、マンハッタンを彷徨う羽目に……。決死の街歩きを経て、葉太が目にした衝撃的な光景とは――。 太宰治『人間失格』を愛する29歳の葉太。初めての海外、ガイドブックを丸暗記してニューヨーク旅行に臨むが、初日の盗難で無一文になる。間抜けと哀れまれることに耐えられずあくまでも平然と振る舞おうとしたことで、旅は一日4ドルの極限生活に--。命がけで「自分」を獲得してゆく青年の格闘が胸を打つ傑作長編! -
炎上する君
「太陽の上」中華料理店の三階に住んでいるあなたは三年間外に出たことがない。でもその日、何かが変わる。 「舟の街」ある日、あなたは徹底的に参ってしまった。そして、思い立った。舟の街に行こうと。 「空を待つ」深夜の青梅街道で携帯電話を拾った。その日から、見知らぬ相手とのメール交換が始まる。 「甘い果実」作家志望の私は31歳。勤めていた書店で、あの作家がサイン会を開くという。 「炎上する君」銭湯で私と浜中は足が炎上している男の噂話ばかりしていた。ある日、銭湯にその男が現れて…。 「私のお尻」私は白くて綺麗なお尻をもっているけれど、いつからかそのお尻を憎らしく思うようになった…。 何かにとらわれ動けなくなってしまった私たちを訪れる、小さいけれど大きな変化。奔放な想像力が紡ぎ出す、どこか不穏で愛らしい物語たち。8編収録。 -
わたしの名店
三浦しをん、西加奈子、道尾秀介、ジェーン・スー、朝井リョウ、瀬尾まいこ、畠中恵、はるな檸檬、小川糸、森見登美彦――全28名が競演する「おいしい」エッセイ集。キラキラとした幸福感が染み入る「鴨ロースト」、憂鬱の原因が汗とともに流れ出ていく「ガパオ」など、自身にとっての「名店」と大好きな一皿をエピソードを交えて綴る。お腹も心も満たされる食エッセイ。エッセイに登場するお店の情報も掲載。 -
私のジェームス・ディーン
谷川俊太郎全小説。 詩人谷川俊太郎には決して多くはないが知られざる小説作品がある。たとえば表題作「私のジェームス・ディーン」は約60枚(×400字)の中篇(あるいは長めの短篇)小説、この作品は当時の総合雑誌「知性」1957年1月号に掲載された。 若きジミーをめぐる男女と愛車ポルシェ・スパイダー311、そして悲劇の事故死――彼の短いが鮮烈な生涯を見事に描いた傑作である。さらに2000年代に書かれた二作の短篇がくる。「小説・高田」は高橋源一郎・平田俊子と競作した〈言葉のトライアスロン〉に収められた短篇小説(2003)、「虎白カップル譚」(2014)は佐野洋子の傑作絵本『100万回生きたねこ』に捧げたトリビュート短篇。つづいて江戸川乱歩編集の伝説のミステリー雑誌「宝石」に発表された二十数篇のショートショート(1960年代)。そのほかにもショートショート作品の別バージョン「ラジオドラマ版」と「テレビドラマ版」や「ジェームス・ディーンへ」という追悼詩も特別収録。谷川ファン垂涎のオリジナル文庫である。 (底本 2025年11月発売) -
谷川俊太郎詩集 たったいま
青い鳥文庫はじめての詩集です。教科書でも子どもたちにおなじみの詩人・谷川俊太郎さん。その膨大な作品のなかから、37編を選び、新作も収録します。子どもたちに、日々の生活なのなかで好きな作品を楽しんでもらえたらと思います。心が大きく成長する子どもたちに、つらい気持ちに寄り添ったり、大人の本音を明かしたり、社会への疑問を問いかけたり、世界平和を考えたりする詩を届けます。流れていく時間を止めようとせず大人の世界の扉を開けることをためらわないで、というメッセージを込めています。谷川俊太郎の世界観を表現する広瀬弦さんの絵も美しく、心が静かになります。 -
漁港の肉子ちゃん
北陸の、とある港町。漁港の焼肉屋さんで働く、まぁるくて、元気すぎる大阪弁な母・肉子ちゃん。そして、クルミのような可愛い目、痩せっぽちな小学生・キクりんは、毎日を賑やかに生きている……。 肉子ちゃんこと「見須子菊子」は、大阪、名古屋、横浜、東京と……仕事を転々。若いころから男運の悪さは抜群で、騙されてばかり。ついには、書き置きを残して蒸発した男を追いかけて、8歳だったキクりんと一緒にこの町に流れ着いた。憔悴しきってたふたりだったけど、小さな街の優しく、クセの強い人たちに助けられながら生活を始めて、早や3年。学校、家族、商店街など、思春期を迎えるキクりんには、大人たちの生き方が少しずつ違って見え始めるのだった…… -
サラバ!
ベストセラー!第152回直木賞受賞作! 僕はこの世界に左足から登場した――。 圷歩は、父の海外赴任先であるイランの病院で生を受けた。その後、父母、そして問題児の姉とともに、イラン革命のために帰国を余儀なくされた歩は、大阪での新生活を始める。幼稚園、小学校で周囲にすぐに溶け込めた歩と違って姉は「ご神木」と呼ばれ、孤立を深めていった。 そんな折り、父の新たな赴任先がエジプトに決まる。メイド付きの豪華なマンション住まい。初めてのピラミッド。日本人学校に通うことになった歩は、ある日、ヤコブというエジプト人の少年と出会うことになる。 -
小学館世界J文学館 谷川俊太郎17+∞
※本作品は『小学館世界J文学館』(紙版)に収録されている同タイトルの作品と同じ内容です。 なくぞ/いますぐなくぞ/ないてうちゅうをぶっとばす これまでに8000を超える詩を作ってきた、日本を代表する詩人、谷川俊太郎。この詩集は、谷川俊太郎自身が選んだ17冊の中からさらに選び抜いた全83編の詩で構成される、若い世代に向けた「ベスト詩集」。子どもを対象に書かれたひらがな詩から、時事問題をあつかった詩、20歳のときに刊行されたみずみずしい第一詩集まで、詩人の全体像がわかる一冊。 巻頭に収められた「かっぱ」。「かっぱかっぱらった/かっぱらっぱかっぱらった/とってちってた/かっぱなっぱかった/かっぱなっぱいっぱかった/かってきってくった」初めはどこまでが一単語なのか戸惑うけれど、くり返し読むうちに区切りもわかり、意味がわかり、音の楽しさ、意味の楽しさ、言葉の楽しさにわくわくしてくる。 収録の詩集=「ことばあそびうた」「ことばあそびうたまた」「ふじさんとおひさま」「子どもの肖像」「すき」「みんなやわらかい」「いそっぷ詩」「いちねんせい」「どきん」「はだか」「みみをすます」「子どもたちの遺言」「よしなしうた」「落首九十九」「詩めぐり」「おやすみ神たち」「二十億光年の孤独」 ※この作品は一部カラーが含まれます。 -
i
アメリカ人の父と日本人の母のもとへ、養子としてやってきたアイ。 内戦、テロ、地震、貧困……世界には悲しいニュースがあふれている。 なのに、自分は恵まれた生活を送っている。 そのことを思うと、アイはなんだか苦しくなるが、どうしたらいいかわからない。 けれど、やがてアイは、親友と出会い、愛する人と家族になり、ひとりの女性として自らの手で扉を開ける―― たとえ理解できなくても、愛することはできる。 世界を変えられないとしても、想うことはできる。 西加奈子の渾身の叫びに、深く心を揺さぶられる長編小説。 -
モーツァルトを聴く人
【ご注意】※お使いの端末によっては、一部読みづらい場合がございます。お手持ちの端末で立ち読みファイルをご確認いただくことをお勧めします。 詩は音楽に恋してる。 収録作品は以下の通り。第一章「モーツァルトを聴く人」(1995年/小学館刊)19篇。 第二章「絵本・ピアノのすきな王さま」架空の国を舞台にした「音楽」がテーマの傑作絵本(谷川+堀内コンビによる未刊行の作品/初出は、1981年。ヤマハが愛好家向けに配布した「ピアノ小読本」に収録された幻の絵本作品カラー32ページ) 第三章「谷川俊太郎・音楽詩選」モーツァルトと音楽をめぐる名詩27篇(うち、二篇書き下し=「急がないモーツァルト」「いい天気」)。書き下しの一篇は以下の通り。 * 急がないモーツァルト 石畳の道に足音が響く/姿は見えないがモーツァルトだ/ 嬉しいことがあったのだろう/歩きに笑いがひそんでいる 建物から女が出て来る/慇懃に挨拶してすれちがう/ 短い旋律が生まれかけたが/すぐ小さなつむじ風に紛れる 永遠が日々の暮らしに微笑みかける/楽しみは哀しみに気づいている/ ピアノの黒鍵と白鍵が/黒白を問わない和音を生む 休止符に宿る人の心は/世界の喧騒を許している/ 地球が今日も自転している/モーツァルトは立ち止まらない このオリジナル文庫は『音楽の肖像』の続篇として構想された。本文中に新発見の堀内誠一によるカット十数点も収録。40年の時を経て原画が発見された幻の傑作絵本をオールカラーで収録。2022年1月から全国各地で堀内誠一展開催される予定。 ※この作品はカラーが含まれます。 (底本 2022年1月発行作品) -
かっぱ、かっぱらったか? ことばをあるく9000日
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 “ことばの始まりは声だった”。劇団四季出身のパフォーマー・波瀬満子が、ことばの声を求めて詩と出会い、詩人・谷川俊太郎とともに、ことばを意味の呪縛から解き放つ実験を果敢にくり広げる。六〇年代からのその軌跡を、当時の写真や資料とともに二人がたどる。 -
アラマ、あいうえお! ことばをあるく9000日
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ことばあそびの会創立、ステージ“やってきたアラマせんせい”、障害児のことばあそび、“スーパー・A-I-U-E-Oショー”と、ことばの原点へと向かう二人の創作活動。あいうえおをたずさえて、とうとう国境をこえる。年齢・性別・国籍・人種をこえて息づくことばの種。 -
読む力・聴く力
人間の精神活動の基本である「読むこと」「聴くこと」は,高度情報社会のいま,どれだけ人間の生き方や社会のあり方に関わる深い体験になっているのか.本書では臨床心理・詩・ノンフィクションの分野で日本を代表する三人が,それぞれの「読むこと」「聴くこと」についての体験を語り,現代におけるその意味を問い直す. -
ワッハ ワッハハイのぼうけん~谷川俊太郎童話集~
谷川童話の傑作を集めた文庫オリジナル版を電子化。 まず、少年と少女を主人公にした「けんはへっちゃら」四部作――このシリーズは全て「子どもの目の高さ」で描かれた古典的名作。四作それぞれが絵本仕立ての四巻本として刊行されたもの。それぞれのタイトルは「けんはへっちゃら」「しのはきょろきょろ」「とおるがとおる」「せかいはひろし」。中でも現代の〈わらしべ長者〉物の傑作「けん…」は、少年のポケットに入っていた〈ひも〉が〈ふうせん〉になり、〈キャラメル〉→〈子犬〉→〈自転車〉→〈鉄腕アトム〉→そして最後は〈ジャムパン〉になるという、少年の一日を描いた楽しい冒険物語。 「ワッハ ワッハハイのぼうけん」は、この著者にしか書けないようなナンセンス童話の金字塔。和田誠の素晴らしいカラーとモノクロの絵を三十数点収録。 最後の「ここから どこかへ」は、おばけと少年の物語。登場するおばけは、〈部屋住みおばけ〉〈電波おばけ〉〈おならおばけ〉〈好きですおばけ〉〈文字おばけ〉〈からっぽおばけ〉といった不思議な面々。 谷川俊太郎の都会的なユーモアとナンセンスが飛び跳ねる発の文庫版傑作童話集を電子化。 ※この作品には一部カラーが含まれます。 -
愛について/愛のパンセ
谷川俊太郎第三詩集と第一エッセー集の合本。 『愛について』は1955年の刊行。 いつまでも そんなにいつまでも むすばれているのだどこまでも そんなにどこまでもむすばれているのだ 弱いもののために 愛し合いながらもたちきられているもの ひとりで生きているもののために いつまでも そんなにいつまでも終わらない歌が要るのだ ・・・・・・・・・ と始まる抒情的とも思える詩について(タイトルは「愛」)、詩人は言う。 <そのころは、一種理想主義的な、愛に対する過剰な思い込みがあったんでしょうね。若かったんですよ。……ただ、これも、ぼくには愛の形だと思えるんですけどね> そして『愛のパンセ』は1957年に刊行された初のエッセー集。 <私は自分の青春を、愛というものと切り離しては考えられない。私はすべてを愛を中心にして感じとり、考えた。愛こそ最も無くてはならぬものであり、それ故に私はいつも愛に渇いていた> 谷川俊太郎の若さ溢れるこの2冊は、谷川ファンだけでなく、若い読者にも新鮮にとびこんでくることであろう。 -
きいろいゾウ
宮崎あおい×向井理主演映画化原作。 夫の名は無辜歩(むこ・あゆむ)、妻の名は妻利愛子(つまり・あいこ)。お互いを「ムコさん」「ツマ」と呼び合う都会からやってきた若夫婦が、田舎暮らしを始める。背中に大きな鳥のタトゥーがある売れない小説家のムコは、周囲の生き物(犬、蜘蛛、鳥、花、木など)の声が聞こえてしまう過剰なエネルギーに溢れた明るいツマをやさしく見守っていた。夏から始まった二人の話は、ゆっくりゆっくりとその年の冬まで進んでいき、「ある出来事」を機にムコがツマを残して東京へ向かう。それは背中の大きな鳥に纏わる出来事に導かれてのものだった。 「いつかこの小説のツマを演じてみたいです」という帯コメントを寄せいただいた宮崎あおいさん、雑誌「ダ・ヴィンチ」でのオススメの一冊として紹介していただいた向井理さんの二人が主演となる映画化も決定(2013年公開)。 (底本 2008年3月発行作品) -
文藝春秋
■■■昭和百年 美しき日本人50■■■ 私を捨て、利に流されず、節を貫き、誠を持った日本人の記録 上皇ご夫妻(山根基世)/堀田善衞(佐伯泰英)/石橋湛山(石破茂)/安室奈美恵(今井絵理子)/樹木希林(箭内道彦)/緒方貞子(鈴木規子)/川村隆(西山圭太)/渡辺和子(保阪正康)/北の富士(吉田賢)/坂根正弘(杉本りうこ)/横田滋(横田拓也)/今村均(岩井秀一郎)/中村哲(藤田千代子)/坂本龍一(浅田彰)/古島一雄(堀川惠子)/斎藤隆夫(村瀬信一)/金子勇(東出昌大)/石牟礼道子(いとうせいこう)/三上信夫(三浦英之)/畠山重篤(畠山信)/谷川俊太郎(尾崎真理子)/伊東正義(泉宣道)/茨木のり子(後藤正治)/山口百恵(中川右介)/岡田啓介(早坂隆)/田村正和(上沼恵美子)/星野道夫(新井敏記)/小津安二郎(平山周吉)/木谷明(水野智幸)/本田靖春(清武英利)/やなせたかし(梯久美子)/島田叡(佐古忠彦)/森英恵(下重暁子)/田中一村(谷口博文)/林明子(福音館編集者)/黒田博樹(倉義和)/徳岡孝夫(土井荘平)/大谷恭子(島崎今日子)/桜井政博(永田泰大)/岩村昇(石川信克)/羽生善治(北野新太)/丸川正人(泉秀一)/内館牧子(三田佳子)/河井寛次郎(鷺珠江)/大滝詠一(萩原健太)/上岡龍太郎(トミーズ雅)/山野井妙子(柏澄子)/小泉今日子(近田春夫)/土光敏夫(出町譲)/大谷翔平(冨田英揮) 【高市早苗研究6】 ◎高市インフレ「プランB」なき危険な賭け 渡辺努×塚口直史 ◎高市さん、日本をどうしたいのですか 田中眞紀子 ◎林・石井を粛清した高市独裁の罠 赤坂太郎 【特集「睡眠」は最高の健康投資だ】 ◎ラスカー賞・柳沢正史に真山仁が聞く「デキる奴ほどよく眠る」 ◎夜、目が覚めてしまうアナタへ 渥美正彦 ◎かんたん“快眠体操” 池谷敏郎 ◎「睡眠薬」正しい減らし方 三島和夫 ◎82歳の「不眠半世紀」 椎名誠 ◎KADOKAWA秘密文書入手 夏野剛「のし上がり」の代償 本誌編集部 ◎無人機戦争──ウクライナ現場ルポ 飯沼賢一 ◎本木雅弘 60歳の告白「晒された家族」の婿として ◎黒柳徹子×篠崎史紀×片山杜秀 窓ぎわから見たN響100年の秘密 ◎「俺たちの箱根駅伝」を10倍楽しむ 爆笑ウラ話 池井戸潤×大泉洋 ◎【グラビア】日本の顔 大泉洋(俳優) ◎石川祐希 日本バレーを変えた男 田中夕子 ◎豪雨はもう異常気象ではない 坪木和久 【連載】 ◎【新連載 第2回】世界と戦う「AIインテリジェンス」 成果を生むAI実装、二つの条件 伊藤錬 ◎成田悠輔の聞かれちゃいけない話 17 ゲスト 内田光子(ピアニスト) 「音楽は教育じゃない、体験よ」 ◎有働由美子対談 94 西川美和(映画監督)私たちの知らない戦争 ◎底線思考 4 穴の空いた世界 佐橋亮 ◎忘れ得ぬ「昭和人」 4 後藤田正晴の逡巡 保阪正康 ◎古風堂々 90 大いなる狼狽 藤原正彦 ◎日本人へ 277 塩野七生 ◎ベストセラーで読む日本の近現代史 158 佐藤優 ◎言霊のもちぐされ 25 山田詠美 ◎ラファエルの羅針 7 柚月裕子 ◎ゴルフ春秋 21……ほか -
ひとりひとり
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ひとりひとりでいることを余儀なくされているいま、 あらためて胸にせまる 谷川俊太郎の詩『ひとりひとり』。 いわさきちひろの深くやさしい絵といっしょになり、 大切にしたい1冊の絵本になりました。 ひとりでいること。 ひととつながること。 読み進むうちに、しずかな勇気がわいてきます。 ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。 -
能・狂言
能と狂言は、いまなお多くの能楽堂で演じつづけられている、現代に生きる演劇だ。人々の霊や、神、鬼などを通して、現世をはなれ、幽玄の風情にひたれる詩劇<能>。おなじみの太郎冠者や次郎冠者が登場し、生き生きとしたことばで、おおらかな笑いにつつんでくれる対話劇<狂言>。※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。
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