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Posted by ブクログ 2024年01月27日
わたしが一番きれいだったとき、や、自分の感受性くらい、は知っていたけど茨木のり子さんの作品をこんなに読んだことがなかったので、そのハードルの低さに驚きました。
詩は読みやすいようで読みにくい、自分の解釈能力に自信がなかったけれど、茨木のり子さんの詩は小説を読んでいるようにさらさらと自分の中に流れてき...続きを読む
Posted by ブクログ 2023年08月03日
【その人の気圧のなかでしか 生きられぬ言葉もある】(文中より引用)
「わたしが一番きれいだったとき」等で知られる詩人の茨城のり子。同じく詩人の谷川俊太郎が、彼女の珠玉の作品を選んで編み上げた詩集です。
詩を読むのも数年ぶりだったんですが、思った以上に抵抗感がなかったのは(こう言ってしまうと言葉を...続きを読む
Posted by ブクログ 2022年08月22日
はじめて詩集を読んだ。冒険したい世界がまたひとつ増えた。
【お気に入りメモ】
・小さな娘が思ったこと
・りゅうりぇんれんの物語
・首吊り
・言いたくない言葉
・くりかえしのうた
・自分の感受性くらい
・冷えたビール
・一人は賑やか
・総督府へ行ってくる
・なれる
一人でいるとき淋しいやつが
...続きを読む
Posted by ブクログ 2020年06月13日
美術工芸家の場合、縄文型と弥生型の2つに分かれるように、詩人には、古今和歌集型と万葉集型がいて、ほとんどがその2つに分類できる。という対談の中の茨木さんのお話が面白かった。
好きな詩
・ぎらりと光るダイヤのような日
・怒るときと許すとき
・花の名
・言いたくない言葉
・兄弟
・居酒屋にて
・知
・...続きを読む
Posted by ブクログ 2019年02月09日
わたしたちは準備することをやめないだろう
本当の死と 生と 共感のために。
この人が好きだ!
飾り立てず、大きく見せようとせず、逃げない。
詩集はどれを読んだらいいか、と詳しい人に聞いておススメしてもらった。自分の感受性くらい、しかろくに知らなかった。
女たちは本音を折りたたむ
扉を閉じるように...続きを読む
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