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「……私はひとを呼ぶ/すると世界がふり向く/そして私がいなくなる」(『六十二のソネット』所収「62」より)。時代を超えて愛される谷川俊太郎の詩作のすべてから新たに編んだ21世紀初のアンソロジー。第1巻は処女詩集『二十億光年の孤独』『愛について』『日本語のおけいこ』『旅』『ことばあそびうた』など17冊の著作と未刊詩篇より、1950~70年代の代表詩を厳選。
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Posted by ブクログ
えりすぐっただけあって、どれもいい。
谷川さんのことばひとつに、わたしは無条件で鳥肌が立ってしまうのですが、、、
特に好きなのは「博物館」と「海」。
でも他にもたくさん、こころに残ることばたちばかり。
うたうため うたうため
私はいつも黙っていたい
私は詩人でなくなりたい
私は世界に餓えているから
(「牧歌」一部抜粋)
谷川さんの、朗読の声も谷川さんの詩によく馴染んでいた。ことばも、とても谷川さんに馴染んでいて、それでいて谷川さんと対立している。
ふたりはぶつかりあっている。だからこのひとのことばは、ひびくんだと思う。
感覚的にしか、とらえられない。
そんな気がする。
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