谷川俊太郎詩選集 3

谷川俊太郎詩選集 3

605円 (税込)

3pt

4.3

「飛び去る時がどれだけ人を賢くするか/魂は満ちることを知らぬ穴ぼこ――」(『魂のいちばんおいしいところ』所収「木星の岸辺」より)。「生」を実践するなかで、詩は、谷川俊太郎は、どう変遷してきたか。若き中国人研究者、田原の目を経て新たに編まれた21世紀初のアンソロジー、完結編。編者による書簡インタビュー、半世紀を超える詩人の多彩な活動をあとづける年代別著書目録、年譜を収録。

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谷川俊太郎詩選集 のシリーズ作品

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1~4件目 / 4件
  • 谷川俊太郎詩選集 1
    495円 (税込)
    「……私はひとを呼ぶ/すると世界がふり向く/そして私がいなくなる」(『六十二のソネット』所収「62」より)。時代を超えて愛される谷川俊太郎の詩作のすべてから新たに編んだ21世紀初のアンソロジー。第1巻は処女詩集『二十億光年の孤独』『愛について』『日本語のおけいこ』『旅』『ことばあそびうた』など17冊の著作と未刊詩篇より、1950~70年代の代表詩を厳選。
  • 谷川俊太郎詩選集 2
    605円 (税込)
    「なんでもないものが、なんでもなくごろんところがっていて、なんでもないものと、なんでもないものとの間に、なんでもない関係がある。」(『定義』所収「なんでもないものの尊厳」より)。谷川俊太郎の詩作のすべてを一望する21世紀初のアンソロジー。第2巻は『コカコーラ・レッスン』『はだか』など22冊の詩集より、散文詩、ひらがな詩、わらべうたなど詩の沃野をきり拓いた中期の代表詩を精選。
  • 谷川俊太郎詩選集 3
    605円 (税込)
    「飛び去る時がどれだけ人を賢くするか/魂は満ちることを知らぬ穴ぼこ――」(『魂のいちばんおいしいところ』所収「木星の岸辺」より)。「生」を実践するなかで、詩は、谷川俊太郎は、どう変遷してきたか。若き中国人研究者、田原の目を経て新たに編まれた21世紀初のアンソロジー、完結編。編者による書簡インタビュー、半世紀を超える詩人の多彩な活動をあとづける年代別著書目録、年譜を収録。
  • 谷川俊太郎詩選集 4
    671円 (税込)
    半世紀以上のキャリアを持ちながら、瑞々しい作品を創作し続ける現代詩の奇跡のような著者。彼の2006年以降に刊行された15冊の著作と未刊行詩篇より代表詩を厳選。最新年譜と、収録詩集装幀をカラーで紹介。

※期間限定無料版、予約作品はカートに入りません

谷川俊太郎詩選集 3 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2011年02月02日

    一から三までよみおえて、谷川俊太郎の詩がものすごく好きになりました。作品自体を買おうかなと思案するほどに…

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    Posted by ブクログ 2009年10月04日

    現在の谷川俊太郎に最も近い作品集。だいぶ高齢ともなり、すっかり谷川スタイルは確立されたかのように見えるが、彼の挑戦は留まるところを知らない。問題作として一部で話題になった詩「なんでもおまんこ」も収録されている。個人的なおすすめは「三つのイメージ」。

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    Posted by ブクログ 2013年08月16日

    子ども向けのものから散文詩まで、様々な詩が集められた一冊。特に最後のインタビューは、研究したい人は必読。

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    Posted by ブクログ 2012年08月13日

    クレーは言葉よりもっと奥深くをみつめている。それらは言葉になる以前のイメージ、あるいは言葉によってではなく、イメージによって秩序を与えられた世界である。

    言葉によって感染した病いは言葉によって免疫するしかない。

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    Posted by ブクログ 2009年10月16日

    “真っ白でいるよりも”の一番最後だけを最初に知って、この詩を読みたくて買った本。

    読んでみて物事を見る視点が好きだって改めて思った。
    世界ってこんな見方もあるんだなぁと感じられます。

    でも全部読んでません。。。

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    Posted by ブクログ 2017年09月20日

    3巻も色々な色の言葉たちでした。やわらかかったり、ちくちくしたり、ドキドキしたり。クレーの絵に付いているのであろう詩も素敵で、絵と一緒に見たくなりました。短い中にも世界が広がります。好きなシリーズです。

    0
    ネタバレ

    Posted by ブクログ 2019年01月28日

    少し前に一度読んだのを再読したら微妙に惹かれる詩が変っていました。
    1や2より3はボリュームもあって読みごたえがありました。
    好きなものを挙げると
    「魂のいちばんおいしいところ」
    「詩を贈ることについて」
    「虚空へ」
    「あい」
    「天使、まだ手探りしている」
    「泣いている天使」
    「醜い天使」
    「あのひ...続きを読む

    0

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