くもをさがす

くもをさがす

小説・文芸
792円 (税込)

3pt

カナダでの乳がん治療を綴った著者初ノンフィクション。異国の地で自分を愛し生きることの喜びを切実かつユーモラスに描く。第75回読売文学賞、書店員が選ぶノンフィクション大賞オールタイムベスト受賞

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くもをさがす のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    前々から読もうと思うきっかけは何度もあったのに、何となく、ガンのエッセイだからと敬遠してしまっていた本。
    でも違った。
    与えられたこの生を自分のものとして生きる、その修行の書のようだった。

    自分にはいつも選択肢があること、
    そして自分で決定できること、
    自分の周りの人達に頼ってよいこと、
    反対に自

    0
    2026年07月26日

    Posted by ブクログ

    文庫化されたので購入。
    ただの闘病記ではなく(どんな病気だって闘う本人は大変だから、「ただの」という言い方は不適切な気がするけど)、そこかしこの行間からたくさんの愛を感じるところがいい。1番身近な夫と子(きっとここは当然だから)以外の愛をこれでもか!と感じるように書かれてるのが面白い。
    日本とカナダ

    0
    2026年07月20日

    Posted by ブクログ

    愛に溢れた、愛がつまった1冊でした。
    あらゆる感情が目まぐるしく襲ってくる日々だったこと、そして一生懸命精一杯に進んだ日々がストレートに伝わってきます。
    西さんのこういった経験を読ませていただけてありがたいです。

    0
    2026年07月16日

    Posted by ブクログ

    面白いとか、おすすめとか、
    そういう類の本ではないのですが、
    この本に出会い、35歳の今読めたことを本当に良かったと思っています。

    エッセイというジャンル、「病気」というテーマ、
    どちらもあまり得意としていないのですが、
    作中の会話が外国での出来事なのに全て関西弁だったり、
    想いだけではなく関わる

    0
    2026年07月01日

    Posted by ブクログ

    カナダで暮らして数年、思わず笑ってしまうような分かる分かるネタが沢山あって面白かった。日本では当たり前にできたことができないストレスや不甲斐なさを同じ空の下、同じ国で同じ国籍の人が同じように奮闘しているのかと思うと心強くもあった。
    また、こんなに良い友人家族関係を結べたり、周りの世界が温かくみえてい

    0
    2026年06月29日

    Posted by ブクログ

    西加奈子さんの真っ直ぐな美しい心、ユーモアのセンス、同じ女性として尊敬するし、とても美しいエッセイです。
    命を失うことに対する怖さが大きいからこそ、命尽きるその日まで1日1日を生きること。
    闘病しながらも、旦那さんのこと、お子さんのこと、友人のこと、自分のルーツのあるイランの女性たちのこと、沢山考え

    0
    2026年06月24日

    Posted by ブクログ

    目頭が熱くなることもしばしば。西加奈子さんの本は初めて読んだんです。すごく好きになりました。闘病で辛い中、恐怖を受け入れて西加奈子さんすごい。病気をしていない自分にも自分との向き合い方、認める勇気、愛、響くメッセージがたくさん詰まっていました。
    そして、関心があったのが、日本とバンクーバーの違い。日

    0
    2026年06月20日

    Posted by ブクログ

    西加奈子さんがカナダで乳がんとなり闘病生活を綴っている、海外と日本の医療体制の違いを感じた。現地の医療関係者の方も関西弁でコミカルに描かれていたが実際は英語で、しかも普段聞き慣れない専門用語もあったであろうに、(何度かでてくる痛み止めの件は私ならパニックになる!)病気も不安な中、本当に逞しいの一言で

    0
    2026年06月18日

    Posted by ブクログ

    私のような凡庸な人間には、わかるよわかる、これは「私」のために書かれた本でしょう!としか言えないくらい、そんな勘違いをしてしまうくらい、痛いくらい理解でなく、わかる、そう言ってしまいたいくらいの文章の連続であった。傷がついた自分の胸も、それも私の体で私であるんだ、誇りに大切にしていきたいと思えた、そ

    0
    2026年06月16日

    Posted by ブクログ

    バンクーバーになった西加奈子さん。実話。
    赤裸々。
    魂のこもった作品に圧巻された。

    これこそノーフィクションって感じがする。

    かと思いきや、個人情報漏洩防止のためか我が子のことをS呼びするところが加奈子さんの面白いところ。それ以外の登場人物は全員名前を出しているのに。

    窮地に立たされた時に絶対

    0
    2026年06月16日

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