ブックライブでは、JavaScriptがOFFになっているとご利用いただけない機能があります。JavaScriptを有効にしてご利用ください。
無料マンガ・ラノベなど、豊富なラインナップで100万冊以上配信中!
来店pt
閲覧履歴
My本棚
カート
フォロー
クーポン
Myページ
3pt
カナダでの乳がん治療を綴った著者初ノンフィクション。異国の地で自分を愛し生きることの喜びを切実かつユーモラスに描く。第75回読売文学賞、書店員が選ぶノンフィクション大賞オールタイムベスト受賞
アプリ試し読みはこちら
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。
Posted by ブクログ
面白いとか、おすすめとか、 そういう類の本ではないのですが、 この本に出会い、35歳の今読めたことを本当に良かったと思っています エッセイというジャンル、「病気」というテーマ、 どちらもあまり得意としていないのですが、 作中の会話が外国での出来事なのに全て関西弁だったり、 想いだけではなく関わる...続きを読む人とのやりとりが沢山盛り込まれているところもとても読みやすかったです この本を読んだことで、自分の中でこれから過ごしていく時間をもっと大切に大事にしたいと思いました
カナダで暮らして数年、思わず笑ってしまうような分かる分かるネタが沢山あって面白かった。日本では当たり前にできたことができないストレスや不甲斐なさを同じ空の下、同じ国で同じ国籍の人が同じように奮闘しているのかと思うと心強くもあった。 また、こんなに良い友人家族関係を結べたり、周りの世界が温かくみえてい...続きを読むるなんて著者のお人柄が良いのだろうなとうらやましくもあった。
西加奈子さんの真っ直ぐな美しい心、ユーモアのセンス、同じ女性として尊敬するし、とても美しいエッセイです。 命を失うことに対する怖さが大きいからこそ、命尽きるその日まで1日1日を生きること。 闘病しながらも、旦那さんのこと、お子さんのこと、友人のこと、自分のルーツのあるイランの女性たちのこと、沢山考え...続きを読むてきたんだなと。 西さんは「終わりに」で、この本はどこにいるかわからないあなたに向けて書いているのだと気づいた、と記しています。 何を喜び、何に一喜一憂し、何を悲しみ、何を恐れているのか分からない、会ったことのないあなたが、確かに私のそばにいた、と。 このエッセイを読んでいて、私のそばには西さんがいました。 西さんの溢れる感謝の気持ちが伝わってきて、私もがんばろうと思えました。 海外にいて、初めて日本人であることに気付かされる感覚も懐かしく思い出しました。 少し時間を空けた頃、再読したい1冊です。
目頭が熱くなることもしばしば。西加奈子さんの本は初めて読んだんです。すごく好きになりました。闘病で辛い中、恐怖を受け入れて西加奈子さんすごい。病気をしていない自分にも自分との向き合い方、認める勇気、愛、響くメッセージがたくさん詰まっていました。 そして、関心があったのが、日本とバンクーバーの違い。日...続きを読む本のよいところ特徴的なところ、バンクーバーのおおらかでユーモアがあり、愛がある登場人物たち。そういった感じとる感性が今の私にはないので興味深かったです。
西加奈子さんがカナダで乳がんとなり闘病生活を綴っている、海外と日本の医療体制の違いを感じた。現地の医療関係者の方も関西弁でコミカルに描かれていたが実際は英語で、しかも普段聞き慣れない専門用語もあったであろうに、(何度かでてくる痛み止めの件は私ならパニックになる!)病気も不安な中、本当に逞しいの一言で...続きを読むはいいつくせない。自分も病気の時は医者の言うことを聞き、自分で調べようとしていなかったし、自分の体のボスは自分という言葉に自分自身ともっと向き合ってあげなければと思った。西さんの生きる力がもちろん一番強いことだが、素敵な家族や友人に恵まれ、皆で支え合っていると思った。
私のような凡庸な人間には、わかるよわかる、これは「私」のために書かれた本でしょう!としか言えないくらい、そんな勘違いをしてしまうくらい、痛いくらい理解でなく、わかる、そう言ってしまいたいくらいの文章の連続であった。傷がついた自分の胸も、それも私の体で私であるんだ、誇りに大切にしていきたいと思えた、そ...続きを読むれが今の私の所感だ。
バンクーバーになった西加奈子さん。実話。 赤裸々。 魂のこもった作品に圧巻された。 これこそノーフィクションって感じがする。 かと思いきや、個人情報漏洩防止のためか我が子のことをS呼びするところが加奈子さんの面白いところ。それ以外の登場人物は全員名前を出しているのに。 窮地に立たされた時に絶対...続きを読むやりそうなことを全部している。特にやりたいことリストは必ずするだろう。 人間は窮地に立たされて初めて死を覚悟し、本当にやりたい事を見つけ出す。 そうなる前から行動しようね、とも言われてる感じがした。背中を押される小説。いい小説
何度も胸が詰まり、感情が揺さぶられた。 あまり重くなり過ぎない表現の仕方で、時に楽しく時に悲しく、こんなにも私たちに届けよう伝えようとしてくれるエッセイだったとは。 癌のこと、日本とカナダの医療の違い、日本人と海外の人の考え方の違い、色々と読めて学びになった。本に書かれてる以上にきっと大変だったんだ...続きを読むろうことも、心にしまっておきたい出来事もあることも、西さんの心が伝わってきた。 自分の体のボスは自分ということ、愛と情の違いも印象に残った。 関西弁なのがまた良かった、いい力の抜け方をするから、スルスルと読めたというのもあるかもしれない。 もちろん海外の人は英語を喋って会話してるだろうし、そこに住む日本の人も関西の人だけじゃないんやろうけど、 それを聞いた西さんがアウトプットした本やねんから関西弁になるわな、とめっちゃ納得した。
がんの苦しさや絶望感を感じたし、周囲の人の温かさを感じることができた。カナダと日本の患者に対する考え方の違いが面白かった。両者に良い点も悪い点もあるが、カナダのほうが病む医療従事者が少なそう(国民性もあるかもしれないけど)。西加南子の小説も読んでみたい!
本を読む理由の一つに、自分が経験したことのない出来事を追体験できることがよく挙げられる。ガンに罹患することなんてまさにそう。2人に1人が生きていればガンになるこの世界で、たったの720円そこらで「予習」させていただけるとはなんとありがたいことか。そして予習だけではなく、西加奈子さんのフィルターを通し...続きを読むた経験を、すばらしい文章で体験できることを心よりありがたく思います。とはいえわたしにとってこの本は、ガンはもちろんのこと海外(カナダ)移住者から見た日本の特異さ、を知ることができることも大きかったです。そしてそれが日本の物理的な国土の狭さに由来するという西さんの洞察にはなるほどと思いました。わたしも東京はとてもじゃないけど住む場所ではないし、ましてや子育てなんか考えられないと常々感じていますが、それを見事に言語化してもらいました。 我々が毎日過ごしているこの幸せな日々は決して当たり前ではなく、いつでも失う可能性があることは胸に刻みたいです。とか言いながらいつのまにか漫然たる日々に戻ってしまうのは目に見えていますが、それをまた新鮮な気持ちに引き戻してくれるのが芸術や創作の価値なのでしょう。
レビューをもっと見る
新刊やセール情報をお知らせします。
くもをさがす
新刊情報をお知らせします。
西加奈子
フォロー機能について
「河出文庫」の最新刊一覧へ
「エッセイ・紀行」無料一覧へ
「エッセイ・紀行」ランキングの一覧へ
GOAT
i
あおい
うつくしい人
円卓
おまじない
きいろいゾウ
漁港の肉子ちゃん (1)
「西加奈子」のこれもおすすめ一覧へ
みんなの公開リストをもっと見る
一覧 >>
▲くもをさがす ページトップヘ