ノンフィクションの検索結果

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  • 日航123便墜落事件 四十年の真実

    日航123便墜落事件 四十年の真実

    日航123便の墜落から40年。墜落の真相に最も肉迫する第一人者が、これまでの調査で明らかになった新事実を網羅的に検証。驚くべき「真犯人」が浮上する――。
  • データサイエンスはコロナとどう向き合ったか――不測の事態と予測の科学

    データサイエンスはコロナとどう向き合ったか――不測の事態と予測の科学

    【内容紹介】 コロナ禍に発足した国家プロジェクトは 前代未聞の危機にどう挑んだのか。 知られざる真実が、いま明かされる! 新型コロナウイルスが全世界で甚大な被害をもたらしていた頃、 感染拡大防止と経済活動の両立を模索するために立ち上がった 国家プロジェクトの存在を知る人はどれほどいただろうか。 新型コロナウイルス感染拡大による国難を乗り越えるための 「AI・シミュレーションプロジェクト」はさまざまな成果を出している。 たとえば2020年年末に政府が打ち出した 「Stay with Your Community」キャンペーンや、 2021年のワクチン職域接種や大規模接種会場設置は、 シミュレーションの結果が政策立案に少なからず貢献したものである。 プロジェクトから生み出された研究成果などは、 内閣官房のHPやプロジェクトの特設ページで誰でも閲覧することができる。 ただ、それらはあくまでも「正史」であり、 実際には、きれいごとでは片づかない衝突も起きていた。 本書は、事務局を務めた三菱総合研究所の現場メンバーの視点から パンデミックの裏側で繰り広げられた激動の日々を追った記録である。 パンデミックやそれに類する危機がふたたび起きたら、 水面下で何が起きていたのかという記録がきっと役に立つ。 また、政策立案やシミュレーションに関わらない 一般のビジネスパーソンにとっても、 未曾有の事態に挑むマネジメントの記録は仕事のヒントになるだろう。 【著者紹介】 [著]新型コロナ対策とEBPM取材班 プレジデント社の編集者と三菱総合研究所の担当者によって構成された取材班。未曾有の事態の中で「EBPM(エビデンスに基づく政策立案)」に挑むべくスタートした「COVID-19 AI・シミュレーションプロジェクト」で得た知見やノウハウを、広く社会に還元したいという思いで本書の取材・執筆に当たる。本書の制作にあたっては当時の関係者に取材を重ね、その経緯を客観的に記録するよう努めた。 【目次抜粋】 はじめに 第1章 五里霧中の国家プロジェクト、始動 第2章 未知のウイルスを分析せよ 第3章 たった二人で100万人対象のモニタリング検査に挑め! 第4章 ワクチンは誰に打つのが正解か? 第5章 次のパンデミックは明日起こるかもしれない エピローグ それぞれの思い
  • 勝負師 孫正義の冒険(上)

    勝負師 孫正義の冒険

    失敗を直視し、 再起を果たす決意を持った 謎めいた「天才」――。 日本から決して見えない 「マサ」の真実。 * * * 稀代の勝負師、孫正義。 東洋と西洋をつなぎ、世界の常識を破壊した男の原点とは? FT前編集長が膨大な取材を基に描いた決定版伝記。 * * * なぜ孫正義の伝記を書くのか? 多くの人が私に尋ねる。孫正義本人もだ。 ソフトバンク創業者でソフトバンクグループの最高経営責任者(CEO)を務める孫正義に関する日本語の書籍は多い。だが、米欧の書き手によるものは、本書が初めてだ。 本書は伝記だが、孫を褒めるわけでも貶すわけでもない。 本書の目的は、「孫正義を理解する」ことだ。 孫ほど謎めいていて、誤解されている人はいない。日本のメディアも米欧のメディアも、孫を夢想家、金融を巧みに操る人物、投機家として描き、何度も経済的に行き詰まり、破滅するリスクを取ってきた彼に疑いの目を向けてきた。 孫の人生は、近年の金融史の重要な瞬間すべてを辿っているようである。映画「フォレスト・ガンプ」の主人公が、現代史の重要場面に足跡を残しているのと同じだ。 孫はパーソナル・コンピューターの発売からインターネットの誕生、ドット・コム・ブームとその崩壊、中国の台頭、世界金融危機、人工知能(AI)時代の到来にまで立ち合い、おおむねその中心にいた。彼はキーパーソン全員と知り合いで、価値あるものをすべて所有していたか、少なくともその一部を買収しようとしていた。 孫正義は失敗を直視し、再起を果たす決意を持った、謎めいた天才である。 孫正義には、外から見えていない何かがまだあるのだ。
  • 山岳ランナー土井陵 王者の称号

    山岳ランナー土井陵 王者の称号

    小説・文芸
    3.8
    1巻1,980円 (税込)
    国内外の過酷なレースでその名を高めた「王者」土井陵。その土井を取材し続けてきた著者によるアスリートの真髄が凝縮した1冊。
  • ONE DANCE―世界で夢を叶える生き方―

    ONE DANCE―世界で夢を叶える生き方―

    アーティストを輝かせる“裏方”として、夢を追い続ける理由とは。『PRODUCE 101 JAPAN THE GIRLS』の練習生の頃から指導してきたME:Iと共に、世界を目指す姿にも迫る。撮りおろし他、幼少期、韓国の1MILLION時代、そして恩師である仲宗根梨乃や仲間たちとのプライベート写真も必見!
  • 王者の挑戦 「少年ジャンプ+」の10年戦記

    王者の挑戦 「少年ジャンプ+」の10年戦記

    「マーケティング、戦略、DX・・・そんなものを超えたマンガへの異常な愛がここにある。 時代を変えた仕事人たちの熱いドキュメント! 読み始めたらもう終わり。仕事のやる気が出まくるヤバい本」 ――佐久間宣行(テレビプロデューサー)さん激賞ッ! 2014年9月22日創刊。昨年、2024年9月で10周年を迎えたマンガ誌アプリ「少年ジャンプ+」。その10年の間に、『SPY×FAMILY』『怪獣8号』『ルックバック』『タコピーの原罪』『ダンダダン』など、ヒットマンガや新人作家も続々誕生。多くの読者を獲得し、人気マンガ誌アプリとなった。そんな「少年ジャンプ+」は、どのようにして生まれ、どのようにして進化し、そして今後どこを目指していくのか? 著者は『タモリ学』『笑福亭鶴瓶論』『全部やれ。日本テレビ えげつない勝ち方』など、テレビを中心に「エンタメ」とその制作者たちを愛する戸部田誠(てれびのスキマ)氏。 戸部田氏が編集者・社内外スタッフ・外部会社・作家など多くの関係者に徹底取材し、「少年ジャンプ+」の秘密に迫るノンフィクション。 「本書は、僕から見た「ジャンプ+」の“物語”だ。 別の人から見ればまた違ったものになるに違いない。 僕が見た『ジャンプ+』の10年は、挫折を味わった者たちが、奇妙な縁で支え合いながら、あがき戦う姿だ」(本書の「はじめに」より) 【著者プロフィール】 戸部田誠(てれびのスキマ)/1978年生まれ。ライター。ペンネームは「てれびのスキマ」。 『タモリ学』『1989年のテレビっ子』『笑福亭鶴瓶論』『全部やれ。日本テレビ えげつない勝ち方』『売れるには理由がある』『芸能界誕生』など著書多数。公式X@u5u
  • 暁のMリーグ 麻雀に人生を捧げた16 人の物語

    暁のMリーグ 麻雀に人生を捧げた16 人の物語

    今期で8年目を迎え、ますます盛り上がる麻雀のプロリーグ「Mリーグ」。佐々木寿人、白鳥翔、萩原聖人、竹内元太、岡田紗佳、二階堂亜樹、鈴木優、鈴木たろう、猿川真寿……頭脳競技の舞台で繰り広げられる勝負師たちの実像に迫る。
  • 村越弘明 詩・写真集 真夜中の太陽
    値引きあり

    村越弘明 詩・写真集 真夜中の太陽

    まさに、「生ける伝説」と呼ぶに相応しい孤高のロッカー、 村越弘明のこれまでの活動を振り返る、 永久保存版の詩・写真集。 THE STREET SLIDERSの歌詞と、村越弘明名義のソロの歌詞、 至高なる作品のなかから厳選した113曲を掲載。 そして、長く村越弘明を追いかけてきた写真家・三浦麻旅子氏が撮影した写真、 40年以上にもわたるキャリアを振り返るロングインタビュー、 全アルバムに関する本人解説も掲載! ●Contents ・LONG INTERVIEW ※約3万字のロングインタビュー。幼少期のこと、音楽との出会い、THE STREET SLIDERS結成から解散までのこと、ソロ活動のこと……。これまで決して語られなかった事実がここに明かされる。 ・LYRICS AND PHOTOGRAPHS ※THE STREET SLIDERS、村越弘明名義のソロ曲から厳選した詩を113曲掲載。写真家・三浦麻旅子氏が1983年から現在まで撮影してきた写真からベストショットをグラビア化。 ・DISCOGRAPHY WITH HARRY’S COMMENT ※THE STREET SLIDERSのアルバム計10枚、村越弘明名義のソロアルバム計7枚、全フルアルバムに関する本人解説。 ●宮本浩次氏推薦コメント 俺の尊敬する、同時に愛してやまない 日本最高のロックボーカリスト“ハリー”こと村越弘明氏。 ハリーの歌詞にはいつも男の弱さ、果敢なさ、 やるせなさがどこまでも凛々しく描かれていて 独特のダンディズムに貫かれています。 俺はそんなハリーの歌が大好きだ! こうして改めてハリーの歌詞の世界にひたる喜びを今、噛みしめています。 ハリーはやっぱりかっこいい。最高だぜ。
  • すぐ役に立つものはすぐ役に立たなくなる

    すぐ役に立つものはすぐ役に立たなくなる

    【内容紹介】 角川武蔵野ミュージアム「荒俣ワンダー秘宝館」で大注目。 博覧強記の「知の怪人・アラマタ」が、 77歳の今もなお実践し続ける独自の「勉強の技術」を大公開! ◆「狂気」の収集癖 ◆圧倒的蔵書量 ◆溢れ出る知の洪水 「無理」「無茶」「無駄」が人生を面白くする。 一日12時間、風呂、トイレの中でも書物を貪り読み続け、 辿り着いた「得るためには何かをあきらめる境地」とは──? 【著者紹介】 [著]荒俣 宏(あらまた・ひろし) 1947年東京都生まれ。博物学者、小説家、翻訳家、妖怪研究家、タレント。慶應義塾大学法学部卒業。大学卒業後は日魯漁業に入社し、コンピュータ・プログラマーとして働きながら、団精二のペンネームで英米の怪奇幻想文学の翻訳・評論活動を始める。80年代に入り『月刊小説王』(角川書店、現KADOKAWA)で連載した、持てるオカルトの叡智を結集した初の小説『帝都物語』が350万部を超え、映画化もされる大ベストセラーとなった。『世界大博物図鑑』(平凡社)、『荒俣宏コレクション』(集英社)など博物学、図像学関係の作品を含め、著書、共著、訳書多数。 【目次抜粋】 ■はじめに AIに勝てる知的生活を見つけるために ■第1章 脳にかかったクモの巣を払う──0点主義のすすめ ■第2章 日本語という化け物を問い詰める ■第3章 AIに勝てる勉強法 ■第4章 偶然がおとずれてくれる勉強法 ■第5章 やっぱり情報整理なんていらない? ■第6章 勉強を高尚なものにしない ■第7章 苦手な勉強を楽しくする「魔法の力」 ■第8章 自己承認欲求に負けない「あきらめる力」 ■第9章 最強の「勉強法」は読書、場所はトイレと風呂と喫茶店 ■第10章 「人生丸儲け」と、「間違える権利」 ■あとがきに代えて だまされることで創造的批判力が身につく
  • 母と娘。それでも生きることにした(集英社インターナショナル)

    母と娘。それでも生きることにした(集英社インターナショナル)

    「死ぬなら、今だよ!」 母はアクセルを思いっきり踏み込んだ・・・・・・。ネグレクト、肉親からの性虐待、虐待の連鎖、失明の恐れ・・・・・・生きていることが不思議なほどの過酷な現実。母は、20代で死のうと思っていた。娘は、「2年後に死のう」と決めた。愛し合いながらも、交わらない瞳と瞳。それでも母と娘は、生きることを選んだ。サヘル・ローズさん推薦! 開高健ノンフィクション賞受賞作『誕生日を知らない女の子』から12年、運命の母娘を追いかけた衝撃のノンフィクション!
  • 22世紀の教養論 VUCAの時代を生きる君たちへ

    22世紀の教養論 VUCAの時代を生きる君たちへ

    生成AIの登場が世界に大きな影響をもたらし、また各地で戦争が続いている波乱の現代。 今こそ、しなやかな「教養の力」が必要なのではないか。 広島大学の名物学長と、分野の異なる8名の有識者(夏井いつき、池上彰、ティムラズ・レジャバ、元村有希子、松本紘、竹内薫、小泉悠、茂木健一郎)が、若者たちの未来に向けて語りあう。
  • 限界? 気のせいだよ!

    限界? 気のせいだよ!

    競輪道を貫く不死身の漢が語った、 限界の向こう側にいる最強なる自分に出会う思考――。 48歳にして競輪界のトップレーサーとして活躍する佐藤慎太郎(福島78期)。 2019年には、43歳1カ月という高齢での KEIRINグランプリ制覇を成し遂げるなど、 まさに「中年の星」として競輪界をリードし続けている。 個性的で明るく、ユニークなキャラクターも 多くの競輪ファンを惹きつけてやまない。 「本当に死んでしまうのではないかと思う」と本人が語るほど、 日々のトレーニングは壮絶であり、過酷だ。 そんなトレーニングを続ける理由は、 限界の向こう側にいる「最強の自分」に出会うためである。 アスリート、ビジネスパーソン問わず、 40代、50代にもなれば気力・体力が落ちていき、 少しでも気を緩めれば競争社会から一気にふるい落とされてしまう。 同時に、なにをやっても抗えない「老い」も立ちはだかってくる。 そんななか、数々の偉業を成し遂げてきた著者は、 どのようなマインドを持ち、自らを奮い立たせているのか。 そして、そのマインドを継続させる秘訣はどこにあるのか――。 トップを目指すために必要な思考、 メンタルとフィジカルの限界を超えるための思考を紐解きながら、 「競輪選手・佐藤慎太郎」の本質に迫っていく。 ●Contents はじめに 大台の50代、大台の20億円を目指して 第1章 競輪選手、佐藤慎太郎誕生 第2章 「競輪道」とはなにか 第3章 頂だけを目指して 第4章 心と体に限界はない おわりに 限界の先にある風景
  • テクノ封建制 デジタル空間の領主たちが私たち農奴を支配する とんでもなく醜くて、不公平な経済の話。(集英社シリーズ・コモン)

    テクノ封建制 デジタル空間の領主たちが私たち農奴を支配する とんでもなく醜くて、不公平な経済の話。(集英社シリーズ・コモン)

    《各界から絶賛の声、続々!》 世界はGAFAMの食い物にされる。 これは21世紀の『資本論』だ。 ――斎藤幸平氏(経済思想家・東京大学准教授) テクノロジーの発展がもたらす身分制社会。 その恐ろしさを教えてくれる名著。 ――佐藤優氏(作家・元外務省主任分析官) これは冗談でも比喩でもない! 資本主義はすでに死に、私たちは皆、農奴になっていた! ――大澤真幸氏(社会学者) 私たちがプレイしている「世界ゲーム」の仕組みを、 これほど明快に説明している本はない。 ――山口周氏(独立研究者・著作家) 資本主義はすでに終焉を迎え、グーグルやアップルなどの巨大テック企業が人々を支配する「テクノ封建制」が始まっている! テック企業はデジタル空間の「領主」となり、「農奴」と化した私たちユーザーから「レント(地代・使用料)」を搾り取っているのだ。このあまりにも不公平なシステムを打ち破る鍵はどこにあるのか? 異端の経済学者が社会の変質を看破した、世界的大ベストセラー。 目次 第一章 ヘシオドスのぼやき 第二章 資本主義のメタモルフォーゼ 第三章 クラウド資本 第四章 クラウド領主の登場と利潤の終焉 第五章 ひとことで言い表すと? 第六章 新たな冷戦――テクノ封建制のグローバルなインパクト 第七章 テクノ封建制からの脱却 解説 日本はデジタル植民地になる(斎藤幸平) 著者略歴 ヤニス・バルファキス 経済学者。1961年アテネ生まれ。2015年のギリシャ経済危機の際に財務大臣に就任、EUから財政緊縮を迫られるなかで大幅な債務帳消しを主張し、世界的に話題となった。現在はアテネ大学で経済学教授を務める。主な著書にベストセラー『父が娘に語る 美しく、深く、壮大で、とんでもなくわかりやすい経済の話。』をはじめ、『黒い匣』『クソったれ資本主義が倒れたあとの、もう一つの世界』など。 斎藤幸平(さいとう・こうへい) 経済思想家。東京大学大学院総合文化研究科准教授。1987年生まれ。主な著作に17か国語に翻訳され、世界的ベストセラーとなった『人新世の「資本論」』など。 関美和(せき・みわ) 英語翻訳者、ベンチャー・キャピタリスト。主な訳書に『FACTFULNESS(ファクトフルネス)』(上杉周作との共訳)『ゼロ・トゥ・ワン』『誰が音楽をタダにした?』など。
  • 潤日(ルンリィー)―日本へ大脱出する中国人富裕層を追う

    潤日(ルンリィー)―日本へ大脱出する中国人富裕層を追う

    日本に押し寄せる中国“新移民”とは何者なのか?  ●中学受験で躍進する中国人富裕層の子どもたち!  ●湾岸タワマンをキャッシュで爆買い!  ●現金を日本に持ち込む地下銀行ルートの実態!  ●銀座のど真ん中を一望できる会員制クラブ!  ●北海道ニセコ町を開発する香港系投資家の勝算!  「潤」は、最近中国で流行っている言葉で、さまざまな理由からより良い暮らしを求めて中国を脱出する人々を指す。もともと「儲ける」という意味だが、中国語のローマ字表記であるピンインでRunと書くことから、英語の「run(逃げる)」とダブルミーニングになっている。  「潤日」コミュニティ――、多くの日本人が知らぬ間に、中国や日本、そして世界の変化に応じる形で急速に存在感を増しつつある。  この全く新しいタイプの中国人移民たちをつぶさに訪ねて耳を傾けると、その新規性や奥深さを痛切に感じるとともに、日本の政治、経済、社会に見逃せないほどの大きなインパクトをもたらしつつある現状が見えてきた。
  • 異形のヒグマ OSO18を創り出したもの

    異形のヒグマ OSO18を創り出したもの

    道東を恐怖と混乱に陥れた「牛を襲うヒグマ」の正体とは? ハンターの焦燥、酪農家の不安、OSO18をめぐる攻防ドキュメント! 山の神を「怪物」に変貌させたのは大自然か、それとも人間か? 66頭の牛を襲撃し、神出鬼没、「忍者グマ」とも称されたOSO18は、23年夏に野垂れ死んだ姿で発見された。 著者2人は2年にわたりOSO18の生態を調査、伝説のハンターたちとともにOSO18を追い続けた。 追うハンター、痕跡を消すヒグマ、そして被害におびえる酪農家の焦燥をつづり、ヒグマとの駆除か共生かで揺れる人間社会と、牛を襲うという想定外の行為を繰り返した異形のヒグマがなぜ生まれたのか、これから人間は変貌し続ける大自然とどう向き合えばいいのかを問う一冊!! (目次) 序 章 たった一枚の写真 第一章 正体不明の怪物 第二章 端緒 第三章 託された男たち 第四章 宿命 第五章 縄張り 第六章 出現 第七章 消失 第八章 禁猟区 第九章 突然の死 第一〇章 消えた亡骸 第一一章 怪物の実像 第一二章 名前を持たなかったヒグマ 終 章 人間たち
  • 軍艦島 離島40年 人びとの記憶とこれから

    軍艦島 離島40年 人びとの記憶とこれから

    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできません。 島の暮らしの記録と世界遺産への奮闘 2015年、「明治日本の産業革命遺産」のひとつとして世界遺産に登録見込み。 軍艦島が「端島」と呼ばれていた頃の、人びとの暮らしと世界遺産への道のり。 2009年の上陸解禁以来、限られたところしか歩けないとはいえ50万人が訪れた軍艦島。 その多くは「廃墟の島」という認識で観光上陸するのだが、果たしてそれでいいのだろうか。 日本の歴史の中で「端島」が「軍艦島」になった経緯にきちんと目を向けなくては、世界遺産といえども物見遊山に過ぎない。 本書は、元島民にして、軍艦島クルーズのガイドでもある著者の記憶と保存活動の記録である。 閉山から25年後に「故郷」を訪れた著者は、ここを保存しなくてはならないと決意する。 そのために仕事を辞め、NPO法人「軍艦島を世界遺産にする会」を設立し、 さらには同様の地域の伝承を大切にする人たちとのネットワークの結果、2015年世界遺産登録見込みを獲得する。 端島は写真で語られることが多かったが、本書は著者の実体験にもとづく、生の記録である。 閉山後に島から離れた人たちが端島・軍艦島をどう見ていたかという貴重な視座も提供する。 そして、「世界遺産」をめぐって、端島の歴史のように翻弄される姿を浮き彫りにする。 第一章から第三章は、主として昭和40年代の島の生活の様子を語り、閉山後に島から出た人びとの貴重な声を収録する。 第四章・第五章は、世界遺産に向けた取り組みと、それがどうなったかを記録する。 「明治日本の」と世界遺産に定義された端島・軍艦島の「その後の端島」のリアルな姿がここにある。 ■序章 世界遺産と「産業遺産」 ■第一章 軍艦島の現在 ●軍艦島上陸ツアー ●第二見学所 ●第三見学所 ●故郷を廃墟と呼ばれて ■第二章 島に生きて ●小学六年生、端島へ ●離島と船 ●子供たちの日常生活 ●学校生活 ●端島にあった各種施設 ●島の四季 ●閉山 ■第三章 それぞれの端島 ●「炭鉱の島」ゆえの、それぞれの事情 ■第四章 世界遺産に向けての挑戦 ●はじまり ●軍艦島を保存したい! ●不協和音 ●九州内の産業遺産の連携がはじまる ●近辺 ●世界遺産になるのは教会群か、近代化産業遺産か ■第五章 これからの軍艦島 課題と未来への展望 ●世界遺産という位置づけ ●世界遺産と観光の実際 ●一人ひとりが考えたい軍艦島の姿 ●軍艦島からのメッセージ
  • 軍艦島入門

    軍艦島入門

    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできません。 三菱が作り上げた炭鉱の島。世界最高の人口密度だった島。閉山後、無人のまま数十年が経過した島。廃墟と化した今、観光上陸として人気が爆発している島。 2013年、SONYのアクションカムを搭載したラジコンヘリが空撮した動画が公開され、ほどなくGoogleのストリートビューが公開された。 2年後の世界遺産登録をにらみ、軍艦島は、いまさらなる注目を浴びている。 しかし、これまではノスタルジックな、あるいは「廃墟」を全面的に押し出した写真集しかなく、「軍艦島ってどんな島?」と思ったときに手軽に読める本がなかった。 本書は島の成り立ちから石炭業としての発展、全盛期の様子、そして閉山後までを、創業当時の写真や図版をふんだんに使い、時に元住民の話をまじえながら解説する。 行ったことがある人も、これから…と憧れている人も、軍艦島の存在した意義を深く感じることができる、写真も美しい解説本。 ■第1章 黒ダイヤの島  2ページでわかる軍艦島/ 石炭・炭鉱の基礎知識/ 軍艦島クロニクル/ 黒ダイヤの島 ■第2章 軍艦島 その特殊性  絶海の要塞/ 海の道/ 海底の生命線/ 岩礁の迷宮/ 緑なき島 ■第3章 軍艦島 驚きの暮らし  世界最高の人口密度/ 島を飲み込む台風/ 屋上に畑と田んぼ/ 特殊な生活/ ナノシティ ■第4章 軍艦島のすごい建物  国内最古のRCアパート/ 鉄筋長屋アパート/ 戦中の大建築/ 木造+鉄筋/ 巨大小中学校 ■第5章 軍艦島ミステリー  第一竪坑はどこに?/ 岩礁のダンジョン/ 謎の地下施設/ キリスト教徒の…/ 強制連行? ■第6章 知られざる秘話  元祖軍艦島・中ノ島/ 遊郭/ 戦争の記憶/ 軍艦島ならではの事故/ 理由があった娯楽施設 ■第7章 軍艦島 未来へ  軍艦島の魅力/ 未来の記憶/ 産業遺産、軍艦島/ 廃墟から世界遺産へ/ 日本の縮図 ■軍艦島へ行くために  軍艦島の観光/ 軍艦島観光の現状/ 上陸観光船/ 関連する周辺の見どころ
  • 極私的映画論

    極私的映画論

    痛快! 豪快! 大胆! こんな映画批評が読みたかった!! じつは現役の映画監督なのだから、映画批評など書かなければいいと思っている。でも映画についていろいろ思ったり書いたりすることが楽しい。だから書き続ける。映画を観始めてもう半世紀以上が過ぎる。多くのことを知った。気がついた。森達也の人生において映画は、間違いなくとても重要な位置にある。次々と問題作を世に送り出す気鋭の監督による映画批評100本勝負!
  • 決定版 バフェットの投資哲学がマンガで3時間でマスターできる本

    決定版 バフェットの投資哲学がマンガで3時間でマスターできる本

    小説・文芸
    3.5
    1巻1,980円 (税込)
    資産1300億ドルを築いた 投資の神様に学ぶ「成功法則」! NISAやiDeCoが広まり「投資」がごく身近なものになってきました。 しかし、身近になればなるほど、 市場の動きに翻弄されたり、誤った知識に振り回されたりする人も増えています。 そんな「投資に関心はあっても経験は浅い」人たちに知ってもらいたいのが、 本書で紹介するウォーレン・バフェットです。 バフェットは、 「世界一の投資家」「オマハの賢人」と呼ばれ、 株式投資だけで1300億ドル以上の資産を築きました。 そんなバフェットの投資法はいたってシンプルです。 「長期の目線で投資する」 「価格より価値を見る」 「いつ売るかは自分で考える」 「納得いくまで徹底的に企業を調べる」など、 本質的で、長期にわたって資産を増やすヒントが多く詰まっています。 バフェットの生き方、考え方を知ることで、 投資に対する姿勢はもちろん、精神的にも豊かな人生を送ることができるでしょう。 ■目次 序章 「オマハの賢人」ウォーレン・バフェットの生きざま 第1章 長期的なものの見方と捉え方 第2章 損をしないための選び方 第3章 自分の頭で考える習慣をつける 第4章 大切にすべきタイミング 第5章 市場との向き合い方 第6章 人として好ましい習慣をつける 第7章 人とのかかわり方 第8章 よりよい人生を歩むための哲学 ■著者略歴 経済・経営ジャーナリスト。1956年、広島県生まれ。慶應義塾大学卒。業界紙記者などを経てフリージャーナリストとして独立。トヨタ式の普及で有名な若松義人氏の会社の顧問として、トヨタ式の実践現場や、大野耐一氏直系のトヨタマンを幅広く取材、トヨタ式の書籍やテキストなどの制作を主導した。一方でスティーブ・ジョブズやジェフ・ベゾス、イーロン・マスクなどの起業家や、ウォーレン・バフェットなどの投資家、本田宗一郎や松下幸之助など成功した経営者の研究をライフワークとし、人材育成から成功法まで鋭い発信を続けている。著書に『ウォーレン・バフェットの「仕事と人生を豊かにする8つの哲学」』(KADOKAWA)、『マンガでわかる イーロン・マスクの起業と経営』(スタンダーズ)、『限界を打ち破る 大谷翔平の名言』(ぱる出版)など多数。
  • 1980年代――夢と栄華の時代が用意した〈失われた30年〉

    1980年代――夢と栄華の時代が用意した〈失われた30年〉

    誰もが輝く未来を疑わなかった時代だからこそ、 我が国が苦境に喘ぐことに繋がる バタフライエフェクトが点在していた。 自動車生産台数も鉄鋼生産高も世界一になり、ファッションもF1も映画もハイテクも世界を席巻していた80年代日本。何を間違え奈落の底に突き落とされたのか? 政治経済、ハイカルチャー、サブカルチャー、あらゆるジャンルでそれを考察していく。 序 章〈失われた30年〉とは何か 第一章 日本の黄金時代、1980年代と村上春樹 第二章 底抜けに明るい「柔らかい個人主義」 第三章 反日のはじまりと言論統制 第四章 1985「同時代文化」の輝きとプラザ合意 第五章 左翼からサヨクへ 第六章 80年代後半の日本に空いた大きな暗い穴 第七章 昭和の終わりと日本の黄金時代 終 章〈失われた30年〉への訣別
  • オイシックス新潟アルビレックスBCの挑戦

    オイシックス新潟アルビレックスBCの挑戦

    日本のプロ野球における「ファームリーグ」の拡張は、1958年にセ・パ12球団体制になって以降初の試みだ。2024年、2つの球団が参加をはたした。本書は、そのうちのひとつ「オイシックス新潟アルビレックス・ベースボール・クラブ」を追ったノンフィクション。球団代表や初代監督に就任した橋上秀樹をはじめ、NPB球団を戦力外となり入団した選手、NPBへの足掛かりにしたい若手、独立リーグ時代からチームを支えるベテランなど、さまざまな思いを胸に集まった男たちの“挑戦”を追った。
  • 魔窟 知られざる「日大帝国」興亡の歴史

    魔窟 知られざる「日大帝国」興亡の歴史

    ◎田中英壽体制の地下水脈 ◎中興の祖「古田重二良」の呪縛 ◎アメフト部薬物事件 ◎入学志願数2万2000減 ◎重量挙部・陸上部・スケート部「被害額1億1500万円超」の金銭不祥事 ◎「1000億円建替えプロジェクト」医学部附属「板橋病院」の税務調査 など… 迷走する「林真理子体制」。 裏切られた改革。 大宅賞作家が「日本一のマンモス私大」の「権力と闇」に光を当て、現在進行形の「タブー」に迫る。 2021年、田中英壽理事長(当時)が率いる日本大学を舞台に起こった一連の事件には、日本の私立大学が長らく抱えてきた共通の病が潜んでいた。日本一のマンモス私大「日本大学」の歴代トップが歩んできた日大の歴史を紐解きながら、転換期にある日本の私大問題を掘る。 120万の卒業生を日本社会に送り出した日本最大の私学である日大は、私学の歴史そのものを投影しているといっていい。光の裏に潜む知られざる暗黒史もまた、日大の歴史といえる。――「はじめに」より 文理学部畑の加藤直人から理事長の座を引き継いだ芸術学部出身の林真理子体制になった日大は、田中の側近幹部職員や理事を主要ポストから外し、田中支配から解放された。それは間違いない。反面、こと大学の組織運営という点では、迷走していく。それは、ある意味でカリスマ理事長の田中による統治といガバナンスが機能しなくなったからかもしれない。実のところ、そこを危惧している日大の職員も少なくない。――第9章より
  • 能登のムラは死なない

    能登のムラは死なない

    2024年1月1日に起きた能登半島地震で、甚大な被害を受けた「ムラ」は復活できるのか?朝日新聞輪島支局で4年を過ごした元記者による、農村再生のための実地レポート。震災前の2011年~2015年にわたり、能登の農山漁村を丹念に訪ね歩いた記事に、震災後の現状の再取材を重ねたレポートで構成。能登の風土、生業(なりわい)、食文化、祭りと信仰、移住者の活躍などについて、震災前後の変化を記録することで、能登のムラの魅力である「逆境でも生きぬく粘り強さとやさしさ」を明らかにする。
  • 江戸の仕掛人 蔦屋重三郎

    江戸の仕掛人 蔦屋重三郎

    小説・文芸
    -
    1巻1,980円 (税込)
    ◎「粋」で「いなせ」な男たちを見出した蔦重が江戸を駆け抜ける! なぜ絵師も作家も次々と“蔦重“のもとで花開いたのか? 大河ドラマ「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~」主人公で一躍脚光! 「粋」で「いなせ」な男たちを続々と見出し江戸を熱狂に包んだ仕掛人“蔦重”の魅力がこの1冊で丸わかり! [目次] 子 江戸の仕掛人 まじめなる口上 丑 遊郭案内仕掛人 『吉原細見』と蔦重 寅 文芸仕掛人 源内の多芸多才に痺れた蔦重 卯 偉才発掘仕掛人 山東京伝は文画二刀流 辰 新ジャンル仕掛人 黄表紙で大躍進 巳 催事仕掛人 空前絶後の狂歌ブームを演出 午 権力と戦う仕掛人 筆禍事件の波紋 未 浮世絵仕掛人 歌麿の光と影 申 大首絵仕掛人 写楽の謎と真実 酉 重版仕掛人 奇想天外な発想と商才 戌 未来仕掛人 "出版革命児"の死に至る病 亥 令和の似非仕掛人 「跋」に名を借りた"逃げ口上"   この電子書籍は株式会社ウェッジが刊行した『江戸の仕掛人 蔦屋重三郎』(2024年11月20日 第1刷)に基づいて制作されました。 ※この電子書籍の全部または一部を無断で複製、転載、改竄、公衆送信すること、および有償無償にかかわらず、本データを第三者に譲渡することを禁じます。
  • アゲもん 破天荒ポテトチップ職人・岩井清吉物語

    アゲもん 破天荒ポテトチップ職人・岩井清吉物語

     令和に生きる私たちは、あらゆる企業間競争において、「規模こそ正義」の洗礼を受けてきた。規模はスケールメリットを生み、物の値段を安くし、効率化を促進し、経済を発展させた。結果、小さな存在は小さな存在のままでは存続できなくなった。小は大に呑み込まれ、その大も、より大きな大に呑み込まれる。資本主義の行き着いた先だ。    しかし、小さな存在が小さな存在のまま存続する方法があるということを、岩井清吉は生涯をかけて証明した。壊滅的敗戦から経済大国に成り上がったものの、そこから再び脱落しつつある現在の日本で、清吉の「破天荒な」生き様に視線を向けることには、何かしらの意味を見いだせるものと信じる。  なお、「破天荒」は誤用の多い言葉で、本来の意味は「誰も成し得なかったことを初めてすること」だが、現代においては「豪快で大胆、奔放で型破り」の意味で使用する人があまりにも多いため、それはそれで一定の市民権を得てしまっている。そのような誤解も孕んだイメージの揺らぎ、辞書の正しい定義を越えて人々に与える印象の幅広さも含めて、「破天荒」は岩井清吉という人物に相応わしい形容であるように思う。  地を這う蟻の目から見た、日本人の国民食たるポテトチップスの誕生譚。手触り感のある戦後大衆史。正史に綴られざる口伝の秘話。そして、ひとりの破天荒な菓子職人の物語に、しばしお付き合いいただきたい。 (序章「蟻の目」より) 【目次】 序章 蟻の目 第1章 馬山村 第2章 東京 第3章 チップ屋 第4章 巨人 第5章 ゲリラ 終章 一時
  • 箱根5区

    箱根5区

    いったいあの山には、何があるのか――。 あの日、あの山登りで、歴史を変えた、人生が変わった人間たちを追った物語。 100年に渡り数々のドラマを生んできた箱根駅伝。そのなかでも、近年、勝敗を左右するといわれるのが「箱根5区」だ。 本書は伝説を生んだ、大東文化大学の奈良修、神奈川大学の近藤重勝、順天堂大学の今井正人、東洋大学の柏原竜二、青山学院大学の神野大地たちを中心に、彼らに抜かれた選手たちにも取材。 まさに「歴史を変えた」「人生が変わった」瞬間と、その後の人生を追った渾身のスポーツ・ノンフィクション。 《本書の目次より》 第1章●山の神、誕生前夜 第2章●魔物が住む山 第3章●山の神、降臨 第4章●山のDNA 第5章●同郷の神に憧れて 第6章●紙一重の歓喜 第7章●新しい山の神 特別鼎談●今井正人氏、柏原竜二氏、神野大地選手
  • 学んで伝える ランナーとして指導者として僕が大切にしてきたメソッド

    学んで伝える ランナーとして指導者として僕が大切にしてきたメソッド

    早稲田のエースとして箱根駅伝で活躍し、2度の五輪出場を果たした花田勝彦。現在は母校の指揮官を務める同氏の学びと教えとは。
  • 虎の血 阪神タイガース、謎の老人監督

    虎の血 阪神タイガース、謎の老人監督

    小説・文芸
    3.9
    1巻1,980円 (税込)
    「なんでやねん?」 「じいさん、あんた誰やねん?」困惑するファンを尻目に、ニコニコ顔で就任会見に臨んだ岸一郎。一説には、「私をタイガースの監督に使ってみませんか」と、手紙で独自のチーム改革案をオーナーに売り込んだともいわれる。 そんな老人監督を待ち構えていたのは、迷走しがちなフロント陣と、ミスタータイガース・藤村富美男に代表される歴戦の猛虎たち。メンツを潰された球団のレジェンド、前監督の松木謙治郎も怒りを隠さない。不穏な空気がチームに充満するなかで始まったペナントレース。素人のふるう采配と身勝手に振る舞う選手たちは互いに相容れず、開幕後、あっという間にタイガースは大混乱に陥っていく……。 ファンでも知る人は少なく、球史でも触れられることのないこの出来事が単なる“昭和の珍事”では終わらず、タイガースの悪しき伝統である“お家騒動体質”が始まったきっかけとされるのは、なぜなのか?そもそも岸一郎とは何者で、どこから現れ、どこへ消えていったのか? 大阪─満洲─敦賀。ゆかりの地に残された、わずかな痕跡。吉田義男、小山正明、広岡達朗ら当時を知る野球人たちの貴重な証言。没年すら不詳という老人監督のルーツを辿り、行方を追うことで、日本野球の近代史と愛憎渦巻く阪神タイガースの特異な本質に迫る! (著者について) 村瀬秀信 (むらせ ひでのぶ) 1975年生まれ。ノンフィクション作家。神奈川県茅ケ崎市出身。県立茅ヶ崎西浜高校を卒業後、全国各地を放浪。2000年よりライターとしてスポーツ、カルチャー、食などをテーマに雑誌、ウェブで幅広く執筆。2017年から文春オンライン上で「文春野球コラムペナントレース」を主宰するほか、プロ野球関連イベントの司会・パネリストとしても出演多数。著書に『4522敗の記憶』(双葉社)、『止めたバットでツーベース』(双葉社)、『気がつけばチェーン店ばかりでメシを食べている』シリーズ(講談社)などがある。
  • ルポ 京アニ放火殺人事件

    ルポ 京アニ放火殺人事件

    2019年7月、京都市伏見区にある「京都アニメーション・第1スタジオ」で起きた放火殺人事件。死傷者68人を出した凄惨な事件はなぜ起きたのか。裁判での証言や供述調書および独自取材を通して、青葉真司被告が起こした事件の実相に迫る。
  • 完訳ビーグル号航海記上

    完訳ビーグル号航海記

    進化論の原点となった大旅行記。未知の大陸でであう奇妙な動植物、地質・気象などを、読みやすい訳文でお届けする。(全2巻)
  • 記者と官僚 特ダネの極意、情報操作の流儀

    記者と官僚 特ダネの極意、情報操作の流儀

    ★★これが、記者と官僚を待ち受ける 5つの罠と、7つの鉄則だ! 西村 「そんな巧妙な手を使ったのか! (中略)大統領が晩餐会を欠席せざるをえないほど交渉がもめていると誘導されれば、その3時間は気が気じゃなかっただろうね」 佐藤 「ある情報を隠すために偽装論点をつくるという手口は、インテリジェンスの世界ではよくやるね。秘密をガッチリ守ろうとするとむしろ目立ってアタックされやすい。だから偽装論点をつくって、目をそらす」(本文より) 暴こうとする記者。情報操作を狙う官僚。33年の攻防を経て、互いの手の内を明かした前代未聞の「答え合わせ」。5つの罠と7つの鉄則はすべてのビジネスパーソン必読。 ◆記者を攪乱する手口 ◆報道された事実を潰す手口 ◆意図的な情報操作を警戒する目 ◆記者と官僚を待ち受ける5つの罠 ◆記者と官僚、7つの鉄則 【罠】国益の罠、集団思考の罠、両論併記の罠 他…… 【鉄則】ユーモアのセンスを持て、情報源を甘やかさない、甘えない、 中期の発想で予測・分析する 他……
  • このドキュメンタリーはフィクションです

    このドキュメンタリーはフィクションです

    作り手の作為を見抜くと、ドキュメンタリーは悪魔的に面白い。『映画を早送りで観る人たち』の著者による、令和の新しいドキュメンタリー入門書! あなたの部屋にカメラが設置してある状態での“普段の生活”と、カメラがない状態での“普段の生活”は、絶対に同じではないはずだ。『さよならテレビ』『ザ・コーヴ』『主戦場』『映像の世紀』『水曜日のダウンタウン』……。数々の作品を通し、ドキュメンタリーの加工性に迫る!
  • Dr.カキゾエ歩く処方箋

    Dr.カキゾエ歩く処方箋

    がんで足をすくわれた人、津波で足をすくわれた人は同じではないか?──医師でがんサバイバーでもある著者は、2023年、80歳を超えて潮風みちのくトレイル1000キロを踏破。現地で人々からどんな力を与えられたのか。克明に描き出す。
  • 写真は語る 電車・バスが走る 昭和の街角風景

    写真は語る 電車・バスが走る 昭和の街角風景

    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 懐かしい昭和の街角写真。そこに写る風景をじっくり観察してみると、消えてしまった乗り物たちを数多く見かけることができます。なかには、路線そのものがなくなり、街並みまで変わっていることも。本書では、古い写真が語りかけてくる時代の変化をじっくり解説していきます。 ■めまぐるしく変わった「昭和の交通」と「街並み」 新幹線ができ、オリンピックや大阪万博が開かれた昭和30~50年代。その間、私たちを取り巻く生活環境はかつてないほど急激な変化を遂げました。多くの新しい乗り物が登場し、それにあわせて街の風景も大きく変わりました。本書ではそんな時代の変貌や、今につながる痕跡を当時の写真から探っていきます。 かつては市民の足として全国各地で活躍していた路面電車。それに代わるように整備されていった地下鉄。世代交代し、大きく利便性が増した電車やバスの車両。街の風景を大きく変えてしまった路線の廃止や新規開設などなどなど……。本書では写真に写る車両や建物、看板、人々の様子などをじっくりと観察。当時の様子はもちろんのこと、その後の変貌ぶりを解説していきます。なかには、メインの被写体よりも、隅っこに写るもののほうが興味深いということもあるかもしれません。 いざ、昭和の街角へのタイムトリップをお楽しみください。 第1章 昭和30年代 駆け抜ける新幹線の試運転/「あさかぜ」に映る銀座の夜景/深夜も続いた地下鉄工事/高架の銀座線と東急文化会館/明治生まれの国鉄ガードと都電/開業前の東京モノレール/混雑する高座橋と金山橋/空から見た札幌中心部 第2章 昭和40年代 三軒茶屋の“三角地帯”/青函連絡船がある北の終着駅/聖火を運んできた青函連絡船/銀座から消える都電/開幕直前の大阪万博/変貌する巨大ターミナル新宿/四条京阪を行く京都市電 第3章 昭和50年代 函館市電と函館駅前の賑わい/伊豆へ向かう“日光形”特急/杜の都を行く路面電車/福岡最後の路面電車/過密な国鉄線を跨ぐモノレール/学生の街の西武「赤電」/中央線の複々線区間/スト権ストに揺れる品川/上野駅18・19番ホーム/MM21に生まれ変わる造船所/修復前の東京駅
  • 時代に愛された人たち

    時代に愛された人たち

    波瀾万丈。喜怒哀楽。生涯現役。あの日あの時。輝いていたあの人。いまは何をしているのだろう。キラキラしていた時代の裏で起きていたこと。渦中の人が感じていたこと。そして、当時を振り返って思うこと。時代を彩った44人が、いま本音を語る。
  • 反回想――わたしの接したもうひとりの安倍総理

    反回想――わたしの接したもうひとりの安倍総理

    もうひとりの安倍さん、息づく。 そして鮮やかな希望へ 民間専門家時代から、故安倍総理とは淡き繫がり、即ち“友情“を育んできた著者。そんな著者だからこそ明らかにできた安倍さんの心の裡はどのようなものだったのか? ふたりの遣り取りを読み進めていくうちに、祖国の光明が見えてきて、主権者として、祖国のためになんらかの行動を起こすべきだと思わされる「希望の書」! 記者を18年と9か月、務めたときの原則があります。相手の眼を見て心を通わせ、メモ帳に根を落とさないことです。その代わり、相手の言葉を正確に記憶する、終わるとすぐにメモに起こす。電話も起こす。したがって本書の安倍さんの言葉についても、正確に言葉の通りです。・・・本文より。 『ぼくらの祖国』から12年半を歩み、次の祖国がここに。
  • 満洲 難民感染都市

    満洲 難民感染都市

    終戦直後の旧満洲。ソ連軍の侵攻から逃れてきた難民たちは、ようやくたどり着いた満洲最大の商工業都市・奉天(瀋陽)で、飢えや発疹チフスなどの感染症によって次々と亡くなっていった。 そこでいったい何があったのか。 著者は奉天での難民の大量死の一因が救済事業の遅れにあったとみて、当時の状況を資料や満蒙開拓団員、居留民、満洲医科大学の関係者などの証言からつぶさにたどっていく。難民と居留民を隔てる「見えない壁」の存在。医薬品が乏しいなか、ワクチン開発や巡回診療に奔走した満洲医科大学の医師や学生、看護師たち……。 NHK-BS1スペシャルをもとに、追加取材による新たな証言を含めて再構成。感染爆発と戦争が身近になった時代を生き抜く上で、多角的に物事を見る目を養う、貴重な歴史証言の書である。 山本太郎氏(長崎大学名誉教授・国際保健学)推薦 「知られざる事実が資料や証言から次々と明らかにされる。ポストコロナを生きる私たちは過去に何を学ぶべきだろうか?」
  • 日航123便墜落事件 隠された遺体

    日航123便墜落事件 隠された遺体

    日航123便墜落事件から39年、フライトレコーダーの情報開示裁判が高裁へ、そして最高裁へと展開していく最中、ある「事実」が明らかになる……。 森永卓郎氏(『書いてはいけない』/経済アナリスト)が大絶賛!! 「書いてはいけないことを  ここまで書いたのか!  新事実に驚愕した」 日航123便墜落事件から39年、ボイスレコーダーの情報開示裁判が高裁へ、そして最高裁へと展開していく最中、墜落当日の現場を知るある人物から、前代未聞の証言が……。日本航空、行政、メディアの思惑が絡み合う先に「新たな事実」が浮かび上がる。真実に肉薄した衝撃のノンフィクション!
  • オオクワガタに人生を懸けた男たち

    オオクワガタに人生を懸けた男たち

    オオクワガタは男なら一度は手にしてみたい憧れの虫であり、自然界で見つけるのは極めて難しい。本書は、オオクワガタ採集家集団「インフィニティ・ブラック」のメンバーたちと行動をともにし、その活動を追った著者によるノンフィクション。幻とまで呼ばれるような存在に、いかにストイックに向き合っているかを克明に書き記す。解剖学者・養老孟司氏とチームリーダによる対談も収録。
  • 森の鹿と暮らした男

    森の鹿と暮らした男

    「不思議で、魅惑的。この本は別世界への入り口だ」 ――ジェーン・グドール(動物行動学者) 「まさに現代の寓話」――英タイムズ紙 ひとり森に入り、シカを友として生きた青年の7年間の記録。 フランスでベストセラーとなり、世界12ヵ国に翻訳権の売れた感動の体験記! 「著者ドロームはいわば「シカになって」森で暮らし、シカと意識の交流をし、読者を感嘆させるような体験を記述している。森の中から見た自然の記述は詩のように美しく、翻訳もすばらしいものだと感じた。」 <解説/高槻成紀 より>

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  • 朝日新聞宇宙部

    朝日新聞宇宙部

    長野・木曽郡の東京大学木曽観測所、ハワイ島の国立天文台すばる望遠鏡内に設置された4Kカメラからの贅沢な星空ライブ中継を広告なしで見ることができる「Asahi Astro Live」、別名、「朝日新聞宇宙部」。 2018年10月、朝日新聞YouTubeの公式サイトで藤原道長から1000年目の満月中継を成功させたことをきっかけに星空ライブ中継活動を拡大。2019年に木曽観測所からの中継を開始、2021年にはついにハワイに進出して地球上でもっとも天体観測にとって条件がいい場所のひとつと言われる4200メートルのマウナケア山頂にあるすばる望遠鏡施設内に中継カメラを設置した。 すばるのカメラは2023年に4K化され、その驚異的に美しい映像が日本だけでなく世界中の天文ファンを魅了し、チャンネル登録者数は10万人を突破した。 筆者はこの「朝日新聞宇宙部」をたった一人で立ち上げ、運営する。 名古屋大学理学部で素粒子物理学の研究室に在籍し、博士課程まで進んだものの、研究者としての能力には確信が持てず、朝日新聞社に入社。水戸や新潟支局で警察取材などを経験したあと、念願の科学記者に転じた。 小学生時代から天体写真やプラネタリウムに魅せられ、アマチュアの天体写真家としても活動してきた筆者は、2010年の小惑星探査機「はやぶさ」の帰還時「天の川をバックに、大気圏に突入するはやぶさ」の写真を撮ることに成功、東京写真記者協会賞特別賞を受賞する。 朝日新聞を代表する天文記者となった筆者が、「宇宙部」を立ち上げるまでの経緯と、社内の意外な応援団の支援。 さらに、異例の10日間ハワイ出張!が認められ、カメラを4K化したドキュメント。 高精細カメラが捉えた、謎の渦巻き状の物体とは。 緑のレーザー光を定期的に発する人工衛星の正体について、NASAから朝日新聞宇宙部に問い合わせが……。 朝日新聞の中村史郎社長は2022年9月、国立天文台との協定に調印し、「宇宙部」の活動は会社公認のものとなったが、会社組織上「宇宙部」は存在せず、限られた予算のなかで、宇宙記者・ヒガシヤマの「たった一人の挑戦」は続く――。
  • ライチョウ、翔んだ。(集英社インターナショナル)

    ライチョウ、翔んだ。(集英社インターナショナル)

    半世紀前に絶滅したはずの中央アルプスに、突如1羽のライチョウが現れた。絶滅危惧種に指定されているライチョウを救わんと情熱を燃やすのが、信州大学名誉教授の中村浩志(76)だ。ライチョウの知られざる生態を解明し、木枠と金網で作ったケージでヒナと母鳥を守る「ケージ保護」を考案、動物園での人口飼育、卵やヒナのヘリコプターでの移送などを指揮、難題を次々に解決していく。新聞記者だった筆者が、早期退職してまで追い続けたライチョウ奇跡の復活劇。
  • 待ってろ! 甲子園 ~青鳥特別支援学校ベースボール部の挑戦~

    待ってろ! 甲子園

    日本国際児童図書評議会「おすすめ!日本と世界の子どもの本 2025」選定図書 2023年5月。とある高校の高野連加盟が承認された。 青鳥特別支援学校―知的障がいのある子どもたちが通う学校だ。 夏の甲子園の予選にも連合チームで参戦。それは100年を超える高校野球の歴史の中でも大きな一歩だった。 障がいがある高校生が、ほかの球児たちと同じように、野球を楽しみ、挑戦する姿を描いたノンフィクション読み物。 まだまだ遠い先かもしれない。だけど、「待ってろ! 甲子園」。
  • がん征服

    がん征服

    平均余命15カ月。手術や抗がん剤、放射線では治せない悪性脳腫瘍「膠芽腫」に3つの最新治療法が挑む。原子炉・加速器を使うBNCT。楽天の三木谷浩史が旗を振る光免疫療法。そして「世界最高のがん治療」と礼賛されるウイルス療法。産学官を横断して取材を重ね、「がんvs.人間」の最前線をまるごと描き出すノンフィクション。
  • インティマシー・コーディネーター

    インティマシー・コーディネーター

    俳優がより演じやすく。監督がより演出しやすく。日本では数人しか従事していないインティマシー・コーディネーター。出演する側と制作する側のあいだに入り、おもに映画やドラマの性的シーンの内容について調整する。どんな人が従事し、その仕事の詳細とは。
  • 「反・東大」の思想史(新潮選書)

    「反・東大」の思想史(新潮選書)

    国家のエリート養成機関として設立された「東大」。最高学府の一極集中に対し、昂然と反旗を翻した教育者・思想家がいた。慶應義塾、早稲田、京大、一橋、同志社、法律学校や大正自由教育を源流とする私立大学、さらには労働運動家、右翼まで……彼らが掲げた「反・東大」の論理とは? 「学力」とは何かを問う異形の思想史。
  • 2004年のプロ野球―球界再編20年目の真実―

    2004年のプロ野球―球界再編20年目の真実―

    近鉄・オリックス合併、史上初のスト、楽天の新規参入、ソフトバンクによるダイエーホークス買収――セ・パ2リーグの枠組みが大きく揺らいだ「史上最大の危機」には、今なお大きな謎が残されている。当事者による生々しい初証言と極秘文書を重ね合わせ、ジグソーパズルを組み立てるように定説を一新する迫真のドキュメント。
  • わたしと日産 巨大自動車産業の光と影

    わたしと日産 巨大自動車産業の光と影

    ■衝撃の回顧録、ついに刊行! 高度成長、バブル、経営危機、V字回復、そしてゴーン逮捕──ゴーン会長のもと、日産社長を務めた男はそのとき何を考えていたのか? 赤裸々に明かされる白熱の手記。グローバル化の渦中にいる全ビジネスマン必携の書。 ■歴史学者・磯田道史氏推薦 「日産の歴史的経験を未来の道しるべに。本書の姿勢に心打たれた」 ■国際化に翻弄される巨大企業に何が起こっていたのか? ──面接兼挨拶の日、私は日産本社(当時は東銀座)の十五階にあるゴーンCEOの執務室に呼ばれた。  会議机をはさんで、私の前に腰を下ろしたゴーンは世間話や抽象的な話などは全部すっ飛ばし、いきなりこう切り出した。 「オーケー、サイカワサン。購買部にとって重要なのはコストダウンの目標を達成することだ。進み具合はどうなっている?」(本文より) 【本書の内容】 ゴーンとやりあい、マクロンに歯向かった日本人サラリーマン。彼が目撃した巨大産業「もうひとつの戦後史」 ▼第一章 不正発覚 ゴーンと私は「対立関係」にあったのか/不正を知ったあの日のこと/検察からの口止め/ゴーンと交わした会話/逮捕までのメール/夜の記者会見 ▼第二章 ゴーン事件とは何だったか 不正行為の実態/水面下で行われた工作/私に向けられた批判 ▼第三章 「非主流」のサラリーマン 祖父との因縁/入社した一九七七年という年/入社式に「塩路会長が来られる」/購買部門に配属されて/「ケイレツ」の重さ ▼第四章 海外へ 英語で仕事をするということ/「ジャップ、ゴー・ホーム」/バブル景気に浮かれる日本に戻って/秘書課に勤務 ▼第五章 ルノーの救済 ゴーンとの出会い/辻さんに言われたこと/ルノー幹部の雰囲気/日産リバイバルプラン/単身赴任をとりやめて/ルノーとの共同購買/内なる国際化へのハードル/日本人社員とは飲まない!/聞き上手の上司・ゴーン ▼第六章 ゴーンの変質 ゴーン、ルノーCEOに/ケリーの人事/ペラタ氏のリーダーシップ/ルノーにおけるゴーン/スパイスキャンダルの痛手/ゴーン政権を延命させた危機/行き詰まり ▼第七章 圧力 逮捕当日、午前のできごと/「悪者はサイカワ」の悪評/スナール新会長との出会い/残された禍根 ▼第八章 退社まで 塙義一元社長から学んだこと/マクロンチームとの交渉/監視役としてのケリー/相談できる先輩はいなくなった/三菱自工・益子修さんとの共同事業/関潤、グプタという二人の後輩/日産勤めが終わった日 ▼第九章 次世代のビジネスパーソンへ 日産の蹉跌とは何だったか/ゴーン改革の意義/求められるリーダーシップ/日本発ベンチャーはどこまで可能か
  • 2022年のモスクワで、反戦を訴える

    2022年のモスクワで、反戦を訴える

    彼女を大胆な行動に駆り立てた理由とは? 周囲の沈黙と冷笑の中、すべてを失いながら自らの良心に従いながら一人で行動し、自由を勝ち取った女性の手記。 ロシアのウクライナ侵攻後まもない2022年3月14日。モスクワの政府系テレビ局・チャンネル1のニュース番組中にスタジオに乱入し、反戦ポスターを掲げた女性。この映像は瞬く間に全世界に配信され、一躍時の人となったマリーナ・オフシャンニコワ。 しかし彼女の行動は、欧米での賞賛の一方、母親はじめ国内の多数派からは「裏切者」のレッテルを張られ、激しいバッシングの対象に。 同局のニュース編集者として何不自由ない暮らしをしていた彼女をこの行動に駆り立てた理由とは? そして、彼女の周辺のメディア関係者は、ごく少数の支援者の強まる言論統制のなかでどのような行動をとっていたのか? 反戦行動後、逮捕・失職・親権制限・自宅軟禁など、次々とやってくる逆境。 最終的には娘を連れて決死の国外脱出に成功するまでの激動の7ヵ月間を描く。
  • 最後の花火 横浜こどもホスピス「うみそら」物語

    最後の花火 横浜こどもホスピス「うみそら」物語

    さまざまな人の善意で設立された、こどもホスピス「うみそら」。ここで過ごした家族の物語を描き、グリーフケアなどの課題にも踏み込む。こどもたちの思い、家族の葛藤、ボランティアの奮闘など、「うみそら」に集まった人びとの足跡を丹念に追った感動の記録。
  • ゴールドマン・サックスに洗脳された私~金と差別のウォール街~

    ゴールドマン・サックスに洗脳された私~金と差別のウォール街~

    世界トップクラスの地位と報酬が約束されたゴールドマン・サックス。だがその実態は、金と女性に対するおそるべき強欲、嫉妬にまみれた職場だった――。同社の元マネージング・ディレクターが1998~2016年の在職期間に目撃した、ミソジニー(女性嫌悪)と人種差別にあふれる、堕ちた企業風土を明らかにする衝撃の暴露本。著者は巨額の退職金を捨てて、秘密保持契約書(NDA)へのサインを拒否。同社の内幕を告発する道を選んだ。
  • 任俠映画伝説 高倉健と鶴田浩二 上巻

    任俠映画伝説 高倉健と鶴田浩二

    時代劇の東映が危ない!高倉、鶴田の任俠路線に猛進! 戦後、一時期、日本映画の屋台骨だった任俠映画。おびただしい数の作品が封切られた。この中でも東映の任俠ものは他を席巻した。当時の東映にとって直面する時代劇の衰退は死活問題であった。 そこで、尾崎士郎原作の『人生劇場』の映画化『飛車角』から任俠路線が始まった。京都東映撮影所長岡田茂、プロデューサー俊藤浩滋、ヒット作がない高倉健、鶴田浩二。背水の陣で任俠映画が仕掛けられた。
  • 逃げても、逃げてもシェイクスピア―翻訳家・松岡和子の仕事―

    逃げても、逃げてもシェイクスピア―翻訳家・松岡和子の仕事―

    小説・文芸
    4.5
    1巻1,980円 (税込)
    ソ連に11年抑留された父、女手一つで子供達を守り育てた母。自身の進学、結婚、子育て、介護、そして大切な人達との別れ――人生の経験すべてが、古典の一言一言に血を通わせていった。最初は苦手だったシェイクスピアのこと、蜷川幸雄らとの交流、一語へのこだわりを巡る役者との交感まですべてを明かす宝物のような一冊。
  • みんなのかお

    みんなのかお

    こんなに間近で、動物の顔をまじまじと見たことがあるでしょうか?同じ動物でも、よく見ると、「こんなに違うの?」と驚くほど、みんな個性あふれる表情をしています。目の大きさやしわや模様、歯並び、鼻の位置や大きさ、輪郭など、気になるところがたくさんあって、見るたびに新しい発見がありそうです。ゴリラ、キリン、カバなど……24種の哺乳類をそれぞれ21匹ずつ、日本中の動物園を巡って撮った動物の顔写真絵本です。

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  • 正力ドームvs.NHKタワー―幻の巨大建築抗争史―(新潮選書)

    正力ドームvs.NHKタワー―幻の巨大建築抗争史―(新潮選書)

    日本テレビの正力松太郎とNHKの前田義徳。テレビ黎明期から対立してきた二大メディアは、巨大建築で覇権を競う。新宿に世界初の「正力ドーム」、多摩丘陵に4000メートルの「読売タワー」、代々木公園に610メートルの「NHKタワー」。桁外れの欲望が生み出した、破天荒な「幻の建築計画」を巡る戦後史。
  • 天晴!な日本人 - 正当に評価されていない偉人たち -

    天晴!な日本人 - 正当に評価されていない偉人たち -

    小説・文芸
    -
    1巻1,980円 (税込)
    無期懲役囚としてLB級刑務所で30年近く服役しながら数多くの著作を執筆してきた著者は、安倍元首相の暗殺事件とその後の報道に衝撃を受ける。 日本の再生に多大な業績を上げた名宰相をひたすら貶めるその姿勢に憤りを感じると共に、ある疑念を感じ始めたのだ。 戦後の日本人は、自国の偉大な先人たちを正当に評価していないのではないか、という疑念である。 そして、大久保利通から安倍元首相まで、誤解だらけ、あるいは陽の当たらなかった近代日本の偉人たち9人を、正当に評価する試みを世に問う。 (国に尽くした9人の先人、偉人) 安倍晋三、大久保利通、小村寿太郎、乃木希典、お鯉、高橋是清、小野寺信、樋口季一郎。 【著者プロフィール】 美達大和(みたつ・やまと) 1959年生まれ。無期懲役囚。 刑期10年以上かつ犯罪傾向の進んだ者のみが収容されるLB級刑務所で服役しながら執筆活動を行う。 ノンフィクション作品に、『人を殺すとはどういうことか』『死刑絶対肯定論』(新潮社)、『刑務所で死ぬということ』(中央公論新社)、『塀の中の残念なおとな図鑑』(主婦の友社)、『あなたが未来に選択肢を残すための「よりよい」生き方』(WAVE出版)、『罪を償うということ』(小学館)、『女子高生サヤカが学んだ「1万人に1人」の勉強法』(小学館・共著)など。 小説作品に、『マッド・ドッグ』(河出書房新社)、『塀の中の運動会』(バジリコ)などがある。 現在、livedoorとnoteの「無期懲役囚 美達大和のブックレビュー」で「歴史、偉人伝、日本人の精神性、投資、政治、その時々のトピックス、仕事についてなど各種の企画も公開中。参考になること必至、一度閲読されたし」(著者)。 発行:ワニ・プラス 発売:ワニブックス
  • ひとりの宇宙

    ひとりの宇宙

    夜な夜な多様な人々が集まるバーが新宿二丁目に。やってくるのはLGBTQの人、アーティスト、作家……。バーのオーナーは木更津出身で元芸能人。普通の人の三倍くらいに濃い経験をした、その数奇な運命が、いま語られる。帯文は、氣志團の綾小路翔さん!
  • 引き裂かれた海

    引き裂かれた海

    そして住民は、分断された! 動き出したら止まらない巨大な公共事業。翻弄される住民。激変する自然環境。各地で繰り返される問題の縮図としての諫早湾干拓を風化させてはならない。NHK ETV特集で放送された番組が待望の書籍化!
  • あの公園のベンチにはなぜ仕切りがあるのか

    あの公園のベンチにはなぜ仕切りがあるのか

    排除したい。だからこそ見えづらくする。街を歩いていても気づきにくい。目をこらさないと見えてこない。こっそりと進められていく排除のシステム。誰が排除されているのか。どうやって排除しているのか。11人の論客がそれぞれの専門分野の状況を読み解く。
  • 奔流 コロナ「専門家」はなぜ消されたのか

    奔流 コロナ「専門家」はなぜ消されたのか

    政権と世論に翻弄され、闘った「専門家」たちは何に敗れたのか? 小学館ノンフィクション賞大賞受賞の気鋭ライターの弩級ノンフィクション 尾身茂、押谷仁、西浦茂──感染症専門家たちは、コロナ渦3年間、国家の命運を託された。だが彼らは政権に翻弄され、世論に翻弄され、やがては身を引いた。日本にとって、コロナとは何だったのか? 長期取材を経た筆者が、専門家たちの苦闘の本質を描く。なぜ、彼らは消されたのか? 衝撃のドキュメント。
  • 戦争詐欺師

    戦争詐欺師

    イラク戦争とは、ネオコンの正体とユダヤ人の関係とは、なぜオバマ政権は誕生したのか。根源的な問いに答える究極のノンフィクション!――イラク侵攻作戦を指揮したトミー・フランクス司令官が、ダグラス・ファイス国防次官を「地球上で最低のくず」とののしった話は有名だが、ブッシュ政権内の内部抗争は、なぜここまでエスカレートしてしまったのか。陰謀渦巻く街、ワシントンDCで繰り広げられた血なまぐさい暗闘のすべてを明かす。 ●本書に登場する主な人物 ジョージ・W・ブッシュ大統領――イラク戦争開戦を決めた最高司令官 コリン・パウエル国務長官――イラク戦争に反対してネオコン勢力と対立 ポール・ウォルフォウィッツ国防副長官――リアル・ネオコンと呼ばれる男 アフマド・チャラビ―ー亡命イラク人組織「イラク国民会議」指導者。アメリカを戦争に引き込んだ男 バラク・オバマ大統領――イラク戦争開戦時は上院議員。議会の開戦決議には反対票を投じた
  • 慶應大学生と学ぶ社会科教育

    慶應大学生と学ぶ社会科教育 コロナ禍におけるオンライン授業の風景

    未曽有のパンデミックは、大学と学生に何をもたらしたのか? 「学生はコロナ禍にあって、大学で通常授業が受講できなくなった状況を真に受け止め、ものすごい熱量でオンライン授業に参加してくれた。...本書において、パンデミックという状況下でオンライン授業を余儀なくされた中でも、学生が学び続けているさまをわずかでも知ってもらいたいと考えている。」(「はじめに」より)
  • まること麻雀の日々 明日からも前向きに

    まること麻雀の日々 明日からも前向きに

    人気プロ雀士・丸山奏子が、今だから話せる本音を初めて明かす、フォトエッセイ。 北海道で生まれ育った日々、上京して出会った麻雀の世界、ドタバタだった会社員生活、 まさかまさかの大抜擢! Mリーグ赤坂ドリブンズからのドラフト指名、 Mリーガーとしてもがきつづけた4年間、契約終了を告げられて感じたこと、 未来に向けた正直な想い―― 自身の言葉で真摯に語られた「今のまるこのすべて」が、ここにあります。 読めば、いつもまっすぐなまるこの想いが、あなたの日々にエールをくれるはず。 ゆかりの雀荘や、東京・神楽坂の街角での私服ロケ、 プロのスタイリングでスタジオ撮影されたチャーミングなグラビアなど、 まるこの魅力がつまった貴重な撮りおろし写真もたっぷり収録!
  • それでも前を向く

    それでも前を向く

    18歳で欧州のビッグクラブに加入し、将来を嘱望された宮市選手。だが、その後の歩みは苦難の連続だった。極め付きが10年ぶりの日本代表戦での右膝前十字靱帯断裂。4度の手術を経てなお、なぜ前を向き続けられたのか。その力の源泉に迫る。
  • ペリー提督は吉田松陰を絶賛していた――原典で読む 外国人が見た日本

    ペリー提督は吉田松陰を絶賛していた 原典で読む 外国人が見た日本

    小説・文芸
    5.0
    1巻1,980円 (税込)
    150年前の外国人が見た「ここが凄いよ日本人!」 「日本人の強み」がこの1冊でわかる!! この本でひもといた外国人の記録を読めば、おそらく、私たちが大切にしたいこの国の心や価値観、あるいは日本の国とはどのような国なのか、日本人とはどのような特質を持つ国民なのか、普段はあまり考えもしないそういったことに、自然と気付かされるのではないかと思います。(「はじめに」より) ◎マシュー・C・ペリー(米海軍司令官) 「この日本人の性向を見れば、この興味深い国の前途はなんと可能性を秘めていることか」 ◎ロバート・フォーチュン(英植物学者) 「日本の園芸家は、菊作りの技術にかけては、われわれよりも大分うわ手で、不思議と大輪の花を咲かせる」 ◎ハインリッヒ・シュリーマン(独考古学者) 「今の今まで、日本人が『おいらん』を尊い職業と考えていようとは、夢にも思わなかった」 ◎エドワード・S・モース(米生物学者) 「人々が正直である国にいることは実に気持ちがよい」 ◎小泉八雲(ラフカディオ・ハーン)(作家) 「国民の信仰心の最も純粋な発露、けっして滅びず、けっして古びることのない表象が、神道なのである」――他
  • 極私的ヤクザ伝 昭和を駆け抜けた親分41人の肖像

    極私的ヤクザ伝 昭和を駆け抜けた親分41人の肖像

    単なる著者の回顧録ではなく、これは昭和任侠人たちの秘録である! アウトロー評伝を数多く手がけてきた著者は、長きにわたる執筆活動の中で数多くの親分たちを取材してきた。いかにしてヤクザたちの懐に入り込み、その生い立ちから極道としての信条までを聞き出してきたのか――。 著者が取材した親分たちから五代目山口組・宅見勝若頭、日本最大のテキヤ組織を率いた松山眞一極東五代目、一和会最高幹部の加茂田組・加茂田重政組長、白神組・白神英雄組長、さらには東北最大の組織である西海家の菅原孝太郎総長など親分41人の偽らざる素顔とともに、その取材秘録の封印を解いた問題作である。
  • MOCT 「ソ連」を伝えたモスクワ放送の日本人

    MOCT 「ソ連」を伝えたモスクワ放送の日本人

    【2023年 第21回開高健ノンフィクション賞受賞作】 MOCT(モスト)とは、ロシア語で「橋」「架け橋」のこと。 カバーの写真は、モスクワ市ピャートニツカヤ通り25番地にあったモスクワ放送。 その6階に「日本課」はあった。 東西冷戦下、そこから発信される日本語放送。 その現場では、少なくない数の日本人が業務を担っていた。 彼らはどんな人物だったのか。 そして、志したのは報道だったのか、 プロパガンダ(政治的宣伝)だったのか。 それとも、両国に「MOCT(架け橋)」を築くことだったのか……。 (登場人物の一部) ・東側ではご法度のビートルズを流した元民放アルバイトの男。 ・戦時中、雪の樺太国境を恋人と越境した名女優。 ・シベリア抑留を経て、迷いに迷って残留した元日本軍兵士。 ・ソ連亡命後に帰国。ロシア語学校を開設し、後進の育成に尽力した、謎のロシア語使い。 ・ラジオを愛して、早逝した女性ロック歌手。 ・「とにかく酷い目にばかり遭った。それでもロシアを信じたい」と語るアナウンサー。 ……など。 【選考委員、大絶賛】 書き手の静かな理性の膂力(りょりょく)に触れた読み手の心は、快い驚きに満たされずにはいられない。 ――加藤陽子(東京大学教授・歴史学者) ソ連(ロシア)の国策メディアであるモスクワ放送にかかわった日本人たちの有為転変を丹念に浮き彫りにしていて、最も好感が持てた。 ――姜尚中(政治学者) 反ロシア一辺倒の時代だからこそ、争いから独立した市民レベルの「MOCT(架け橋)」を考える本作。未来へと続く橋となった。 ――藤沢 周(作家) どんな厳しい制約がある時代にも架け橋になろうともがく人たちがいる。青島記者もそのひとりかもしれない。 ――堀川惠子(ノンフィクション作家) (選評より・五十音順)
  • マカロニえんぴつ 青春と一緒

    マカロニえんぴつ 青春と一緒

    『マカロニえんぴつ』との出会い、思い出など、苦楽をともにしてきたエピソードが満載。 音楽シーンを突き進むバンドの姿を描いた公式ノンフィクションノベル。アーティストとレーベル代表の枠を超えた絆が起こす奇跡、失敗、成功、そしてすべての感情を赤裸々に綴った真実の物語。オフィシャルファンサイト『OKKAKE』で連載されていた原稿に大幅な加筆・修正を加え、これまで明かされれることのなかった秘話も多数。さらにメンバーによるコメントも収録されたファン必携の1冊。 購入者特典動画つき! 「これから一緒にやっていったらこの光はどう輝くのだろう」 彼らの演奏を見ながら、気付いたらそうつぶやいていた。 (第1章 スタート地点より) 序章 第1章 スタート地点 第2章 マカロニえんぴつの改革 第3章 『アルデンテ』 第4章 『エイチビー』と移籍 第5章 別れ 第6章 “全員”で作ったフルアルバム 第7章 変わっていくマカロニえんぴつ 第8章 ライブツアー 第9章 ~のような 第10章 『青春と一瞬』 第11章 『season』 第12章 『hope』 最後に
  • 人生の一大事はデータ科学にまかせろ!~直感や思い込みに惑わされず、正しく決断する方法~

    人生の一大事はデータ科学にまかせろ!~直感や思い込みに惑わされず、正しく決断する方法~

    前著『誰もが嘘をついている』では、検索窓に打ち込まれた言葉の山から、世界の人々の本心を暴いてみせた著者。今回はデータサイエンスの多様な研究をもとに、結婚、家探し、子育て、就職、起業といった人生の一大事において、データに基づいてより良い判断をするための衝撃の真実を紹介し、人を幸福にする行動についても徹底検証する。意外な結果に驚かされるだけでなく、意外でない(まっとうな)結果にも納得させられる一冊。
  • 小林秀雄の謎を解く―『考へるヒント』の精神史―(新潮選書)

    小林秀雄の謎を解く―『考へるヒント』の精神史―(新潮選書)

    気楽な随筆に見えた雑誌連載『考へるヒント』は、実は徳川思想史探究の跳躍板だった。モーツァルトやベルクソンを論じていた批評家が、伊藤仁斎や荻生徂徠らに傾倒したのはなぜか。その過程で突き当たった「歴史の穴」とは。ベストセラーを読み直し、人間の知の根源をも探る試みであったことを明らかにする、超刺激的論考。
  • JRは生まれ変われるか 国鉄改革の功罪

    JRは生まれ変われるか 国鉄改革の功罪

    国鉄改革から35年を経た今、官と民の狭間でJRは苦悶を続けている。歴史を踏まえて、JR7社の直面する課題を読み解き、人口減少時代と対峙する現在とこれからを展望する。
  • 朝からロック

    朝からロック

    人気バンド・ASIAN KUNG-FU GENERATIONのボーカルの著者は、音楽家として社会の問題に向き合い続けている。その思い、音楽を届ける喜び・苦悩、日常の出来事、心に残った言葉、生前交流のあった坂本龍一氏のことなどを、研ぎ澄まされた感覚でつづった一冊。
  • 「科学」と「執念」で暴かれた偽造文書

    「科学」と「執念」で暴かれた偽造文書

    我が国における文書鑑定の第一人者である著者が、日本の鑑定史を紐解く。 そこには、目覚ましい技術の発展とそのウラにある偽物を許さないという 強い「執念」が浮かび上がってくる。 目次 第一章 文書鑑定のはじまり Ⅰ 古筆見時代 Ⅱ 明治、大正時代 Ⅲ 文書鑑定と警察の出会い Ⅳ 判例が示す「文書」 Ⅴ 国家地方警察本部科学捜査研究所の誕生 Ⅵ 「科学捜査」という語の由来 Ⅶ 警察庁科学警察研究所の機構改革 Ⅷ 文書鑑定課の変遷 Ⅸ 私的鑑定人の誤った認識 第二章 筆者識別 Ⅰ 初期の筆跡鑑定 1 極東国際軍事裁判(東京裁判)の筆跡鑑定 2 清水事件の誤鑑定 3 白鳥事件の筆跡鑑定 4 陽の目を見なかった鑑定方法の提案 Ⅱ 筆者識別の基礎 Ⅲ 筆者識別を取り巻く数々の話題 1 字形の基準 2 一部首一部首名への統一 3 「異名」に使われる「本名」の文字 4 鑑定結果を「推定」とする理由 5 スマートフォンでの異同識別 6 法務省が求めた「指紋に代わる署名の是非」 Ⅳ 【筆者識別の鑑定例】 1 「竹下登」の念書の鑑定 2 「新教育勅語」の発見と筆者の確認 3 海上保安庁が捕えた中国漁民の筆跡 4 背伸びが過ぎた大学教授 第三章 印章鑑定 Ⅰ 印章鑑定のはじまり Ⅱ 大量生産されている三文判 Ⅲ 適性を欠く現代の印鑑登録証明書 Ⅳ 印章鑑定法 Ⅴ 「印影鑑定」と「印章鑑定」 Ⅵ 【印章鑑定例】 1 海軍省印影の押印時期を求めた鑑定 2 田中角栄を追うロッキード事件 3 印影と筆跡の上下関係(その一) 4 印影と筆跡の上下関係(その二) 第四章 不明文字鑑定 Ⅰ 不明文字の定義 Ⅱ 不明文字検査の基本 Ⅲ 改ざん文書の非破壊検査 Ⅳ 不明文字鑑定に使われる機材 Ⅴ 【不明文字鑑定例】 第五章 複製文書鑑識 Ⅰ 「複製文書」と「画像形成材」という語の命名 Ⅱ 印字類の鑑定 Ⅲ フォトコピーの登場 Ⅳ デジタルフルカラーフォトコピー Ⅴ 感圧複写文書 Ⅵ 印刷版式と印刷方式の違い Ⅶ 【複製文書の鑑定例】 1 法曹雑誌にある事件例 2 県知事の収賄事件の検査結果のやりとり 第六章 通貨鑑識 Ⅰ 歴史的に見た贋幣事件 Ⅱ 今日の偽造通貨の集中鑑識 Ⅲ 通貨鑑識の問題 第七章 海外からの依頼鑑定 Ⅰ ヨーロッパで偽造された東京オリンピックの記念銀貨 Ⅱ FBIが捕えた日本赤軍メンバーのパスポート鑑定 Ⅲ 大韓航空機爆破事件の犯人〝金賢姫〟の偽造日本国旅券 Ⅳ 頂いてきた韓国のニセ一万ウオン札 Ⅴ FBIが逮捕した日本人窃盗犯 Ⅵ オーストラリアの邦人殺人事件の鑑定
  • アマゾンのふしぎな森へようこそ!

    アマゾンのふしぎな森へようこそ!

    電気もガスも水道もない、お金は通用せず、文字もない世界で、なかまとともに、森の生き物とともに、あらゆる精霊とともに“あるがまま”のくらしを営む人びとと2000日以上をともにした著者が、先住民の豊かな文化と、気候変動の影響による環境変化、“文明社会”による森や文化の破壊などにも対応し、伝統的なくらしを未来につなぐ人びとの姿を描きました。
  • Roots the hood 地域を動かすアイデアとクリエイティブ

    Roots the hood 地域を動かすアイデアとクリエイティブ

    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ドローイングアンドマニュアルが培ってきた、地域ブランディング10年の記録。 数々の広告、MV、番組等を制作するクリエイティブカンパニー、ドローイングアンドマニュアル株式会社。本書では同社がこれまでに手がけてきた地方自治体との仕事とその舞台裏を紹介。一過性のバズを狙う企画ではなく、地元に根付き、地元住民と同じ目線でプロモーションについて考えるドローイングマニュアル流の地域ブランディングを10年間の実例をもとに紹介していきます。巻末特典にドローイングアンドマニュアルの企画書も。自治体関係者、観光、そこに関わるクリエイターにもおすすめの一冊です。 ●事例 東北6県 徳島県庁 石川県、金沢市 茨城県つくばみらい市 北海道白老町ほか 【著者】 DRAWING AND MANUAL(ドローイングアンドマニュアル) 1997年創立。DRAWING AND MANUAL=図画工作を活動の理念とした、映像・デザインを作り続けるクリエイティブカンパニー。広告、テレビ番組、MVといった映像クリエイティブのみならず、教育コンテンツの企画制作、美術館やギャラリーでの展覧会デザインやプランニング、インディペンデントな映像企画制作、インスタレーションやアート作品の創作など、横断的なクリエイティブを精力的に続けている。また、政府機関や公共機関、自治体へのローカルアクションやサステナブル活動に寄与する持続的なプランやクリエイティブを提案している。東京都世田谷区奥沢に本社を置きながら、石川県・徳島県・北海道にも事業所を展開。合言葉は“Good Vibration."
  • 触法精神障害者 医療観察法をめぐって

    触法精神障害者 医療観察法をめぐって

    2001年の池田小事件をきっかけに、05年に施行された「医療観察法」。この法律では、殺人、傷害、放火、強盗、強制性交、強制わいせつを行い、刑法第三九条の規定によって、心神喪失者または心神耗弱者とされ、無罪、あるいは執行猶予、不起訴、起訴猶予になった人を、「加害者」という代わりに「対象者」とする。対象者は精神科病院での鑑定入院を経て、地方裁判所で医療観察法の処遇を受けるかどうかの審判を受ける。医療観察法が適用されるとなった場合、医療観察法病棟のような指定入院医療機関への入院か、指定通院医療機関への通院が決定する。 全国に35施設ある医療観察法病棟では、どのような治療が行われているのか? 対象者はどのような過程を経て、社会に復帰するのか? 病棟内を取材し、現場で働く医療者、退院者、被害者遺族、法律に反対する人など、さまざまな立場の人を訪ね、制度のあるべき姿を考えるルポルタージュ。 【目次より】 第一章 「対象者」 第二章 医療観察法病棟 第三章 医療観察法の誕生 第四章 医療観察法病棟の内側から 第五章 医療観察法病棟立ち上げのエキスパート 第六章 医療観察法に異を唱える人たち 第七章 元対象者が感じる負の刻印 第八章 医療観察法反対運動の源流としての社会運動 第九章 被害者の悲痛な思い 第十章 医療観察法と社会復帰
  • 車いすテニスの革命

    車いすテニスの革命

    小説・文芸
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    1巻1,980円 (税込)
    ロジャー・フェデラーは言った 「日本にはシンゴ・クニエダがいるじゃないか」 テニスのグランドスラム(全英・全豪・全米・全仏)車いす部門でシングル・ダブルス合わせて50回、パラリンピックでもシングル・ ダブルス合わせて4回優勝した国枝慎吾選手の軌跡を描く。 9歳で脊椎腫瘍を患ってから、2022年のウインブルドン大会優勝で前人未到の生涯ゴールデンスラムを達成するまでの軌跡を、関係者への取材やこれまでの報道などからまとめた国枝慎吾選手の評伝。 車いすテニスに限らず、多様性の求められる時代に、新しいスポーツのあり方についても考えるヒントとなる1冊。
  • 死者宅の清掃

    死者宅の清掃

    生きづらさを独りで抱え込むすべての人へ贈る 韓国で15万部突破の衝撃作、待望の日本語版刊行決定! 韓国で特殊清掃の会社「ハードワークス」を経営し、自身も清掃員として現場へ赴くキム・ワン氏が綴る、孤独な死者たちの部屋に残された生前の痕跡。 キム氏の視線をだどった先に私たちは何を見るのか。 彼らを死へと追いやったものは一体何だったのか。 それぞれの部屋に残された届かぬままの「たすけて」が浮き彫りになる。 「コロナウイルス感染者が爆発的に増加し、毎日死亡者に関するニュースが続いていた2020年の初夏に韓国でこの本が発売されました。発売後すぐに多くの人が読んでくださり、出版社・書店・読者による「今年の本」に選んでくださいました。死という重い主題の本が成功した前例がなかった韓国で、思いもよらないことが起きたのです。」―本文より
  • 原爆の悲劇に国境はない 被爆者・森 重昭 調査と慰霊の半生

    原爆の悲劇に国境はない 被爆者・森 重昭 調査と慰霊の半生

    2016年米大統領として初の広島訪問を果たしたオバマ氏との抱擁で知られる森重昭氏は8歳で被爆。一命を取り留めた。会社勤めをしながら、原爆投下時、米兵捕虜12人が被爆死した事実を知り、その遺族を突き止めた。核の前に「敵も味方もない」との一心から遺族探しと慰霊に捧げた半生を妻・佳代子氏とともに語り尽くす。
  • 「日本に性教育はなかった」と言う前に ブームとバッシングのあいだで考える

    「日本に性教育はなかった」と言う前に

    今度こそ、あらゆる子どもに性教育を、 性の多様性に関する教育を届けるために! 【本書の内容】 2015年にはじまる「LGBTブーム」。そして2018年にはじまる「おうち性教育ブーム」。そうした流れの中で、性と性の多様性に関する教育の必要性が、改めて叫ばれている。 しかし歴史を見れば、権利保障が前に進もうとするとき、それを揺り戻そうとする動きも前後して起こってきた。そんなバッシングがまかり通ってしまったために、性教育の機会が、性的マイノリティの居場所が、奪われてしまったこともある。 そう、戦後の日本には、性教育をめぐって三度のバッシングがあった。そのとき、教員に限らない社会の人々は、何をして、何をしなかったのだろうか?  気鋭の教育学者がその歴史をひもときながら、バッシングを目の前にしたとき、私たち一人ひとりにできること、すべきでないことを考える一冊。 【本書の見取図】 三度にわたるバッシングの歴史をひもとく! ◆80年代――萌芽期 「性教協」という団体で、性の多様性に関する教育がすでに練り上げられ、実践されていた。 ◆90年代――スルーされたバッシング 「官製性教育元年」が興るも、旧統一協会が「新純潔教育」を掲げ、性教協に対する批判キャンペーンを展開。 ◆00年代――燃え盛ったバッシング 「七生養護学校」の性教育実践に対し保守派が批判を展開。裁判で教師側が勝利するも、以後、性教育はハレモノ扱いに……。 ◆10年代――失敗したバッシング 「足立区立中学」の性教育実践に対し保守派が批判を展開。結果的に、いまに続く「おうち性教育ブーム」につながる。
  • COVID-19

    COVID-19

    COVID-19=新型コロナウイルスとは、私たちにとって何だったのか? この3年間、たくさんの失敗をした。挫折もあった。それらを直視する。記憶する。傷だらけで前に進むために。
  • ピリカ チカッポ(美しい鳥) 知里幸恵と『アイヌ神謡集』

    ピリカ チカッポ(美しい鳥) 知里幸恵と『アイヌ神謡集』

    「その昔この広い北海道は,私たちの先祖の自由の天地でありました」.一〇〇年前,一人のアイヌの少女がこの一文から始まる一冊の本を残した.一度は忘れ去られた知里幸恵はなぜ復活し,アイヌの魂の象徴的存在となったのか.『神謡集』ノートや日記など未公開や新資料をもとに,「生の限りを書かねばならぬ」との誓いに殉じたその生涯を描く.

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  • ゆれる

    ゆれる

    孤高の天才ミュージシャンの脳内を解く―。 ロックバンド、凛として時雨TK初の書き下ろしエッセイ。 独創的かつ繊細、静と動、狂気的だけど芸術的etc. 多様なイメージが共存しているのが、凛として時雨というバンド。 その源を生み出しているフロントマン・TKが綴る、不完全の哲学。 「永遠に曲が作れないと思っている状況こそが完成」 「完璧主義であるからこそ、満足することはない」 「制作における根本は、“見たことない”“触れたことがない”ものを探す」 「自分の首を絞めていったときに、呼吸の感覚を思い出す」 TKは、20年のキャリアと齢40を経てもなお、悩み、もがき、苦しみ続けている。 作品作りは、毎回自分を一番底まで掘り下げて、 その先にあるものを掴みとってまた何もない状態に戻る。 家族や生い立ち、バンド結成からソロ活動に至るまで、 謎に包まれた人間・TKを解き明かす。 なぜ人は、彼の作る音楽の虜になるのか? その答えが、この本にあります。 ファンのみならず、企画やクリエイティブに携わる人間に読んでほしい一冊です。 ■出版社からのコメント 「バンドの持つ普遍的な世界観は残しつつ、革新性も感じられる」、凛として時雨の音楽を聴いたときに抱いた感想だ。守るべきものを守りながら、新しいものを取り入れる。我々編集者はもちろん、世に出す作品作りをする人間において、これは永遠のテーマではないだろうか。TKさんと接するなかで見えた、誰よりも葛藤し、紆余曲折を繰り返す様。どのように、そしてなぜその思考に至ったのか。ファンのみならず、多くの創作者たちをも魅了する理由とは? 彼のクリエイティブの根源に迫りました。
  • 小さな労働組合 勝つためのコツ 攻める・守る・長く続ける

    小さな労働組合 勝つためのコツ

    札幌地域労組の専従オルグ(指導者)として手がけた労働組合結成の数は日本一、労働運動に貢献した人に与えられる「山田精吾賞」(第1回)を現役で唯一受賞した《日本三大オルグ》の一人である著者が書いた、チョー分かりやすい〈労働組合の勝てる戦い方〉!
  • 尼人

    尼人

    ・キャッチ おかん!おかんよ!現代美術は詐欺とちゃうねん!説明したるから読んでや! ・内容紹介 ダウンタウンをはじめ優れたお笑い芸人を次々と輩出する尼崎市。作者は、そんな尼崎のワケあり風俗街である「かんなみ新地」近くで生まれ育った。3人兄弟の長男。家は当然のようにドのつく貧乏。少年時代には2度鑑別所に入り、更生プログラムで行った美術館でピカソに出会い感動。トラックの運転手をやりながら、東京藝術大学に入り大学院まで出て、作品も高い評価を得るようになった。しかし、母親はいまだ息子のことを正真正銘、詐欺師だと思っている。本書は、そんな母親に向けて、また分断と貧富の差が広がる世界に向けて書いた貧民蜂起のためのスラム芸術論である。 ・著者メッセージ 批評家の黒嵜想さんが僕の仕事を「スラムからの福祉」と評してくれたことがある。貧困層の流儀や価値観、生き方を見て、それよりも上の社会階層の人たちが「元気になったり」するならば、それは正に「スラムからの福祉」だと。福祉は上から下へとに行われるだけではない、と。そしておかんは「スナック太平洋」で、毎日それを行っていた。そんな地獄と天国を結ぶような所業にはダイナミズムがあり、それはめちゃくちゃ「芸術」だ。この本はそんな芸術の、血筋や人種などといった縛りを超えた、僕ら尼人という文化的アイデンティティーを示す本でもある。そして、それを作品として残そうとするのが「芸術家」の仕事なのだ。(最終章「何も深刻じゃない」より) 【目次】 奴隷の椅子 現人神 プレゼント 下 なくなる 謝罪人生 クズ寄りのカス へ アマガサキ・コード 大人 お芸初め 天才っぽい ブレブレなるままに どカス関東来襲 暗い話 ゲロとともに来たる へん アニキ 何も深刻じゃない
  • 政治はケンカだ! 明石市長の12年

    政治はケンカだ! 明石市長の12年

    閉塞しきった日本の政治を、たった一人で変えた市長の「闘いの記録」 議会、政党、宗教団体、市役所職員、マスコミ――周囲は敵だらけの四面楚歌 権力闘争に勝ち抜く「秘策」がここにある 「冷たい社会を優しい社会に変える」10歳でそう決意して48歳で念願の明石市長になった泉房穂は、利権渦巻く政治闘争に巻き込まれる。地元財界・宗教団体と癒着する市議会、職員を抱き込み改革に抵抗する副市長、県と日教組が手を組んで牛耳る歪んだ教育制度、反対勢力のリークを垂れ流すマスコミ……。何度も挫けそうになりながら「日本一の子育て政策」を実現した改革市長を支えたのは、市民の圧倒的支持と、幼少期から身につけていた「ケンカの技法」だった。 (主な内容) ・世の中何かが間違っている ・故郷の明石を誰よりも愛し、誰よりも憎んだ ・わずか69票差で勝った市長選挙 ・一人も味方のいない檻の中 ・口利きをしてカネをもらう市議会議員 ・暴言辞職、そして出直し選挙 ・議会・職員・マスコミからの総攻撃 ・発言をずっと隠し撮りされていた ・初めて明かす「政治家引退」の真相 ・橋下徹くんに言われて反省したこと ・市長に予算と人事の権限がないだと? ・市役所のドン・副市長という存在 ・霞が関キャリア官僚なんて優秀じゃない ・財務省と厚労省の醜い争い ・都道府県は不要どころか害悪 ・県と日教組が手を組む歪んだ教育制度 ・自民党の選挙はゼネコンと宗教団体頼み ・時代に取り残された新聞に未来はない ・官僚に引け目を感じる東大卒の朝日新聞記者 ・子育てに注目が集まるのを嫌がる男たち ・市民は「テレビのウソ」に気づいている ・日本の「次のリーダー」の有資格者は誰だ (聞き手の政治ジャーナリスト・鮫島氏コメント) 本書の対談で最も印象に残ったのは「私は故郷・明石のことを心から憎み、心から愛してるんです。まだ消えない理不尽に対して、誰よりも強い憎しみを抱いている」という泉さんの言葉だった。故郷に対する愛と憎しみの果てに、冷たい社会を優しい社会へ変える激しい政治闘争を繰り広げてきたのだ。 ――「あとがき」より
  • 「逃げるな、火を消せ!」戦時下トンデモ「防空法」

    「逃げるな、火を消せ!」戦時下トンデモ「防空法」

    「逃げるな、火を消せ!」のために、空襲被害を拡大させた防空法。空襲が予想される都市から、逃げることは、戦時中の“防空法制”によって避難は禁止されていた。「御国のために命を捨てて消火せよと強制された」、「徹底した情報統制と安全神話で、空襲は怖くないと宣伝されていた」というトンデモな防空法。 本書は、戦時中の市民がおかれた状況を具体的にイメージできるように、戦時中の出版物や写真をたくさん掲載して、この法律のあまりのトンデモさをリアルに理解できる本である。
  • 定点観測 新型コロナウイルスと私たちの社会 2022年後半

    定点観測 新型コロナウイルスと私たちの社会 2022年後半

    新型コロナの感染拡大は、2022年7月には第7波、12月には第8波を迎えた。ウィズコロナにはほど遠い状況の中、感染者が自主検査をすることや、全数把握が見直された。日本社会は、新型コロナと向き合うことをやめるのか。本企画では、コロナ禍の社会を定点観測する。
  • 沖縄でも暮らす

    沖縄でも暮らす

    沖縄から「内地=日本」を見る! 沖縄は「内地」とのさまざまな格差のなかで、構造的に劣等に置かれている。そんな沖縄がのんびりしたところだと言うのは幻想だ。東京と沖縄で生活する著者が、二拠点の差異を探る。好評企画の第2弾!
  • ぼくの大林宣彦クロニクル

    ぼくの大林宣彦クロニクル

    映画に生涯をささげた大林宣彦監督。2020年4月に逝去した巨匠の娘婿は、マンガ家・森泉岳土氏。偉大なる映画作家との日々を綴り、好奇心旺盛でチャーミングな義父の姿を映し出す。ペンを使わない独自の画法で世界で活躍するマンガ家・森泉岳土が、監督の素顔、社会に向ける姿勢など、近くにいたからこそ、血のつながりがない家族だからこそ描けた、わたしたちの知らない、大林宣彦とっておきの話。
  • 旅するモヤモヤ相談室

    旅するモヤモヤ相談室

    タンザニアの行商人、ブータンの酒飲み、エジプトのムスリム、パスタを深く味わうイタリア人……世界を知れば、悩みは解ける! 医学生が、先生たちを訪ねて見つけた、目からウロコの生きる知恵。読むと心が軽くなる、閉塞感を打ち破る対話集。
  • 生命の旅、シエラレオネ

    生命の旅、シエラレオネ

    ひとつでも多くの生命を救いたい。国境なき医師団の小児科医のエボラとの壮絶な戦いや葛藤、かわいい患者のこどもたちの姿を通し、生命とは何か、利他とは何かを問う感動のノンフィクション。2014年12月、西アフリカのシエラレオネ共和国。致死率の高さから「殺人ウイルス」と恐れられるエボラウイルス病の治療センターに、「国境なき医師団」の小児科医として著者は派遣される。あっという間に生命が奪われていく壮絶な現場で出会ったのは、家族をなくしながらも必死に耐えて明るさを失わず、他のこどもの世話を買って出るこどもたちだった。前任地の南スーダンでの活動によるPTSDに苦しみ、生きる意味を見出せなくなっていた著者は、彼らによって次第に再生へと導かれて行く――。第20回開高健ノンフィクション賞最終候補作。
  • 近くて遠いままの国

    近くて遠いままの国

    「僕にとっての韓国」って、なんなのだろう? 在日コリアンに対するヘイトデモなどをモチーフとした小説と、自分と韓国との関わりを綴ったとエッセイで「作家・平山瑞穂にとっての韓国」を探る。
  • 白装束集団を率いた女

    白装束集団を率いた女

    2003年4月末に突然あらわれた〝真っ白〟な集団。奇怪な装束と行動で話題をさらった千乃正法会/パナウェーブ研究所とは。彼らは何を信じ、何を求めていたのか。「教祖」である千乃裕子の生涯をたどり、その謎を解き明かす。
  • コロナ期の学校と教育政策

    コロナ期の学校と教育政策

    権力者は教育を支配する。だから、自由な人間は権力者の言葉を鵜呑みにしない。コロナ禍の日本。国、自治体、学校は子どもに何をしたのか。大人たちはどう対応したのか。元文部科学事務次官の著者が、コロナ期の教育を徹底検証する。
  • コロナショック・ドクトリン

    コロナショック・ドクトリン

    新型コロナウイルスの感染が爆発するなかで、安倍・菅政権が打ち出し、岸田政権に引き継がれた経済政策。それは、コロナ禍を利用し、貧しい人々や中小企業を切り捨てる、新自由主義の攻勢を宣言する内容のものだった。気鋭の経済学者がその実像を探る。
  • 捨てる家族

    捨てる家族

    母と娘だからこそ起こる、すれ違い、わだかまり、そしてゆがみ。でも、わたしは信じたい。悲しみ、傷つき、ぼろぼろになった二本の線が、やがて一筋の光のように重なる瞬間がくることを。親子の崩壊と再生を描くノンフィクション!
  • 超・進化論 生命40億年 地球のルールに迫る

    超・進化論 生命40億年 地球のルールに迫る

    生命誕生40億年のあいだに出来上がった地球の生き物の見えざるルールが、最先端科学で次々と解明されている! 常識が180度くつがえる、生き物のネットワークや知られざる能力。 なぜ、生き物はこんなに多様なのか。そこから進化の秘密も見えてくる!? 植物は危険を感じ、仲間にも伝える。 植物は音も聞くし、ボディガードの昆虫も呼び寄せる。 種類の異なる木々が地下のネットワークで助け合う。 昆虫の小さな翅でなぜ飛べるのか、なぜ8割の昆虫が完全変態するのか。 そんな不思議な生態とともに、昆虫もまた地球の生命体や環境を支える大きな存在だとわかる。 微生物はコミュニケーションしていたと判明! ヒトも祖先が微生物によって絶滅をまぬがれ、今も、微生物が地球の50%もの光合成を担っていることもわかってきた。 環境問題や宇宙開発で微生物は欠かせない存在となっている。 地球の主人公はヒトではなく、植物・昆虫・微生物だとすら思えてくる。 カラー口絵とともに、NHKスペシャル全3集を一挙収録。 加えて、世界的研究者12名が生物の隠されたパワーを語る。
  • アジアからみるコロナと世界 我々は分断されたのか

    アジアからみるコロナと世界

    アジアのリアリティから導き出される、国際秩序を考えるための新たな視点とは? 第一線で活躍する研究者が、日本を含めたアジア諸国の新型コロナ対策やコロナ禍における社会の変化への鋭い分析を通して、激動する国際政治の姿と、そのなかでの日本の姿を明らかにする。 日本国内では、SDGs(持続可能な開発目標)が話題となってきた。 SDGsの描く「誰も取り残さない」世界が、ほかならぬ「取り残されているかのように見える」人々自身によって支えられている様相を紐解き、欧米中心に国際政治を見るレンズに偏った視点により、視野に入ることが困難になっていた国際政治の姿と、そこに焦点を当てるためのもう一つのレンズを提示する。 リアリズムに偏る世界の中で、日本をリアルに考える上で必携の一冊。 ※こちらの作品は過去に他出版社より配信していた内容と同様となります。重複購入にはお気を付けください
  • アメリカ 分断の淵をゆく 悩める大国・めげないアメリカ人

    アメリカ 分断の淵をゆく

    アメリカ50州をくまなく歩いたボーン・上田記念国際記者賞受賞記者による渾身のルポ。 ワシントン、ニューヨーク、ロサンゼルスなど中心地だけを観測しても見えてこない大国の実像とは。 各地に根を張って生きる人々の物語を通じて、現代のアメリカを描く。 ※こちらの作品は過去に他出版社より配信していた内容と同様となります。重複購入にはお気を付けください

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