作品一覧 2021/02/05更新 誰も知らなかったジャイアント馬場 試し読み フォロー プロレス激活字シリーズ 試し読み フォロー 夜の虹を架ける 四天王プロレス「リングに捧げた過剰な純真」 試し読み フォロー 1~3件目 / 3件<<<1・・・・・・・・・>>> 市瀬英俊の作品をすべて見る
ユーザーレビュー 夜の虹を架ける 四天王プロレス「リングに捧げた過剰な純真」 市瀬英俊 読んでる最中に感じていたのは興奮している自分 まるで記憶の中からその試合映像が甦ってくる感覚というか、文章と共にレスラー達の動作が鮮明に見える感覚と共にページをめくり続けた 実はずーーっとカゴに入れたままだったこの本 たまに「よし、今だ!」と思いつつもやはり迷い結局は購入ボタンを押さず、またしばら...続きを読むくすると「よし、今度こそ!」と盛り上がるもまたまた悩む。というのを幾度となく繰り返していた。もし今同じ様な状態の方がいたら迷わず買えよ!と背中を押してあげたい まさに四天王プロレスにのめり込んでいた自分には興味がありすぎる題材とはいえここに書かれていることはまあまあ知っている、そう知っているのだ! それなのに面白いのは市瀬さんの巧みさによるところ 80年代終盤新日本やUWFのビッグマッチは増刊号が出るが全日本ではそれが無い。全日本では販売局が許さない=数字を持っていないのだ それゆえ編集部で肩身が狭い思いをしていたとは… メジャー団体である全日本プロレスなのに!と驚いた 菊池は小橋とアジアタッグをようやく獲った時を振り返りこう言った「小橋選手はトップにいく選手ですよ。でも足踏みをして、俺に付き合ってくれた。俺を待っててくれた」という件には「おい菊池、オレはとっても感動したぞ!」というラッシャー木村さんのマイクパフォーマンスが見えたようだった 本当に楽しく読ませていただきました Posted by ブクログ 誰も知らなかったジャイアント馬場 市瀬英俊 いい本でした。題名の通り知らない事が沢山有りました。元子さんとの往復書簡はちょっと赤面ではありますが、お二人のその時々気持ちが分かったような気もします。プロレス会場では元子さんをよく見かけたのを思い出しました。もう何十年も前の事になりました。故人の方々も、覚えている限り、心の中で、生きているのだなあ...続きを読むと、改めて思いました。 Posted by ブクログ プロレス激活字シリーズVol.3 闘魂最終章 アントニオ猪木「罪深き太陽」裏面史 井上譲二 改めて猪木のファンを自覚。 それだけに今の姿が痛々しい。 もう頑張らなくていいからもっとゆっくりしてよ Posted by ブクログ 夜の虹を架ける 四天王プロレス「リングに捧げた過剰な純真」 市瀬英俊 800ページを超える大巨編。全日本プロレスの四天王のプロレスに徹底的にフォーカスした著書である。 三沢、川田、小橋、田上。それぞれの葛藤や苦悩、喜怒哀楽が目の前に展開される。全日本プロレスは私の青春であり、感動も興奮も共有した身としては、とても読み甲斐があった。 近代の煌びやかなプロレスとは一線...続きを読むを引くリアルで高難度なプロレス。 彼らがどれだけプロレスのレベルを何段も上げたのか。 そして、馬場さんがどれだけ大きな存在だったのか。 しかし、悲しいことに、全日本プロレスは次世代にバトンを渡せなかった。痛恨の極みであるが、もしバトン渡しが成功して四天王プロレスが続いたら、全日本プロレスはどうなっていたのだろう。 プロレスが好きな方は、是非とも一読願いたい。 Posted by ブクログ プロレス激活字シリーズVol.3 闘魂最終章 アントニオ猪木「罪深き太陽」裏面史 井上譲二 プロレス週刊紙「ファイト」の編集長として、プロレスの現場でアントニオ猪木を取材し続けてきた筆者の書。 現役時代、書きたくても書かけなかった秘し沈められた事実が続々と明かされる。 ただの暴露本では無い。 新たに明らかにされる歴史に触れて実感する。 規格外の壮大なスケール。 功罪折り合わせた人間臭...続きを読むさ。 それは本書のサブタイトルの「罪深き太陽」そのもの。 太陽は全てのものに光を与え輝き続ける。 だが太陽に近づいた者は、その強烈なエネルギーの前に焼き焦がされてしまうからだ。 プロレスの時代を共に作り上げてきたライバル、ジャイアント馬場は一度リングを降りれば常識ある一社会人 馬場正平であった。 猪木は寝ても醒めてもアントニオ猪木であり続けた。 どんなに多忙でも練習を怠らない。 ファンに声をかけられれば、いつでもサービスに徹した。 自宅にあっても常にプロレスラーとしてどうあるべきか考え抜いていたと言う。 いつまでも猪木の残した歴史を語り合える喜び。 プロレスはまさに、他に比類なきジャンルなのだ。 Posted by ブクログ 市瀬英俊のレビューをもっと見る