福沢諭吉の朝鮮 日朝清関係のなかの「脱亜」

福沢諭吉の朝鮮 日朝清関係のなかの「脱亜」

1,980円 (税込)

9pt

5.0

福沢諭吉は朝鮮侵略論者か、独立の支援者か――。「絶えざる転向」により多くの解釈を生むことになった福沢のアジア論。本書では、福沢と朝鮮で開化派と呼ばれた人々との関係と、『時事新報』の社説・論説を軸に、日朝清関係史のなかでそれを読み解いていく。そこに見えてきたのは、福沢のアジア論に貫徹する思想であり、「リベラルな帝国主義者」という19世紀的な立場が挫折してゆく過程であった。(講談社選書メチエ)

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福沢諭吉の朝鮮 日朝清関係のなかの「脱亜」 のユーザーレビュー

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    Posted by ブクログ 2015年12月20日

    朝日の柄谷行人書評から読んでみた。

    当時の状況を知らないしそして現在の状況も自分が全く知らないのだと教えられた。

    義侠とは憐れみだろうか?福沢諭吉に関しては知らないが一般に義侠とは憐れみからくるのだろうか?僕は自らの反省・自己省察からの認識として遊侠と倫理があると考えている。そういった姿勢か...続きを読む

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