この本で取り上げている選手たちは後書きにもあるように確かに巨人や阪急、そして西武が多いようだけど、やっぱりそれだけ個性的だし今だに記憶に残ってる選手たちばかりだから、ある意味これが必然だったのだろう。
もちろん、落合だったり、バースだったり、続編があるならぜひ入れて欲しい選手だってまだまだたくさんい
...続きを読むるんだよな。
今の時代、名前をなかなか覚えられない選手も多いし、実際に目にすることも少なくはなってるから、はてさて数十年が経った時、どのくらい覚えていられるのかな。
自分だったら、そうだな、一球の記憶といえばやはり、クロマティかな、神宮のヤクルト戦で頭に死球を受けて病院に運ばれて、次の日退院してきて逆転ホームラン打ったシーンかな、なぜならそんな良い流れになったのに、130試合制でシーズン75勝もしたのに広島に優勝をさらわれたことかな。
王監督が、本当に悔しそうだったよな、この年は。
でも、野球はやはり人の心だな。これが良くないと、やってる自分も大変だろうしな、人の心の機微が、ここぞという場面でモノを云うんだな。
兎にも角にも面白かった!