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エドワード・スノーデンは、歴史上類を見ない内部告発者である。世界最強ともいえる情報組織NSA(米国国家安全保障局)のトップシークレットを大量に持ち出し、メディアを通じて世間に公表した。
スノーデンが情報リーク先に選んだ『ガーディアン』紙が、本書でその一部始終を明らかにする。スノーデンが明らかにした衝撃の事実の数々と、リーク情報の公表を阻むためにさまざまな圧力をかける米英の政府・情報機関とメディアとの凄まじい攻防も読みどころ。
スノーデンから得た情報をもとにした米国政府の情報収集に関する報道で、『ガーディアン』は『ワシントン・ポスト』とともに、2014年のピュリッツァー賞(公益部門)を獲得した。
Posted by ブクログ 2019年02月11日
★何も状況は変わっていない★2013年の内部告発の際に騒ぎの認識はあったが、内容をまったく理解していなかった。民間のスタッフがこんなに国家機密情報にかかわっているのか、よく漏れないものだ。国の情報の取り方はやりたい放題で、まさに「できるからやった」だけ。道具の使い方を規制するのは簡単ではない。ネット...続きを読む
Posted by ブクログ 2014年06月17日
今回の本は、レビュープラス様からの献本です。ありがとうございます。
世界をあっと言わせた出来事で、しかも腹が立つ出来事の1つにはいるのが今回の本に描かれているアメリカ政府やイギリス政府の盗聴問題、いやただののぞきではないかと思ってしまう。何しろ何の関係もない一般人のメール、通話、ソーシャルネッ...続きを読む
世界中の人に是非読んでほしい名著だ。これを読めば同盟国というアメリカという国がいかに危険で信用できない国であるかよく理解できるだろう
Posted by ブクログ 2017年08月20日
2013年6月。香港発の情報は世界を震撼させ、そして激怒
させた。アメリカ政府の情報収集活動に係わったエドワード・
スノーデンがアメリカ国家安全保障局(NSA)が行って
いる広範囲な個人情報収集の手口を暴露したからだ。
『暴露 スノーデンが私に託したファイル』(グレン・
グリーンウォルド 新潮社)...続きを読む
Posted by ブクログ 2017年01月23日
スノーデンが明かした事実の内容と,それにまつわるドキュメンタリー.
前半部分が,事実は小説より奇なりという感じで面白かったけど,後半はスノーデンファイル公開後の記者たちとNSA・GCHQ・政府とのいざこざをただ綴ってる感じがした.
同盟国にも盗聴しているのはなかなかの衝撃だった.メルケル首相のケータ...続きを読む
Posted by ブクログ 2014年08月27日
とっても考えさせられる本でした。何をしてもネットでの活動はグーグルやフェイスブックなど、ネット企業のクラウドに記録される運命なので、神経質にならずにその利便性を享受しようと思っていたのですが、このデータが政治的に活用されるとなると考えもの。理性的な判断のもとで正義に基づいた管理がされているうちはまだ...続きを読む
Posted by ブクログ 2014年07月31日
ちょっと知らない世界を覗いたようで、面白かったです。
アメリカってのは、よほど力が大きいのだろうなと、うっすらと感じさせられました。でもまだぼんやりと感じる程度です。
次は、「暴露」を読んでみたいなと思いました。
スノーデンという人は、相当強い正義感を持っているのでしょうか。それとも、米国政府...続きを読む
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