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あなたの会社があることで、世界はよりよくなっているのだろうか?
■今、多くの企業が、二酸化炭素排出の大幅削減や「ネットゼロ(オフセットなどを含めて差し引きゼロ)」を目標に掲げています。しかし、著者のポール・ポルマンは、気候変動や人権など今世界が置かれている状況を考えるとまったく不十分だと言います。企業は二酸化炭素排出だけでなく、環境や社会に及ぼすあらゆる悪い影響を減らし、最終的に世界に与える「良い影響」が「悪い影響」を大きく上回る「ネットポジティブ」にする必要があると主張します。
■キーとなる質問は、「あなたの会社があることで、世界はよりよくなっているのだろうか?」
■しかも、「ネットポジティブ経営」と企業業績の間には強い相関関係があります。長期的な視点で、事業を通じてさまざまな社会課題に向き合うことで、企業には大きなビジネスチャンスが生まれます。課題はどれも大きく自社だけでは手に負えません。解決には、自社だけでなくほかの企業やNPO・NGO、政府機関などとの協業が必要であり、結果的には他者に尽くすことによって自社にも多大な利益を得ることができます。企業は「問題をつくりだして利益を得る」のではなく、「問題を解決して利益を得るべき」であり、本書ではその具体的な方法を、ネットポジティブ経営を実践しているユニリーバをはじめとするサステナビリティ先進企業の経営をつうじて、詳細を丁寧に解説します。
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Posted by ブクログ
人類が地球や生物に与えてきた影響が遂にここまで来たのか、というのが全体を通して感じたこと。物質社会、消費社会に胡坐をかいていた人間が人間だからこそできる力、つまり、地球を再生する科学を生み出し、協業・社会化によって単独では成し得ない効果を生み出すこと。国家や政府のレベルでは柔軟に対応できない企業だからこそ、一貫したパーパスでもってより良い地球、全生物が棲みやすい地球を作っていかなきゃいけないんだなと思った。ユニリーバのような企業が当たり前になっていく世の中になるよう、まずは自分でできること、自分にってパーパスって何?を見つめ直したいと思った。
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ビジネス・実用
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