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Posted by ブクログ 2024年03月18日
好感が持てたのは、単にPISAの得点だけで各国の良し悪しを測るのではなく、同時に公平性についても注目していたところである。確かにいくらその国の平均得点が高いからと言って、国内での点数に格差があったら決して良い教育とは言えない。
同時に、ただデータのみで語るのではなく、その国の文化や思想と関連付けなが...続きを読む
Posted by ブクログ 2018年12月23日
このタイトルは日本向けで偽りあり、原題が内容を正しく表してるな。著者が個人旅行で5カ国巡りながら、教育現場をルポしていくんだが、めっちゃ良かった。もちろんプロとはいえ個人が見た限りでの考察だから、全部網羅なんてできないし誤りもあるだろうけど(それは国全体の教育システムというより個別ケース、とか)、か...続きを読む
Posted by ブクログ 2018年12月02日
イギリスの中等学校の女性教師が、PISAで高得点を上げた5つの国(フィンランド、日本、シンガポール、中国、カナダ)を旅する。フィールドワークを行った結果をまとめたものが本書。
子どもたちや教師たちと直接触れ合うことで得られた分析・考察がまとめられており、その探究する姿勢に共感が持てる。
それぞれ...続きを読む
Posted by ブクログ 2021年08月08日
ロンドンの貧困地区の中等学校で数学を教えていたイギリス人教師が、フィンランド、日本、シンガポール、中国、カナダの学校を訪問して考察したことをまとめたもの。
小5の息子の勉強時間が長くて可哀想だなと思っていたら、中国やシンガポールに比べたらまだマシかも。。。日本の教育の在り方を相対的に考えられるよ...続きを読む
Posted by ブクログ 2018年01月08日
解説が刈谷剛彦で、もちろん非常によくできていて、書評を書こうと思うと相当邪魔になるんじゃないかと思うが、まずはそっから読んで本文にいくことをおすすめ。タイトルに突っ込むのは野暮というものだろう。
個別の国が点数がいいかどうかという分析は置いておくとしても、点数がいい複数の国・地域に共通のものはな...続きを読む
Posted by ブクログ 2017年12月10日
<目次>
序文
第1章 出発!最高の教育システムを探す旅へ
<フィンランド編>
第2章 落ちこぼれを出さないために
第3章 平等という選択
第4章 教師のモチベーション
<日本編>
第5章 教室は生活の場
第6章 誰にでも同じだけ能力がある
第7章 暗記、「ゆとり教育」、アクティブ・ラ...続きを読む
Posted by ブクログ 2020年10月19日
イギリスの教師が、世界の高教育5カ国(フィンランド、日本、シンガポール、中国、カナダ)を訪問して現場インタビューをもとに考察をまとめている。筆者の教育者としての現場感覚が非常に生かされている。日本については、とくに集団生活が重視されていること、中学卒業まではどこでも同じレベルの教育が受けられるように...続きを読む
Posted by ブクログ 2019年09月08日
日本語のタイトルは、「日本の15歳はなぜ学力が高いのか」だけど、
英語のタイトルは、
”The secrets behind the success of the world's education superpowers”であり、
・フィンランド
・日本
・中国
・シンガポール
・カ...続きを読む
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