国内小説 - 講談社の検索結果

非表示の作品があります

  • きんぴら先生青春記
    -
    戦後すぐの女子高に赴任した新人教師・金平(きんぴら)が、美人生徒たちにモテ過ぎて、新任の美人教師たちにモテ過ぎて、てんやわんやと……。大人気を博した大衆小説の名作シリーズ。
  • きんぴら先生青春譜
    -
    「きんぴら先生」の愛称を持つ青年教師・坂田金平。独身、正義漢、唐変木のコンコンチキである。甲府の男子校、湘南の女学院、横浜の女子高ときて、このたび横浜郊外の望ケ丘女子高校に赴任してきた。クセのある教え子相手に苦戦しているところへ、かつての教え子も現れてさらに一波乱。そして、同僚エリザベス・テーラー似の「ザベス先生」が気にかかり……。『きんぴら先生青春記』の続編。
  • きんぴら先生慕情譜
    -
    「きんぴら先生」とは、小田原の海星女子高校の教師、坂田金平氏の愛稱である。生来の硬骨な朴念仁ぶりと正義感、加えて独身とあって、女学生や教師の間には奇妙な人気があり慕われているが、いつも何らかのトラブルに捲きこまれている。そんななか、元同僚「ザベス先生」が神戸から戻ってくることになり、かつてのときめきが蘇るが……。夢多き女子高校生と多感な青年教師が奏でる青春の幻想曲を描いて好評の、「きんぴら先生青春記」「同青春譜」に続く「きんぴら先生」シリーズの決定版。
  • 金融夜光虫
    -
    売国奴の正体を暴く! ――夜の六本木。高層ビルの一室に、金融担当大臣ら要人たちが集まり、ある銀行の破綻処理について、互いの腹を探り合った。その直後、大手銀行と監査法人の争いが勃発。監査法人のエリートが、失踪してしまう。彼はなぜ消えたのか? 金融界に蠢く男たちの「暗部」を描きだす、迫真の経済ミステリー。 ◎「外資に銀行を売り渡す男が政権の中枢にいる! 衝撃の問題作だ」<佐高信氏>
  • 金曜日の誘惑
    -
    ユダヤ人の老貿易商であるミスター・ウィリアムから、世にも不思議な「悪魔の印鑑」を預かった公認会計士の本田俊一郎は、この10年、妻以外の女性とは交渉を持ったことのない生真面目な男であった。しかし、女性の体に押しつけると巨大な悪魔のセックスと化す象牙製の印鑑を手にしてから、本田の夜の生活は一変した。外人相手のコール・ガールを手始めに、喪服の似合う未亡人、美貌のダンス教師、女優の卵、沖縄海洋博外国館の女、と実験を重ねていくうちに、すっかりその魔力の虜となってしまったのだ。ついには、姪の奈奈子や妻の紀美子までをも渦中に巻込んでの女遍歴の果てに……。
  • 禁猟区(上)
    -
    情痴と愛欲の渦の中に、絢爛と咲き誇るあだ花にも似た女性の姿を、心憎いばかりに描破した、巨匠快心の力作長編――美貌で男を狂わせる女・虹子は一代で成り上がった醜い顔形の実業家・百武達郎の世話になりながら、菓子会社の宣伝マン・薬王寺温と交際、温の二度目の妻を追い出して,憧れの結婚にまで持ち込み、子まで成すが、まったく妻としてのことができず、薬王寺家では浮いた存在になる。浮き上がった虹子は、旧知の小村雪が経営する銀座の「クラブ雪」で働き出し……。普通の価値観で生きることができない魔性の女と、その周辺で悪戦苦闘する男たちを描く。<上下巻>
  • 偽装取引
    -
    政権はゼニから生まれる! ――ゼニが権力を生みだす現代政治。保守政権のメカニズムを抉り、暗闇にうごめく巨魁の姿を白日に曝す。衆議院大蔵委員会で、古沢総理の政治資金に不明朗な点があると爆弾質問を炸裂させ、内閣をゆさぶった反主流派の領袖・浜田重明。だがその浜田の周辺にも黒い噂が渦巻いていた……。ビジネスマン必読の書。
  • Gift
    4.1
    消えた記憶と51億円……俺は一体誰なんだ!? ――病院で目覚めた由紀夫は、みずからの記憶を失っていた。どうやら彼は、消えた51億円の行方を掴んでいるらしく、周囲には、謎の女社長・奈緒美ら、怪しげな面々が……。奈緒美の考案で、頼まれたものは何でも運ぶ「届け屋」となった由紀夫。はたして彼は、失くした過去を取り戻せるか? ミステリータッチで描く、感動のストーリー。
  • 義務としての旅 【小田実全集】
    -
    本書は、著者が1965年9月から翌年9月まで、ミシガン大学で開かれたベトナム反戦の国際集会に出たのを皮切りに、アメリカ、ソ連、ヨーロッパ、インドなどを回り、各国の反戦運動を担う人々と出会う中で感じた思いや悩み、もどかしさを一冊の書物のかたちで差し出した。一人の作家が、自ら拠って立つ平和思想に基づいて、ベトナム戦争という「汚い戦争」をどのように受けとめかねているか、その苦しみの一つの中間報告である。冒頭の「十三の星の星条旗」は、とりわけ印象深く象徴的。
  • 逆境 大正警察 事件記録
    4.5
    明治44年(1911年)、警視庁は大改革を行い、日本初の鑑識課を設置。世界でも早期に科学捜査の一つ「指紋捜査」を開始した。それまでの刑事捜査は、江戸時代の「岡っ引き方式」を引き継いで個人による手柄競争が奨励され、検挙率は3割を超えない低さだったのだ。本庁捜査係の虎里武蔵は、「眼力でピストル強盗を逮捕した男」として名を馳せ、板橋署から引き抜かれた優秀な刑事。その武蔵が非番の日に電報で呼び出される。東京府西多摩郡の山村で6歳の少女の死体が見つかったのだ。武蔵は麹町の下宿から青梅町に向かい、山中の遺体遺棄現場に臨場した。現場では円匙(スコップ)が見つかり、早速新たな科学捜査として、指紋が採取される。驚いたことにその指紋は少女の父親のものと一致し、最重要容疑者に浮かび上がる。だが武蔵は、犯行動機に疑問を感じて……。
  • 逆光の女
    -
    ワイルドターキーの香る横浜の小さな酒場で重なり合った男と女の人生。慈しみ、惜しみなく奪い合う愛。そして訪れた別離。ひととき心から愛した雅子が殺された。マセラッティを駆り、凶暴なまでに真相を追い詰める風泰生。血肉を注ぐ情念。決して譲ることの出来ない男の美学。これぞハードボイルドの神髄!
  • 逆光のなかの女
    -
    1通の手紙が運ぶ恐怖の芽。愛のサスペンスーー「あなたは癌です。クリニックの検査表は偽りです」という手紙が届いた。1通は大学学部長に、1通は自動車会社社長に、もう1通が出版社重役に。同じころ、「メリークリスマス! クルシミナサイ」というカードが、若い女性編集者に届く。誰が、何のために? 小指の爪ほどの恐怖の芽が、根を張り枝を広げ、平穏な日常を侵してゆく……。社会の不正と闘う、愛と復讐のサスペンス。
  • ギャルの構造
    -
    なぜ「ギャル」の文化が、社会を支配し始めたのか? 今日の不可思議な現象を解明する、待望のギャル論! ――ギャルとは1980年代の日本に登場した、経済至上主義を原点とし、自己の容姿を武器に都市に跋扈する、非社会性と幼児性をあわせもった、蠱惑的な若い女性である。同時に、それに象徴される行動様式および時代思想である。「変体少女文字世代」が社会人に成長して「ギャル」になったとスッキリ解明。
  • ぎゃんぶるハンター
    -
    人生は、ギャンブルだ! 30歳を契機に出版社を辞めた男・辺見真人。ある日、ひょんなことから大金を拾い、美女までが濡れ手で泡のごとくころがりこんだ。自分の博才とツキを信じ、本場マカオのカジノへ……。異様な雰囲気の中で、カジノ始まって以来のバカラの大勝負に挑んだ一匹狼のスリル。情け無用・虚々実々の駆け引きの結果は?
  • 偽薬
    4.0
    人命か、企業論理か? 夢の特効薬は毒薬なのか? 新薬開発の裏に渦巻く野心と葛藤。医療・企業の権力闘争を描く長編。製薬業界の裏側を抉る! ――大協製薬が社運をかけて開発した、脳梗塞の画期的新薬「DKー777」は、すでに臨床試験に入っていた。だが治療中の患者が死亡し、開発本部の野口は、新薬の重大な欠陥を発見してしまう。折しも社内では、創業者派と天下り社員派の権力闘争が激化していた。綿密な取材で新薬開発の裏側を描く、医療・企業小説。
  • ギリシア人の愛と死
    -
    トロイア戦争とオデュッセウスの流浪の物語ーースパルタの女王とトロイアの王子の不倫の恋が、戦争の発端となった。憎悪、好色、策謀、友情、生の渇望と死への恐怖に満ちた10年戦争の果てに、トロイアは滅び、英雄たちは死に、オデュッセウスは故国まで20年もの流浪の旅を送る……。運命に操られ翻弄される人間の姿は、現代の人間ドラマそのものではないだろうか。
  • ギリシアの英雄たち
    5.0
    神託どおり実の父を殺し、実の母と婚姻をむすんだオイディプス王の、無惨な最期。夫の裏切りにわが子の命を賭けた、王女メディアの慟哭。『ギリシアの神々』につづいて、ギリシア悲劇の原典をやさしくひもとく、常識としての英雄伝。栄光の陰にうずまく呪いと裏切りの世界を甦えらせる人間劇場。
  • ギリシアの神々
    3.5
    ギリシア神話を知りたいあなたへ! ーー愛の物語・ギリシア神話を生き生きとやさしく書下ろす。絵画・彫刻・オペラなどの西洋芸術に接したり、外国人と会話を交わしたりする時に必要とされる「常識としてのギリシア神話」。若い世代のために、さまざまな愛の物語の宝庫としてその面白さをストレートに伝える必携の1冊。
  • 銀色の牙
    -
    影の多い国際都市・香港――そこでは、国籍は何の保証にもならない。日本商社の駐在員・越見は、ある日、友人のジョニイ劉が、アパートで殺されているのを発見した。間もなく、ヨットの遭難で話題になった男たちが、つぎつぎに殺される。そして、阿片窟の常連、元日本軍参謀、暗い過去のある大貿易商、美貌の女画家などの、もつれた糸のような動きに巻き込まれた越見にも、黒い殺人者の手が伸びてきた……。サスペンスに富んだ巧緻な物語の中に、落し穴を持つ現代の人間関係をさぐった、この野心的な長篇は、行動派の作者が華麗な才質を注いだ本格小説である。
  • 銀色のボーイ
    -
    ●STORY:長女だけれど「妹」の中崎詩子は、チャランポランな「おにいちゃん」を甘やかす両親に不満を抱く17歳。現実を冷静に読み切る、ガンコでダサめな日々を送っている。そんな詩子が兄に拝みたおされて引き受けた冬休みのアルバイトは、有名アイドル事務所の雑用係。芸能界に無関心な詩子は、高い時給だけが目当てだったのだが。なぜか所属バンドのボーカリスト、萩原流音に気に入られて、マネージャー役を命じられてしまう。チャラいと小バカにしていた流音が、実はマジメで才能あふれるアーティストであると知って、詩子はカレに恋をする。タレントとスタッフの交際NGなのに、流音は平気で詩子に愛を告白!! この状況、マジでヤバいんじゃね!? ●作品MEMO:昭和63(1988)年1月新刊だが、書店売りは前年12月だった、花井愛子の講談社X文庫ティーンズハート第10作。新年からのオモシロ企画として、これまでのオマケあとがきに加えて“読者のおたより紹介”ページの見開き『花井愛子のかつをぶしクラブ』の展開をスタートさせている。一般的に出版界では「ふざけすぎ」とボツになるアイデアだが、当時の担当編集者が“遊び心”に理解があったため実現したもの。ティーンズハートのブーム、花井愛子のブレイク要因のひとつは、こうした型破りなスタイル、自由かつ新鮮なアプローチにあったと言える。令和電子版の“あとあとがき”も同じ方向性での書きおろし。新オマケも、ぜひぜひお楽しみに!! ●WELCOMEBACK:講談社X文庫ティーンズハート電子版では「WELCOMEBACK」をキーワードに昭和平成のヒット作品を順次収録、展開予定。その第1弾配信が、花井愛子の10作『1週間のオリーブ』『山田ババアに花束を』『またたびハウスSTORY』『ジュリエット宣言』『恋電話』『星の恋人たち』『10月のパイナップル』『恋曜日』『淡雪ロマンス』『銀色のボーイ』の同時配信。各作品への感想コメントや今後のラインアップ希望など大歓迎!! ぜひぜひお寄せください。  ●関連アイテム:『ときめきイチゴ時代〈ティーンズハートの1987-1997〉』『ムダな金はつかうな!』『ハナイ式ちょびっとダイエット〈50歳でもラクラクまにあう〉』
  • 銀行合併
    -
    合併のためなら、どんな手段を使ってもよいのか……。金融摩擦を避けるため、アメリカの銀行との合併を画策する大蔵省。女子行員を誘惑・利用する仕事屋。政財界にとり入る大物フィクサー。頭取の追放を企む若手専務。おぞましいほどに野望が交錯する。銀行内部に通ずる著者が、迫真の筆致で描く長篇問題小説。
  • 銀行狐
    3.3
    「正義? ある程度までいくと、政治力でねじ曲がるやつのことか?」 金と人情にまつわる傑作人間ドラマ五編。2004年講談社文庫刊『銀行狐』の新装版。 銀行には金と秘密と謎がある。いや時には、「狐」から頭取宛てに恐ろしい脅迫状が届いたり、金庫室から老婆の頭部が見つかることも――怨みを買うことは日常茶飯事、となれば犯人像もまた多岐にわたる。動機は金の怨みか、憎しみか、悲しみか。日常に亀裂が走り、平凡な人間に魔が差すときを描いたミステリー短編集全五編。
  • 銀行消失
    -
    ポスト・バブル――。長期不況下、巨大化する不良債権に呻吟する金融業界。リストラの限界に挑む都銀にひろがる、救済合併や倒産整理の噂。今やそれが現実となった。神話を覆す「銀行倒産」を予見し、業界再編の極秘プランを描く、迫真の銀行小説。現役の銀行監査役の著者が、業界内部から描いた話題の長編。
  • 銀行人事抗争
    -
    会長が倒れた! 派閥抗争の嵐が激化する! 実力会長発病の噂は疑心を呼び、男たちのサバイバル戦が始まる……。中堅都市銀行の実力会長の自宅に、銃弾が射ち込まれた。行内では、超ワンマン会長の老いを横目に見て、重役たちの派閥抗争が表面化した。行外勢力も加担して、経営破綻の不気味な足音が間近に迫る。メンツと建前に縛られ、いたずらに手をこまねく銀行と、そこに巣食う人々を活写した傑作。<『浮沈に賭ける』改題作品>
  • 銀行大統合 小説みずほFG
    3.5
    三行統合なら生き残れる! 第一勧業銀行、富士銀行、日本興業銀行の各トップは世界でも例のない大再編に向け猛スピードで走り出した。困難な調整や会談の内幕など、最後の決断までの日々を圧倒的な情報量とリアリティで描いた実名企業小説。その後の迷走と再生のドラマも収録した完全版。(講談社文庫)
  • 銀行淘汰
    -
    北海道拓殖銀行、山一證券の破綻を迎え、金融危機は極まった。これから銀行・証券界に淘汰の嵐が吹き荒れるのか……。和洋銀行合併を巡る、最大手の帝都銀行・荒牧頭取と友井銀行・大友会長の暗闘。それは巨大銀行のサバイバル・ゲームだ。現実の死闘をシミュレーションした、迫力満点、話題の書。バブル崩壊、金融危機の一歩先を読む本!<『第三の取締役』改題作品>
  • 銀行頭取(上)
    -
    1~2巻770円 (税込)
    巨大銀行のワンマン頭取が、老人ボケに! 次期頭取の椅子を狙い、幹部たちが動きだす。盗聴・誘惑・罠……泥沼化する権力争い。権力への執念は、人間をこうも変えるのか。望月竹盛は思い迷いながらも、すでに引き返せないところまで来ているのを感じた。「えい、行くのみだ!」――銀行内部に展開する権力の知られざる醜い実態=ドラマを描く長篇小説。<全2巻>
  • 銀の庭
    -
    京都の名刹・聚閣寺の住職・栂春泉には、貞淑な妻と美しい2人の娘とがあった。ある年の5月、アカ新聞が誤解に満ちた筆で、春泉の私行を暴露した。寺の金を横領して、先斗町の女にバアを経営させているというのである。それは、燈全寺派法類間の政治的な争いの材料にされ、栂一家は蟻地獄に突き落とされた。事件の成り行きを通して、それは次第にあきらかになった。そして「法衣を着たけもの」の爪は、春泉の娘・圭子にも迫った。……慈悲の法燈の影にひそむ俗臭と本能とを執拗に追求し、そこに散る花びらの哀切な美しさを描いたこの連作は、水上文学を象徴する野心作である。
  • 銀の夢 オグリキャップに賭けた人々
    5.0
    一頭の馬に魅せられ、人生の夢を託した人々の熱い想いを綴る講談社ノンフィクション賞、JRA(日本中央競馬会)賞馬事文化賞受賞作品。名馬オグリキャップの生涯を著者自らの足で丹念にたどり、見つめ、語り合って綴る渾身のルポルタージュ。これほどまでに私たちの心を捉えた馬が今までいただろうか。
  • 2222
    4.0
    1巻2,244円 (税込)
    宝塚歌劇団月組・風間柚乃主演ショートドラマ原作小説!ドラマ版の特製ビジュアル帯で展開! 企画には、風間柚乃自らが参加。 「猫弁」シリーズの大山淳子が完全オリジナルで書き下ろした、SF転生ものがたり。 ――人工知能が奴隷化され、一部の強者が世界を支配する未来の地球。 悪の人類から善良な人々を守るために、三体のロボットが造られる―― 人気SF『2222(クアッドツー)』の作者風乃(かぜの)夕(ゆう)は、実家の子ども部屋でずーっと仕事に没頭し続ける コミュ症&ひきこもり漫画家。 「目覚めろ! 風乃夕!」。誕生日前夜、睡眠不足でベッドに倒れこみ、 目を開けると、そこには自分の描いたキャラクター・京(けい)が仁王立ちしていた。 ひきこもり漫画家が、遥か未来で人類を救うヒーロー(人工知能AI)に転生!? キュートで心温まるSFストーリー。
  • QuizKnock式!! クイズ×まんがでみるみるモノ知りになれるBOOK(1)
    4.0
    1~3巻990円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 大人気! 最強頭脳クイズ集団「QuizKnock」完全監修! 「結婚指輪はどうして左手薬指なの?」「どうして夜になるとねむくなるの?」・・・小学生クイズ倶楽部に所属するりつ・あまね・まどかが、日常のちょっとした疑問をQuizKnockメンバーにぶつけまくり! 『出口ゼロ』の瀬田ハルヒによる楽しい漫画から、メンバーのスペシャルインタビュー・知られざる小学生時代まで、内容たっぷり。クイズで楽しく知識が増える、一冊で東大脳に近づけるスペシャルブック。 ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。
  • クイーンと殺人とアリス
    3.6
    1巻1,881円 (税込)
    謎解きアイドル”Queen & Alice”のオーディション。孤島で開催される最終審査に集まったのは、クイズ大会で敗れたリベンジを誓う高校生コンビの想空と七色、9年間オーディションを受け続ける真昼、元バンドマンの聖来ら、個性豊かな8人の候補者たち。しかし夢をかけた合宿は、常軌を逸した悪夢へと変わるーー。 謎を解いた先に待つのは、絶望か、希望か?
  • 空夜
    3.0
    幼ななじみの慎一が診療所の医師として戻り、真紀の心は波うつ。夫に仕事に疲れていた病弱な彼女に、生きる歓びが甦る。絢爛たる桜、一面の菖蒲、燃え上がる櫨(はぜ)の並木……、見慣れたふるさとの風景も色づいて見えてくる。四季の移ろいの中に揺れ動く大人の純愛を描いた、柴田錬三郎賞受賞作家の名作ロマン。(講談社文庫)
  • 空山
    3.5
    思い出の眠る山を汚すのは誰!? 鮮烈な出会いと別れから5年。亡き恋人・達士との思い出を求めて菅生連山を訪れた、草野市議の俊子。しかし、そこで見たものは巨大なゴミ処理センターの工事で変わり果てた山の姿だった。美しい山を守るため、友人の真紀や医師の慎一たちとともに立ち上がった俊子だったが!? 『空夜』に続く長編問題作。(講談社文庫)
  • 空海
    -
    1巻4,697円 (税込)
    人間中心主義でやってきた世界は繁栄のなかに滅びが見え始めている。人間中心的な世界認識を改めなけれならない。いまあらためて空海を読み直さなければならないのである。 空海は二つの「頌」を残した。『声字実相義』と『即身成仏義』の核心をただそれだけで語りきってしまった「頌」(「詩」)である。空海の「詩」は、膨大な仏典を読み解いた上で可能になったものだ。『大日経』と『金剛頂経』 の交点、 胎蔵界曼荼羅と金剛界曼荼羅の交点に、空海は自身の信仰の体系にして思想の体系を築いたのだ。胎蔵界曼荼羅と金剛界曼荼羅を見れば『大日経』と『金剛頂経』の異なることは明らかである。空海は異なる経典を統合してみせる。生涯を通して宇宙の根源にして意識の根源、さらには身体の根源に位置づけられる「法身」を求め続けた。 「空」の無限と「海」の無限、精神の無限と物質の無限、その融合。無限が一つに交わるところ、その二つの無限の間で人間は何を考え、どのように生きるのか。 空海は偉大な宗教家であった。それ以上に偉大な文学者であった。空海の宗教は空海の文学のなかにすっぽりと包み込まれる。 空海は生涯を通して、宇宙そのものである一冊の書物を書き続けていた。 あらゆるものが生まれ出てくる根源への尽きない想い。根源の場所に立つことで表現の未来がひらかれる。 空海の全貌がわかる記念碑的大著。空海とは何者なのか――日本思想史最大のオリジネーター・空海の思想に迫る。
  • 空間密室
    -
    白昼の広場で突如殺人が! 奇妙にも凶器や犯人が見当らない! 円熟の本格推理作品集。いかにして空間密室殺人は成功したか? ――白昼、病院に付属する運動場の真中で、一瞬にして惨殺劇は起きた。女性とフリスビーに興じていた大学生が、のどを切られて死んだのだ。相手の女性も、周囲にいた子供たちも、犯人はもとより、凶器も目撃していない、不可解な殺人。犯人も凶器も消えた! 新聞はそれを、空間密室殺人と名づけたが……。この空間密室殺人の真相は? 本格推理のベテランが、それぞれに趣向をこらした秀作集。
  • 空気の階段を登れ 第一部
    -
    1~2巻660円 (税込)
    伊藤式恵美31型飛行艇の完成や無尾翼機の開発……民間航空黎明期の飛行機野郎の冒険を描く! ――飛行機は、目に見えない空気の階段を、一段一段ふみしめるように上昇させる。それは、政府の助成も資本の援助もなく、飛行機をみずから作って飛ばすことに心血をそそいだ開拓者たちの、情熱と努力の象徴でもあった。民間航空の先覚者・伊藤音次郎の日記を骨子に、飛行機野郎たちの苦悩と夢と冒険を活写する、傑作ノンフィクション・ノベル。<全2巻>
  • 空色カンバス 瑞空寺凸凹縁起
    4.0
    三十間近な日比野隆道和尚が高校三年生の妹・ゆかりと暮らす寺に、泣きぼくろが印象的な美女が行き倒れ!? 着の身着のまま「夫から逃げてきた」という千尋と日比野兄妹の暫定的三人暮らしが始まる。進路問題に悩むゆかり、真意の見えない千尋、思い出せない記憶を辿る隆道。「縁」の力は三人を救えるのか? あたしにとって、お寺は家だ。お釈迦さんの説いた教えは今一つピンとこなくても、お父さんや、歳の離れた兄ちゃんが頑張って守り、顔なじみのお檀家さんが優しい顔でお参りに来てくれるお寺は、あたしには一番大事な場所だ。──そんな、あたしの大好きなお寺に、あたしの「大っ嫌い」な、あの女はやってきたのだ。(本文より)
  • 空想東京百景
    3.7
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 奇書、現る!小説、漫画、絵物語(カラーイラストーリー)。様々な形式を駆使し、もう1つの昭和30年代<東京>を幻写する圧倒的伝綺活劇!!都市は常に姿を変え、過去を忘れようとするのだ――。『空想東京百景』とは、小説、漫画、絵物語――様々な形式を駆使し、もう1つの昭和30年代<東京>を幻写する<奇書>にして<暗号>。解読表を持つ者だけが、真の『空想東京百景』を視る――。
  • 空白を満たしなさい(上)
    4.1
    ある夜、勤務先の会議室で目醒めた土屋徹生は、帰宅後、妻から「あなたは3年前に死んだはず」と告げられる。死因は「自殺」。家族はそのため心に深い傷を負っていた。しかし、息子が生まれ、仕事も順調だった当時、自殺する理由などない徹生は、殺されたのではと疑う。そして浮かび上がる犯人の記憶……。
  • クエーサーと13番目の柱
    3.7
    アイドルのあらゆる情報を入手せよ。ネット空間で過熱するパパラッチ競争の中で、元写真週刊誌記者のタカツキリクオは若き資産家カキオカによって選ばれたターゲットEDのミカをモニターするチームの一員として能力を発揮。しかし新メンバーの加入が緻密なチームプレイを徐々に狂わせていく。
  • クオリティ・ライフの発想
    5.0
    聡明な人生を望む諸氏に贈る、知的生活読本。生活のクオリティを変える実践的ヒント満載――金も時間もかけずに、生活のクオリティを高める、実践的で身近なアイディアを紹介します。少時間がすべてを変える、記憶は力なり、精神の自由は散歩にあり、瞑想のすすめ……。これは確実にやってくる余暇社会に、静かにして幸福な生活=聡明な人生を望む諸君に、そして知力の衰えを憂える諸氏に贈る、知的生活読本、技能編である。
  • 鮮血のヴァンパイヤー 九鬼鴻三郎の冒険(1)
    -
    1~3巻628~691円 (税込)
    暴走集団〈マッドライダーズ〉を率いる九鬼鴻三郎(くきこうざぶろう)は、その圧倒的な力を買われ右翼結社・三兵会にスカウトされる。虚飾に満ちた社会を破壊し東京を廃墟にすることを渇望する九鬼は、暴力と陰謀の荒野に身を投じる。『ヴァンパイヤー戦争(ウォーズ)』の超人戦士はいかに生まれ、覚醒したのか!? <『ヴァンパイヤー血風録』改題>(講談社文庫)
  • 九鬼周造 理知と情熱のはざまに立つ〈ことば〉の哲学
    値引きあり
    4.0
    独自の思索を展開した哲学者・九鬼周造(1888-1941年)。その波乱に満ちた生涯をたどりながら、「〈ことば〉の哲学」をキーワードにして、全主要著作を読み解く。『「いき」の構造』(1930年)、『偶然性の問題』(1935年)、『文芸論』(1941年)といった多彩な著作を貫くものとは? 日本哲学研究の第一人者である著者が、若き日から耽溺してきた不世出の哲学者に抱く深い想いを今ついに解き放つ。
  • 狐のちょうちん 公家武者信平ことはじめ(一)
    3.0
    1~16巻726~814円 (税込)
    原点にして最新。 今の私が紡ぐ「公家武者のはじまり」です。 佐々木裕一 ――― 若き公家武者の物語が 大幅加筆し新登場! ――― 十五歳の公家・信平は仏門に入ることを嫌い、 将軍・家光の正室である姉の孝子を頼って江戸に出た。 五十石の貧乏旗本暮らしを始めた信平は、 清き心と秘剣の腕で、江戸を大きく揺り動かしていく。 公家から名門・鷹司松平家を立ち上げた実在の傑人を描く大人気シリーズ、 その始まりの物語が大幅に加筆し登場!
  • 草木と遊ぶ 野原の四季
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 なつかしき遊びここにあり! 野辺に咲く草木を使った遊びの全紹介。絵を見ながら親子で手づくりが楽しめる! ――四季折々に咲く草花を、ただ眺めるだけでなく、その豊かな性質を生かして遊んだら、どんなに楽しいことだろう。子どもも大人も、おもしろく懐かしく、失われゆく野原での草木遊びを満喫し、自然の営みの不思議を再発見する、そんな一日があってもよい。作り方・遊び方を美しい絵にして贈る、詩情がいっぱいのの画文集。
  • 草のいのちを 高見順短篇名作集
    4.0
    自らの出生の秘密を語る「私生児」、左翼体験の暗部を飄々とした筆致で描く「嗚呼いやなことだ」など戦前4作品と、敗戦後の荒廃からの精神の甦りを高らかに謳い上げる表題作、リベラリズムの内に潜む頽廃を一知識人に戯画化する「あるリベラリスト」など戦後4作品を収める。ユーモア溢れる文体から生まれる批評精神を1冊に凝縮。
  • 草のかんむり
    3.0
    カエルにされてしまった僕の哀しい愛の物語。曽祖父のうらみでカエルに変身してしまった僕は、やさしい麦子に助けられた。でもグリム童話みたいに素敵な王子様になれるだろうか? 群像新人文学賞受賞作品。
  • 草の臥所
    -
    見わたす限り青く深い、草のうねりの中に身をうずめ、別れた男への絶望とたえがたい憧憬を内に焦がす二人の女の、怪しげな交友と亀裂、時にひびわれて暴発する性への傾斜、足を踏みいれた沼地の闇を手探りに探す愛の形を、凄まじい生理感覚で描き出し、津島文学の一転機を画したとされる傑作集。泉鏡花賞受賞作品。
  • 釧路・網走殺人ルート
    4.0
    公金横領の上に、殺人者の汚名まで着せられた会社員の逃亡ドラマ! 逃亡者の陰の真相を追う十津川警部――会社の金1億円を持ち出して、北海道に逃走した古谷は、寝台急行の車中で愛人と合流するが、そのときすでに愛人は、何者かに殺されていた。古谷は、横領犯に加え、殺人犯の汚名まで着せられる。なおも彼を追い詰めてくる、謎の男の正体は? そして意外な真相とは? 十津川警部らが北海道を駆ける長編。
  • 苦心の学友 少年倶楽部名作選
    5.0
    読書青年が熱狂し、数十万部を発行した雑誌『少年倶楽部』に昭和二年から連載され、絶大な人気を博した長篇小説。伯爵家の三男の学友に選ばれた普通の家の少年が、上流家庭の生活に面くらい、とまどい、苦労を重ねる日々をユーモラスに描く。当時の世相を自然主義やプロレタリア文学とは一線を画した視点から鮮やかに描いた「社会小説」の傑作であり、ユーモア文学の最高峰。
  • 孔雀の道
    -
    英国人を父、日本人を母として生まれたローズ・ギルモアは、13年ぶりで日本を訪れた。彼女が幼い頃、神戸の自宅で謎の焼死を遂げた母のことを知りたかった。戦前の日本でスパイ事件に関与したことのある父は、なぜか母について沈黙を続け通して他界した……。国際色豊かな現代史ミステリ。日本推理作家協会賞受賞作。
  • 鯨のなんでも博物誌
    -
    今、ふり返ってみる日本人と鯨の文化誌。伝説、生態、捕鯨史まで、鯨、鯨、鯨づくしの、なんでも読本ーー鯨飲、鯨音、鯨尺、鯨幕、鯨波、鯨帯……。昔から、日本人の生活のそこここに顔を出し、潮を吹きあげていた鯨たち。捕鯨論議の高まる最近では、ニュースの話題となることが多い。様変わりしつつある鯨文化を振り返り、言い伝え、伝説から、捕鯨史、生態、グルメまでをまとめた、世界と日本人と鯨のなんでも読本! 日本人と鯨たちのなが~いつきあい。
  • くじらの降る森
    3.6
    「初めてお手紙さしあげます。個人的なことで、お話したいことがございます」。始まりは、亡父に宛てた差出人不明の手紙だった。「毎週土曜日の午後6時ごろ、レストランでお待ちしております」彼女の目印は、テーブルの上の黄色いくじら……。心を癒してくれる現代の神話。気鋭が描く感動長編。
  • 燻り
    3.0
    騙し騙され、一攫千金を狙っては燻り続ける男たち。関西アンダーグラウンド世界に蠢く悪党どもが、シノギを削って繰り広げる暗躍死闘を活き活きと描く。悪事の手際、会話の一言、仕種の細部にまで行き渡った、痺れるほどの緊張感とリアリティ。極上のピカレスク・ハードボイルド、9編を収録した傑作集。
  • クズリ ある殺し屋の伝説
    4.0
    孤高の暗殺者を追う香港黒組織と警察庁外事情報部……血と涙、ハードボイルドの極北。大藪賞作家渾身の最高傑作!ハロウィンで賑わう六本木で、ピエロ装束の男が外国人を射殺する。銃弾の痕から割り出されたのは、四半世紀以上前に死んでいるはずの凶悪な暗殺者"クズリ"。立て続けに起きる射殺事件は誰の仕業なのか? 伝説の殺し屋が、麻薬と莫大なカネを巡って蠢く外道を相手に繰り広げる、血と涙のハードボイルド。
  • くだく うめく わらう 【小田実全集】
    -
    「人間の死は石膏の塊で、生は水の広がりだろう」。人の世の無常、はかなさを深い愛着をもって書き砕く「震災文学」。父の死から30年近くたって初めて書く父と息子の姿。ベトナム戦争の終りと母親の死。娘を伯母や従兄弟に会わせるために行った北朝鮮旅行。震災二年後、人工島の高層ビルに隣接する仮設住宅に住みながら花を植える老人と孤独死。地震から生き残っても、二重ローンや生活苦に喘ぐ被災者。自らの家族を描いた物語三つと、被災地における生者と死者の物語四つの短編集。
  • くちづけ
    -
    くみ子と健二は大学の同級生でカンニング仲間。健二はくみ子にとって、弁当をのぞき込み、お菜を分けてもらっても少しも悪びれない好ましい青年だ。 やがて二人は……。「デンスケ」「レポート」など、珠玉作全6編の短編集。
  • 口笛をふく時
    4.0
    汗くさい中学生小津と平目、そして彼等のアイドルの女学生・愛子。稚ない青春の日々。しかし戦争はすべてを変え、海軍士官の愛子の夫も、召集された平目も死んだ……。時はたち、小津の息子、野心家の医師・鋭一は、癌の新薬の人体実験にある女性患者を選ぶ。それは偶然にも、愛子であった。小津父子の断絶、美しくも懐かしいものの消失。感動の長編小説。
  • 屈折率
    3.2
    ヤリ手の元商社マン・安積啓二郎(あづみけいじろう)は、経営状態の思わしくない実家のガラス工場の社長となった。工場売却を目論む彼だが、ガラス工芸作家・野見山透子(のみやまとうこ)との恋に落ち、ガラスの世界に魅せられていく。工場再建のために啓二郎が次々と打つ手とは? モノ作りに人生の再起を懸けた男の勇姿を描く長編企業小説。(講談社文庫)
  • 靴の話/眼 小島信夫家族小説集
    3.0
    芥川賞受賞作「アメリカン・スクール」から戦後文学の金字塔といわれる「抱擁家族」までの十年間の短篇作品を精選。この間、アメリカ留学、家の新築、妻の手術、妻の死、再婚と、著者自身へもめまぐるしい「事件」が生じ、〈関係〉をめぐるドラマが主題となる。見知らぬ男からの一方的な関係、監禁という関係、友人の中にいる異質な友との関係、友人と妻の姦通……。「抱擁家族」へとなだれ込む、貴重な短篇集。
  • 国枝史郎伝奇文庫 暁の鐘は西北より
    -
    帝政ロシアの極東政策が、ひそかに日本に上陸か? ……得体の知れない奇妙な建物、浅間山の谷間にあるという人体建築の秘密とは? 日本人ばなれした濃艶な娘・ニナ小夜子をめぐって、泉東十郎と坂部軍之進との激烈な恋あらそい。また、オリガ桜子一党と人体建築の主・溝呂木信兵衛一党との凄惨な確執。世紀末的症状を現わす田沼時代の、秘密に満ちた多様な人間の綾なす絵巻!
  • 国枝史郎伝奇文庫 明暗二道
    -
    戯作者の鵞湖亭茅舎が、木曽へ向かって旅立ったのは、天保10年の夏のことでした。鳥居峠まで来た時でした。一人の武士が鵞湖亭を見詰めながら立っていました。ところがちょっと意外なのは、その武士が顫えていることでした。…………老婆が一人崖っぷちに、切り倒されておりました。(さっきの武士が切ったんだろう)(抵抗力もないあんな老婆を、何故あの武士は切ったのだろう?)…………鵞湖亭茅舎の行く先々にもちあがる、意外、不思議な事件の数々!
  • 首の鎖
    4.0
    勝村瞳子、独身。自分を疎ましがる母の介護と、実家の店でこき使われているうちに一日が終わる。恋人には、妻がいる。 そんな中、病院の待合室で丹羽顕と出会う。彼は、妻からのDVに悩まされていた。 愛しているのに苦しい、家族への複雑な想いを初めて理解し合えた二人は、ある殺人事件を機に共犯者となるが――。
  • 熊の場所
    3.6
    猫殺しの少年「まー君」と僕はいかにして特別な友情を築いたのか(『熊の場所』)。おんぼろチャリで駅周辺を徘徊(はいかい)する性格破綻(はたん)者はゴッサムシティのヒーローとは程遠かった(『バット男』)。ナイスバディの苦学生であるわたしが恋人哲也のためにやったこと(『ピコーン!』)。舞城パワー炸裂の超高純度短編小説集! (講談社文庫)
  • くまのプーさん 今日からはじめる 毎日を豊かにする100のこと
    4.7
    1巻1,320円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 この本は、『くまのプーさん』の世界から感じられる、日々の暮らしを豊かにするアイデアを集めた一冊です。  難しいことは一切ありません。お金がかかったり、大きな努力が必要なこともありません。守らなければならないルールでもありません。今日から誰にでもできるちょっとした工夫や、前向きに気持ちよく生きるヒント、日々の大切にしたい心がけが書いてあります。  くまのプーさんはこう言っています。  『僕はこんなに小さくてコロコロしてる。そんな自分が大好きさ』  完璧な人などいません。ダメなところや弱さがあってこそ、魅力的であり、だからこそおもしろい。ありのままの自分を愛する。その中で、自分のペースで、ほんの少しだけ、昨日より今日をきらめくものにしてみませんか? ちょっとした心持ち一つで、希望が持てたり、心があたたまったり、まばゆく光るシーンに出会えたり……何気ない日常にも、そんな種はたくさん落ちています。  枕元や、書斎、玄関、部屋の片隅でも、どこでもよいです。身近に置いて、気が向いたときに、思いのままページを開いて、目にはいった項目を読んでみてください。    どうかこの本が、少しでもあなたの暮らしを豊かなものにしてくれますように。 ー大切な人へのプレゼントにも最適です。 ーくまのプーさんの世界を、美しい水彩で彩った絵は、見ているだけで癒してくれます。 ハードカバー オールカラー96ページ ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。
  • くまのプーさん ささやかだけど 大切にすること
    3.3
    1巻1,375円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 プーさんと仲間たちの心温まる物語が 水彩画風の美しいイラストで綴られた大人のための本が登場。 癒しと気づきがいっぱいの一冊です。 ちょっと一息つきたい。 前へ進む元気が欲しい。 そんな時にぴったりの本です。 何気ない日常の大切さに気づくきっかけをくれます。 クリストファー・ロビンの宝物を探しに 100エーカーの森に出かけたプーさん。 ピグレットやティガー、オウルたちが集い、 にぎやかな旅がはじまりますが、 途中いろいろなことが起こって......? ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。
  • 蜘蛛
    3.6
    1巻1,716円 (税込)
    【『NEEDY GIRL OVERDOSE』作者にゃるらが贈る、美しくどこまでも墜落していく青春小説】 ───────────────────────────────────────── 現代、東京。 少女は「かな」という名前だ。 絶望にはまだ届かないほどほどの孤独を感じている。 巨大SNSぽけったーで知り合ったアニメアイコンたちと、 行き場のないオタクとの自堕落なオフ会を続ける日々。 ある少女との出会いが「かな」の人生に彩りをもたらす。 彼女はすべてが儚く、美しく、天からの贈り物のようだった。 その美しい少女は、「あめ」と名乗った── ───────────────────────────────────────── 誰かに求められる、何者かになりたい。 何者かになれるのではないか? そう思ったことはありますか? 1人でもそんな人がいるのであれば、 この物語はあなたのために存在します。
  • 雲と海の溶け合うところ
    3.0
    1巻1,672円 (税込)
    音を喪った男は、「過去と今」の旅に出た。 突発性難聴と診断され、癒しの旅に出た男は「神を探す女」と出会う。人が人を癒すとはどういうことか。心の中を旅しながら、懸命に人生の意味を探す長編小説。
  • 蜘蛛と蝶
    3.5
    1巻1,463円 (税込)
    多岐川瑠璃子は実家住まいの歯科衛生士、33歳。家と職場を往復する単調な日々を過ごしている。離婚した妹が実家に子供連れで戻り、自分が出て行かなければならないのか……と考えていた時に、同僚から聞いた出会い系サイトにアクセスした。同僚はそこで結婚相手を見つけたという。気になる男に勇気を出してメールを送った瑠璃子。程なく、相手から返信がきて、瑠璃子は舞い上がる。何度かやりとりした後、二人は会うことになる。
  • くもの糸・杜子春 (新装版) 芥川龍之介短編集
    3.3
    「くもの糸」 大どろぼうの迥国ノ多(かんだた)は、死後地獄で苦しんでいた。お釈迦様は、昔迥国ノ多がくもを助けたのを思い出し、極楽からくもの糸をたらした。それにすがって、迥国ノ多は極楽をめざしてのぼっていくが……!? 「杜子春」 仙人のおしえで、2度まで一夜にして都でいちばんの大金持ちになった杜子春(とししゅん)は、世の中のむなしさから、仙人になろうとする!? 芥川龍之介の名作11編を収録!
  • 雲の白い日に
    -
    静岡・清水港が見える斜面に腰を下ろし景色を眺めている、3人の女子高生。といっても卒業式は昨日終わっていて、一人はお見合い結婚が決まっていた……。彼女たちの恋愛と成長を描いた表題作と、「永遠の横顔」を収録。
  • 雲を呼ぶ声
    -
    戦後、福岡の炭鉱の街。坑夫たちと農家との関係は微妙だ。その街に暮らす人形浄瑠璃に人生をかける一人の男……。絞首刑になったはずの戦犯など、まだ戦争を引きずりながらも、新しい時代へ羽ばたこうとする人々を、『糞尿譚』で芥川賞を受賞した作家が描いた傑作長編。
  • 暗い絵・顔の中の赤い月
    4.0
    新人・野間宏、戦後日本に颯爽と登場――初期作品6篇収録のオリジナル作品集 1946年、すべてを失い混乱の極みにある敗戦後の日本に、野間宏が「暗い絵」を携え衝撃的に登場――第一次戦後派として、その第一歩を記す。戦場で戦争を体験し、根本的に存在を揺さぶられた人間が、戦後の時間をいかに生きられるかを問う「顔の中の赤い月」。ほかに「残像」「崩解感覚」「第三十六号」「哀れな歓楽」を収録する、実験精神に満ちた初期短篇集。 ――草もなく木もなく実りもなく吹きすさぶ雪風が荒涼として吹き過ぎる。はるか高い丘の辺りは雲にかくれた黒い日に焦げ、暗く輝く地平線をつけた大地のところどころに黒い漏斗形の穴がぽつりぽつりと開いている。その穴の口の辺りは生命の過度に充ちた唇のような光沢を放ち、堆い土饅頭の真中に開いているその穴が、繰り返される、鈍重で淫らな触感を待ち受けて、まるで軟体動物に属する生きもののように幾つも大地に口を開けている。
  • 暗い流れ
    5.0
    ハレー彗星が地球に大接近し、湯河原で幸徳秋水が逮捕された明治43(1910)年、著者5歳から書き起こし、関東大震災の翌年、田舎の代用教員を辞し東京に出て地元の有力者の書生となった大正13年20歳を目前にする頃までを、北海道の原野を背景に描く自伝小説。抗し難い性の欲望に衝き動かされた青春の日々を独得の語り口で淡々と綴る傑作長篇。日本文学大賞受賞。
  • Cloud on the 空き家
    3.5
    1巻2,343円 (税込)
    幾千年の時を超えて、あなたと恋をしている奇跡。 生き死にの極限に迫る、著者渾身の恋愛小説。 ひと月前に兄を亡くして天涯孤独の身となったわか子は、週に三日、空き家管理の仕事をすることになった。趣味の和歌を思い浮かべながら、何かが死んでいるような腐敗臭のする家で掃除をしていると、「なびかじな……」という藤原定家の和歌がきっかけとなって不意に景色が反転し、気を失ってしまう。目が覚めると、空き家の持ち主の河原さんと見たことのない青年がわか子を心配そうに見下ろしていた。それは時間のなかを旅してきたような、不思議な感覚で――。 雲=クラウド=記憶の保存庫 若さを失うことは、少しも寂しいことではないの―― 過去の恋を思い出しながら、わか子は『源氏物語』の朝顔の君に自身を重ねてみる。 前世か先祖か幻か、わか子のなかに眠っていた女たちの記憶が動き出す。 装画:栗田有佳 装幀:大久保伸子
  • 倉橋惣三物語 上皇さまの教育係
    5.0
    1巻1,595円 (税込)
    子供は自ら育つ――自発性を大切にし、子供たちの中に眠る可能性を信じた倉橋惣三の教育が、 今の時代にこそ求められている。 “日本のフレーベル”、“近代幼児教育の父”と呼ばれる倉橋惣三は、 大正期から昭和にかけて活躍した教育者。 昭和3年からは昭和天皇、皇后陛下へのご進講が始まり、 上皇陛下が皇太子でいらした幼少期に、教育係を務めた人物である。 少年時代、運動が苦手で不器用なうえ、引っ込み思案だった惣三の心を開いてくれた、下町の子供たち。 導いてくれた恩師や、夢を語り合った生涯の友。 さまざまな出会いが、惣三という人間を作っていく。 学生時代から幼児教育に興味を持ち、やがて教育者となった惣三は、 激動の時代にあっても、変わらず「子供の友達」であろうとした。 幼児教育の改革を次々行っていく一方で、息子との関係に悩む一人の親でもあった。 遺された日記をはじめとする貴重な資料をもとに描く、感動の物語。
  • クリオネのしっぽ
    3.4
    1巻1,155円 (税込)
    第30回坪田譲治文学賞受賞作! 『バッテリー』のあさのあつこ氏が絶賛の青春小説。いじめの首謀者である水泳部の先輩に逆らって浮いてしまった美羽は、転校してきたヤンキー娘・幸栄に対し、「かかわりたくない」と強く意識しながらも、接点が増えていく自分に気がつく。夫から離婚された母親が自立していく過程や、病弱な弟の世話に明け暮れるクラスメートの本心に触れ、美羽は世界と自分とのつながりに目を向けはじめていく。
  • クリスタル エッジ
    3.4
    1~3巻880円 (税込)
    元選手でコーチの父を持ち、幼い頃から恵まれた環境でずっとフィギュアスケートを続けていた輪。だから普通の人よりはずっとうまく滑れるってだけで、スケートが夢ってほどでもない。やめたいと思うこともあるけど、やめたら自分には何も残らないような気もして…。 友人や父との交流とともにスケーターとして成長を遂げていく、氷上のスポーツ青春ドラマ!羽生結弦のジュニア時代をモデルに書かれた男子スケート小説!
  • くるみ街道
    4.0
    留学を終え、翻訳の仕事をしながらドイツで暮らす京(ミヤコ)。両親のいる日本と恋人の待つドイツを行き来しながら、心は両者の間をゆれ動く。旅先での出合い、友人の結婚と失意、恋人との諍い…幸せと苦悩をかさねながら、やがて京は歩むべき道を見定めていく。幸田文、青木玉を若い世代へ継ぐ感性溢れる長篇小説。(講談社文庫)
  • くれない系図 若さま侍捕物手帖
    -
    両国広小路「娘手ずま胡蝶斎一座」の君太夫が、何者かに殺された。親方・一神は、秘蔵弟子の死をきくと、なぜか花太夫の安否を気遣う。おなじみ遠州屋小吉が駆けつけ取調べていると、花太夫が行方不明となり、常回り同心・矢村小左衛門が検死にきたとき、君太夫の死体は煙のように消えていた。そのうえ小吉は、剣客風の武士に事件から手を引けと威される。花房家跡目相続にからむ一党と幻術師の死闘が展開され、渦中にまきこまれた「若さま」は、船宿・喜仙で淘然とばかりもしていられず、忍者もどきの大活躍をする。数多い作者の「若さま侍捕物手帖」のうちでも屈指の異色長篇。
  • 黒い朝、白い夜
    3.5
    1巻1,562円 (税込)
    なぜなら私は、好きな男を嗅ぎ分ける女だから――。3人の男たちと、それぞれに続いていく関係。そして生まれた小さな命とその喪失。――たちまち湿る、シマコが開く、私小説。私にはもう、中国の若い男と、ベトナムのセックスが巧い愛人と、韓国のかわいそうな男がいればいい。充分すぎる。それとは違う、永遠の男も欲しい。決して手に入らない、一生逢うことも叶わない、幻の男を。――<本文より>
  • 黒い巨塔 最高裁判所
    3.3
    いま初めて暴かれる最高裁の闇! 最高裁新任局付判事補・笹原の見た司法の聖域は、裁判官の思想統制のための牢獄(ラーゲリ)だった! 裁判官を左遷し判決の方向を差配する最高裁長官、絶大な権力を振かざす我が物顔の事務総局。司法の中枢最高裁判所内では醜悪な権力抗争が煮えたぎる。「法の支配」とは無縁の上命下服の思想統制に、司法エリートたちは次々と屈服していく。最高裁の中枢を知る元裁判官の城山三郎賞作家が、司法の真実を暴く権力小説。 解説:ノンフィクション作家 清水潔
  • 黒い結婚 白い結婚
    3.9
    結婚――それは人生の墓場か、パラダイスか? 古今東西の解けない謎ともいえる「結婚」に、人気作家7名が迫ります。ダークサイドから見た〈黒い結婚〉と、ハッピーサイドから見た〈白い結婚〉。白黒両面から見た結婚の裏と表、たっぷりお届けします。 黒い結婚 窪美澄 「水際の金魚」 深沢潮 「かっぱーん」 木原音瀬 「愛の結晶」 中島京子 「家猫」 白い結婚 森美樹 「ダーリンは女装家」 瀧羽麻子 「シュークリーム」 成田名璃子 「いつか、二人で。」
  • 黒い森林
    -
    スターリンの死後から12年たった、1965年のモスクワ。彼の死後も根深く残る、個人の自由を圧迫するスターリン主義は、批判されても、なお厳然、恐怖感とともに残っている。強制収容所帰りの元作家を軸に、社会主義社会・ソ連における非合法の地下出版を描き、人間の原存在を脅かす凌辱を烈しく告発した、井上光晴の異色作。秘密地下出版と強制収容所に焦点をあて、人間性の剥奪を烈しく追究する!
  • クロイツェル・ソナタ
    3.0
    殺人者を裁けぬ法とは何かを問う。心優しい少女が無残に殺され、壮大な復讐の装置は動き出した! 社会派推理の傑作長編――バイオリニストをめざしていた無垢な少女が、拉致され、暴行を受けて惨殺された。親たちを襲う激しい悲傷と、私的制裁への衝動。慟哭の中で崩壊する家庭。逮捕された冷酷な犯人はしかし……。相応の刑罰を免れた殺人者は、許されてよいのか? 社会派推理小説の第一人者が、法と人間に鋭く迫る、衝撃の長編。
  • 黒い環
    -
    おれのことを、人はセイントと呼ぶ。聖人のようにわがままに、気ままに生きているからだ。職業は、カメラマン。ボリビアで祭りを撮ったとき知り合った、バロン加納という怪人物が東京に現われたことから、おれは姿のない奴から、命を狙われる羽目におちいった。そして、あの忌わしい戦争の尾を引く財宝さがしの殺人ゲームに、巻き込まれることになった。仲間と敵が、信じられないようなつながりを持っていて、おれをガンジガラメにした。……行動人・石原慎太郎が、現代の「英雄」の危険なゲームに託して、ムキだしの人間群像を描き切った、アクション・ノベルの巨篇!
  • 黒帯
    3.7
    空手の達人たる証、黒帯。受け継ぐのは、ただ一人。おまえたちに必要なのは、苦悩だ! 魂を揺さぶる武道小説――昭和初期、世俗から隔絶された山奥で、空手の修練に明け暮れる者たちがいた。老師・英賢(えいけん)の黒帯を継ぐのは、ただ一人。それは、強さを求める攻めの大観(たいかん)か、先手を禁じ受けに徹する義龍(ぎりゅう)か……。軍部による道場没収命令が下るなか、男たちの人生は、激動の渦中に投げ込まれる……。空手道の真髄に迫る、渾身の武道小説。
  • 黒髪
    4.0
    りえの下に届いた一葉の写真は、自らの出生の秘密を解く鍵だった――。昭和初期の函館で亡命ロシア人一家に女中奉公に出たさわは、いつしか主人を愛するように。が、生まれたばかりの子を妻に奪われ、一家は戦火を逃れて大連へ。遊女となったさわは愛する男と子供に再会するため海を渡る……。
  • 黒髪日記
    -
    女学校を出た彼女は、仕事場である男性と出会い、恋愛結婚をした。東京・渋谷に住む、この若い夫婦の元に、召集令状が届いた。そして、夫は戦争に行ったのだが……。戦中戦後の都会の中での、女性たちの本音と生き方。少女小説の元祖といえる作家による傑作長編。
  • 黒髪 別れたる妻に送る手紙
    4.4
    京都の遊女に惹かれて尽し、年季明けには一緒になろうとの夢が、手酷く裏切られる顛末を冷静に書いた「黒髪」。家を出てしまった妻への恋情を連綿と綴る書簡体小説の「別れたる妻に送る手紙」と、日光までも妻の足跡を追い捜し回るその続篇「疑惑」。 明治9年、岡山に生まれ、男の情痴の世界を大胆に描いて、晩年は両眼ともに失明、昭和19年没した破滅型私小説作家の"栄光と哀しみ"。
  • クロク、ヌレ!
    3.6
    自宅のプールで謎の死を遂げた、世界的流行作家のジョー・コモリ。広告代理店社員の深田貴代美とプランナーの嶋元ミチルは、広告企画のために彼の人生を追い始める。やがて浮かび上がる無名画家の非業の死。二人の男を巡る狂気と妄執のドラマとは! 渾身の筆で小説の常識を打ち破った、著者最高の到達点。
  • 黒と茶の幻想 上下合本版
    2.0
    1巻1,210円 (税込)
    太古の森をいだく島へ――学生時代の同窓生だった男女四人は、俗世と隔絶された目的地を目指す。過去を取り戻す旅は、ある夜を境に消息を絶った共通の知人、梶原憂理(ゆうり)を浮かび上がらせる。あまりにも美しかった女の影は、十数年を経た今でも各人の胸に深く刻み込まれていた。「美しい謎」に満ちた切ない物語。 美しい謎が去来する永遠の島を目指して 太古の森をいだく島へ――学生時代の同窓生だった男女四人は、俗世と隔絶された目的地を目指す。過去を取り戻す旅は、ある夜を境に消息を絶った共通の知人、梶原憂理(ゆうり)を浮かび上がらせる。あまりにも美しかった女の影は、十数年を経た今でも各人の胸に深く刻み込まれていた。「美しい謎」に満ちた切ない物語。
  • 黒の魅惑
    -
    裕福な家庭の子女が多く通う、一貫校の名門大学の中にあって、田辺信男は、大学から入った上京組だった。大原陽子は、学内でも有名な才色兼備の人だが、彼女が付き合い始めた有坂淳は、どこか陰のあるプレーボーイでよくない噂がある。ある日、陽子の落としたイアリングを信男が拾ったところから、3人の愛が絡みはじめる……。日本が高度成長期に入る時代の、ハイソサエティーな学生生活を活写した傑作。
  • 黒娘 アウトサイダー・フィメール
    4.0
    セックス&バイオレンス&カワイイ! 美女アトムと美少女ウランの天災コンビが、望むと望まないにかかわらずこの世をスッキリさせます! ――超快楽主義者・ウランとウルトラバイオレンスの女神・アトムの、美少女美女2人組。彼女たちの行く先々で、女神たちの鉄槌は振り下ろされ、馬鹿な男たちは皆殺しに。死屍累々たる血塗れ行脚は、どこに向かうのか?
  • ぐいぐいジョーはもういない
    4.3
    1巻1,463円 (税込)
    愛とプライドが涙ではじけるベタな青春もありっ。 乙女たちが投げる、打つ! 「キスしてくれたら、頑張れるかも……」 もし、女子野球部で『汗と涙の青春』をスゴしたら? 完全試合達成目前の全国大会決勝戦、ピッチャー城生羽紅衣(じょううぐい)は小駒鶫子(こまつぐみこ)に、なぜか不敵に不吉に微笑んだ。これが豪腕・羽紅衣の見納めか? バッテリーの愛のゆくえは? 許嫁がいる長身美人投手“ぐいぐいジョー”、高校最後の夏!
  • グッドサービス! 特別お客様相談室・十南幸助
    3.8
    1巻1,826円 (税込)
    「お客様は神様」を終わらせる。武器は頭脳と誠実さ。 暴力事件でクビ寸前の男が、カスハラとパワハラに立ち向かう。 働くすべての者たちへ贈る、最強のデトックス・エンタメ! 北海道の家電量販店・R電器。係長の十南幸助は理不尽な客から後輩を守るため、暴力事件を起こしてしまい、クビ寸前に追い込まれる。 そんな十南に用意された再起の場は、「特別お客様相談室」、通称・「カスハラ対策室」だったーー。 パフェを愛する天然な部下・寒川夏海とともに、十南は悪質クレーマーや現場に潜む不正に立ち向かう!  心に電気をつける痛快お仕事小説!
  • グッドラックららばい
    3.6
    「この作品が私の代表作になる予感がします」――平 安寿子   プチ家出から戻らない母、いいじゃないか、と言う“文鎮”こと父、ダメ男に貢いで飄々と生きる姉、そんな家族にいらだち、上昇志向を実現しようと邁進する妹……。他人の迷惑顧みず、「自分の気持ち」に素直に生きるタフな4人がここにいる! けちなモラルや常識なんて笑い飛ばす、新しい家族の物語。おすすめ文庫王国〈2005年度版〉第一位!(講談社文庫)
  • グッバイ・Dr.ハリー(『霞町物語』講談社文庫所収)
    -
    赤坂のど真ん中にある都立高校に通っていた僕らは、家の近所の六本木や青山、銀座で毎晩遅くまで遊んだ。ある晩、防衛庁の並びにあった僕らの根城「ハニー・ビー」に新任の外国人教師、ドクター・ハリーが迷い込んできた。帰国子女のクラスメート理沙と日本語をまったく話せないハリーは、その晩を境に恋に落ちてしまったのだった……。
  • グランド・フィナーレ
    3.4
    「2001年のクリスマスを境に、我が家の紐帯(ちゅうたい)は解(ほつ)れ」すべてを失った“わたし”は故郷に還る。そして「バスの走行音がジングルベルみたいに聞こえだした日曜日の夕方」2人の女児と出会った。神町(じんまち)――土地の因縁が紡ぐ物語。ここで何が終わり、はじまったのか。第132回芥川賞受賞作。〈解説・高橋源一郎〉これは、「人間」も「人間」の形をしたものにすぎないものも区別できない「小説」らしきものが横行するこの時代に登場した、ほんとうに数少ない「小説」の一つなのである。――<解説より>

最近チェックした作品からのおすすめ