作品一覧

ユーザーレビュー

  • 黒髪 別れたる妻に送る手紙

    Posted by ブクログ

    近松秋江
    ちかまつしゅうこう
    (1876―1944)
    小説家、評論家。明治9年5月4日、岡山県和気(わけ)郡藤野村(現和気町)の生まれ。本名徳田浩司(こうじ)。初め徳田秋江と号したが、のちに敬慕する近松門左衛門にちなんで改めた。東京専門学校(現早稲田(わせだ)大学)英文科卒業後、島村抱月のもとで『読売新聞』の小説月評などに加わり文筆活動を開始、その後『中央公論』などの雑誌編集に従事したが長続きせず、在学中に知った正宗白鳥(まさむねはくちょう)が編集していた読売文芸欄に『文壇無駄話』(1908)と題する独特のスタイルの評論を発表、批評家として認められた。同時に小説の筆もとっていたが、『早稲田文学

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    2024年11月25日
  • 黒髪 別れたる妻に送る手紙

    Posted by ブクログ

    主人公は、女性に翻弄されているように見えるが、なるべくしてそうなっているし、女性も女性らしいところが出ていて、表面的だという評もあったようだが、よくできた作品だと思った。

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    2023年09月09日
  • 黒髪 別れたる妻に送る手紙

    Posted by ブクログ

    この作家の心情が手に取るようにわかる。どこまでも自己本位なのにも係わらず共感をしてしまう。多分それは僕ら男の持つ根源的な女々しさを露呈させているからだと思う。自分の女々しさに自身のある方は是非お読み下さい。

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    2011年12月10日
  • 黒髪 別れたる妻に送る手紙

    Posted by ブクログ

    別れた奥さんへの手紙で、今の恋愛、しかも水商売の女性について、つらつらと書く。
    すべてを受け入れてもらえると思ってる男の人っていますよね。いらっとする。

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    2014年03月23日
  • 黒髪 別れたる妻に送る手紙

    Posted by ブクログ

    大学で課題として紹介された本。
    必ずしもすっきりはしない。むしろうじうじと…。
    たぶん秋江にも自覚はあるんだろうけど、現実よりも空想を見てしまう男の悲哀。とか言ってみる。言うまでもなく作者は男性。

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    2010年05月26日

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