作品一覧

ユーザーレビュー

  • 黒髪 別れたる妻に送る手紙

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    いずれも著者の体験をもとに描かれた作品で、自身の醜さを作品でさらけ出す。遊女にはまり大金を散財した主人公だが、その思いは相手に一向に届かない。そしてそんな堕落した生活が続いたこともあり、妻とのいざこざが生じてしまい、遂に妻は主人公のもとから離れてしまった。このように、本作は男性としてはおろか、一人の人間としてのダメっぷりを読者に見せつけるが、著者の生涯を照らし合わせて読むと、いつの時代にも、ダメ人間が存在して、昔の日本人だからといって特別立派ではないが、読むうちに腑に落ちる。

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    2026年05月31日
  • 黒髪 別れたる妻に送る手紙

    Posted by ブクログ

    近松秋江
    ちかまつしゅうこう
    (1876―1944)
    小説家、評論家。明治9年5月4日、岡山県和気(わけ)郡藤野村(現和気町)の生まれ。本名徳田浩司(こうじ)。初め徳田秋江と号したが、のちに敬慕する近松門左衛門にちなんで改めた。東京専門学校(現早稲田(わせだ)大学)英文科卒業後、島村抱月のもとで『読売新聞』の小説月評などに加わり文筆活動を開始、その後『中央公論』などの雑誌編集に従事したが長続きせず、在学中に知った正宗白鳥(まさむねはくちょう)が編集していた読売文芸欄に『文壇無駄話』(1908)と題する独特のスタイルの評論を発表、批評家として認められた。同時に小説の筆もとっていたが、『早稲田文学

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    2024年11月25日
  • 黒髪 別れたる妻に送る手紙

    Posted by ブクログ

    主人公は、女性に翻弄されているように見えるが、なるべくしてそうなっているし、女性も女性らしいところが出ていて、表面的だという評もあったようだが、よくできた作品だと思った。

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    2023年09月09日
  • 黒髪 別れたる妻に送る手紙

    Posted by ブクログ

    この作家の心情が手に取るようにわかる。どこまでも自己本位なのにも係わらず共感をしてしまう。多分それは僕ら男の持つ根源的な女々しさを露呈させているからだと思う。自分の女々しさに自身のある方は是非お読み下さい。

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    2011年12月10日
  • 黒髪 別れたる妻に送る手紙

    Posted by ブクログ

    ちょっとしたことからこの作家を知った。代表作というこの三部作を読んでみたが、なかなかに狂っていて驚いている。実際こういう人、今の時代にも沢山いそうだ。

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    2026年01月25日

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