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京都の遊女に惹かれて尽し、年季明けには一緒になろうとの夢が、手酷く裏切られる顛末を冷静に書いた「黒髪」。家を出てしまった妻への恋情を連綿と綴る書簡体小説の「別れたる妻に送る手紙」と、日光までも妻の足跡を追い捜し回るその続篇「疑惑」。 明治9年、岡山に生まれ、男の情痴の世界を大胆に描いて、晩年は両眼ともに失明、昭和19年没した破滅型私小説作家の"栄光と哀しみ"。
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Posted by ブクログ 2023年09月09日
主人公は、女性に翻弄されているように見えるが、なるべくしてそうなっているし、女性も女性らしいところが出ていて、表面的だという評もあったようだが、よくできた作品だと思った。
Posted by ブクログ 2011年12月10日
この作家の心情が手に取るようにわかる。どこまでも自己本位なのにも係わらず共感をしてしまう。多分それは僕ら男の持つ根源的な女々しさを露呈させているからだと思う。自分の女々しさに自身のある方は是非お読み下さい。
Posted by ブクログ 2014年03月23日
別れた奥さんへの手紙で、今の恋愛、しかも水商売の女性について、つらつらと書く。 すべてを受け入れてもらえると思ってる男の人っていますよね。いらっとする。
Posted by ブクログ 2010年05月26日
大学で課題として紹介された本。 必ずしもすっきりはしない。むしろうじうじと…。 たぶん秋江にも自覚はあるんだろうけど、現実よりも空想を見てしまう男の悲哀。とか言ってみる。言うまでもなく作者は男性。
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黒髪 別れたる妻に送る手紙
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近松秋江
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