作品一覧
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3.61~30巻440~946円 (税込)草原。見渡す限りどこまでもひろがる果てしないみどりのじゅうたん。その広大な自然とともに暮らす遊牧の民、グル族。族長の娘リー・オウはアルゴス王の側室となり王子を生んだ。複雑な想いを捨てきれない彼女の兄弟たちの間に起こった不和をきっかけに、草原に不穏な陰が広がってゆく。平穏な民の暮らしにふと差した凶兆を、幼いスカールの物語とともに、人々の愛憎・葛藤をからめて描き上げたミステリアス・ロマン。
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4.71~30巻440~946円 (税込)幾多の冒険をへたのち、いまは中原の大国ケイロニアの王となった豹頭の戦士グイン。だが、数奇なる運命の糸に導かれる彼には、平穏な日々の訪れることはなかった。邪悪なものの影は、まず恐るべき悪疫の姿をとってケイロニアの都サイロンを襲った。しかし、それはサイロンが迎える災厄のほんの一端でしかなかったのだ! 魅惑の外伝ここに登場!(※電子書籍版には口絵・挿絵が収録されておりません)
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4.0
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3.3日本で一二を争う最新治療が望める総合医療センターに、秋川茉優(あきかわまゆ)が臨床心理士として来たのは半年前のことだ。その病院に、記憶を失っていた少女が運び込まれたことから、怖ろしい物語が始まる。茉優の弟・和真(かずま)は自分の動画配信チャンネル『ファンタステイック・カズマ』を持っている。伸び悩む再生回数を増やそうと、最近放火事件がおき、多くの死者を出した団地に潜入。心霊動画の撮影を試みるのだが……。その後の和真、焼身自殺した女性と謎の少女の関係。鳥の啼く夜に次々と死んでいく人たち。二十年以上も前の貞子の呪いが復活したのか――。映画で語られなかった背景や登場人物たちのエピソード満載の充実のノベライズ。 ※本作品は映画「貞子」ノベライズです。映画本編とは一部内容が異なります。
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3.8
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-1巻1,650円 (税込)今は静かな暮らしを送る009たちのもとへ、ある日ジャーナリストのルーシーが訪ねて来る。人類史を操る恐るべき異能者の存在――彼女の話の真偽を確かめる間もなく、彼らは新たな戦いの渦へと巻き込まれていく。
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4.0
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-突如発症した謎の病、その原因の裏に隠された陰謀とは? 鬼才が描く傑作バイオニックサスペンスホラー! 気弱な青年の森田彼岸が潜り込んだJCDC(日本疾病管理予防研究所)は、感染症については国内NO.1の研究所。だが所長の伊丹桜をはじめ、田崎美女らトップの研究者は、美人だがエキセントリックな言動で彼岸を圧倒する。しかも彼女たちは、さまざまな社会悪の原因となる特殊な“奇病”を追い、排除する奇病探偵でもあった! 蔓延する自殺衝動、とある地域で急増するゴミ屋敷、とつぜん凶暴化する人々…。次々に研究所に持ち込まれる難事件を、田崎たちは周囲や彼岸に多大な被害を及ぼす、過激な手法で解決してゆく。 だがその活躍を目にするうち、彼岸には疑問が生じる。どうして彼女たちはここまで手際よく対処できるのか。なぜ自分のような素人がこの研究所に受け入れられたのか…? やがて彼の危惧は最悪の形で具現化して…!? ●牧野修(まきの・おさむ) 大阪府出身。1992年『王の眠る丘』で作家デビュー。1999年『スイート・リトル・ベイビー』で第6回日本ホラー小説大賞長編賞佳作。2002年『傀儡后』で第23回日本SF大賞受賞。著書は『死んだ女は歩かない1~3』『冥福 日々のオバケ』『私の本気をあなたは馬鹿というかもね』『月世界小説』など多数。
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-世間の「肉」に対して罰を与えて楽しんでいた少年少女たちだが、ある日をきっかけに歯車が狂ってしまう シンクロナイズド・スイミングに打ち込む香織には、現実の高校生活より、水の中のほうがリアリティがある。肉体をコントロールし、完璧な演技をすることがすべての世界…。 すべては雨と、連続して発見された溺死体から始まった。死んだのは、香織の小学校時代の教師や友人ばかり。当時の記憶が、鈍い痛みとともによみがえってくる。「選ばれし者」だけが入部できる秘密のクラブ、錬金術やオカルトにくわしい美少年の謎の失踪…。やがて、香織の身にも奇妙な出来事が次々と襲いかかる。青春ホラー・ミステリー。 ●牧野修(まきの・おさむ) 大阪府出身。1992年『王の眠る丘』で作家デビュー。1999年『スイート・リトル・ベイビー』で第6回日本ホラー小説大賞長編賞佳作。2002年『傀儡后』で第23回日本SF大賞受賞。著書は『死んだ女は歩かない1~3』『冥福 日々のオバケ』『私の本気をあなたは馬鹿というかもね』『月世界小説』など多数。
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-可憐に、ひたむきに、力強く! 絶対悪・ドゥルジを倒すため4人の乙女が立ち上がった 四月。天真爛漫で前向きな少女・木戸美弥は、全寮制の女子校・私立第四ボロヴィニア学園の中等部二年に進級した。完璧な美貌を持つ白鳥、長身で武闘派の燐、声も体も小さな薫の三人が、美弥の新しいルームメイトとなった。誰もがクラス替えの雰囲気に浮き足立つさなか、一人の生徒の自殺未遂をきっかけに、学園の平和はゆっくりとほころび始める。それは、“絶対悪”が、古より続く“美徳の象徴”との対立にピリオドを打つべく仕掛けた全面戦争のプロローグだった…。 ●牧野修(まきの・おさむ) 大阪府出身。1992年『王の眠る丘』で作家デビュー。1999年『スイート・リトル・ベイビー』で第6回日本ホラー小説大賞長編賞佳作。2002年『傀儡后』で第23回日本SF大賞受賞。著書は『死んだ女は歩かない1~3』『冥福 日々のオバケ』『私の本気をあなたは馬鹿というかもね』『月世界小説』など多数。
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-物語る乙女よ、人類の王を救え! 辺境の星から聖なる戦いが始まる 宇宙標準暦10414年。人類はもはや、宇宙の片隅に追いやられていた。かつて、人類が惑星開発や病人介護のために造った「擬人種(ヒトデナシ)」に支配されていたのだ。そんな中、辺境の惑星に住む敬虔な少女、ピュセルが「神」の啓示を受けた。人類を解放せよ、と。少女は戦士となり、部下を探し、遙かなる惑星オルレアンを目指す。 ●牧野修(まきの・おさむ) 大阪府出身。1992年『王の眠る丘』で作家デビュー。1999年『スイート・リトル・ベイビー』で第6回日本ホラー小説大賞長編賞佳作。2002年『傀儡后』で第23回日本SF大賞受賞。著書は『死んだ女は歩かない1~3』『冥福 日々のオバケ』『私の本気をあなたは馬鹿というかもね』『月世界小説』など多数。
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-近未来SF格闘スポーツ「リカプト」のプロリーグ新加入を果たした彼らが目指すものは…? 頑丈なプロテクターに身を包んだ男たちが、ふた手に分かれ、それぞれに得意の武器を使ってひとつの人形を奪い合うゲーム「リカプト」。それは、汚染した地球で、障壁に囲まれて暮らす人々の間で随一の人気を誇るスポーツであった。ここにひとりの男が新チームを結成した。勝ち進む、寄せ集め軍団。だが、彼らが掴みとろうとしたものは、単なる人形(プリンセス)ではなかった。 ●牧野修(まきの・おさむ) 大阪府出身。1992年『王の眠る丘』で作家デビュー。1999年『スイート・リトル・ベイビー』で第6回日本ホラー小説大賞長編賞佳作。2002年『傀儡后』で第23回日本SF大賞受賞。著書は『死んだ女は歩かない1~3』『冥福 日々のオバケ』『私の本気をあなたは馬鹿というかもね』『月世界小説』など多数。
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3.8
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3.71~3巻990円 (税込)地上から病気を根絶する画期的発明だった【医療虫】。その突然の暴走により、世界は一変した。男性感染者は怪物化し、死してもゾンビとなり人々を襲う。そして女性感染者は異能の力に目覚めていった。危険な医療虫感染者隔離区に、ひとりの美女が治安部隊の隊長として赴任する。名は乾月。彼女は自らの中に「地獄」を持っていた――。牧野修×カラスのコンビが魅せる、新本格ゴシックアクション!! 【おことわり】電子書籍版には、紙版に収録されている口絵・挿絵は収録されていません。イラストは表紙のみの収録となります。ご了承ください。
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3.8
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3.5
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3.8
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3.0
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4.2
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-1巻693円 (税込)邪神に憑依された少年、テングサ。正味な話、彼はバカだった。しかしバカは彼だけではない。そう、彼にはバカの友人がいた。クールな二枚目である鈴木地球、通称あっちゃん。小太りで三枚目の佐藤流星愛、通称サトル。ヘンテコな名前を持つ3人は、同じ高校に通う遊び仲間だった。 ある日、バカ話に華を咲かせていた3人のもとに、怪しげな女性がやってくる。彼女は言った。「人を殺してほしい」と。 バカ3人組を巡る奇々怪々な事件が、幕を開ける。彼らは、コスプレ姐さんや美少女殺し屋の襲撃から逃れられるのか?
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3.5
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3.7
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4.01巻770円 (税込)呪術が科学を超越したこの世界で、はびこる呪術犯罪を取り締まるのが呪禁捜査官。その訓練生たちを突如、惨劇が襲った。凶悪な呪術に未熟な訓練生4人が挑む! 果たして彼らは生き残れるか!? 気鋭が放つ傑作ハイパー伝奇小説。
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-とにかく社長が出てきてくれないことにはなあ……おれたち社員はどうなるんだ?北野勇作(『かめくん』で第22回日本SF大賞受賞)のペーソスあふれるショートショート。SF界屈指の翻訳者/書評家・大森望の責任編集でお届けするオリジナル日本SFアンソロジー『NOVA1』(全11編)の分冊版。「社員たち」(解説:大森望)に併せて、「序」(大森望)収録。【作品冒頭】 敵の攻撃によって地中深く沈んでしまった会社を残された同僚たちといっしょに掘りはじめてもう半年近くになるのだが、あてにしていた失業保険がなかなか出ないこともあって、いよいよ貯金が心細くなってきた。そのせいなのかどうなのか帰宅すると、ねえ今日はどうだったの、どんな感じなのよ、などと妻がしつこく尋ねてくる。
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3.8
ユーザーレビュー
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Posted by ブクログ
言うなればドラッグアクション小説。言葉と幻覚の魔法アクションです。
「子供たちは、腰に接続したカクテル・ボードから24時間ドラッグを大量摂取し、主観と客観、夢と現実が交錯する魔法の世界に住んでいた。」という意味のわからないあらすじ。なのにするっと世界に入れる不思議さ。よくわからないものをそれとして楽しむのではなく、なぜか理解できるのがこの本の非常に面白いところでした。
ものの名前に神話や聖書に関連したものが使われている厨二病感、あの時メインだったキャラがあっさり死んでいる退廃的ネバーランド感ある描写など、世界観が大変魅力です。他の作品も読みたい。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ時は1969年、大阪万博を翌年に控えて国全体が浮き足立っているような雰囲気の中、中学生のシト、サドル、未明は、あるテレビ番組をきっかけに「子供こそが真の人間である」こと、「オトナ人間」が大人に憑依して子供に攻撃を仕掛けていることに気づいてしまう。子供ゆえの社会的な無力さに悩みつつ、子供らしい無鉄砲さと子供しか使えない特殊能力「Q波」を武器に、「オトナ人間」の侵略を阻止すべく全力で闘う3人。決戦の場は、1970年大阪万博「太陽の塔」だった・・・!
時は流れ、2037年。都市全体を仮想空間のレイヤーで覆い、個々人の存在も社会法規も”ヴァーチャル”と化した大阪において、2度目の万博が計画される。年老 -
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