そこに、顔が

そこに、顔が

682円 (税込)

3pt

3.5

「そこに顔が」そんな言葉を残して、大学教授だった高橋の父が自殺した。遺品整理で見つけた父の日記には、不気味な人体実験の経緯と、不気味な人体実験の経緯と、黒い影のような“顔”につきまとわれる妄想が書かれていた。その時ふと背後に、何かの気配を感じる高橋。さらに父と同様、邪悪な“顔”にとりつかれた人々が次々と現れて……!? 果てしなく連鎖していく、死への欲動と爛れるような悪意。その“顔”を見たものは、必ず死ぬ――! 戦慄のリアルホラー。

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そこに、顔が のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2020年01月16日

    自殺した父親の遺品の日記には不気味な人体実験の経緯と、黒い影のような顔につきまとわれる妄想が書かれていた。その時、背後に何か気配を感じ始めた。果てしなく連鎖する恐怖にヒヤヒヤする。

    0
    ネタバレ

    Posted by ブクログ 2012年08月12日

    もう背表紙の解説からして、ありがちなホラーだなぁ、と思って無理やり読み始めたんですが。
    (タイトルに惹かれなくても作者が好きなので、ありきたりなホラーではないはず、と期待してしまうのです。)
    この物語のキモとなるところが面白いのですが、それが背表紙で語られていない。もったいない。
    背表紙の解説を読ん...続きを読む

    0
    ネタバレ

    Posted by ブクログ 2012年03月24日

    主人公が、影、顔がみえるところから始まる。その顔はなんなのか?を父の死とともに解明していき、次から次へと顔によって起こる自殺という奇妙な出来事もだんだん解明されていくのだが、なぜ?という不思議さがぬぐいきれない。怖さよりもなぜ?のが強く感じる不思議な話だった。

    0
    ネタバレ

    Posted by ブクログ 2012年03月11日

    お前が黒幕か!
    という心境に陥った作品。
    現実的なんだか非現実的なんだか、曖昧な処ではありましたが、最終的に主人公は顔を見る事もなくなったということである種のハッピーエンドだったのではないでしょうか。
    それが彼にとって良かったのかどうかはわかりませんが、死んでしまった父親に対する感情は変容下のではな...続きを読む

    0

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