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Posted by ブクログ 2019年08月15日
夏の角川ホラー祭。読み始めたら短編集だったので、他の短編集と交互に読んでみたよ。
何も取り柄のなかった男が、解錠に関する塾に通い始め、才能に目覚める。講師よりも見事な手筈で様々な鍵を解錠していく男に、厄介な鍵を開ける依頼が来るが…(幻影鍵)。
長編だと思って読み始めたら、最初の1篇から思い切り嫌...続きを読む
Posted by ブクログ 2010年01月26日
ホラー短編集。これでもかというほどに牧野さんの世界観が出ている気がする。とにかく気味が悪くて、気持ち悪くて、それでも妙な美しさがある、そこが魅力的。
好きな作品は「死せるイサクを糧として」。他の作品に比べると、非常に日常に近い気がする。その分「嫌な感じ」が引き立っていて、怖さも感じられるんじゃないか...続きを読む
Posted by ブクログ 2017年08月28日
初めましての作家さん。
ホラー系小説を読むたびに、恐怖には色んな形があると
思っていたんだけど、またも新しい恐怖にご対面である。
グロイにも色んなグロさがあるんだと知った。
神も仏もあったもんじゃない。
活字を読んでいるだけなのに、簡単に妄想できてしまう。
理不尽でゲロゲロでドロドロな悪夢のようでし...続きを読む
Posted by ブクログ 2011年02月27日
それぞれ単独で発表され繋がりのなかった作品たちを「ファントム・ケーブル」という書き下ろしの短編を加えることにより、連作短編集へと仕立てている。「ファントム・ケーブル」は、冒頭と最後とに別れて収録されており、各物語が入れ子のようにこの作品に挟まれている。
しかし、元々は単独で書かれたものの集まり、や...続きを読む
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