万博聖戦

万博聖戦

1,254円 (税込)

6pt

4.3

虐げられた子供たちは、大人たちからの支配を逃れるため、ずっと知られざる戦いを繰り広げていた。そして一九七〇年、大阪万博で子供と大人は激突する! これは、お互いのユートピアを懸けたコドモとオトナの戦いの歴史に巻き込まれ、宿命に立ち向かった少年たちの思春期にまつわる黙示録である。電子書籍のための著者あとがきをあらたに収録

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万博聖戦 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    発売日に購入していたのだが始まりの
    シトは友達が少ない。なんならいないと言っても間違いではない。でもそんなものでしょ、と彼は思っていた。友達が百人出来るような人間は友達が欲しいんじゃない。ただ仲間の数を増やしたいだけなんだ、と。彼はそうやって自分を百倍の人間に見せたいだけの人間とは、友達になりたくな

    0
    2025年10月13日

    Posted by ブクログ

    現代社会への批判と皮肉が鋭く織り込まれていて、一方で世界観はぶっ飛んでてとても面白かった。ラストも好み。

    0
    2025年02月09日

    Posted by ブクログ

    大人たちが何者かに憑依されてオトナ人間になっていることに気づいた子どもたち。オトナ対こどもの戦いの舞台は1970年の大阪万博。そして2037年。大きく変化した世界で再び大阪万博が開かれる。前半のノスタルジーあふれる万博の風景とうってかわって、後半は、不思議なキャラクターがあふれる幻想的な世界。オトナ

    0
    2021年05月23日

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    時は1969年、大阪万博を翌年に控えて国全体が浮き足立っているような雰囲気の中、中学生のシト、サドル、未明は、あるテレビ番組をきっかけに「子供こそが真の人間である」こと、「オトナ人間」が大人に憑依して子供に攻撃を仕掛けていることに気づいてしまう。子供ゆえの社会的な無力さに悩みつつ、子供らしい無鉄砲さ

    0
    2021年04月11日

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