デボラ・クロンビーの作品一覧

「デボラ・クロンビー」の「警視の慟哭」「警視の謀略」ほか、ユーザーレビューをお届けします!

作品一覧

  • 警視の慟哭
    3.7
    1巻1,210円 (税込)
    警視庁から所轄署へ異動させられたキンケイド警視は、警察内部の闇の存在から目をつけられていることを知る。一方、妻のジェマはロンドンで、高級住宅に囲まれて外部からの侵入が困難な庭園で若い女性の死体が発見された事件に駆り出される。過去からの因縁と悪意を解きほぐした末に待つ、驚愕の真相とは! 『警視の謀略』に続くダンカン・キンケイド警視シリーズ、第17作。 『警視の挑戦』から続いていた陰謀の黒幕がついに明らかに!
  • 警視の謀略
    3.8
    1巻1,100円 (税込)
    ダンカン・キンケイド警視が異動後初めて挑むのは、セント・パンクラス駅で起きた爆破テロ! ロンドンの主要駅で爆破テロが発生。 キンケイド警視は、本来使用されるはずだった発煙筒が、何者かによって手榴弾にすり替えられたため爆発が起きたことを突き止める。誰の謀略か。 爆死した実行犯の周辺を捜査する中で、ある男の存在が浮かび上がる。なぜか記録上“存在しない”男の正体とは。 衝撃の真実に戦慄せよ! 大人気シリーズ最新刊!

ユーザーレビュー

  • 警視の慟哭

    Posted by ブクログ

    デボラ・クロンビーの警視キンケイド&ジェマのシリーズ。17作目。
    14作目「警視の挑戦」に始まる陰謀の様相が明らかに。

    前作「警視の謀略」で、ダンカン・キンケイド警視は、突然スコットランド・ヤードからホルボン署へ異動させられた。
    それは悪い想像通り、その前の事件で、警察内部の闇に触れたためだった。
    妻のジェマは、かっての同僚で、名コンビだった女性。
    キンケイドが思わぬ深層に分け入ったのは、ジェマを守るためでもあったことは知らないでいます。

    もう違う部署に勤めているジェマは、ロンドンで昇進しているのですが。
    とある庭園に囲まれた高級住宅街で、若い女性の死体が発見された。
    美しい庭に思わず感嘆

    0
    2025年10月26日
  • 警視の慟哭

    Posted by ブクログ

    ダンカンが、スコットランドヤードから所轄署に理由も告げられずに異動させられた謎が解明されます。

    っていうか、一応、その謎の解明とともに、警察に潜む大きな闇も解決された体をとっていますが、どうなんでしょうね?そう言う思いを抱かせられた作品です。なんか、この後も影響を引きづりそうな気がします。

    0
    2025年06月04日
  • 警視の謀略

    Posted by ブクログ

    スコットランドヤードの警視として活躍していたダンカン。前作での上司との衝突の影響なのか、所轄署で、同じ警視として異動となってしまいました。階級は同じだけど、実質左遷だそうです。異動先には、一癖ある部下。大変ですね。

    なんか本作あたりから、急にほのぼの(とまでは言えないかもだけど)した話から、エスピオナージ臭が漂い始めますね。そもそも、この作品も、テロか?と思うような事件だしね。

    しかし、犯人、怖いよね。イギリスって、時々、こう言う犯人居るけどね。

    0
    2025年05月24日
  • 警視の謀略

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    警視キンケイド・シリーズの第十六作。

    メロディはギタリストの恋人とうまくいってのに、
    ダグの方は骨折した足の調子も悪いし、
    職場でも冷遇されているようでちょっとかわいそう。

    そんなメロディが、爆破テロに巻き込まれる。
    焼死した男の身元は?
    救助活動をしながらも、現場から逃げた男の正体は?
    一方、ジェマの方は若い女性を殺した容疑者がいながら、
    証拠がつかめず苦しんでいた。

    スコットランドヤードから多分、左遷になったキンケイドは、
    新しい職場で人間関係に悩むし、
    警察内部で何が起こっているのかわからず、
    上司は姿をくらましたまま。
    結局、謎の男は殺されてしまうし、もやもやした。

    キンケイド

    0
    2022年01月22日
  • 警視の謀略

    Posted by ブクログ

    1993年から書かれている警視のシリーズ、16作目。
    主役たちの人柄が良く、ドメスティックな細やかさとあたたかさが魅力のシリーズです。

    前作では、妻のジェマは昇進。
    一方、育児休暇を取っていたダンカン・キンケイドが職場に行くと、異動の辞令が。
    ホルボン署の勤務は、事情を知っている人間は少ないものの、事実上の左遷でした。
    新しい職場にすぐにはなじめず、部下の女性ジャスミン・シダナ警部補にはどうも嫌われている?

    そんなある日、国際駅で爆破事件が起きます。
    ジェマの部下のメロディが恋人の公演を見に来ていて、警察官として奮闘することに。
    テロも疑われる緊迫した状況から、近辺の活動家へ捜査の手が伸び

    0
    2021年11月17日

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