「吉屋信子」おすすめ作品一覧

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作品一覧

2017/01/13更新

ユーザーレビュー

  • 花物語 下
    大正時代に発表された吉屋信子の連作短編集「花物語」もいよいよクライマックスへ。クライマックスと言っても上巻と変わらぬ素晴らしいクオリティで繊細な砂糖菓子のような美しき乙女たち儚い世界が展開されております。ヒロインの乙女ふたりと比べると周囲は書き割りじみていていっそ清々しいです。抑圧の強い家父長制度が...続きを読む
  • 花物語 上
    名高い「花物語」の上巻をようやく読み終わりました。感傷を誘う美文に一点の曇りもない清らかな乙女たちの讃歌であります。美しい乙女と歳上の美しい女性が惹かれ合い、悲しい結末を迎える…そんな展開が花になぞらえつつ金太郎飴のようにループしているのですが、これがどっぷり浸れます。ああうるわしきエスの世界。悲劇...続きを読む
  • 花物語 上
    昔の「マリア様が見てる」的小説。
    エッチな関係はなく、耽美で美しい描写が沢山。
    溜息が出ます。
    個人的にはダーリアという短編が好きです。
  • 花物語 上
    美文という言葉がまさにぴったり。
    全体的に胸をきゅうと締め付けられる切なさが漂う。
    「水仙」「白芙蓉」「三色菫」「福寿草」「燃ゆる花」「寒牡丹」がお気に入り
  • 徳川の夫人たち 下 新装版
    信平、家光、家綱、と3人と相対すお万の方の何れも真摯に向き合おうとする姿勢が清々しく、聡明なお万の方に男性も女性も惹かれていくのも当然という気がしました。
    母子の立場に昇華したお万の方と家光とのシーンが印象的で素敵でした。最後まで、少女の面影を残すお万の方、ちょっと見習いたいです。