青木奈緒の作品一覧

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作品一覧

2022/09/02更新

ユーザーレビュー

  • 幸田家のことば~知る知らぬの種をまく~
    幸田家に代々伝わる言葉について、幸田露伴の曾孫であり、幸田文の孫である青木奈緒さんが語っている。

    全部で40近くの言葉が挙げられているが、祖母である幸田文の言葉が多い印象。
    そのため、それぞれの言葉の説明部分では、幸田文の作品が多く引用されているが、併せて実際に祖母や母が、その言葉を使った場面も回...続きを読む
  • 幸田文 老いの身じたく
    幸田文...明治生まれの随筆家
    その孫が編纂している...本書

    『しつけ帖』でその文体に惹かれてまた手に取る。

    いい文体です。そしてやっぱり心のひだに入り込み琴線に触れます。
    書かれた当時は現代と違い「老い」を意識する年齢が今よりずっと早い(若い)のもそれぞれのエッセイ一編の最後に書かれた時の年...続きを読む
  • 幸田家のことば~知る知らぬの種をまく~
    ひとつ一つのことばが美しい。
    暮らし方、そこにある
    心の置き方が美しい。

    ことばこそが、人の心を創り、
    くらしを紡いでいくのだと
    よりよく生きるために
    大切にしたいことを
    かみしめるように読んだ。
  • 幸田家のことば~知る知らぬの種をまく~
    青木奈緒さんの「幸田家のことば」、2017.2発行です。青木奈緒さん、64歳からもの書きを始めたお母さんの青木玉さんから「文章はすらっと滞りなくわかってもらえるのが一番」と教わったそうです。この作品、確かに、すらっと滞りなく理解できました(^-^) 著者は、小学生の頃、一人で道を尋ねるとき、「つかぬ...続きを読む
  • 台所のおと みそっかす
    随筆→小説→随筆
    の順で載っており、
    やはり随筆でないほうが
    好きだなと読み進めていたが
    最後の「終焉」でやられる。

    この作家の唯一読んでいた作品が
    「流れる」だったので、出てきたのが
    女性ばかりだったが、
    この作家の書く男性も、
    凄く魅力的だ。

    「みそっかす」も読み、
    この作家も、お父様も、お...続きを読む

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