刑事の怒り

刑事の怒り

小説・文芸
836円 (税込)

4pt

心をえぐられたとしても、彼だけはあきらめない。

刑事・夏目信人シリーズ第四弾。
涙が溢れるだけでは終わらない。

年金不正受給、性犯罪、外国人労働、介護。
社会の歪みが生み出す不平等に、虚しさを抱えつつも懸命に前を向く人々。
非力な彼らを餌食にする犯人を前に、刑事のまなざしが怒りに燃える。
私たちが願うのは、被害者の幸せだけでいいのだろうか。

現代の闇に根差す凄惨な事件。
薬丸岳が「現代」を描くミステリー!

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  • カテゴリ
    :
    小説・文芸
  • ジャンル
    :
    小説 / 国内小説
  • 出版社
    :
    講談社
  • 掲載誌・レーベル
    :
    講談社文庫
  • タイトル
    :
    刑事の怒り
  • タイトルID
    :
    720902
  • ページ数
    :
    384ページ
  • 電子版発売日
    :
    2020年03月13日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    2MB

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刑事の怒り のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    夏目シリーズの最新作を読めて本当に嬉しい
    短編集ではあったが、どの事件もいつも犯人や動機が意外なものだったり予想できないものが出てきて興味深く見れる
    また夏目さんと本の中で出会いたいと思う

    0
    2025年09月11日

    Posted by ブクログ

    世相を映す痛切な犯罪事件。
    立ち向かう夏目の姿勢は「罪を憎んで人を憎まず」では語り尽くせない何かがある。
    短編賞受賞作「黄昏」や他の作品も珠玉の出来だが、やはり表題作が良かった。
    切なくなるけど、あぁ、続きが読みたいなぁ。

    0
    2024年12月04日

    Posted by ブクログ

    【夏目シリーズ第4弾】
    シリーズ第4弾は夏目刑事が東池袋署から錦糸署に異動から幕が開く。年金不正受給、レイプ被害、外国人労働、介護。現代の社会問題にそれぞれ切り込んだ作品群。

    4番目に収録された表題作『刑事の怒り』
    「植物状態になった患者」の生きる意味や苦悩、そして患者は幸せなのか。本人の意思が明確に確認できない状況で、生きて欲しいと思うのは家族のエゴなのか…
    薬丸岳さんがたどり着いた命題への答えに胸が打たれ、人の尊厳と命の大切さについて考えさせれた。

    読み終えて夏目ロス気味。夏目の娘・絵美ちゃんの今後の回復と、祐馬の心に光が灯る日が訪れる事を祈りつつ第5弾を待ちます。

    0
    2024年09月02日

    Posted by ブクログ

    夏目信人シリーズ4作品目。
    4編の中•短編集の物語、どの作品も現代社会の問題を掘り下げた内容で実際にあった事件を薬丸岳さん独自の視点で描いている。

    事件の真実を知る事への執念、夏目刑事の洞察力や犯人への優しさを感じる内容です。

    夏目信人シリーズ4作品を読んで思う事は、犯人や関わっている人への思いやりが非常に好感が持てる良い刑事だと思う。
    薬丸岳という作家さんの人柄が良く出ている。
    これからも応援します。

    0
    2023年12月17日

    Posted by ブクログ

    夏目刑事シリーズ。
    娘さんが回復してきているのが支えになる一方で、娘さんの本当の思いを知ることはできないという苦悩もあり。

    社会問題に向き合い、優しく導く夏目刑事を見習いたい。
    馴染みのある錦糸町周辺が舞台になったのもうれしい。

    0
    2022年07月31日

    Posted by ブクログ

    夏目シリーズ第4弾!
    相変わらず、洞察力抜群で事件を解決していく短編集4編。
    娘さんも植物状態から復帰して、何かええ感じ。
    とは言え、事件の方は変わらず悲惨です(T . T)

    普通なら、当然、この人が犯人、もしくは、こういう犯行でしょ!と皆んなが思ってるのに疑問を感じる。疑問を感じると納得できるまで捜査する。独りになっても。
    鋭い洞察力もそうやけど、相手の行動を、相手になりきって行動を考えるんかな?
    今回の4事件もその洞察力を発揮する。
    でも、娘さんと同じような状況の人たちが殺されるのには、怒りが!

    このシリーズは、いつも一気読み!
    ええ感じにできてます。
    夏目さん!これからも、頑張ってや!

    0
    2021年12月08日

    Posted by ブクログ

    夏目刑事シリーズ。

    最初に短編集があり、最後は本の題名にもなった刑事の怒りで終わります。

    印象に残ったのは、最後の刑事の怒りで、夏目刑事が今までしてきたことは間違いだったのでは?という疑問にぶつかります。

    それをどう乗り越えるかが見所だと思います。

    個人的には間違えてないと思います。

    0
    2021年11月21日

    Posted by ブクログ

    夏目信人シリーズ4作目。今回は「生贄」と「刑事の怒り」が特に良かった。「生贄」は読んでる間辛くて辛くて・・・。性犯罪は人間の心を殺してしまう犯罪。この罪が被害者に与える被害の大きさに比べて軽く扱われているのは確か、もっと厳罰化されるべきだと改めて思いました。「刑事のー」は夏目の娘の事も重ねさせてしまう事件。解説にもありましたが、やまゆり園の事件を思い起こしました。介護している家族の気持ちは他の人間にはわからない。裕馬はこれからどうなっていくのか。このシリーズまだまだ読みたい。

    0
    2021年05月17日

    Posted by ブクログ

    『刑事のまなざし』から始まる刑事・夏目信人シリーズ、第4弾。

    社会的弱者の苦悩や問題を、丹念に掘り起こし、一つ一つ丁寧に浮かび上がらせる薬丸作品。

    今回は、『黄昏』、『生贄』、『異邦人』、『刑事の怒り』の4作品。それぞれ、年金不正受給、性犯罪、外国人留学生、介護の問題。

    それぞれ味のある作品ですが、特に、『刑事の怒り』は、被害者が自身の娘・絵美の姿とも重なり、犯人の理不尽な理由に怒りが...
    ぜひ一度、読んでみてください。

    0
    2020年06月20日

    Posted by ブクログ

    他の人も書いてるように、私も短編より長編の方が好き。やっぱり短い分、伏線から回収までが短スパンで疑問や違和感を持つ時間が少ないからではないかと思う。でもどの話も裏があって面白かった。
    ほかの作品と同じように、話のテーマが実際に日本の抱える問題(闇)で、それを繊細な綿密な感情表現によって描かれており、どんな立場の人にも読んで感情を動かしてほしいと思う。

    0
    2026年05月13日

刑事の怒り の詳細情報

  • カテゴリ
    :
    小説・文芸
  • ジャンル
    :
    小説 / 国内小説
  • 出版社
    :
    講談社
  • 掲載誌・レーベル
    :
    講談社文庫
  • タイトル
    :
    刑事の怒り
  • タイトルID
    :
    720902
  • ページ数
    :
    384ページ
  • 電子版発売日
    :
    2020年03月13日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    2MB

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